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モバイルファクトリーの平均年収

2024年02月22日 09:18

モバイルファクトリーとは

モバイルファクトリーとは、玩具・ゲーム業を営む東京都の上場企業です。
企業名 モバイルファクトリー
本社所在地 品川区西五反田七丁目22番17号
売上高 31.4億円
社員数 87人
平均年収 549万円
推定初任給 26万円
年収偏差値 53.9
平均年齢 33.5歳
平均勤続年数 6.2年

有価証券報告書によるとモバイルファクトリーの事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社及び連結子会社2社(株式会社ジーワンダッシュ及び株式会社ビットファクトリー)で構成されております。

当社グループは、『わたしたちが創造するモノを通じて世界の人々をハッピーにすること』をミッションに掲げ、ユーザーが感動するコンテンツを提供することを経営方針としており、事業の内容及び当社との関係会社の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。

なお、当連結会計年度において、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

 

(1)モバイルゲーム事業

位置情報連動型ゲームの開発及び運営を行っております。SNSプラットフォームやアプリマーケット等をとおして、主にゲームアプリを中心に配信するサービスの有料課金収入で構成されており、ユーザーは当社サービスを基本無料で利用できますが、一部アイテムや機能を有料サービスとして提供しております。また、これらのサービスは、一部イラストやシナリオについて外部委託先に制作依頼をしておりますが、システムの開発等については社内において行っております。

サービスジャンル

サービス名称

内容

位置情報連動型ゲーム

・駅奪取

・ステーションメモリーズ!

 (略称:駅メモ!)

・駅メモ! Our Rails

 (略称:アワメモ!)

位置情報を利用したゲームであり、コレクション要素も兼ね備えたゲームです。

 

 

位置情報連動型ゲームは、位置情報サービスプラットフォーム等で行われるゲームになり、当該ジャンルの「駅奪取PLUS」は2011年12月よりサービスを開始しており、当連結会計年度末日現在、10年以上運営しております。特徴は、身近な「鉄道駅」を他人と奪い合うという競争要素、実際に訪れた場所が履歴として残るライフログ要素、取得済の駅や路線、称号等を集めるコレクション要素があります。当サービスを利用するユーザーは、通勤・通学、旅行又は出張等の移動そのものを楽しみに変えることができます。2014年6月には「駅奪取PLUS」の駅を奪い合う楽しさを維持しつつ、より駅を収集する楽しさを追求した「駅メモ!」をリリースいたしました。「駅メモ!」は、当社の主力サービスとなっております。当社では、ユーザーがアクティブに利用いただけるよう、夏休みや年末年始といった行事がある時期に関連したイベント等を配信するとともに、ゲームの魅力を向上させております。また、位置情報連動型ゲームの特性を活かしたイベント等として地方自治体や鉄道事業者と協業した取り組みを行っており、モバイル端末に限定せずによりリアルと連動した企画を進めております。2020年8月には、Webブラウザ向け(スマートフォン専用)のゲームである「アワメモ!」をリリースしており、「駅メモ!」の既存機能にユーザー自ら駅を盛り上げることができる「フェア機能」、トークン化されたステーションNFT(注)を購入してユーザー自身が駅のオーナーになれる「ステーションオーナー機能」の2つの新機能を加えております。

区分

具体的な効果

アイテム

ライセンス

一定期間、位置情報を無制限に取得する際に利用します。

ガチャ

新たなキャラクターの入手及び付随するアイテムを入手する際に利用します。

レーダー

周辺の駅・エリアを効率的に収集する際に利用します。位置情報連動型ゲーム特有のアイテムです。

利用権

利用料

フェアを開催し、駅を盛り上げることでキャラクターの経験値やにぎわいポイントが貯まります。

トークン

ステーションNFT

ステーションオーナーとなった際、フェアマスターの募集等を通して利用料の一部が受け取れます。

 

(注)ステーションNFT:ERC721規格により発行するNon-Fungible-Token(非代替性トークン)であり、資金決済法に定める暗号資産、前払式支払手段、金融商品取引法に定める電子記録移転権利ではありません。

 

(2)コンテンツ事業

主に着メロ等のサービスを提供しており、自社で直運営する自社モデル形式と他社の名義で運営するOEMモデル形式があり、一部の着メロの楽曲制作や占いコンテンツ等の許諾を外部から受けておりますが、着メロ音源の制作、サイトの開発及び運営は社内で行っております。当連結会計年度末日現在、スマートフォン5サイトを運営しております。

モバイルゲーム事業と同様に有料課金収入で構成されておりますが、ユーザーには当社サービスを利用するために月額利用料を当社にお支払いいただき、月額利用料の範囲内でサービスを提供しております。主にJ-POP、洋楽、アニメ、K-POPといった幅広いジャンルの着信メロディ、着信音、メール音が、月額100円から300円(税抜)で取り放題というサービスです。特徴は、自社内制作の高音質サウンド、ドラマ、映画、CM等で話題が旬のうちに追加できる体制とノウハウがあることです。2004年5月からサービスを開始し、長期に亘り運営しております。当社は、その時点で効果的な広告手法を取り入れてユーザーの獲得をしておりますが、当連結会計年度末において緩やかに課金会員数は減少しております。また、2022年12月にはソフトバンク株式会社のAndroid端末向け定額アプリ提供サービス「App Pass」が終了いたしました。なお、モバイルゲーム事業の位置情報連動型ゲームへ経営リソースを集中しており、コンテンツ事業に係るサービスのリソースは縮小しております。

サービスジャンル

主要サービス名称

内容

着信メロディ

・最新曲★全曲取り放題

・レコチョクメロディ

スマートフォンでの着信メロディ配信を行っております。自社モデル形式とOEMモデル形式があります。

その他

・スタメロ-スタンプ&メロディとり放題

スタンプ素材と着信音が取り放題のサービスです。

 

 

(3)ブロックチェーン事業

次世代のインターネットとして期待が高まるブロックチェーン技術を活用して、エンタメが財産になる体験を提供することを目指しております。デジタルデータをブロックチェーン上で個人の資産として保有可能とする、NFTの生成・販売プラットフォームである、「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」は2021年7月よりサービスを開始しております。クリエイターやIP所有者によるアートや書籍等のコンテンツをNFT化し、販売に対する手数料収入で構成されております。なお、NFT関連事業においては、選択と集中を行い方針を変更しており、「ユニキス ガレージ」についてはサービスの縮小、「ユニマ」についてはゲーム特化型NFTマーケットへリニューアルを予定しております。

 

 

当社グループの事業の系統図は次のとおりであります。

 

[事業系統図]


 

(注)プラットフォーム、決済代行事業者:Google Inc.、Apple Inc.、株式会社コロプラ、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、GMOペイメントゲートウェイ株式会社等

※画像は省略されています

モバイルファクトリーの平均年収は549万円

モバイルファクトリーの平均年収は549万円です。 去年の全国平均年収430万円より27.7%高いです。 過去のデータを見ると452万円(最低)から557万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、モバイルファクトリーの生涯収入はおよそ2.03億円と推定されます。
平均年収
2014 466万円
2015 452万円
2016 517万円
2017 536万円
2018 524万円
2019 542万円
2020 545万円
2021 557万円
2022 549万円

モバイルファクトリーの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではモバイルファクトリーは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではモバイルファクトリーは3054位(全4687社)で、年収偏差値は53.9でした。
モバイルファクトリーの年収ヒストグラム

モバイルファクトリーの年齢別年収

モバイルファクトリーの20代の想定平均年収は407万円、30代の想定平均年収は554万円でした。 モバイルファクトリーの初任給はおよそ26万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 341万円 26万円
25-29歳 472万円 36万円
30-34歳 536万円 41万円
35-39歳 572万円 44万円
40-44歳 608万円 47万円
45-49歳 641万円 49万円
50-54歳 675万円 52万円
55-59歳 664万円 51万円
60-64歳 531万円 41万円
モバイルファクトリーの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


モバイルファクトリーの賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、モバイルファクトリーの 平均年間賞与額は42万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2014 36万円
2015 66万円
2016 106万円
2017 56万円
2018 79万円
2019 85万円
2020 61万円
2021 39万円
2022 42万円


モバイルファクトリーの業種・地域

モバイルファクトリーの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは2021位(全2845社)でした。
モバイルファクトリーの年収ヒストグラム(関東地方内)
モバイルファクトリーは、業種カテゴリとしては 玩具・ゲーム業に属します。 玩具・ゲーム業内での年収ランキングは 55位(全90社) でした。

玩具・ゲーム業内での年収ランキング
モバイルファクトリーの年収ヒストグラム(玩具・ゲーム業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

モバイルファクトリーの従業員数は87人

モバイルファクトリーの従業員数は87人でした。
従業員数
2014 74人
2015 77人
2016 80人
2017 82人
2018 75人
2019 82人
2020 90人
2021 90人
2022 87人
モバイルファクトリーの従業員数

モバイルファクトリーの売上、純利益

モバイルファクトリーの最新の売上高は31.4億円(売上ランキング3636位)でした。 従業員一人当たりの売上高は3614万円(一人当たり売上ランキング2995位)です。
モバイルファクトリーの売上高
モバイルファクトリーの最新の純利益は5.50億円(純利益ランキング2565位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約632万円(一人当たり純利益ランキング1355位)です。
モバイルファクトリーの純利益

【広告】モバイルファクトリーに転職するには?

モバイルファクトリーに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

モバイルファクトリーの歴史

モバイルファクトリーの歴史について年表形式でご紹介します。
2001年10月有限会社モバイルファクトリーを東京都荒川区西日暮里にて資本金350万円で設立
2013年5月株式会社レコチョクとの協業サービス開始、「レコチョクメロディ」への楽曲提供開始
2015年3月東京証券取引所マザーズに株式を上場
2015年7月東京都品川区に子会社、株式会社ジーワンダッシュを設立
2017年6月東京証券取引所市場第一部に市場変更
2018年7月東京都品川区に子会社、株式会社ビットファクトリーを設立
2021年6月自社発行型NFTを販売開始
2022年4月東京証券取引所プライム市場に移行
2022年10月株式会社ビットファクトリーとGMOコイン株式会社によるIEOの検討開始

モバイルファクトリーの子会社

モバイルファクトリーの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
(連結子会社) 株式会社ジーワンダッシュ モバイルゲーム事業
(連結子会社) 株式会社ビットファクトリー モバイルゲーム事業ブロックチェーン事業

モバイルファクトリーの類似企業

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企業名 平均年収 従業員数
GameWith 614万円 137人
コムシード 496万円 64人
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エクストリーム 480万円 441人
バンク・オブ・イノベーション 519万円 154人
アクセルマーク 536万円 32人
カヤック 590万円 270人
ガンホー・オンライン・エンターテイメント 751万円 412人
マイネット 602万円 315人

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ネクソン 665万円
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T.S.I 33.5億円
アンビスHD 31.4億円
東京通信 31.1億円
ブティックス 30.5億円
Birdman 33.7億円
テレビ朝日HD 30.6億円
ZWEI 30.5億円
松屋アールアンドディ 29.9億円