年収マスター 転職に役立つ年収データの分析サイト

デジタルアーツの平均年収

2024年02月22日 09:18

デジタルアーツとは

デジタルアーツとは、ソフトウェア業を営む東京都の上場企業です。
企業名 デジタルアーツ
本社所在地 千代田区大手町一丁目5番1号
売上高 89.8億円
社員数 246人
平均年収 569万円
推定初任給 27万円
年収偏差値 55.0
平均年齢 34.7歳
平均勤続年数 6.5年

有価証券報告書によるとデジタルアーツの事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社及び連結子会社4社により構成され、Webセキュリティ、メールセキュリティ、及びファイル暗号化・追跡ソリューションの企画・開発・販売等並びに情報セキュリティコンサルティングを主要な事業としております。

 

[当社と連結子会社の事業における位置付け]

 

名称

主要な事業内容

当社

インターネットセキュリティ関連ソフトウエア及びアプライアンス製品の企画・開発・販売

Digital Arts America, Inc.

「FinalCode」(ファイル暗号化・追跡ソリューション)の販売

Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd.

「FinalCode」(ファイル暗号化・追跡ソリューション)の販売

Digital Arts Europe Limited

「FinalCode」(ファイル暗号化・追跡ソリューション)の販売

デジタルアーツコンサルティング株式会社

コンサルティングサービス

 

 

インターネットの世界にはさまざまな情報が際限なく氾濫しております。インターネットを活用することにより、情報収集における利便性は飛躍的に高まったものの、インターネット上の情報のコントロールや有害なサイトからの防御方法は未だ確立されておらず、インターネットユーザーが意図せずに問題あるサイトにアクセスする可能性が非常に高くなっております。また、ビジネスに欠かせない電子メールについても、メールの誤送信による情報漏洩や、迷惑メール・なりすましメールの受信、有害なファイルの受信などによるウイルス感染リスクなど多くのセキュリティ課題を抱えております。さらに、重要な経営資産の1つとなった個人情報や委託先からの情報などの電子データについて、組織内部関係者による不正な持ち出しだけでなく、デバイスの盗難・紛失やメール誤送信などによるミスによって、情報漏洩リスクがますます高まっております。

多くの企業等の組織が上記のような課題・リスクを抱える中、当社グループは、国内で検索可能なURLと安全な送信元であると判定したメール情報を全て網羅したデータベースにより未知の脅威や攻撃からお客様を守る「ホワイト運用」を提唱し、内部からの情報漏洩対策だけでなく、独自の外部攻撃対策を備えた「i-FILTER」Ver.10及び「m-FILTER」Ver.5、電子データの暗号化と追跡管理を可能とした「FinalCode」を主力製品として拡販に努めております。加えて、企業のテレワークの普及等によりWebサービスやメール環境のクラウド化が急速に進んでいることを背景として、クラウドサービス「i-FILTER@Cloud」、「m-FILTER@Cloud」、「FinalCode@Cloud」を拡販し、クラウド環境においても、Webやメールを安心して利用できる世界を提供する等、さらに広範囲なセキュリティ対策が可能な製品開発を加速させております。

なお、当社グループは、区分すべき事業セグメントが存在しないため報告セグメントはセキュリティ事業単一となっております。

 

[主要製品]

 

ユーザー区分

主要製品

会社名

企業向け

・「i-FILTER」(Webセキュリティ)

・「m-FILTER」(メールセキュリティ)

・「D-SPA」   (Webセキュリティ・アプライアンス)

・「FinalCode」

     (ファイル暗号化・追跡ソリューション)

・「DigitalArts@Cloud」

    (Web・メール・ファイルを網羅したクラウドセキュリティ)

・「Desk」(チャット・オンライン会議ツール)等

当社

Digital Arts America, Inc.

Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd.

Digital Arts Europe Limited

デジタルアーツコンサルティング株式会社

公共向け

・「i-FILTER」(Webセキュリティ)

・「m-FILTER」(メールセキュリティ)

・「D-SPA」   (Webセキュリティ・アプライアンス)

・「FinalCode」

     (ファイル暗号化・追跡ソリューション)

・「DigitalArts@Cloud」

    (Web・メール・ファイルを網羅したクラウドセキュリティ)

・「Desk」(チャット・オンライン会議ツール)等

当社

Digital Arts America, Inc.

Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd.

Digital Arts Europe Limited

デジタルアーツコンサルティング株式会社

家庭向け

・「i-フィルター」(Webフィルタリングソフト)

当社

 

 

[主要製品の特徴]

 

主要製品

特徴

「i-FILTER」

Webフィルタリングを通じた情報漏洩対策・標的型攻撃対策セキュリティ。

Webフィルタリングとは、ホワイトリスト方式のデータベース(DB)を利用してDBに登録のない脅威URLへのアクセスを遮断したり、職務上または教育上、閲覧することが不適切なアダルトサイト等のようなWebサイトをカテゴライズして、組織のポリシーに即してユーザーに閲覧させなくする(フィルタリングする)機能。

 

[主要用途]

・標的型攻撃対策

・水飲み場攻撃対策

・フィッシングサイト対策

・Webアクセス制御

・アクセスログ監視

「m-FILTER」

メールフィルタリング、メールアーカイブ、アンチスパム機能から成り立ち、標的型攻撃対策、誤送信対策等の情報漏洩対策、全文保存と管理による内部統制推進、スパムメール対策による業務効率向上が可能。

メールフィルタリングとは、安全な「送信元」を格納したホワイトリストDBを持ち、送信元の安全性判定を実施し更に「添付ファイル」や「本文」の偽装を判定することで、標的型メールをユーザーに受信させず安全なメールだけを受信する機能に加え、メール送信時に上長承認や一定期間の送信遅延機能を利用することで意図的・偶発的な情報漏洩を防止する機能。

 

[主要用途]

・標的型攻撃メール対策

・メール誤送信防止

・メールアーカイブ

・スパムメール対策

「FinalCode」

電子ファイルを追跡・リモート制御することができる、パスワードレスの暗号化サービス。

ファイルごとの閲覧者指定、操作権限設定、ファイル所有者によるログ監視、ファイルを送信した後の権限変更やリモートでのファイル削除が可能。

 

[主要用途]

・機密情報漏洩対策

・内部不正対策

・サプライチェーン攻撃対策

・ファイル暗号化、アクセス制御

・ファイル追跡

・リモート削除

 

 

主要製品

特徴

「D-SPA」

「i-FILTER」とハードウェアが一体となったアプライアンス製品。ハードウェア、OS、アプリケーションを個々に選定、購入する必要がなく、インストールやセッティング等の構築による時間と工数を短縮可能。

「DigitalArts@Cloud」

Web・メール・ファイルを網羅したクラウドセキュリティ。

外部攻撃対策と内部からの漏洩対策の両方をカバーし、社内業務ファイルの自動暗号化と社外に渡したファイルについてのコントロールをクラウドサービスで提供。

統合レポート画面によりWeb・メール・ファイルにおける外部攻撃、内部情報漏洩の可能性を1画面で横断的に表示可能。

 

[主要用途]

・Webセキュリティ

・メールセキュリティ

・ファイルセキュリティ

「Desk」

企業・団体内、もしくはそのユーザーが招待したユーザーとのコミュニケーションのみ可能なチャット・オンライン会議システム/ウェビナーシステム。

インターネット環境があればどこにいてもコミュニケーションを取ることができる「快適さ/便利さ」と、組織内のクローズドな環境でコミュニケーションを実施することで、招待していない組織外のユーザーとのコミュニケーションによる情報漏洩リスクを排除。

 

[主要用途]

・通話

・テキストチャット

・オンライン会議

・ウェビナー

「i-フィルター」

主として、家庭、図書館、ネットカフェ等を導入対象としたフィルタリングソフト。スマートフォン、タブレット、PCからの有害サイトへのアクセスを制御し、インターネット利用による危険からユーザーを保護することが可能。

 

[主要用途]

・Webフィルタリング

・Web利用状況レポート

・Web利用時間制限

 

※画像は省略されています

デジタルアーツの平均年収は569万円

デジタルアーツの平均年収は569万円です。 去年の全国平均年収430万円より32.2%高いです。 過去のデータを見ると557万円(最低)から695万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、デジタルアーツの生涯収入はおよそ2.10億円と推定されます。
平均年収
2013 596万円
2014 610万円
2015 657万円
2016 691万円
2017 651万円
2018 618万円
2019 616万円
2020 557万円
2021 695万円
2022 569万円

デジタルアーツの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではデジタルアーツは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではデジタルアーツは2821位(全4687社)で、年収偏差値は55.0でした。
デジタルアーツの年収ヒストグラム

デジタルアーツの年齢別年収

デジタルアーツの20代の想定平均年収は421万円、30代の想定平均年収は574万円でした。 デジタルアーツの初任給はおよそ27万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 353万円 27万円
25-29歳 489万円 38万円
30-34歳 555万円 43万円
35-39歳 592万円 46万円
40-44歳 629万円 48万円
45-49歳 664万円 51万円
50-54歳 700万円 54万円
55-59歳 688万円 53万円
60-64歳 550万円 42万円
デジタルアーツの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


デジタルアーツの賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、デジタルアーツの 平均年間賞与額は63万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2013 56万円
2014 54万円
2015 59万円
2016 86万円
2017 58万円
2018 64万円
2019 56万円
2020 82万円
2021 37万円
2022 63万円


デジタルアーツの業種・地域

デジタルアーツの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは1895位(全2845社)でした。
デジタルアーツの年収ヒストグラム(関東地方内)
デジタルアーツは、業種カテゴリとしては ソフトウェア業に属します。 ソフトウェア業内での年収ランキングは 179位(全265社) でした。

ソフトウェア業内での年収ランキング
デジタルアーツの年収ヒストグラム(ソフトウェア業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

デジタルアーツの従業員数は246人

デジタルアーツの従業員数は246人でした。
従業員数
2013 173人
2014 179人
2015 186人
2016 186人
2017 194人
2018 201人
2019 214人
2020 236人
2021 254人
2022 246人
デジタルアーツの従業員数

デジタルアーツの売上、純利益

デジタルアーツの最新の売上高は89.8億円(売上ランキング2782位)でした。 従業員一人当たりの売上高は3652万円(一人当たり売上ランキング2970位)です。
デジタルアーツの売上高
デジタルアーツの最新の純利益は30.5億円(純利益ランキング1204位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約1239万円(一人当たり純利益ランキング830位)です。
デジタルアーツの純利益

【広告】デジタルアーツに転職するには?

デジタルアーツに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

デジタルアーツの歴史

デジタルアーツの歴史について年表形式でご紹介します。
1995年6月インターネット関連アプリケーションソフトの開発販売を主な目的として、東京都港区にデジタルアーツ株式会社(資本金1,000万円)を設立
1998年8月国産初のWebフィルタリングソフトを開発、同時に有害情報の収集を開始
2000年5月インターネット・モニタリングサービス「NET iScope」サービス開始
2002年9月大阪証券取引所ナスダックジャパン市場(現 JASDAQスタンダード)に上場資本金を5億5,220万円に増資
2004年10月九州支店開設(現 九州営業所)
2006年8月大阪営業所開設(現 関西営業所)
2007年11月名古屋営業所開設(現 中部営業所)
2009年1月札幌営業所開設(現 北海道営業所)
2009年12月東北営業所開設
2011年4月米国子会社 Digital Arts America, Inc. 設立英国子会社 Digital Arts Europe Ltd 設立
2012年2月東京証券取引所市場第二部に上場
2013年3月東京証券取引所市場第一部に指定銘柄変更
2015年11月シンガポール子会社 Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd. 設立
2016年4月デジタルアーツコンサルティング株式会社 設立
2016年10月中四国営業所開設
2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

デジタルアーツの子会社

デジタルアーツの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
Digital Arts America, Inc. セキュリティ
事業
Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd. セキュリティ
事業
Digital Arts Europe Limited セキュリティ
事業
デジタルアーツコンサルティング株式会社 セキュリティ
事業

デジタルアーツの類似企業

デジタルアーツを見ている人は他にこのような企業を見ています。
企業名 平均年収 従業員数
フォーカスシステムズ 566万円 1303人
セキュアヴェイル 423万円 54人
サイバーセキュリティクラウド 740万円 85人
HENNGE 795万円 236人
フーバーブレイン 592万円 54人
ラック 654万円 1657人
アズジェント 590万円 91人
fonfun 442万円 17人
ブロードバンドセキュリティ 734万円 222人
FFRIセキュリティ 643万円 123人

デジタルアーツと平均年収が近い企業

企業名 平均年収
システム・ロケーション 593万円
ジオコード 532万円
エフ・コード 524万円
池上通信機 596万円
ベルトラ 557万円
エイトレッド 551万円
THE WHY HOW DO COMPANY 504万円
ダブルスタンダード 591万円
クラウドワークス 550万円
ヴィンクス 593万円

デジタルアーツと売上高が近い企業

企業名 売上高
三光産業 86.3億円
セーフィー 92.5億円
ウライ 90.5億円
CARTA HOLDINGS 91.2億円
阪神内燃機工業 90.6億円
幸楽苑HD 87.5億円
日本海洋掘削 91.5億円
日本駐車場開発 86.8億円
コーアツ工業 89.3億円
明豊エンタープライズ 85.9億円