マーキュリアホールディングスの平均年収
マーキュリアホールディングスとは
企業名 | マーキュリアホールディングス |
---|---|
本社所在地 | 千代田区内幸町三丁目3番3号内幸町ダイビル |
売上高 | 15.1億円 |
社員数 | 18人 |
平均年収 | 1267万円 |
推定初任給 | 58万円 |
年収偏差値 | 91.8 |
平均年齢 | 42.0歳 |
平均勤続年数 | 5.6年 |
有価証券報告書によるとマーキュリアホールディングスの事業内容は次の通りです。
当社は、2021年7月1日に単独株式移転により、株式会社マーキュリアインベストメントの完全親会社として設立され、持株会社としてグループ会社の経営管理及びこれに附帯する業務を行っております。また、当社グループの事業の内容は以下の通りであります。
当社グループは、当社、連結子会社12社、非連結子会社16社、持分法適用関連会社1社、及び持分法非適用関連会社7社により構成されております。
当社グループは、国内外投資家の資金を投資事業組合等のファンドを通じて運用を行うファンド運用事業、自己資金の運用を行う自己投資事業を主たる業務としております。
当社グループの報告セグメントは投資運用事業の単一セグメントとなっておりますが、以下では投資運用事業を投資戦略ごとに分類して記載しております。
当社グループではクロスボーダー(国や地域を超えること、既存のビジネスの枠組みにとらわれずに挑戦すること)をコンセプトとした投資運用を行っており、投資対象の性質により事業投資と資産投資に大別されます。
なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
① 成長投資戦略:[事業投資]
当社グループの成長投資戦略は、例えば伝統的な金融業と新たな技術の融合といった、既存のビジネスの枠組みにとらわれずに挑戦する事業への投資を行い、投資リターンをもたらしています。中でも主に次のような要素に着目しています。
・マクロ経済の成長に伴い需要の伸びが予想される新しいサービスの展開
・社会構造の変化に伴い変化が求められる既存産業における新たなビジネスモデル
・モノ造りに関する管理の技術やノウハウ等の日本の優れた特性を活かすことができる分野の海外市場への展開
当社グループでは、このような観点で主要プレーヤーとなりうる企業に対し、中長期的な視野による投資を行い、一時的な状況の変化に左右されない資金面、事業面等の分野での継続的なサポートを提供します。
② バリュー投資戦略:[事業投資][資産投資]
バリュー投資とは理論的な価格より安く取引される事業・資産への投資です。金融法人、事業法人、個人といった様々な投資家の投資サイクル等の関係で、安定的な資産及び事業であっても理論的な価格よりも安い価格で取引されることがあります。当社グループは、グループ会社のネットワークや役職員のネットワークを活用することでそのような機会を見つけ、ローン債権(流動化された貸付金)や不動産などキャッシュ・フローを伴う投資資産を中心にバリュー投資を行っております。
③ バイアウト投資戦略:[事業投資]
バイアウト投資とは、企業への株式投資を行うことにより、経営に参画し、事業の拡大や再編、構造改革などにより企業価値の向上を目指す投資です。経営を改善することで企業価値の向上の余地のある企業を友好的に買収することにより、投資先経営陣と共に経営改革の推進、投資先企業の成長および企業価値向上を目指します。特に当社グループでは、グループ会社のネットワークやリソースも活用した新たな成長シナリオを描くことで企業価値の向上を図ります。
④ 不動産投資戦略:[資産投資]
当社グループでは、地域毎に異なる経済発展レベルや経済環境に照らし合わせた不動産投資によりリスクに見合ったリターンが得られる不動産投資を目指しています。
経済が成長局面にあるアジア地域においては、中国国内の個人消費の拡大とともに北京の貸オフィスビルへの需要が拡大することを見越し、北京市の中心的なオフィス街にあるオフィスビル2棟にいち早く投資を行いました。当社グループでは、当社子会社であるSpring Asset Management Limitedにおいて、香港証券取引所へ上場しているリート(不動産投資信託)であるSpring REITの管理運営を行うなどの実績を上げています。
日本やその他の先進国においても、主にバリュー投資やキャッシュ・フロー投資戦略のアプローチも取り込んでおります。
⑤ キャッシュ・フロー投資戦略(CF投資戦略):[資産投資]
社会インフラ関連、賃貸不動産など、安定的なキャッシュ・フロー収入が期待できる資産に対するファンド投資を通じ、一定のキャッシュ・フローをもたらす金融商品として投資家へ提供しています。安定したリターンの確保には、資産の種類だけでなく、資産管理体制も重要なファクターであり、当社ではそれぞれの分野でグローバルなフランチャイズや実績を持つパートナーと組み、投資機会の発掘や運用管理を行っています。
キャッシュ・フロー投資戦略は、従前は不動産投資戦略と一体として取り組んで参りましたが、今後は国内外の投資家に対して安定運用機会を提供すべく、独立した戦略としてより強化していく分野となります。
(単位:億円) |
投資戦略別AUM推移 | 2018年12月期 | 2019年12月期 | 2020年12月期 | 2021年12月期 | 2022年12月期 |
成長投資戦略 | 121 | 72 | 39 | 49 | 63 |
バリュー投資戦略 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
バイアウト投資戦略 | 101 | 21 | 66 | 108 | 215 |
不動産投資戦略/CF投資戦略 | 1,716 | 1,840 | 1,718 | 2,014 | 2,694 |
合計 | 1,938 | 1,934 | 1,824 | 2,171 | 2,971 |
[用語説明]
・AUM(Asset Under Management):運用資産残高
(単位:億円) |
投資戦略別報酬 | 2018年12月期 | 2019年12月期 | 2020年12月期 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | |||||
| 管理報酬 | 成功報酬 | 管理報酬 | 成功報酬 | 管理報酬 | 成功報酬 | 管理報酬 | 成功報酬 | 管理報酬 | 成功報酬 |
成長投資戦略 | 3.1 | 14.3 | 2.9 | 12.5 | 3.4 | 5.5 | 3.5 | 7.2 | 3.4 | - |
バリュー投資戦略 | - | 0.3 | - | - | - | 0.1 | - | 0.1 | - | - |
バイアウト投資戦略 | 5.9 | - | 4.3 | - | 4.2 | - | 4.2 | - | 7.3 | - |
不動産投資戦略/CF投資戦略 | 10.8 | - | 9.8 | - | 9.9 | - | 11.3 | - | 13.7 | 3.1 |
合計 | 19.8 | 14.6 | 17.0 | 12.5 | 17.5 | 5.6 | 18.9 | 7.3 | 24.4 | 3.1 |
※1.成功報酬はファンド契約に基づき決定されますが、主にファンドの投資家に対する分配額のうちファンドの投資家から出資を受けた額を超える額に一定料率を乗じた金額が成功報酬となります。
2.当社は2021年7月1日設立のため、2021年12月期の数値は単独株式移転により完全子会社となった株式会社マーキュリアインベストメントの連結財務諸表を引き継いでおります。また、2020年12月期以前につきましては、株式会社マーキュリアインベストメントの連結財務諸表の数値を記載しております。
当社グループの主な収益は以下のとおりです。
(1)ファンド運用事業
当社グループは、投資事業組合等のファンドを組成し、国内外投資家から資金調達、投資対象の発掘、投資対象への投資実行、投資対象のモニタリング、投資対象の売却等による投資回収等の管理運営業務を行うことでファンドより管理報酬を得ております。また、投資家に対する分配実績や投資家の投資採算等に応じてファンドより成功報酬を得ております。
(2)自己投資事業
当社グループは、管理運営を行うファンドに対して自己投資を実行し、当該ファンドにおける持分損益を得ております。また、自己投資対象からの配当や自己投資対象の売却による売却益を得ております。
マーキュリアホールディングスの平均年収は1267万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、マーキュリアホールディングスの生涯収入はおよそ4.69億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2021 | 1283万円 |
2022 | 1267万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではマーキュリアホールディングスは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではマーキュリアホールディングスは50位(全4687社)で、年収偏差値は91.8でした。
マーキュリアホールディングスの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 760万円 | 58万円 |
25-29歳 | 1081万円 | 83万円 |
30-34歳 | 1236万円 | 95万円 |
35-39歳 | 1323万円 | 102万円 |
40-44歳 | 1411万円 | 109万円 |
45-49歳 | 1492万円 | 115万円 |
50-54歳 | 1576万円 | 121万円 |
55-59歳 | 1548万円 | 119万円 |
60-64歳 | 1224万円 | 94万円 |
マーキュリアホールディングスの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2021 | 171万円 |
2022 | 169万円 |
マーキュリアホールディングスの業種・地域
マーキュリアホールディングスの従業員数は18人
年 | 従業員数 |
---|---|
2021 | 17人 |
2022 | 18人 |
マーキュリアホールディングスの売上、純利益
【広告】マーキュリアホールディングスに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
マーキュリアホールディングスの歴史
2005年10月 | 東京都港区に株式会社日本政策投資銀行とあすかアセットマネジメント株式会社との合弁会社として株式会社あすかDBJパートナーズ設立 |
2011年8月 | 北京に日開華創投資諮詢有限公司を設立 |
2011年9月 | ケイマン諸島にファンド運用会社として、ADC International Ltd.を設立 |
2012年4月 | グロース1号ファンド投資先であるライフネット生命保険株式会社が東京証券取引所マザーズ市場に上場 |
2013年1月 | 香港に香港アセットマネジメントライセンスを保有するREIT運営会社として、Spring Asset Management Limited (SAML)を設立 |
2013年12月 | 当社子会社のSpring Asset Management Limitedが管理・運営する「Spring Real Estate Investment Trust」が香港証券取引所に上場 |
2016年10月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
マーキュリアホールディングスの子会社
名称 | 事業内容 |
---|---|
株式会社マーキュリアインベストメント | 投資運用事業 |
Spring Asset Management Limited | 投資運用事業 |
MIBJ Consulting (Beijing) Co., Ltd. | 投資運用事業 |
Mercuria (Thailand) Co., Ltd. | 投資運用事業 |
SMT ASSET MANAGEMENT Co., Ltd. | 投資運用事業 |
ADC International Ltd. | 投資運用事業 |
China Fintech L.P. | 投資運用事業 |
CF Focus Limited | 投資運用事業 |
ZKJ Focus Limited | 投資運用事業 |
互金(蘇州)投資管理有限公司 | 投資運用事業 |
MIC International Limited | 投資運用事業 |
SR Target, L.P. | 投資運用事業 |
(持分法適用関係会社) Flight Plan Aviation Capital 2017-1 Limited | 投資運用事業 |
株式会社日本政策投資銀行 | 金融業 |
マーキュリアホールディングスの類似企業
企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
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大和 | 351万円 | 425人 |
第一商品 | 637万円 | 9人 |
中部証券金融 | 800万円 | 17人 |
日本証券金融 | 948万円 | 211人 |
ほくほくフィナンシャルグループ | 968万円 | 88人 |
リゾート&メディカル | 568万円 | 1人 |
日本アジア投資 | 949万円 | 22人 |
Oakキャピタル | 808万円 | 2人 |
タカトリ | 625万円 | 195人 |
小林洋行 | 571万円 | 2人 |
マーキュリアホールディングスと平均年収が近い企業
企業名 | 平均年収 |
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GMOフィナンシャルHD | 1374万円 |
auカブコム証券 | 750万円 |
あかつき本社 | 1021万円 |
東海東京フィナンシャル・HD | 729万円 |
野村證券 | 1087万円 |
HSHD | 797万円 |
タカトリ | 625万円 |
アイザワ証券グループ | 646万円 |
丸三証券 | 691万円 |
極東証券 | 789万円 |