デジタルアーツの平均年収
デジタルアーツとは
企業名 | デジタルアーツ |
---|---|
本社所在地 | 千代田区大手町一丁目5番1号 |
売上高 | 89.8億円 |
社員数 | 246人 |
平均年収 | 569万円 |
推定初任給 | 27万円 |
年収偏差値 | 55.0 |
平均年齢 | 34.7歳 |
平均勤続年数 | 6.5年 |
有価証券報告書によるとデジタルアーツの事業内容は次の通りです。
当社グループは、当社及び連結子会社4社により構成され、Webセキュリティ、メールセキュリティ、及びファイル暗号化・追跡ソリューションの企画・開発・販売等並びに情報セキュリティコンサルティングを主要な事業としております。
[当社と連結子会社の事業における位置付け]
名称 | 主要な事業内容 |
当社 | インターネットセキュリティ関連ソフトウエア及びアプライアンス製品の企画・開発・販売 |
Digital Arts America, Inc. | 「FinalCode」(ファイル暗号化・追跡ソリューション)の販売 |
Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd. | 「FinalCode」(ファイル暗号化・追跡ソリューション)の販売 |
Digital Arts Europe Limited | 「FinalCode」(ファイル暗号化・追跡ソリューション)の販売 |
デジタルアーツコンサルティング株式会社 | コンサルティングサービス |
インターネットの世界にはさまざまな情報が際限なく氾濫しております。インターネットを活用することにより、情報収集における利便性は飛躍的に高まったものの、インターネット上の情報のコントロールや有害なサイトからの防御方法は未だ確立されておらず、インターネットユーザーが意図せずに問題あるサイトにアクセスする可能性が非常に高くなっております。また、ビジネスに欠かせない電子メールについても、メールの誤送信による情報漏洩や、迷惑メール・なりすましメールの受信、有害なファイルの受信などによるウイルス感染リスクなど多くのセキュリティ課題を抱えております。さらに、重要な経営資産の1つとなった個人情報や委託先からの情報などの電子データについて、組織内部関係者による不正な持ち出しだけでなく、デバイスの盗難・紛失やメール誤送信などによるミスによって、情報漏洩リスクがますます高まっております。
多くの企業等の組織が上記のような課題・リスクを抱える中、当社グループは、国内で検索可能なURLと安全な送信元であると判定したメール情報を全て網羅したデータベースにより未知の脅威や攻撃からお客様を守る「ホワイト運用」を提唱し、内部からの情報漏洩対策だけでなく、独自の外部攻撃対策を備えた「i-FILTER」Ver.10及び「m-FILTER」Ver.5、電子データの暗号化と追跡管理を可能とした「FinalCode」を主力製品として拡販に努めております。加えて、企業のテレワークの普及等によりWebサービスやメール環境のクラウド化が急速に進んでいることを背景として、クラウドサービス「i-FILTER@Cloud」、「m-FILTER@Cloud」、「FinalCode@Cloud」を拡販し、クラウド環境においても、Webやメールを安心して利用できる世界を提供する等、さらに広範囲なセキュリティ対策が可能な製品開発を加速させております。
なお、当社グループは、区分すべき事業セグメントが存在しないため報告セグメントはセキュリティ事業単一となっております。
[主要製品]
ユーザー区分 | 主要製品 | 会社名 |
企業向け | ・「i-FILTER」(Webセキュリティ) ・「m-FILTER」(メールセキュリティ) ・「D-SPA」 (Webセキュリティ・アプライアンス) ・「FinalCode」 (ファイル暗号化・追跡ソリューション) ・「DigitalArts@Cloud」 (Web・メール・ファイルを網羅したクラウドセキュリティ) ・「Desk」(チャット・オンライン会議ツール)等 | 当社 Digital Arts America, Inc. Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd. Digital Arts Europe Limited デジタルアーツコンサルティング株式会社 |
公共向け | ・「i-FILTER」(Webセキュリティ) ・「m-FILTER」(メールセキュリティ) ・「D-SPA」 (Webセキュリティ・アプライアンス) ・「FinalCode」 (ファイル暗号化・追跡ソリューション) ・「DigitalArts@Cloud」 (Web・メール・ファイルを網羅したクラウドセキュリティ) ・「Desk」(チャット・オンライン会議ツール)等 | 当社 Digital Arts America, Inc. Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd. Digital Arts Europe Limited デジタルアーツコンサルティング株式会社 |
家庭向け | ・「i-フィルター」(Webフィルタリングソフト) | 当社 |
[主要製品の特徴]
主要製品 | 特徴 |
「i-FILTER」 | Webフィルタリングを通じた情報漏洩対策・標的型攻撃対策セキュリティ。 Webフィルタリングとは、ホワイトリスト方式のデータベース(DB)を利用してDBに登録のない脅威URLへのアクセスを遮断したり、職務上または教育上、閲覧することが不適切なアダルトサイト等のようなWebサイトをカテゴライズして、組織のポリシーに即してユーザーに閲覧させなくする(フィルタリングする)機能。
[主要用途] ・標的型攻撃対策 ・水飲み場攻撃対策 ・フィッシングサイト対策 ・Webアクセス制御 ・アクセスログ監視 |
「m-FILTER」 | メールフィルタリング、メールアーカイブ、アンチスパム機能から成り立ち、標的型攻撃対策、誤送信対策等の情報漏洩対策、全文保存と管理による内部統制推進、スパムメール対策による業務効率向上が可能。 メールフィルタリングとは、安全な「送信元」を格納したホワイトリストDBを持ち、送信元の安全性判定を実施し更に「添付ファイル」や「本文」の偽装を判定することで、標的型メールをユーザーに受信させず安全なメールだけを受信する機能に加え、メール送信時に上長承認や一定期間の送信遅延機能を利用することで意図的・偶発的な情報漏洩を防止する機能。
[主要用途] ・標的型攻撃メール対策 ・メール誤送信防止 ・メールアーカイブ ・スパムメール対策 |
「FinalCode」 | 電子ファイルを追跡・リモート制御することができる、パスワードレスの暗号化サービス。 ファイルごとの閲覧者指定、操作権限設定、ファイル所有者によるログ監視、ファイルを送信した後の権限変更やリモートでのファイル削除が可能。
[主要用途] ・機密情報漏洩対策 ・内部不正対策 ・サプライチェーン攻撃対策 ・ファイル暗号化、アクセス制御 ・ファイル追跡 ・リモート削除 |
主要製品 | 特徴 |
「D-SPA」 | 「i-FILTER」とハードウェアが一体となったアプライアンス製品。ハードウェア、OS、アプリケーションを個々に選定、購入する必要がなく、インストールやセッティング等の構築による時間と工数を短縮可能。 |
「DigitalArts@Cloud」 | Web・メール・ファイルを網羅したクラウドセキュリティ。 外部攻撃対策と内部からの漏洩対策の両方をカバーし、社内業務ファイルの自動暗号化と社外に渡したファイルについてのコントロールをクラウドサービスで提供。 統合レポート画面によりWeb・メール・ファイルにおける外部攻撃、内部情報漏洩の可能性を1画面で横断的に表示可能。
[主要用途] ・Webセキュリティ ・メールセキュリティ ・ファイルセキュリティ |
「Desk」 | 企業・団体内、もしくはそのユーザーが招待したユーザーとのコミュニケーションのみ可能なチャット・オンライン会議システム/ウェビナーシステム。 インターネット環境があればどこにいてもコミュニケーションを取ることができる「快適さ/便利さ」と、組織内のクローズドな環境でコミュニケーションを実施することで、招待していない組織外のユーザーとのコミュニケーションによる情報漏洩リスクを排除。
[主要用途] ・通話 ・テキストチャット ・オンライン会議 ・ウェビナー |
「i-フィルター」 | 主として、家庭、図書館、ネットカフェ等を導入対象としたフィルタリングソフト。スマートフォン、タブレット、PCからの有害サイトへのアクセスを制御し、インターネット利用による危険からユーザーを保護することが可能。
[主要用途] ・Webフィルタリング ・Web利用状況レポート ・Web利用時間制限 |
デジタルアーツの平均年収は569万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、デジタルアーツの生涯収入はおよそ2.10億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 596万円 |
2014 | 610万円 |
2015 | 657万円 |
2016 | 691万円 |
2017 | 651万円 |
2018 | 618万円 |
2019 | 616万円 |
2020 | 557万円 |
2021 | 695万円 |
2022 | 569万円 |

平均年収と社数のヒストグラム上ではデジタルアーツは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではデジタルアーツは2821位(全4687社)で、年収偏差値は55.0でした。

デジタルアーツの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 353万円 | 27万円 |
25-29歳 | 489万円 | 38万円 |
30-34歳 | 555万円 | 43万円 |
35-39歳 | 592万円 | 46万円 |
40-44歳 | 629万円 | 48万円 |
45-49歳 | 664万円 | 51万円 |
50-54歳 | 700万円 | 54万円 |
55-59歳 | 688万円 | 53万円 |
60-64歳 | 550万円 | 42万円 |

デジタルアーツの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 56万円 |
2014 | 54万円 |
2015 | 59万円 |
2016 | 86万円 |
2017 | 58万円 |
2018 | 64万円 |
2019 | 56万円 |
2020 | 82万円 |
2021 | 37万円 |
2022 | 63万円 |
デジタルアーツの業種・地域
デジタルアーツの従業員数は246人
年 | 従業員数 |
---|---|
2013 | 173人 |
2014 | 179人 |
2015 | 186人 |
2016 | 186人 |
2017 | 194人 |
2018 | 201人 |
2019 | 214人 |
2020 | 236人 |
2021 | 254人 |
2022 | 246人 |

デジタルアーツの売上、純利益


【広告】デジタルアーツに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
デジタルアーツの歴史
1995年6月 | インターネット関連アプリケーションソフトの開発販売を主な目的として、東京都港区にデジタルアーツ株式会社(資本金1,000万円)を設立 |
1998年8月 | 国産初のWebフィルタリングソフトを開発、同時に有害情報の収集を開始 |
2000年5月 | インターネット・モニタリングサービス「NET iScope」サービス開始 |
2002年9月 | 大阪証券取引所ナスダックジャパン市場(現 JASDAQスタンダード)に上場資本金を5億5,220万円に増資 |
2004年10月 | 九州支店開設(現 九州営業所) |
2006年8月 | 大阪営業所開設(現 関西営業所) |
2007年11月 | 名古屋営業所開設(現 中部営業所) |
2009年1月 | 札幌営業所開設(現 北海道営業所) |
2009年12月 | 東北営業所開設 |
2011年4月 | 米国子会社 Digital Arts America, Inc. 設立英国子会社 Digital Arts Europe Ltd 設立 |
2012年2月 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
2013年3月 | 東京証券取引所市場第一部に指定銘柄変更 |
2015年11月 | シンガポール子会社 Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd. 設立 |
2016年4月 | デジタルアーツコンサルティング株式会社 設立 |
2016年10月 | 中四国営業所開設 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
デジタルアーツの子会社
名称 | 事業内容 |
---|---|
Digital Arts America, Inc. | セキュリティ 事業 |
Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd. | セキュリティ 事業 |
Digital Arts Europe Limited | セキュリティ 事業 |
デジタルアーツコンサルティング株式会社 | セキュリティ 事業 |
デジタルアーツの類似企業
企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
---|---|---|
フォーカスシステムズ | 566万円 | 1303人 |
セキュアヴェイル | 423万円 | 54人 |
サイバーセキュリティクラウド | 740万円 | 85人 |
HENNGE | 795万円 | 236人 |
フーバーブレイン | 592万円 | 54人 |
ラック | 654万円 | 1657人 |
アズジェント | 590万円 | 91人 |
fonfun | 442万円 | 17人 |
ブロードバンドセキュリティ | 734万円 | 222人 |
FFRIセキュリティ | 643万円 | 123人 |
デジタルアーツと平均年収が近い企業
企業名 | 平均年収 |
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システム・ロケーション | 593万円 |
ジオコード | 532万円 |
エフ・コード | 524万円 |
池上通信機 | 596万円 |
ベルトラ | 557万円 |
エイトレッド | 551万円 |
THE WHY HOW DO COMPANY | 504万円 |
ダブルスタンダード | 591万円 |
クラウドワークス | 550万円 |
ヴィンクス | 593万円 |
デジタルアーツと売上高が近い企業
企業名 | 売上高 |
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三光産業 | 86.3億円 |
セーフィー | 92.5億円 |
ウライ | 90.5億円 |
CARTA HOLDINGS | 91.2億円 |
阪神内燃機工業 | 90.6億円 |
幸楽苑HD | 87.5億円 |
日本海洋掘削 | 91.5億円 |
日本駐車場開発 | 86.8億円 |
コーアツ工業 | 89.3億円 |
明豊エンタープライズ | 85.9億円 |