アドバンテッジリスクマネジメントの平均年収
アドバンテッジリスクマネジメントとは
企業名 | アドバンテッジリスクマネジメント |
---|---|
本社所在地 | 目黒区上目黒二丁目1番1号 |
売上高 | 54.7億円 |
社員数 | 340人 |
平均年収 | 579万円 |
推定初任給 | 27万円 |
年収偏差値 | 56.5 |
平均年齢 | 38.4歳 |
平均勤続年数 | 5.5年 |
有価証券報告書によるとアドバンテッジリスクマネジメントの事業内容は次の通りです。
当社グループは、当社(株式会社アドバンテッジリスクマネジメント)、子会社1社(株式会社ARM総合研究所)により構成されております。
当社グループは、「人々が『安心して働ける環境』と企業の『活力ある個と組織』を共に創る」という企業理念に基づき、メンタル不調の予防や不調者対応のみならず、エンゲージメント(仕事への熱意度)向上、人材採用・育成支援などポジティブサイドまでを総合的にカバーする「メンタリティマネジメント事業」、病気やケガで長期間働けなくなった方を経済的にサポートするGLTD(団体長期障害所得補償保険)制度の構築・運用支援を中心とした「就業障がい者支援事業」、個人や個人が働く場である企業の抱えるリスクに対してより良い保障あるいはスキームの商品を提案する「リスクファイナンシング事業」を、主な事業として取り組んでおります。
各事業の内容は、次のとおりであります。なお、セグメント情報の区分と同一であります。
(1)メンタリティマネジメント事業
従業員のストレスと心の健康問題が深刻化する中、職場のメンタルヘルス対策を実施する企業の数は増えています。しかし、既に対策を実施している企業において、メンタルヘルス不調による企業のコスト負担やリスクの軽減、不調発生の予防、組織の活性化などの具体的な成果があったと認識されているケースは、必ずしも多くありません。当社グループでは、「成果」にフォーカスを当て、各企業が抱える現状の課題と目指すべき方向性に応じて、アドバンテッジEAPやアドバンテッジタフネス、アドバンテッジインサイト、EQ研修プログラム等の各種サービスを通じて総合的なメンタルヘルス対策を提案します。
①アドバンテッジタフネス
職場におけるメンタルヘルスケアの一次予防(健康増進と疾患の発生防止を目指すもので、一般的に”予防”とよばれているもの)に重点を置いたプログラム。従業員と組織のストレス状況下での「コミットメント」(=対処すべき課題に積極的に取り組む行動様態、前向きに仕事に向かう姿勢)に着目し、従業員が前向きに充実感を持って仕事に取り組むために重要となるスキルや考え方を習得し、組織の課題を把握し活性化のための施策を推進することで、個人と組織のメンタルタフネス強化を実現するサービスです。個人のストレス状況と組織の活性度の診断と改善策のアドバイスをし、個人の診断結果に応じたストレス対処法やポジティブ思考の習得をサポートし、モチベーションを高めることを目的とした管理者及び一般職向け教育(eラーニング、集合研修)などのサービスを提供いたします。
②アドバンテッジEAP
職場におけるメンタルヘルスの一次・二次(早期発見・早期治療)・三次予防(再発防止・復帰支援)を行うための包括的なプログラム。ココロの健康診断eMe(イーミー)で把握したメンタルヘルス予備軍に精神科医と臨床心理士が能動的に働きかけることで、早期発見、早期対応を実現するサービスです。メンタルヘルス不調の予防、ストレス管理や組織活性化につながる組織診断も充実し、復職支援、ポストベンション(事故・事件・災害発生時の事後フォロー)、メンタルヘルス研修、人事向け労務相談等のサービスも提供いたします。精神科医、認定産業医、臨床心理士などのクオリティの高い専門スタッフを擁する東京海上日動メディカルサービス㈱と共同運営を行っております。
③アドバンテッジインサイト
右肩上がりの経済環境下での人材採用においては、順応性と性格が重視されてきましたが、変化の時代では、適応性と感情能力が求められています。今後の変化の時代における各企業の採用要件に「ストレス耐性の高さ」「コミュニケーション力(相手の感情を理解し、適切な行動をとれる力)」が重要となります。当社グループでは、新入社員のコミュニケーション能力不足と、ストレスを原因としたメンタル不調による「早期休職・早期退職」が増加している背景から、適応能力とポテンシャルの高い人材を見極めるための「アドバンテッジインサイト」を提供しております。アドバンテッジインサイトは従来型の性格適性検査では測れなかった変化適応能力であるEQとストレス耐性の指標を用いて、変化に強くタフな人材を選抜するために効果的な採用検査です。入社後の「成果」につながるポテンシャルを数値化することで、近年増加している採用後の課題を軽減するサービスです。
④EQ研修プログラム
EQを活用することにより、企業の人材が活性化します。EQの理論を理解するEQ概論セミナー、EQ検査の結果から行動特性を読み取るEQプロファイリングセミナー、EQを伸ばすEQ能力開発プログラム、コミュニケーション手法、フィードバック手法、アサーションなど、EQを基軸とした能力開発のメソッドを用意し、研修によって人材育成をトータルに行います。これらの研修メソッドは企業のニーズに則し、効果的に組み合わせて管理者研修などで提供いたします。また、自分で必要なEQを伸ばすためのセルフスタディプログラムなどの研修も提供しております。
⑤産業医・産業保健師の業務委託サービス
「労働安全衛生法の一部を改正する法案」において、職場のメンタルヘルス対策強化のために労働者に対する医師又は保健師等によるストレスチェックや、希望する労働者への医師面談の実施が義務付けられています。今後想定される大きな課題として、労働者のメンタルヘルスを適切にケアできる医師が不足することが指摘されています。メンタルヘルス対応が求められる業務は複雑かつ難易度が高く、昨今従業員との訴訟等、社会的にも重要度が高い課題となっています。このサービスはメンタルヘルスに対応できる専門チームが、法定・法定外の産業保健業務をトータルサポートします。
(2)就業障がい者支援事業
就業障がい者支援事業では、就業不能発生時の金銭面の支援及び事務業務、復職に向けた人事担当者、就業障がい者本人の支援を行っており、支援内容によりGLTD販売、付帯サービス及びADVANTAGE HARMONY(アドバンテッジハーモニー)の3つに大別されます。
①GLTD販売
病気や怪我により長期間働けなくなった場合は、収入が大幅に減少するため、本人及び家族の生活に大きな影響を与えることになります。そのリスクをカバーするために、従業員が長期間働けなくなった際に最長定年まで給与の一定割合を補償する保険を、企業を通じて従業員に提供しております。加入形態としては企業が福利厚生の一環として負担する一括部分と、従業員が任意で加入する上乗せ部分の2層構造となっております。
②付帯サービス
就業障がい者の復職支援にあたっては、初動時の対応から職務復帰に向けてのケアが必要となります。そのためには、適切な医療に加えて、職務復帰に必要な能力を取り戻すための「職業リハビリテーション」のノウハウを踏まえた専門的なサポートが重要となりますが、この部分は「医療」と「労働」のはざまにあたり、適切なフォローが受けられないケースが多くみられます。
当社は、人事コンサルタント、臨床心理士、キャリアカウンセラー、精神保健福祉士などの専門的スタッフを取揃え、様々な就業障害原因についての対応が可能な体制を構築しております。また、休職期間、復職準備期、復職判定、リハビリ出社、復職後というプロセスにおいて、就業障害発生の段階から回復までを視野に入れた計画に基づき、休職者が発生した際に人事担当者及び休職者に対して、一貫したサービスを提供しております。
当社では、GLTDを1995年より取り扱っていることから、就業困難に関する情報を蓄積しており、当社が代理店としてGLTDを提供している団体(企業、労働組合等)に対して、保険金請求手続き事務を含む復職支援サービスを提供しております。
③ADVANTAGE HARMONY(アドバンテッジハーモニー)
休業者・復職者管理業務は、偶発的に発生することに加え、産休・育休、傷病、メンタル疾患など、休業の理由によって必要な書類や手続きが異なるため、企業・団体の人事部門の負担は大きくコストもかかります。「ADVANTAGE HARMONY(アドバンテッジハーモニー)」は、「システムによるサポート」と「専門家による代行」により、多岐にわたる休業者・復職者管理業務を支援し、人事部門の負担とリスクを軽減します。メンタル・フィジカルの傷病、育児・介護休業など全ての休業種類に対応し、休業者・復職者の情報や必要な諸手続きの進捗状況などを一元的に管理し、今まで手作業中心だった煩雑な管理業務を大幅に効率化します。
(3)リスクファイナンシング事業
リスクファイナンシング事業は、主に個人に対して保険加入/保険の見直しのサービスを提供し、企業に対して企業が抱える様々なリスクへの対策として、様々な保険商品を提供しております。損害保険会社11社、生命保険会社7社と代理店契約を結ぶことにより、さまざまなニーズに対応した保険商品を提供できる体制を構築しております。個人に対する保険の提供においては、企業の職域を通じて加入する団体扱いという形式を主力としており、電話やメール、郵送により手続きが行える体制となっております。
アドバンテッジリスクマネジメントの平均年収は579万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、アドバンテッジリスクマネジメントの生涯収入はおよそ2.14億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 510万円 |
2014 | 537万円 |
2015 | 542万円 |
2016 | 567万円 |
2017 | 623万円 |
2018 | 582万円 |
2019 | 598万円 |
2020 | 579万円 |

平均年収と社数のヒストグラム上ではアドバンテッジリスクマネジメントは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではアドバンテッジリスクマネジメントは2364位(全4596社)で、年収偏差値は56.5でした。

アドバンテッジリスクマネジメントの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 349万円 | 27万円 |
25-29歳 | 494万円 | 38万円 |
30-34歳 | 565万円 | 43万円 |
35-39歳 | 604万円 | 46万円 |
40-44歳 | 644万円 | 50万円 |
45-49歳 | 681万円 | 52万円 |
50-54歳 | 719万円 | 55万円 |
55-59歳 | 706万円 | 54万円 |
60-64歳 | 559万円 | 43万円 |

アドバンテッジリスクマネジメントの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 45万円 |
2014 | 45万円 |
2015 | 46万円 |
2016 | 80万円 |
2017 | 64万円 |
2018 | 65万円 |
2019 | 59万円 |
2020 | 50万円 |
アドバンテッジリスクマネジメントの業種・地域
アドバンテッジリスクマネジメントの従業員数は340人
年 | 従業員数 |
---|---|
2013 | 173人 |
2014 | 180人 |
2015 | 191人 |
2016 | 205人 |
2017 | 251人 |
2018 | 273人 |
2019 | 309人 |
2020 | 340人 |

アドバンテッジリスクマネジメントの売上、純利益


アドバンテッジリスクマネジメントに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
アドバンテッジリスクマネジメントの歴史
1995年1月 | ㈱アドバンテッジインシュアランスサービスを設立し、団体長期障害所得補償保険の取扱開始 |
1999年3月 | 事業拡大に合わせ、グループ統括会社として㈱アドバンテッジリスクマネジメントを設立 |
1999年6月 | ㈱日本長期信用銀行より長栄㈱の営業譲渡を受け、㈱長栄アドバンテッジを設立 |
1999年9月 | ㈱日本債券信用銀行より九段エージェンシー㈱の営業譲渡を受け、㈱九段アドバンテッジを設立 |
2000年6月 | 欧州型取引信用保険の取扱開始 |
2000年7月 | ライフプラン分野への事業展開に伴い㈱アドバンテッジライフプランニングを設立 |
2002年8月 | 従業員のメンタルヘルスサポートサービス「アドバンテッジEAP」の開発・提供で東京海上メディカルサービス㈱と業務提携し、本格的にサービスの提供を開始 |
2006年3月 | ㈱オーエムシーカードと共同出資で㈱エフバランスを設立 |
2006年12月 | 大阪証券取引所ヘラクレスに株式を上場 |
2009年10月 | グループ内に研究機関として㈱ARM総合研究所を設立 |
2010年3月 | 企業における従業員の生産性向上と組織活性化のための包括的・総合的なメンタルヘルスケア支援プログラム「アドバンテッジタフネス」提供を開始 |
2010年11月 | EQ能力とストレス耐性の高い人材を見極めることのできる採用テスト「アドバンテッジインサイト」提供を開始 |
アドバンテッジリスクマネジメントの子会社
名称 | 事業内容 |
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(連結子会社) 株式会社ARM総合研究所 | メンタリティ マネジメント事業 |
アドバンテッジリスクマネジメントの類似企業
企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
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ヒューマン・アソシエイツ・HD | 755万円 | 21人 |
ライク | 477万円 | 35人 |
エスプール | 574万円 | 118人 |
クリエアナブキ | 466万円 | 102人 |
日本エンタープライズ | 629万円 | 58人 |
KSK | 488万円 | 1618人 |
ライトアップ | 452万円 | 90人 |
リビングプラットフォーム | 466万円 | 47人 |
日総工産 | 440万円 | 1208人 |
エル・ティー・エス | 577万円 | 282人 |
アドバンテッジリスクマネジメントと平均年収が近い企業
アドバンテッジリスクマネジメントと売上高が近い企業
企業名 | 売上高 |
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ニーズウェル | 57.5億円 |
弁護士ドットコム | 53.2億円 |
日本ライトン | 52.1億円 |
アスカネット | 57.7億円 |
スターツ出版 | 55.9億円 |
共栄セキュリティーサービス | 56.0億円 |
日本パワーファスニング | 53.3億円 |
セーラー万年筆 | 54.0億円 |
アイドママーケティングコミュニケーション | 53.8億円 |
ジャパンエレベーターサービスHD | 53.7億円 |