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東京ボード工業の平均年収

2024年02月22日 09:18

東京ボード工業とは

東京ボード工業とは、素材業を営む東京都の上場企業です。
企業名 東京ボード工業
本社所在地 江東区新木場二丁目11番1号
売上高 70.3億円
社員数 156人
平均年収 456万円
推定初任給 19万円
年収偏差値 49.0
平均年齢 44.3歳
平均勤続年数 9.2年

有価証券報告書によると東京ボード工業の事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社、連結子会社4社(ティー・ビー・ロジスティックス株式会社、TB関西物流株式会社、横浜エコロジー株式会社、株式会社カリブ)の計5社で構成されており、「リサイクリングで地球環境の未来を創る」の経営理念のもと、建設業、物流業及び廃棄物の中間処理業者より排出される木質廃棄物を自社にて処理を行い、原材料として再資源化し、住宅用建材とするパーティクルボード「E・V・Aボード」を製造及び販売を通し、地球環境への負荷を低減することを目的とした循環型木材環境ソリューション事業を主要な事業としております。

 

当社グループの事業における当社及び子会社の位置付け及び各事業の内容は、次のとおりであります。

 

事業

会社名

木材環境ソリューション事業

当社

ティー・ビー・ロジスティックス株式会社

TB関西物流株式会社

横浜エコロジー株式会社

その他

当社

株式会社カリブ

 

 

 

(1) 木材環境ソリューション事業

(製造)

パーティクルボードとは、木材の小片(木材チップ)を接着剤と混合し、熱圧成形した木質ボードでありますが、JIS規格の寸法や性能によって様々な種類及び用途があります。

このうち当社では、主力商品であるマンションの二重床(※)の床下地材として使われるパーティクルボードに加えて、佐倉工場にて構造用パーティクルボード「壁武者」及び、複合フロア材の基板となるフロア台板用パーティクルボードの製造を開始し、また、体育館などの文教施設、家具や木工などに使われるパーティクルボードを製造しております。

なお、製造及び加工におきましては、「人にやさしい」住宅部材を目指し、ホルムアルデヒド等級の最上位規格であるF☆☆☆☆の性能を実現するため、低ホルムアルデヒドの接着剤などを使用しております。

原材料となる木材チップは、木質廃棄物を加工して自社で製造しております。当社グループ内で、産業廃棄物及び一般廃棄物の収集運搬及び処理業の許可を取得し、子会社を通じて収集、もしくは排出事業者から直接持ち込まれる木質廃棄物を、新木場リサイクリング工場、埼玉工場、及び横浜チップ工場(子会社「横浜エコロジー株式会社」)において木材チップへと加工しております。特に、新木場リサイクリング工場における木質廃棄物の回収は、東京都23区内に存在する「近距離にある木質廃棄物の受入場所」として、大手ゼネコンや工務店などの排出事業者より利便性が高いとの評価を得ており、パーティクルボードの原材料である木材チップをほとんど購入することなく調達できることが当社の強みとなっております。

 

(収集運搬)

子会社「ティー・ビー・ロジスティックス株式会社」及び「TB関西物流株式会社」は、排出事業者である大手ゼネコンや工務店などの建設現場から木質廃棄物の収集を行い、当社の新木場リサイクリング工場、埼玉工場及び子会社「横浜エコロジー株式会社」の横浜チップ工場へ運搬しております。

また、運搬された木質廃棄物は、各工場において直ちに加工され木材チップとして再資源化されますが、埼玉工場及び横浜チップ工場で再資源化された木材チップは、新木場リサイクリング工場及び佐倉工場へ「ティー・ビー・ロジスティックス株式会社」を通じて運搬され、パーティクルボードとして生まれ変わり、再び「ティー・ビー・ロジスティックス株式会社」及び「TB関西物流株式会社」またはその他の運送会社によって建設現場や販売先の倉庫などに納品されております。なお、新木場リサイクリング工場で再資源化された木材チップの一部は佐倉工場へ運搬されております。

 

以上の流れにより、当社グループでは、木質廃棄物の回収、木材チップへの加工、パーティクルボードの製造及び製品の納入までをグループ内で行う一貫体制を構築しております。

特に、製品の納入を行ったトラックの帰り便においては、木質廃棄物の回収を行う効率的な運用を実現しており、原材料の調達から製造販売までを「木材リサイクルのプロセスを一つの輪として完結させる」木材環境ソリューション事業として、枯渇資源の有効利用と環境負荷の低減により、循環型社会の構築という社会的要請に応えるよう努力しております。

 

(※)二重床:コンクリート床に支持脚を立て、パーティクルボードで下地(置床)を作った上にフローリングなど仕上材を貼付する工法です。コンクリート床に仕上材を直接貼付する直接工法に比べ遮音性、衝撃吸収性、断熱性及びバリアフリー対応などに優れているとされております。

 

(主な関係会社)

  当社、ティー・ビー・ロジスティックス株式会社、TB関西物流株式会社、横浜エコロジー株式会社

 

 

(2) その他

東京都足立区梅田にて、ショッピングタウン「カリブ梅島」として施設の管理運営をしております。

 

(主な関係会社) 当社、株式会社カリブ

※画像は省略されています

東京ボード工業の平均年収は456万円

東京ボード工業の平均年収は456万円です。 去年の全国平均年収430万円より6.0%高いです。 過去のデータを見ると443万円(最低)から504万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、東京ボード工業の生涯収入はおよそ1.69億円と推定されます。
平均年収
2014 501万円
2015 483万円
2016 504万円
2017 449万円
2018 462万円
2019 503万円
2020 477万円
2021 443万円
2022 456万円

東京ボード工業の平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上では東京ボード工業は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは東京ボード工業は4026位(全4687社)で、年収偏差値は49.0でした。
東京ボード工業の年収ヒストグラム

東京ボード工業の年齢別年収

東京ボード工業の20代の想定平均年収は312万円、30代の想定平均年収は461万円でした。 東京ボード工業の初任給はおよそ19万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 245万円 19万円
25-29歳 378万円 29万円
30-34歳 443万円 34万円
35-39歳 479万円 37万円
40-44歳 515万円 40万円
45-49歳 549万円 42万円
50-54歳 583万円 45万円
55-59歳 572万円 44万円
60-64歳 438万円 34万円
東京ボード工業の年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


東京ボード工業の賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、東京ボード工業の 平均年間賞与額は28万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2014 30万円
2015 30万円
2016 33万円
2017 39万円
2018 34万円
2019 33万円
2020 32万円
2021 28万円
2022 28万円


東京ボード工業の業種・地域

東京ボード工業の本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは2535位(全2845社)でした。
東京ボード工業の年収ヒストグラム(関東地方内)
東京ボード工業は、業種カテゴリとしては 素材業に属します。 素材業内での年収ランキングは 252位(全268社) でした。

素材業内での年収ランキング
東京ボード工業の年収ヒストグラム(素材業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

東京ボード工業の従業員数は156人

東京ボード工業の従業員数は156人でした。
従業員数
2014 104人
2015 108人
2016 112人
2017 129人
2018 154人
2019 174人
2020 155人
2021 147人
2022 156人
東京ボード工業の従業員数

東京ボード工業の売上、純利益

東京ボード工業の最新の売上高は70.3億円(売上ランキング3021位)でした。 従業員一人当たりの売上高は4508万円(一人当たり売上ランキング2533位)です。
東京ボード工業の売上高
東京ボード工業の最新の純利益は-6.21億円(純利益ランキング4351位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約-398万円(一人当たり純利益ランキング4321位)です。
東京ボード工業の純利益

【広告】東京ボード工業に転職するには?

東京ボード工業に転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

東京ボード工業の歴史

東京ボード工業の歴史について年表形式でご紹介します。
1947年5月島根県簸川郡に山林売買及び製材業の山陰ベニヤ株式会社を設立
1946年5月東京都足立区に単板及び合板製造業の千住ベニヤ工業有限会社を設立
1969年10月東京都荒川区に合板製造業の荒川プライウッド株式会社を設立
1970年5月埼玉工場の建材部門を分離し、合板製造、加工の東京アイディアルウッド株式会社を設立
1989年3月パーティクルボードの二次加工を目的として、東京都江東区に有限会社ボード加工を設立
1997年4月産業廃棄物の収集運搬業及び一般貨物運送業を目的として、埼玉県八潮市にティー・ビー・ロジスティックス有限会社を設立
2004年2月木質廃棄物から木材チップを製造する産業廃棄物処分業の横浜エコロジー株式会社を横浜市金沢区に設立(ティー・ビー・ロジスティックス有限会社51%出資)(現 連結子会社)
2004年3月世界初 廃木材からバイオエタノールを製造するバイオエタノールジャパン株式会社設立に参画
2004年5月商業施設の管理運営を目的として、東京都江東区に株式会社ワンダーワークス(現 株式会社カリブ)を設立(ティー・ビー・ロジスティックス有限会社50%出資)(現 連結子会社)
2006年12月産業廃棄物収集運搬業及び一般貨物運送業を目的として、奈良県奈良市にTB関西物流株式会社を設立(現 連結子会社)
2014年12月東京証券取引所市場第二部に株式を上場

東京ボード工業の子会社

東京ボード工業の子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
(連結子会社) ティー・ビー・ロジスティックス株式会社 木質廃棄物の収集運搬
(連結子会社) TB関西物流株式会社 木質廃棄物の収集運搬
(連結子会社) 横浜エコロジー株式会社 木質廃棄物の中間処理
(連結子会社) 株式会社カリブ ショッピング施設の管理運営

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