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sMedioの平均年収

2024年02月22日 09:18

sMedioとは

sMedioとは、ソフトウェア業を営む東京都の上場企業です。
企業名 sMedio
本社所在地 中央区新川二丁目3番1号
売上高 6.34億円
社員数 21人
平均年収 739万円
推定初任給 31万円
年収偏差値 63.9
平均年齢 47.0歳
平均勤続年数 5.4年

有価証券報告書によるとsMedioの事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社および連結子会社(sMedio Technology (Shanghai) Inc.、sMedio America Inc.、タオソフトウエア㈱)の計4社より構成されております。

 

(1) 当社グループの事業内容について

当社グループのソフトウェア関連事業の概要は、下表のとおりであります。

関連事業

パソコン・デジタル家電組込

AI映像解析・分析

セキュリティ&プライバシーソフトウェア

IoTソリューション

事業内容

映像(4K/8K)・音響再生・ブラウザ表示ソフトウェアを顧客製品に組込む。

映像の解析・分析をAIで行うサービスを顧客に提供する。

受託開発およびデータ移行・バックアップアプリを制作し、顧客に提供する。

センサーとゲートウェイ機器を組み合わせて、クラウドでデータ管理等のサービスを提供する。

顧客業界

パソコン・デジタル家電メーカー

建設業界

通信業界

流通・小売業界

主力製品・サービス

VAlution BD

Tourbillon

切羽AI評価システムサービス

動体認識AI解析サービス

コンクリートAI評価サービス

sMedio Cloud Backup

RiskFinder

JS記録保管

JS直接転送

温度管理ソリューション

CO2濃度モニタリングソリューション

主力アプリ

sMedio Smart Camera

sMedio Data Transfer

TV Suite

JSバックアップ

 

※ AI映像解析・分析事業のうち、建設業界向けのサービス事業を建設DXサービス事業と呼んでいます。

 

(2) 関係会社の事業内容及び位置付けについて

① sMedio Technology (Shanghai)Inc.

映像(4K/8K)・音響再生ソフトウェアを開発している拠点であります。また、開発技術の多様化を進めており、クラウドバックアップの開発も行っております。

② sMedio America Inc.

主に、米国における販売およびマーケティング活動を行っております。

③ タオソフトウエア㈱

セキュリティ・プライバシーソフトウェアの開発および販売を行っております。

[事業系統図]

※ IoTソリューション事業での物品(センサー)は、当社の主要株主であるキーウィテクノロジー株式会社およびその親会社であるKiwi Tchnology Inc.から購入しております。

 

 

(3) 売上構成について

当社グループは、マルチメディア、ネットワークおよび関連するセキュリティ技術を中核とした製品開発と販売を中心とした事業活動を行い、建設DXサービス、セキュリティ&プライバシーソフトウェア事業、IoTソリューション事業が加わっております。

売上の主力形態はロイヤリティ収入ですが、これらの基本製品を中心とした顧客要望を取り入れた受託開発および保守サービス・サポート収入も展開しております。

① ライセンス・ロイヤリティ

当社ソフトウェアの組み込みや搭載を終えたメーカー等は、当社ソフトウェアを搭載した情報家電や携帯端末を販売いたしますが、その出荷数に応じて当社は、ロイヤリティ収入を受け取っております。通常ライセンス・ロイヤリティは四半期毎にメーカーより出荷報告書を受け取り、出荷報告書に記載されているライセンス使用期間に基づいて収益を認識しております。

② 受託開発

メーカー等からの発注により、情報家電、携帯端末向けに顧客仕様に合わせたソフトウェア製品開発を、当社固有技術をベースに請け負う、受託開発です。受注から顧客仕様のプログラム仕様設計、動作確認、評価を実施し、顧客の検収まで通常3ヶ月から9ヶ月かかります。

③ 保守サービス・サポート

顧客の要請により、製品納品後、定期的なメンテナンスを要する場合の保守サービスです。通常、当該サービスは、一定期間の役務提供の対価として収受する方式であります。また、顧客のために関連するクラウドサーバーを管理する運用サポートもこのカテゴリーに入ります。

 

(4) 具体的な製商品又はサービスの特徴 

 (ワイヤレスコネクティビティ関連製品)

当社グループでは近接接続から遠隔接続まで無線技術により、情報やメディアを共有、再生、転送する事により豊かなユーザーシナリオを実現するワイヤレスコネクティビティ関連製品を幅広く提供しております。

当社グループのワイヤレスコネクティビティ関連製品のユーザー利用概念図は以下の通りになります。

 

 (ユーザー利用概念図)


 

 

また、ワイヤレスコネクティビティの接続距離と当社グループ製品の関係は以下の通りになります。

 

 (距離と製品の関係図)

 


 

NFC:NFC FORUMの規定する近距離無線通信のことで、通信エリアが数センチから1メートル程度までの近接場型の無線通信(Near Field Communication)を指します。

Wi-Fi Alliance:Wi-Fi Allianceによって策定された無線LAN規格です。

Miracast:Wi-Fi Allianceによって策定された1対1の無線通信によるディスプレイ伝送技術を指します。

NexTV-F:Next Generation Television & Broadcasting Promotion Forumの略で、一般社団法人 次世代放送推進フォーラムによって策定された次世代放送サービスを指します。

 

(パソコン・デジタル家電向け組込みソフトウェア)

① ブルーレイ再生ソフトウェア (VAlution BD, True BD他)

ブルーレイ再生ソフトウェアは、デジタル家電、パソコン等で広く採用されております。

デジタル家電向けでは組込みソフトウェアとして「VAlution BD」として大手電機メーカーのブルーレイ機器に採用されております。また、パソコン向けでは当社の「True BD」エンジンをベースに大手PCメーカーのMedia playerとして搭載されています。

② tourbillonシリーズ

ブラウザに情報を表示するためのモジュールを提供し、組込み機器で軽量、高品質なユーザーインターフェースを実現しています。

③ sMedio Smart Camera

sMedio Smart Cameraは、撮影した映像をWindows®搭載パソコンにワイヤレス転送し、パソコン内蔵のWebカメラと同じように、一般的なビデオ会議アプリで使用することを可能にするアプリケーションになります。

④ sMedio DataTransfer

sMedio Data Transferは、簡単に「写真や動画、ドキュメント」をスマートフォンとパソコン間で転送することを可能にするアプリケーションになります。

⑤ TV Suite

ブルーレイレコーダー等に録画されたTV番組を再生視聴できるTVプレイヤーアプリケーションであります。ホームネットワーク内でも、外出先からも録画済み番組のストリーミング再生/ムーブ、受信中のTVのライブ再生も行えます。国内の主要メーカーのBDレコーダーに幅広く対応しております。

当社は近接接続から遠隔接続まであらゆる距離感のあるデバイス同士を接続するソリューション製品を開発、販売しており今後とも新製品および新サービスを提供していく予定です。

 

 

(建設DXサービス)

① 切羽AI評価システムサービス

トンネル掘削現場での切羽(掘削面)観察評価をAIが支援するサービスを提供しています。

② 動体認識AI解析サービス

トンネル掘削現場における掘削サイクル(穿孔・装薬、発破、ずり搬出、吹付け、ロックボルト)のAIによる認識と工程の解析を支援するサービスを提供しています。

③ コンクリートAI評価システムサービス

トンネル覆工コンクリートの表層品質評価をAIが支援するサービスを提供しています。

 

(セキュリティ&プライバシーソフトウェア)

① sMedio Cloud Backup

スマートフォンの個人データを、高速、安全、かつ簡単にバックアップを実現するアプリを、スマートフォン販売事業者やサービス事業者を通じて販売しています。

② RiskFinder

RiskFinderは、アップロードするだけで、AndroidTMアプリの脆弱性診断、リスク評価の結果レポート作成までを可能とするアプリになります。

同製品は、Androidソフトウェアの脆弱性を診断することで、顧客のセキュリティ対策に貢献し、大手携帯電話会社や大手ゲーム会社での導入実績を有しています。

③ JS記録保管

JS記録保管は、スマートフォンのデータバックアップ専用に設計したアプリを利用したサービスになります。

④ JS直接転送

JS直接転送は、スマートフォン買い替え時などのデータ転送専用に設計したアプリを利用したサービスになります。スマートフォン同士の直接無線接続を実現しているため、Wi-Fi接続環境がなくとも、また、データ通信容量の消費無しで、いつでもどこでもデータ転送が可能になります。

⑤ JSバックアップ

JSバックアップ は、簡単な操作で、スマートフォン間のデータ移行を可能にするアプリになります。同製品は、住所録やスケジュールなどスマートフォンの機種・OS依存度の高いデータについても、高い互換性を保持しています。

(IoTソリューション)

① 温度管理ソリューション

冷蔵庫や冷凍庫の温度の記録を自動収集して、異常検知のアラート通知やレポートなど様々な機能も標準実装したシステムと各種温度センサーとゲートウェイのシンプルなハードウェア構成で実現するワンストップソリューションになります。

② CO2濃度モニタリングソリューション

CO2濃度を計測し、パネル、専用表示器、インジケーターおよびWebダッシュボードを使って状態を一目で確認することができるソリューションを提供しています。

※画像は省略されています

sMedioの平均年収は739万円

sMedioの平均年収は739万円です。 去年の全国平均年収430万円より71.9%高いです。 過去のデータを見ると539万円(最低)から800万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、sMedioの生涯収入はおよそ2.74億円と推定されます。
平均年収
2014 539万円
2015 657万円
2016 730万円
2017 748万円
2018 782万円
2019 800万円
2020 760万円
2021 710万円
2022 739万円

sMedioの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではsMedioは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではsMedioは939位(全4687社)で、年収偏差値は63.9でした。
sMedioの年収ヒストグラム

sMedioの年齢別年収

sMedioの20代の想定平均年収は513万円、30代の想定平均年収は747万円でした。 sMedioの初任給はおよそ31万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 409万円 31万円
25-29歳 618万円 48万円
30-34歳 719万円 55万円
35-39歳 776万円 60万円
40-44歳 832万円 64万円
45-49歳 885万円 68万円
50-54歳 940万円 72万円
55-59歳 921万円 71万円
60-64歳 711万円 55万円
sMedioの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


sMedioの賞与・ボーナス

sMedioの年間賞与額は99万円程度と推定されます。 なお、sMedio社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2014 72万円
2015 88万円
2016 97万円
2017 100万円
2018 104万円
2019 107万円
2020 101万円
2021 95万円
2022 99万円


sMedioの業種・地域

sMedioの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは694位(全2845社)でした。
sMedioの年収ヒストグラム(関東地方内)
sMedioは、業種カテゴリとしては ソフトウェア業に属します。 ソフトウェア業内での年収ランキングは 40位(全265社) でした。

ソフトウェア業内での年収ランキング
sMedioの年収ヒストグラム(ソフトウェア業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

sMedioの従業員数は21人

sMedioの従業員数は21人でした。
従業員数
2014 17人
2015 17人
2016 16人
2017 16人
2018 19人
2019 19人
2020 21人
2021 21人
2022 21人
sMedioの従業員数

sMedioの売上、純利益

sMedioの最新の売上高は6.34億円(売上ランキング4388位)でした。 従業員一人当たりの売上高は3020万円(一人当たり売上ランキング3325位)です。
sMedioの売上高
sMedioの最新の純利益は-2.06億円(純利益ランキング4146位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約-983万円(一人当たり純利益ランキング4452位)です。
sMedioの純利益

【広告】sMedioに転職するには?

sMedioに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

sMedioの歴史

sMedioの歴史について年表形式でご紹介します。
平成19年3月ソフトウェア開発、販売を目的としてビデェイス株式会社を東京都港区南麻布に設立
平成19年5月台湾に開発拠点となる子会社 VideAce Technology Co.を設立
平成20年3月上海に完全子会社の開発拠点VideAce Technology Inc. (現社名 sMedio Technology (Shanghai) Inc. )を設立
平成23年7月sMedio Technology (Shanghai) Inc.が中国成都に支店開設
平成23年10月米国カリフォルニア州に完全子会社sMedio America Inc.を設立
平成25年3月台湾台北市に支店を開設、スマートデバイス事業の一部保守メンテナンスサービスを開始
平成27年3月東京証券取引所マザーズに株式を上場
平成27年8月株式会社ブイログを設立
令和4年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場へ移行

sMedioの子会社

sMedioの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
sMedio Technology (Shanghai) Inc. ソフトウェアの開発
sMedio America Inc. ソフトウェアの販売
タオソフトウエア㈱ ソフトウェアの開発・販売

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