ビープラッツの平均年収
ビープラッツとは
企業名 | ビープラッツ |
---|---|
本社所在地 | 千代田区神田練塀町3番地 |
売上高 | 9.37億円 |
社員数 | 61人 |
平均年収 | 496万円 |
推定初任給 | 24万円 |
年収偏差値 | 51.1 |
平均年齢 | 32.7歳 |
平均勤続年数 | 3.91年 |
有価証券報告書によるとビープラッツの事業内容は次の通りです。
当社グループは、「ビジネスのプラットフォームをつくる」目的を社名に冠し、「サブスクリプションをすべてのビジネスに」というミッションのもと、ビジネスプラットフォームを提供する企業、「The Business Platform Company」として活動しております。
現在、「所有」から「利用」へといったライフスタイルの変化、それらを支えるクラウドコンピューティング、スマートフォンといった技術の進化によって加速するビジネスの変化、「モノ」から「コト」へといわれるIoT(Internet of Things、以下「IoT」という。)といった新たな潮流のなか、デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進により、既存産業の垣根を越え、モノ、5Gをはじめとする通信、クラウドコンピューティング、データ等を活用したすべての産業がつながる時代が到来しつつあるものと思料しております。
当社グループは、こうした社会の変化・技術革新による事業構造の進化による新しいビジネスモデル創出の時代に、ビジネスを創造し変革する企業に向けて、事業構造の変化を支えるサブスクリプション(継続従量課金)のためのプラットフォームシステム「Bplats®(ビープラッツ)」の開発及びクラウドサービスとしての提供を行っております。このように、ビジネスモデル転換や新たな価値創造を支えるサブスクリプションビジネスの「基盤」を通じて日本企業の強みを生かしたビジネス革命を後押しする契約・取引・課金のビジネスプラットフォームを提供することを経営方針としております。
従来はサブスクリプション管理システムを提供する事業としてスタートしておりましたが、現在では仕入先/販売先をつなぎサブスクリプション全体を支えるエコシステムを提供するようになっており、大手企業を中心に既に182社(2023年3月末現在)の顧客にご利用いただいております。
また、メーカーがモノの所有を継続しながら利用者にコトとして提供することによって廃棄ゼロを目指す活動や、地域や産業を越えて新しいデジタル技術の活用などを促進するなど、スマートでサスティナブル(持続可能)な「新しい社会」の実現や、ゼロカーボンシティを目指す「新しい都市」の在り方、IoTなどの先端技術がデジタルでつながる「新しいデジタル流通」といったさまざまな社会課題の解決に、サブスクリプションが活用されるようになりつつあります。当社グループは単なる「サブスクリプション化」を行う、管理するといった支援するにとどまらず、サブスクリプションを前提として新しいビジネスをどのように構築するかといった「新しいつながり、新しいビジネス共創」を実現するためのプラットフォーム展開を促進してまいります。
新しい時代へのビジネスモデルの進化
当社グループのセグメント情報について、当社グループの主たる事業はサブスクリプション事業であり、その他の事業の売上高、セグメント利益の金額は、全事業セグメントの合計額に占める割合が著しく低いため、記載を省略しております。
当社の提供する「Bplats®」は、サブスクリプションビジネスを行う事業者向けの製品であり、1.バックオフィス向け管理機能(注1)、2.マーケットプレイス(注2)やマイページ(注3)といった販売向け・ユーザー向けフロント機能、3.事業モデルを設計するための商流構築機能(「つながる」機能)を備えております。
また、「Microsoft CSPモジュール(注4)・光コラボレーションモジュール」等、特定のビジネス向けの処理を行うための事業基盤連携モジュールを備えており、対応業域への事業参入が可能になっております。
このように、ユーザー(利用者)に接し見積・販売や情報提供を行う機能から、注文の処理・契約管理や料金計算・請求・課金を行うバックオフィス機能までがひとつに統合され、更に事業モデル設計の機能も有することで、「Bplats®」は様々なサブスクリプション型のサービスを販売から管理まで一気通貫で行うことができ、サブスクリプションビジネスをワンストップで実現することができる、という特徴があるものと考えております。
一方、これと同時に必要な機能とモジュールのみを切り出し、また、必要なときに追加して活用いただくことができるようにも設計されており、これまで大企業で基幹システムにより管理されていることがみられた「売買情報」を中心とした仕組みに対し、サブスクリプションサービスを管理するための「契約管理・顧客管理・料金計算・課金管理」等の管理や料金計算機能だけを、個別に基幹システムの補完機能として活用いただくことも可能になっております。
また、「Bplats®」が持つ、他の大きな特徴として、事業モデルの設計に伴う売買モデルを構築することが可能となる、商流構築機能があります。様々な事業モデルにおいて、売り手と買い手が1対1でしか相対しない、単純な「直販型モデル」が採用されることはまれであり、実際は既存の販売チャネルの移管、仕入と卸し等、売買のエコシステム(注5)が必要とされることはサブスクリプションビジネスにおいても同様でありますが、「Bplats®」はこれら売買エコシステムの構築機能(「つながる」機能)を有しております。また、特にIoT等の新産業においては、物理的なデバイス、クラウドコンピューティングやアプリケーションと、それらの供給・受給が複雑に関係し、事業者が「売り手でもあり買い手でもあり」販売者が「買い手でもあり売り手でもある」ような、特有のエコシステムが要求されます。これは、旧来のモノ売りに代表される、一方向的な卸売りのエコシステムとは概念の異なるものでありますが、このような有機的な売買モデルにおいても、「つながる」機能で一気通貫的に構築・管理することが可能であります。
こうした、「Bplats®」が持つ「つながる機能」という大きな特徴は、事業者単体でのサブスクリプションビジネス展開に向けたサブスクリプション管理システムとしての利用から、複数の既存取引先(仕入先/販売先)とつながる自己完結型のサブスクリプション・エコシステムを実現するプラットフォームとしての利用、さらには、スマートビルやスマートシティなど、既存産業の垣根を越えて広くつながるサブスクリプションプラットフォームとしての利用を実現するものであり、それによりデジタル・トランスフォーメーション(DX)時代における既存ビジネスとは異なる他業種・他業界などの取引先との新しいビジネス創出の実現を可能とするものであります。
当社の描く事業モデルの未来図
デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進による既存産業の垣根を越えた新しいビジネスモデルは、社会に対して様々な変革をもたらします。しかしながら、新産業による技術的な変化・革新については世間の耳目を集めることが多い一方、新産業が変革するビジネスの態様に対応しうる仕組み・情報基盤はまだ少なく、企業側も変化していくビジネスモデルに対応できていないのが現状であります。これらの仕組み・情報基盤には、技術的な変化・革新への対応のみならず、決済等の金融的な要素、商品・サービスの価格決定スキームや販売チャネルの構築といったビジネス要素が求められるため、個々の企業が独自に研究・開発するには、手間と試行錯誤の負担を強いるものとなります。一方、これらは新産業に携わろうとする各事業者において必須のものでありながらも、同時に各事業者のコアコンピタンスではありません。結果として、わが国において、新産業への期待の高まりや技術革新の進展に反し、ビジネス的な対応が遅れるケースが見られはじめるものと認識しております。
「ビジネスのプラットフォームをつくる」ことを社名に冠し、「情報基盤の創造によって、より豊かな社会の実現に貢献する」ことを理念として創業した当社は、一貫してサブスクリプションビジネスのためのプラットフォームシステム「Bplats®」の開発と提供を通じて、この課題に取り組んでまいりました。
当社は、各事業者がプラットフォームシステム「Bplats®」を活用することで、当社のノウハウを利用し本来の事業コアに集中できる環境を整えながら、効率的にサブスクリプションビジネスの創出・転換を行うことを加速させ、「新しいつながり、新しいデジタル共創」を実現することにより、日本の各産業の成長に貢献することを事業の目的とするものであります。
また、当社としては、産業深化が「所有」から「利用」へという社会経済の潮流変化への対応としての事業のサブスクリプション化の段階から、サブスクリプションを前提として新たなビジネス基盤を構築するという新たなステージに入りつつあることを見据え、デジタルエコシステムの提供によるサーキュラーエコノミー(循環型経済)やSDGsに言われるようなサステナブルな社会の実現へのさらなる貢献を目指すものであります。
(注) 1.Bplats®を導入した事業者が、利用者のサブスクリプション契約や請求等の処理・管理を行うためのオンラインで提供する管理者専用機能。
2.サブスクリプション販売の専用オンラインストアを利用できるBplats®の機能。
3.利用者がサブスクリプション契約状況や請求金額の確認、契約の変更や解約等の手続きをオンラインで行えるBplats®の機能。
4.ソフトウエアを構成する機能毎のひとまとまりのことを指し、プログラムモジュールとも呼ぶ。
5.複数の企業が商品開発や事業活動などでパートナーシップを組み、互いの技術や資本を生かしながら、開発業者・代理店・販売店、更には消費者や社会を巻き込み、業界の枠を超えて広く共存共栄していく仕組み。
ビープラッツの平均年収は496万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、ビープラッツの生涯収入はおよそ1.83億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2016 | 482万円 |
2017 | 482万円 |
2018 | 474万円 |
2019 | 486万円 |
2020 | 470万円 |
2021 | 468万円 |
2022 | 496万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではビープラッツは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではビープラッツは3665位(全4687社)で、年収偏差値は51.1でした。
ビープラッツの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 308万円 | 24万円 |
25-29歳 | 427万円 | 33万円 |
30-34歳 | 484万円 | 37万円 |
35-39歳 | 517万円 | 40万円 |
40-44歳 | 549万円 | 42万円 |
45-49歳 | 579万円 | 45万円 |
50-54歳 | 610万円 | 47万円 |
55-59歳 | 600万円 | 46万円 |
60-64歳 | 480万円 | 37万円 |
ビープラッツの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2016 | 10万円 |
2017 | 64万円 |
2018 | 63万円 |
2019 | 65万円 |
2020 | 63万円 |
2021 | 62万円 |
2022 | 66万円 |
ビープラッツの業種・地域
ビープラッツの従業員数は61人
年 | 従業員数 |
---|---|
2016 | 41人 |
2017 | 41人 |
2018 | 47人 |
2019 | 58人 |
2020 | 51人 |
2021 | 59人 |
2022 | 61人 |
ビープラッツの売上、純利益
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転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
ビープラッツの歴史
2006年11月 | 東京都港区にビープラッツ株式会社を設立 |
2009年9月 | クラウドマーケットプレイスサービス「SaaSplats®」の提供開始 |
2010年9月 | サブスクリプションプラットフォーム「Bplats®」の提供開始 |
2011年4月 | 楽曲等自主制作コンテンツの利用開発及び著作権管理を目的として、株式会社自主制作コンテンツ出版管理機構を設立 |
2014年12月 | MVNO事業者向け「Bplats® for MVNO」の提供開始 |
2015年4月 | 東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社の光コラボレーション事業者向け「Bplats® for 光コラボ」の提供開始 |
2017年6月 | サブスクリプションプラットフォーム「Bplats® Platform Edition」の提供開始 |
2018年4月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2018年8月 | サブスクリプションプラットフォーム「Bplats® Platform Editionバージョン2.0」の販売開始 |
2019年4月 | 連結子会社、株式会社サブスクリプション総合研究所を設立 |
2019年6月 | 連結子会社、株式会社サブスコアを設立 |
2019年7月 | 富士通株式会社に「Bplats® Platform Edition」のOEM提供開始 |
2019年9月 | NTTコミュニケーションズ株式会社に「Bplats® Platform Edition」の提供開始 |
2020年6月 | 株式会社NTTデータに「Bplats® Platform Edition」の提供開始 |
2020年10月 | 「B2Eサブスクリプション」としての「サブかん®」の提供開始 |
2021年1月 | 北九州システムインテグレータネットワークの『Kitakyushu SIerNet DX Marketplace』に 「Bplats® Platform Edition」の提供開始 |
2021年7月 | サブスクリプションプラットフォーム「Bplats®」において、「Bplats® Connect」の提供開始 |
2021年10月 | サブスクリプションプラットフォーム「Bplats®」において、アドビ株式会社と提携し、電子サイン機能の提供開始 |
2022年4月 | 新市場区分における東京証券取引所グロース市場へ移行 |
2022年10月 | サブスクリプションプラットフォーム「Bplats® Platform Edition v3」の提供開始 |
ビープラッツの子会社
名称 | 事業内容 |
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(連結子会社)株式会社サブスクリプション総合研究所 | 出版・講演事業コンサルティング事業 |
(連結子会社)株式会社サブスコア | サブスクリプションカスタマーサクセス事業 |
ビープラッツの類似企業
企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
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ダブルスタンダード | 591万円 | 64人 |
ユニリタ | 701万円 | 288人 |
THE WHY HOW DO COMPANY | 504万円 | 27人 |
SIGグループ | 701万円 | 35人 |
テクマトリックス | 787万円 | 544人 |
アイエックス・ナレッジ | 570万円 | 1234人 |
アルファシステムズ | 606万円 | 2944人 |
UTグループ | 500万円 | 914人 |
アライドテレシスHD | 720万円 | 33人 |
YE DIGITAL | 710万円 | 503人 |
ビープラッツと平均年収が近い企業
企業名 | 平均年収 |
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クラウドワークス | 550万円 |
まぐまぐ | 545万円 |
ジャパンメディアシステム | 546万円 |
エッジテクノロジー | 507万円 |
BlueMeme | 515万円 |
ブイシンク | 565万円 |
ティビィシィ・スキヤツト | 513万円 |
協立情報通信 | 490万円 |
エコミック | 445万円 |
アジャイルメディア・ネットワーク | 485万円 |
ビープラッツと売上高が近い企業
企業名 | 売上高 |
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Nexus Bank | 10.0億円 |
北日本紡績 | 9.99億円 |
インパクトHD | 9.63億円 |
ネクスグループ | 9.00億円 |
アドバンス | 9.75億円 |
ピーエイ | 10.2億円 |
GMOアドパートナーズ | 8.26億円 |
インテア・HD | 9.58億円 |
ERIHD | 8.00億円 |
Unipos | 8.04億円 |