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Branding Engineerの平均年収

2024年02月22日 09:18

Branding Engineerとは

Branding Engineerとは、人材派遣業を営む東京都の上場企業です。
企業名 Branding Engineer
本社所在地 渋谷区渋谷2−22−3渋谷東口ビル6F
売上高 65.7億円
社員数 156人
平均年収 525万円
推定初任給 25万円
年収偏差値 52.7
平均年齢 29.0歳
平均勤続年数 2.3年

有価証券報告書によるとBranding Engineerの事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社、連結子会社である株式会社2Hundred、株式会社Care Technology、株式会社X Investors、TSRソリューションズ株式会社の計5社で構成されております。 

当社グループは、「Break The Common Sense」を経営ビジョンに掲げ、「テクノロジー×HR (Human Resources)」をテーマに、ITエンジニアおよび、デジタルマーケティングに特化した事業を行っております。

当社グループの事業は、ITエンジニアに関連した「エンジニアプラットフォームサービス」と、デジタルマーケティングに関連した「マーケティングプラットフォームサービス」に分類されます。

「エンジニアプラットフォームサービス」では、キャリア開発の機会と、安心して就業できる機会を提供し、そのITエンジニアのリソースを、従来の雇用形態に捉われない様々な形でITサービスやITシステムの開発力不足に悩む企業に提供し、国内におけるITエンジニアの人材不足を解決するソリューション事業を展開しております。

具体的には、ITエンジニアと、ITサービスの開発や自社での利用を目的としたシステム開発を行いたい企業とのマッチングプラットフォームサービスを運営する「Midworks事業」、プログラミング教育サービスのtech boostを運営する「tech boost事業」、ITエンジニアを必要とする企業へ受託開発サービス及びコンサルティングを提供する「FCS事業」、ITエンジニアに特化した転職支援サービスを運営する「TechStars事業」があり、エンジニアの学習から情報収集、独立支援や企業紹介等、エンジニアのキャリアに関するトータルサービスを展開しております。

「マーケティングプラットフォームサービス」では、当社が得意とするデジタルマーケティング領域に関するソリューションをクライアントに提供することで、テクノロジー化の進む現代社会においての新しいマーケティング手法の確立をサポートしております。

具体的には、主にITエンジニアやビジネスパーソンへの情報発信メディアを中心とした複数のメディア運営を行う「メディア事業」、メディア運営を通して得たデジタルマーケティングノウハウを活用した企業へのコンサルティングサービスである「SAKAKU事業」、クローズドなASPサービスとしてクライアントのマーケティング指標改善支援を目指すSONOSAKIを運営する「ASP事業」を展開しております。各プラットフォームの事業内容は以下のとおりであります。

 

 

(1) エンジニアプラットフォームサービス

エンジニアプラットフォームサービスは以下の4事業で構成されております。

① Midworks事業

Midworks事業は、フリーランスエンジニアと企業をマッチングさせ、準委任契約に基づき客先に対して、ITエンジニアのリソース提供を主に行っております。

ITエンジニアがスキルを活かして収入を増やそうとする際の選択肢のひとつとして、フリーランスとして独立することが考えられます。しかし、独立すると収入が不安定になること、スキル維持・向上やその他の経費負担が生じること、万が一の際の保障が充実していないこと等が不安材料となり、独立に踏み切れないITエンジニアも存在します。

当社のMidworks事業は、ITエンジニアが抱える独立に対する不安材料(収入・経費・保障)を可能な限り最小化し、安心して独立できる支援サービスを提供しております。そして、Midworksに登録されたITエンジニアのデータベースと開発力不足に悩む企業の求人ニーズとのマッチングを行い、ITエンジニアと企業の最適なマッチングを実現することで、企業の開発リソース不足を解決しております。

 


 

② tech boost事業

tech boost事業は、ITエンジニアを目指す方、テクノロジーに関して教養として学びたい方、または法人を対象に、プログラミング教育を提供する学習サービスです。基本的なWeb開発言語や、AIといった機械学習に関する技術など、受講者の経験やニーズに応じた幅広い学習機会を提供しております。従来のプログラミング教室とは異なり、オンラインでのシステム学習によりカリキュラムの大半が完結する独自の学習サービスに加え、現役エンジニアによるマンツーマンのコーチング制をとっております。

ITエンジニアを目指す方に関しては、カリキュラムが完了した後に、カリキュラムで学習した知見を活かし、就職活動時等にポートフォリオとして示すための、オリジナルアプリケーションの開発に取り組みます。

受講者に対してはキャリアカウンセリングを継続して行い、Midworks事業やTechStars事業等、当社の別事業とも連携して学習内容を実務で活かすためのキャリア形成まで支援していることが、当社サービスの特徴です。

 


 

③ TechStars事業

TechStars事業は、ITエンジニアに特化した転職支援サービスです。
当社の強みは、当社独自の求職者データベース解析技術にあります。求職者データベースは、人材紹介サービス

業者向けに提供されている有料の人材データベースのほか、Midworks事業、メディア事業及びtech boost事業を通じて当社に蓄積された人材データベースを活用しております。

企業は、採用が決まって初めて報酬が発生するため、費用対効果を適正に測ることが可能になります。また、テクノロジーを活用して予め採用基準に合致する求職者を効率的に抽出し、企業側から求人案件を打診するダイレクト・リクルーティング方式のため、採用基準と求職者のスキルとのミスマッチが起きにくく、企業と求職者が対等な関係で交渉できることが特徴です。また当社では、1人のエージェントが企業側、利用者側の両面に対して対応を行うことで、上述したミスマッチの防止や、利用者側に対しての最適な求人提案の実現につながっております。

 


 

④ FCS事業

FCS事業は、自社にエンジニア部門がない、自社開発を行うことができないなどの課題を持つ企業に対して、受託開発及びエンジニア部門立上げのコンサルティングとして人員採用からチーム組成まで、企業のニーズに合わせたサービスを行っております。

当社のFCS事業の大きな特徴としては単なる受託開発ではなく、人員採用や、チーム組成といったエンジニア部門の立上げまでをコンサルティングできることにあります。このため、エンジニア部門を有していないため、これまでに開発をあきらめていた企業にもサービス提供が可能となっております。

 


 

(2) マーケティングプラットフォームサービス

マーケティングプラットフォームサービスは、以下の3事業で構成されております。

① メディア事業

メディア事業では、「ITエンジニアがキャリアに迷わない」をテーマに、ITエンジニア向けの有益な情報配信に特化したメディア「Mayonez」とビジネスパーソン向けの有益な情報配信に特化したメディア「Tap-biz」を中心として、複数の情報配信メディアを展開しております。当社は、情報配信メディアを通じて独自に蓄積されたユーザーデータ(記事閲覧履歴、ユーザーの登録した興味・関心カテゴリ等)の活用、複数の情報配信メディアを運営することによるアドネットワーク(複数の広告配信可能なメディアを束ねて広告を一括配信する仕組み)の活用を通じて、広告主に対して効果の高い広告配信を行い、広告収入を得ております。

さらに、自社メディアを訪れたITエンジニアやこれからITエンジニアを目指す方を、当社の他サービス(独立支援のMidworks、転職支援のTechStars、プログラミング学習サービスのtech boost等)に誘導することで、他サービスの収益獲得機会の発掘にも貢献しております。

 

② SAKAKU事業

SAKAKU事業は、デジタルマーケティング分野に課題をかかえる企業に対して、コンサルティングを行うサービスです。

SAKAKU事業では、メディア事業において獲得したメディア運営のノウハウや、複数の情報配信メディア運営を省力化するために独自で開発したCMS (Content Management System)のOEM提供を行うことにより、システム利用料及びその導入・運用に関するコンサルティング収入を得ております。現在は、マーケティング組織の構築や、戦略率案といったデジタルマーケティングの上流工程および広告代行、SEO対策支援、インフルエンサーマーケティングなど、企業のプロモーションに関して、幅広くコンサルティングを行っております。

 

③ ASP事業

ASP事業は、当社がこれまでにD2Cサービスの運営や広告運用によって得た知見を活かしたクローズドASPサービスであるSONOSAKIを運営しております。

SONOSAKIは従来のASPサービスでは重要視されていなかった、コンバージョン獲得後の成約率や、LTV、商品原

価、ROASといった様々なマーケティング指標の改善をサポートし、デジタルマーケティング分野で課題をかかえ

る企業に対しての支援を行うのが特徴です。

広告主に対して適切なメディアへの展開アドバイス、施策提案、支払い調整や、広告運用をするアフィリエイ

ターに対しての育成・管理、法令順守の記事チェックなどを行います。

広告主となる企業は、成果発生1件毎に報酬が発生するため、費用対効果を適正に測ることが可能になります。

※画像は省略されています

Branding Engineerの平均年収は525万円

Branding Engineerの平均年収は525万円です。 去年の全国平均年収430万円より22.0%高いです。 過去のデータを見ると389万円(最低)から525万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、Branding Engineerの生涯収入はおよそ1.94億円と推定されます。
平均年収
2018 424万円
2019 389万円
2020 477万円
2021 525万円

Branding Engineerの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではBranding Engineerは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではBranding Engineerは3329位(全4687社)で、年収偏差値は52.7でした。
Branding Engineerの年収ヒストグラム

Branding Engineerの年齢別年収

Branding Engineerの20代の想定平均年収は389万円、30代の想定平均年収は530万円でした。 Branding Engineerの初任給はおよそ25万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 326万円 25万円
25-29歳 452万円 35万円
30-34歳 513万円 39万円
35-39歳 547万円 42万円
40-44歳 581万円 45万円
45-49歳 613万円 47万円
50-54歳 646万円 50万円
55-59歳 635万円 49万円
60-64歳 508万円 39万円
Branding Engineerの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


Branding Engineerの賞与・ボーナス

Branding Engineerの年間賞与額は70万円程度と推定されます。 なお、Branding Engineer社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2018 57万円
2019 52万円
2020 64万円
2021 70万円


Branding Engineerの業種・地域

Branding Engineerの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは2174位(全2845社)でした。
Branding Engineerの年収ヒストグラム(関東地方内)
Branding Engineerは、業種カテゴリとしては 人材派遣業に属します。 人材派遣業内での年収ランキングは 51位(全98社) でした。

人材派遣業内での年収ランキング
Branding Engineerの年収ヒストグラム(人材派遣業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

Branding Engineerの従業員数は156人

Branding Engineerの従業員数は156人でした。
従業員数
2018 148人
2019 165人
2020 160人
2021 156人
Branding Engineerの従業員数

Branding Engineerの売上、純利益

Branding Engineerの最新の売上高は65.7億円(売上ランキング3085位)でした。 従業員一人当たりの売上高は4214万円(一人当たり売上ランキング2695位)です。
Branding Engineerの売上高
Branding Engineerの最新の純利益は1.45億円(純利益ランキング3391位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約93万円(一人当たり純利益ランキング3290位)です。
Branding Engineerの純利益

【広告】Branding Engineerに転職するには?

Branding Engineerに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

Branding Engineerの歴史

Branding Engineerの歴史について年表形式でご紹介します。
2013年10月ITエンジニア領域に特化したHRテクノロジー、システムコンサルティング企業として東京都渋谷区恵比寿西に株式会社Branding Engineerを設立し、受託開発事業を開始
2015年1月Midworks事業部を創設しエンジニアマッチング事業を開始
2015年10月ITエンジニア特化型ダイレクトリクルーティングサービス「TechStars」を開始
2016年3月ITエンジニアの独立支援サービス「Midworks」(注1)を開始
2016年10月メディア事業として、IT人材のためのキャリアスタイルマガジン「Mayonez」サイトの運営を開始
2017年5月ビジネスパーソンのためのキャリアスタイルマガジン「Tap-biz」サイトの運営を開始
2017年10月AI/ブロックチェーン/IoTなどの最新技術を学べるプログラミングスクール「tech boost」を開始
2019年8月メディア運営を行う企業に対して記事を作成代行するサービス「SAKAKU」を開始
2019年11月「tech boost」にキャリアカウンセリングサービスを付帯した受講コース「tech boost pro」を開始
2020年7月東京証券取引所マザーズに株式を上場(注2)

Branding Engineerの子会社

Branding Engineerの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
(連結子会社)㈱2Hundred 自社メディア運営
(連結子会社)㈱Care Technology 訪問介護事業
(連結子会社)㈱X Invrestors 投資用不動産販売事業
(連結子会社)TSRソリューションズ㈱ エンジニアマッチング事業

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