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ケネディクスの平均年収

2024年02月22日 09:18

ケネディクスとは

ケネディクスとは、不動産業を営む東京都の企業です。
企業名 ケネディクス
本社所在地 千代田区内幸町二丁目1番6号
売上高 110億円
社員数 67人
平均年収 1160万円
推定初任給 54万円
年収偏差値 86.1
平均年齢 41.3歳
平均勤続年数 6.9年

有価証券報告書によるとケネディクスの事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社(ケネディクス株式会社)、子会社39社及び関連会社22社により構成されており、当社グルー
プの事業は、(1)アセットマネジメント事業、(2)不動産管理事業、(3)不動産運営事業、(4)不動産投資事業の4つの
事業から成ります。これらの事業は連結財務諸表の注記事項に記載のセグメントの区分と同一の記載であります。

 

(1)アセットマネジメント事業

 アセットマネジメント事業とは、当社の顧客たる不動産投資家に対し、不動産及び不動産担保付債権等への投資機会や運用・管理サービス提供(アセットマネジメント)を通じて、不動産投資家に対してリターンを提供するものです。収益の源泉はこれらサービスの対価としてのフィー収入であり、大きく4つに分けられます。

  ① アクイジションフィー(取得報酬):不動産投資家への投資機会提供に関するフィー

―   不動産投資家のニーズに合わせ投資案件を発掘し、投資家が出資し組成したファンドで不動産等の取得を行います。

―   不動産等の取得の際、取得額に対し一定料率を掛けて算出されるフィーを受領します。

  ② アセットマネジメントフィー(運用報酬):不動産の運用に関するフィー

―   不動産等の運用・管理を通して収益を維持・向上させ、資産価値向上を図ります。

―   保有物件の運用状況を不動産投資家に対し報告します。

―   これらのサービスの対価として、一般的に物件取得総額に対し一定料率を掛けて算出されるフィーを受領します。

  ③ ディスポジションフィー(譲渡報酬):不動産等の売却と資本回収に関するフィー

―   不動産等の売却を行い、投下した資本の回収を図り利益を確保します。

―   物件売却の際、売却価格に対し一定料率を掛けて算出されるフィーを受領します。

  ④ インセンティブフィー(成果報酬):投資リターンの実現に関するフィー

―   不動産等の売却を完了し、投資が完了した時点で、投資家と予め決められた目標リターンのハードルを超過した部分のうち一定額をフィーとして受領します。

また、アセットマネジメント事業には、上記で挙げられた4つの代表的な収益源の他に、その他のフィー収入とし
て、不動産の仲介を行うことによる仲介手数料を受領するブローカレッジフィー(媒介報酬)、当社の不動産投資ノウ
ハウを利用したコンサルティングやアドバイザリーに対してフィーを受領するコンサルティングフィー等があります。

 

(2)不動産管理事業

 不動産管理事業とは、当社グループがアセットマネジメント業務を受託したファンドが保有する不動産を中心に、
下記に掲げる管理業務を行う対価として収益が計上されるものです。

  ① プロパティマネジメント業務

―   建物の日常的な修繕、清掃等を行う建物管理業務や、テナントに対して賃料の請求・回収等を行うテナント管理業務を受託します。

  ② 賃貸マネジメント業務

―   不動産を賃借するテナントの誘致や賃貸借契約交渉等を行います。

  ③ 工事監理業務

―   大規模リニューアル工事の計画立案、設計・施工及び工事監理を行います。

 

 

(3)不動産運営事業

  不動産運営事業とは、当社グループが建物を賃借し、物件を運営することから収益を獲得するもので、主として次のような形態があります。

  ① サービスアパートメント事業

―   海外等からの中長期の出張や仮住まい等の際に、キッチンや家具を備え付けた賃貸マンションを、オペレーターとして提供します。

  ② サービスオフィス事業

―   新規事業の立上げや外資系企業の日本現地法人立上げ等の際に、大規模ビルと同等の質の高い小規模オフィスを都心部で提供します。

  ③ マスターリース事業

―   建物所有者とマスターリース契約を締結し、テナントに転貸借(サブリース)します。

 

(4)不動産投資事業

 不動産投資事業とは、当社グループによるファンド組成を円滑に行うため、ファンドに組み入れるための不動産の
一時保有のほか、ファンドと当社グループとの利害関係を一致させるための共同投資等、自己の資金をもって不動産
投資を行うものです。また、当社における純投資を目的として、債権投資を行うことがあります。この事業の収益は
下記にまとめられます。

① 賃貸事業収益

―   販売用不動産及び固定資産として保有する不動産から得られる賃貸収益です。

② 不動産売却収益

―   販売用不動産を売却することで得られる収益です。

③ 匿名組合分配損益

―   当社はアセットマネジメント事業の推進のため、当社が組成しアセットマネジメントを行っているファンドに対し、顧客である不動産投資家とともに少額投資を行うことがあります。

―   匿名組合分配損益は、ファンドに発生した損益のうち、当社持分に対応する部分が計上されます。

④ 棚卸資産評価損

―   当社が保有する販売用不動産は、四半期毎に時価評価を行っております。

―   販売用不動産の簿価より時価が下回っている場合、その差額は棚卸資産評価損として計上されます。

⑤ 債権売却損益・回収損益

―   当社は、不動産投資に関するノウハウを利用した、債権投資を行っています。

―   取得した債権を売却・もしくは回収した場合に損益が発生した場合に計上されます。

※画像は省略されています

ケネディクスの平均年収は1160万円

ケネディクスの平均年収は1160万円です。 去年の全国平均年収430万円より169.9%高いです。 過去のデータを見ると889万円(最低)から1160万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、ケネディクスの生涯収入はおよそ4.29億円と推定されます。
平均年収
2013 889万円
2014 939万円
2015 1067万円
2016 1099万円
2017 1108万円
2018 1141万円
2019 1160万円

ケネディクスの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではケネディクスは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではケネディクスは85位(全4687社)で、年収偏差値は86.1でした。
ケネディクスの年収ヒストグラム

ケネディクスの年齢別年収

ケネディクスの20代の想定平均年収は843万円、30代の想定平均年収は1172万円でした。 ケネディクスの初任給はおよそ54万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 697万円 54万円
25-29歳 990万円 76万円
30-34歳 1132万円 87万円
35-39歳 1212万円 93万円
40-44歳 1291万円 99万円
45-49歳 1365万円 105万円
50-54歳 1442万円 111万円
55-59歳 1417万円 109万円
60-64歳 1121万円 86万円
ケネディクスの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


ケネディクスの賞与・ボーナス

ケネディクスの年間賞与額は155万円程度と推定されます。 なお、ケネディクス社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2013 119万円
2014 125万円
2015 142万円
2016 147万円
2017 148万円
2018 152万円
2019 155万円


ケネディクスの業種・地域

ケネディクスの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは69位(全2845社)でした。
ケネディクスの年収ヒストグラム(関東地方内)
ケネディクスは、業種カテゴリとしては 不動産業に属します。 不動産業内での年収ランキングは 7位(全242社) でした。

不動産業内での年収ランキング
ケネディクスの年収ヒストグラム(不動産業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

ケネディクスの従業員数は67人

ケネディクスの従業員数は67人でした。
従業員数
2013 108人
2014 110人
2015 108人
2016 106人
2017 96人
2018 66人
2019 67人
ケネディクスの従業員数

ケネディクスの売上、純利益

ケネディクスの最新の売上高は110億円(売上ランキング2577位)でした。 従業員一人当たりの売上高は1.65億円(一人当たり売上ランキング558位)です。
ケネディクスの売上高
ケネディクスの最新の純利益は74.6億円(純利益ランキング701位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約1.11億円(一人当たり純利益ランキング136位)です。
ケネディクスの純利益

【広告】ケネディクスに転職するには?

ケネディクスに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

ケネディクスの歴史

ケネディクスの歴史について年表形式でご紹介します。
1995年4月ケネディ・ウィルソン・インクの日本における不動産事業の拠点として東京都千代田区麹町三丁目12番12号にケネディクス株式会社を設立
2002年2月大阪証券取引所ナスダックジャパン市場に株式を上場
2003年11月ケネディクス・オフィス・パートナーズ株式会社を設立
2003年12月東京証券取引所市場第二部に株式を上場
2005年7月ケネディクス・オフィス投資法人が東京証券取引所に上場
2011年3月ケネディクス不動産投資顧問を設立
2012年4月ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人が東京証券取引所に上場
2014年1月ケネディクス・プロパティ・マネジメント株式会社を設立
2015年2月ケネディクス商業リート投資法人が東京証券取引所に上場
2015年5月シンガポールにおける現地法人として、Kenedix Asia Pte. Ltd.を設立
2015年7月ケネディクス・エンジニアリング株式会社を設立
2016年4月三菱UFJリース株式会社の100%子会社であるMULリアルティインベストメント株式会社との共同で、MUL不動産投資顧問株式会社を設立
2016年12月マレーシアの上場不動産投資信託であるAmanahRaya Real Estate Investment Trustの投資口15.0%とその資産運用会社であるAmanahRaya-Kenedix REIT Manager Sdn.Bhd.の株式49.0%を取得
2017年8月株式会社野村総合研究所との間で、不動産テック分野での協業に向けた基本事項に合意、共同でビットリアルティ株式会社を設立
2018年4月私募ファンド専業の運用会社として、ケネディクス・インベストメント・パートナーズ株式会社を設立

ケネディクスの子会社

ケネディクスの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
ケネディクス不動産投資顧問㈱ アセットマネジメント事業
ケネディクス・インベストメント・パートナーズ㈱ アセットマネジメント事業
Kenedix Westwood, LLC 不動産投資事業
㈱スペースデザイン 不動産運営事業
ケネディクス・プロパティ・マネジメント㈱ 不動産管理事業
ケネディクス・エンジニアリング㈱ 不動産管理事業
Kenedix Asia Pte. Ltd. 不動産投資事業
㈲エイチケイディーエックス 不動産投資事業
KDA CAPITAL SQUARELIMITED PARTNERSHIP 不動産投資事業
KW Multi-FamilyManagement Group, LLC アセットマネジメント事業
AmanahRaya-Kenedix REITManager Sdn.Bhd. アセットマネジメント事業
㈱シーアールイー 不動産投資事業
プレミア・リート・アドバイザーズ㈱ アセットマネジメント事業
MUL不動産投資顧問㈱ アセットマネジメント事業
㈱SQUEEZE 不動産運営事業
AIRA Property PublicCompany Limited 不動産投資事業

ケネディクスの類似企業

ケネディクスを見ている人は他にこのような企業を見ています。
企業名 平均年収 従業員数
ビーロット 646万円 129人
サムティ 777万円 171人
ロードスターキャピタル 1166万円 64人
ファーストブラザーズ 598万円 35人
ディア・ライフ 600万円 35人
シーアールイー 756万円 208人
燦キャピタルマネージメント 424万円 4人
エー・ディー・ワークス 740万円 109人
トーセイ 804万円 244人
アズ企画設計 538万円 43人

ケネディクスと平均年収が近い企業

企業名 平均年収
野村HD 1437万円
世界貿易センタービルディング 915万円
野村不動産HD 1034万円
サンウッド 847万円
エスリード 872万円
明豊エンタープライズ 796万円
アスコット 814万円
フジ 808万円
積水ハウス 834万円
JALCOHD 1053万円

ケネディクスと売上高が近い企業

企業名 売上高
技研興業 116億円
東京テアトル 110億円
ラ・アトレ 115億円
帝国通信工業 111億円
三浦印刷 105億円
まんだらけ 106億円
USEN−NEXT HOLDINGS 114億円
STIフードHD 109億円
興研 106億円
湖北工業 106億円