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サイバー・バズの平均年収

2024年02月22日 09:18

サイバー・バズとは

サイバー・バズとは、広告業を営む東京都の上場企業です。
企業名 サイバー・バズ
本社所在地 渋谷区桜丘町20番1号
売上高 40.9億円
社員数 128人
平均年収 588万円
推定初任給 28万円
年収偏差値 56.0
平均年齢 28.9歳
平均勤続年数 3.2年

有価証券報告書によるとサイバー・バズの事業内容は次の通りです。

当社グループは「コミュニケーションを価値に変え、世の中を変える。」のミッションのもと、Instagram、Twitter、LINE、TikTok、Pinterest等のソーシャルメディアを通じた企業の広告・マーケティング活動を支援するSMM事業(注1)を主たる業務とし、当社グループは、当社および子会社3社(株式会社ソーシャルベース、株式会社BuzzJob、スタイル・アーキテクト株式会社)により構成されております。

また、当社のその他の関係会社である株式会社デジタルガレージは、インターネット広告等のウェブマーケティングやビックデータを活用したデータマネジメントビジネス等を行う「マーケティングテクノロジー事業」、Eコマース等における電子決済ソリューションの提供等を行う「フィナンシャルテクノロジー事業」、国内外のスタートアップ企業への投資・育成を行う「インキュベーションテクノロジー事業」、コンテンツ事業及びライフスタイル支援事業等の拡大を通じて、中長期的かつ継続的な事業利益創出に取り組む「ロングタームインキュベーション事業」を展開しております。当社は、同社の「マーケティングテクノロジー事業」に属し、同社による当社の自社サービスの販売及び当社によるデジタルガレージグループが保有するウェブ広告の販売等を推進しております。

当社グループは、ソーシャルメディア上で影響力を持つインフルエンサー(「influence」(影響、感化、作用の意)を語源とする言葉で、ソーシャルメディアにおいて、他のユーザーへのクチコミ等の影響力が強い者を指します。)を自社会員として組織化し、会員に対しクライアント企業の商品・サービス体験やイベント招待などの機会を提供しており、その感想を会員がソーシャルメディア上で発信することで、情報を目にした消費者にクライアント企業の商品・サービス等の価値を伝えるという、マーケティング活動の支援を行っております。ソーシャルメディアを通じたマーケティング手法は、ユーザー目線での魅力的な写真や体験談等により消費者が企業の商品をより身近に感じることができ、クライアント企業の商品のブランディングや認知度の向上が期待できるため、その手法の活用に関するニーズが引き続き高まっております。当社と株式会社デジタルインファクトの共同調査「2022年 国内ソーシャルマーケティングの市場動向調査」によれば、インフルエンサーマーケティング市場は、2022年は前年比32%増の615億円と高い成長が見込まれており、同市場規模は、2023年には741億円、2027年には1,302億円と2022年比約2.1倍に拡大していくことが予測されております。

また、当社グループは、インフルエンサーを活用した広告商品の販売の他に、クライアント企業のソーシャルメディアのアカウントの運用支援やソーシャルメディア関連広告を中心とした他社の広告商品の販売も行っており、クライアント企業が広告を打ちたい商品の性質や広告宣伝の目的等に応じ、自社サービス・他社広告商品を組み合わせつつ最適な広告商品を提供する体制を整えております。

 

当社グループの主力事業であるSMM事業におけるサービスは、以下のとおりとなっております。

また、子会社であるスタイル・アーキテクト株式会社にて「D2C事業(注2)」、株式会社BuzzJobにてSNSマーケティング人材の転職支援等を提供する「HR事業(注3)」を展開しております。

 

(注1)SMM事業:ソーシャルメディアマーケティング事業

(注2)D2C事業:Direct to Consumer事業

(注3)HR事業:ヒューマンリソース事業

 

(1)NINARY

ソーシャルメディアにおいて、フォロワー数3万人以上を有する読者モデル等のインフルエンサーによる広告・マーケティングを行うサービスであり、クライアント企業の要望に基づき当社が選定したNINARY会員が、クライアント企業の商品、サービス体験やイベント招待などの機会を受け、その感想をソーシャルメディア上で発信することで、フォロワーを中心とした一般消費者への情報の拡散や宣伝の支援を行っております。NINARY会員は全世代網羅的に構成されており、クライアント企業の要望に合わせて様々な世代をマーケティングのターゲットとすることができます。NINARY会員は、Ripre会員と比較して、フォロワー数や知名度の点で当社のインフルエンサー会員の中で最も強い影響力を持っており、ソーシャルメディア上での投稿について当社から報酬をお支払いしております。また、会員の獲得については、当社からのスカウトによる募集が9割、会員登録希望者による応募が1割であり、当社の審査、登録を経て活動を行って頂いております。

 

(2)Ripre

主にブログ、Twitter、Instagram等のソーシャルメディアにおいて、影響力の高いSNSユーザーだけでなく一般SNSユーザー等による広告・マーケティングを行うサービスであり、影響力の高いSNSユーザーからなる承認制のプレミアム会員と、一般SNSユーザーからなる登録制のスタンダード会員の2ランクで管理しております。会員ランク別にクライアント企業の商品、サービス体験やイベント招待などの機会を受け、その感想をソーシャルメディア上で発信することで、フォロワーを中心とした一般消費者への情報の拡散や宣伝の支援を行っております。

プレミアム会員は、会員審査基準を通過した30代から40代の世代を中心に構成されており、マーケティングのターゲット層も同世代となります。また、ソーシャルメディアのユーザーの中でも読者やフォロワーを多く抱えており、スタンダード会員と比較すると強い影響力を持ちます。なお、ソーシャルメディア上での投稿について当社から報酬はお支払いしておらず、会員の獲得については、原則として会員登録希望者による応募であり、当社の審査、登録を経て活動を行って頂いております。

スタンダード会員は、会員審査基準はなく、原則としてソーシャルメディアを利用していれば誰でも会員登録可能です。なお、ソーシャルメディア上での投稿について当社から報酬はお支払いしておらず、会員の獲得については、会員登録希望者による応募であり、当社の登録を経て活動を行って頂いております。

 

(3)SNSアカウント運用

クライアント企業が公式に運用するInstagram, Twitter、LINE、TikTok等のソーシャルメディアのアカウントの運用支援を行っております。原則半年間以上の契約にて、サービス内容に応じた月額課金モデルを採用しており、インフルエンサーやカメラマンが撮影した写真等のコンテンツを、クライアント企業のアカウント上で当社が投稿を代行するサービスを展開しております。

 

(4)インターネット広告販売

当社は、自社で運営するサービスの販売の他に、クライアント企業からの要請等により、YouTube、Instagram、Facebook、Twitter、LINE、TikTok等のソーシャルメディア関連広告を中心とした他社の広告商品の販売を行っております。

 

(5)Owgi

当社は、企業のSNSアカウント運用をより効率化するツールであるOwgiを提供しております。本ツールを活用することでSNSアカウント運用における効果測定や画像収集、クリエイティブ制作、キャンペーン応募管理等全ての作業が可視化され、ワンストップで管理することが可能となります。

※画像は省略されています

サイバー・バズの平均年収は588万円

サイバー・バズの平均年収は588万円です。 去年の全国平均年収430万円より36.7%高いです。 過去のデータを見ると526万円(最低)から597万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、サイバー・バズの生涯収入はおよそ2.18億円と推定されます。
平均年収
2017 573万円
2018 554万円
2019 526万円
2020 597万円
2021 588万円

サイバー・バズの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではサイバー・バズは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではサイバー・バズは2552位(全4687社)で、年収偏差値は56.0でした。
サイバー・バズの年収ヒストグラム

サイバー・バズの年齢別年収

サイバー・バズの20代の想定平均年収は436万円、30代の想定平均年収は593万円でした。 サイバー・バズの初任給はおよそ28万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 365万円 28万円
25-29歳 506万円 39万円
30-34歳 574万円 44万円
35-39歳 613万円 47万円
40-44歳 651万円 50万円
45-49歳 686万円 53万円
50-54歳 723万円 56万円
55-59歳 711万円 55万円
60-64歳 569万円 44万円
サイバー・バズの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


サイバー・バズの賞与・ボーナス

サイバー・バズの年間賞与額は78万円程度と推定されます。 なお、サイバー・バズ社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2017 76万円
2018 74万円
2019 70万円
2020 80万円
2021 78万円


サイバー・バズの業種・地域

サイバー・バズの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは1747位(全2845社)でした。
サイバー・バズの年収ヒストグラム(関東地方内)
サイバー・バズは、業種カテゴリとしては 広告業に属します。 広告業内での年収ランキングは 33位(全68社) でした。

広告業内での年収ランキング
サイバー・バズの年収ヒストグラム(広告業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

サイバー・バズの従業員数は128人

サイバー・バズの従業員数は128人でした。
従業員数
2017 95人
2018 95人
2019 126人
2020 118人
2021 128人
サイバー・バズの従業員数

サイバー・バズの売上、純利益

サイバー・バズの最新の売上高は40.9億円(売上ランキング3463位)でした。 従業員一人当たりの売上高は3198万円(一人当たり売上ランキング3227位)です。
サイバー・バズの売上高
サイバー・バズの最新の純利益は3220万円(純利益ランキング3773位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約25万円(一人当たり純利益ランキング3770位)です。
サイバー・バズの純利益

【広告】サイバー・バズに転職するには?

サイバー・バズに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

サイバー・バズの歴史

サイバー・バズの歴史について年表形式でご紹介します。
2006年4月 東京都渋谷区道玄坂に株式会社サイバー・バズ設立
2006年6月 人気ブロガーが企業商品を紹介するサービス「CyberBuzz」を開始
2010年11月 Ameba会員のためのモニターサービス「アメモニ」を株式会社サイバーエージェントと開始
2012年11月 ソーシャルメディアキャンペーンサービス「ポチカム」を開始
2013年8月 ヘルスケアメディア「Doctors Me」を開始
2015年10月 Instagramのインフルエンサーによるマーケティング施策を開始
2016年11月 Instagram広告戦略子会社 株式会社glamfirstを100%子会社として設立
2017年8月 SNSアカウント運用サービスを開始
2017年12月 人気インフルエンサーが商品を紹介するメディア「to buy」を開始
2018年1月 東京大学大学院情報理工学系研究科の山崎俊彦准教授と人工知能の研究において産学連携を開始
2019年3月 地方拠点「宮崎オフィス」を設立
2019年9月 東京証券取引所マザーズに株式を上場
2020年10月 宮崎オフィスを母体として株式会社ソーシャルベースを設立
2021年2月 SNS運用管理ツール「Owgi」の提供を開始
2021年3月 HR領域の新規事業を手掛ける戦略子会社として株式会社BuzzJobを設立
2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズからグロース市場に移行

サイバー・バズの子会社

サイバー・バズの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
株式会社ソーシャルベース SMM事業
株式会社BuzzJob その他の事業(HR事業)
スタイル・アーキテクト株式会社 SMM事業 D2C事業
株式会社デジタルガレージ マーケティングテクノロジー事業 フィナンシャルテクノロジー事業 インキュベーションテクノロジー事業 ロングタームインキュベーション事業

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ガイアックス 601万円 103人
イーエムネットジャパン 482万円 138人
インサイト 390万円 61人
ホットリンク 584万円 85人
GMOメディア 574万円 124人
Macbee Planet 612万円 53人
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