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ファンコミュニケーションズの平均年収

2024年02月22日 09:18

ファンコミュニケーションズとは

ファンコミュニケーションズとは、広告業を営む東京都の上場企業です。
企業名 ファンコミュニケーションズ
本社所在地 渋谷区渋谷一丁目1番8号
売上高 71.1億円
社員数 426人
平均年収 504万円
推定初任給 24万円
年収偏差値 51.6
平均年齢 33.1歳
平均勤続年数 5.1年

有価証券報告書によるとファンコミュニケーションズの事業内容は次の通りです。

  当社グループは、当社及び連結子会社2社より構成されております。
 当社グループはインターネット広告市場において、オンライン上のマーケティングコストを削減する「パフォーマンスマーケティング」を事業コンセプトとして、オンラインでマーケティング活動を展開する企業に対して、アフィリエイト・プログラム運営サービス(以下「アフィリエイト広告サービス」という。)「A8.net(エーハチネット)」、スマートフォン向け運用型広告サービス「nend(ネンド)」、スマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「seedApp(シードアップ)」を主要サービスとして提供しております。

 また、海外広告主の日本市場進出の支援のほか、当社グループ自らが広告媒体となるサイト(広告主のバナー広告やサイトURLを表示したサイト:以下「パートナーサイト」という。)の運営を行っており、セグメントの名称としましては、「CPAソリューション事業」「ADコミュニケーション事業」「その他」の3つの区分に分類されます。

 

 セグメントの名称

 事業内容

 CPAソリューション事業

 アフィリエイト広告サービス「A8.net(エーハチネット)」の運営

 スマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「seedApp(シードアッ

 プ)」の運営

 ADコミュニケーション事業

 スマートフォン向け運用型広告サービス「nend(ネンド)」の運営

 その他

 メディア事業等の運営


 各分野別の具体的なサービス内容は次のとおりであります。
(1)CPAソリューション事業
  インターネット上でマーケティング活動を行なう企業に対して、効率的に見込客を集客するサービスである、アフィリエイト広告サービス「A8.net(エーハチネット)」を提供しております。
 アフィリエイト・プログラムとは、「成果報酬型広告」とも呼ばれ、広告主のWebサイト(以下「サイト」という。)において何らかの成果(購買、資料請求、会員登録等)が発生した場合に、パートナーサイトに対して、成果に応じた報酬を支払うという広告形態であります。広告主は、広告目的が達成された場合に、その達成状況に応じて成果報酬(広告料)を支払えばよいため費用対効果が高く、またパートナーサイトは媒体のスペースを生かした収益獲得が可能となる広告手法であります。
  当社は、自社のアフィリエイト・プログラム用システムを使用して複数の広告主と、複数のパートナーサイトを仲介するという意味で、自社を「アフィリエイトサービスプロバイダー」と位置付けており、インターネット上でサイトを有する企業及び個人のすべてが、当社の広告主又はパートナーサイトとして、「A8.net(エーハチネット)」の会員となることが可能であります。

 当社が運営するアフィリエイト広告サービスでは、当社が募集して審査及び会員登録を行った複数のパートナーサイトと複数の広告主のニーズをマッチさせ、各広告別の成果の計算、広告主からの広告料の回収、及びパートナーサイト運営者に対する成果報酬の支払いを当社が行っております。

 また、スマートフォンアプリ向けのCPI(※)広告サービス「seedApp(シードアップ)」を提供しております。スマートフォンアプリの利用者が、アプリ内の広告から他のアプリをインストールすることで成果が発生し、パートナーサイトに対して、成果に応じた報酬を支払う広告形態であります。

 「seedApp(シードアップ)」は複数成果地点の運用管理や、専任担当者によるマッチングやパートナーサイトの特性をもとに、個別に広告案件の繋ぎ込みを行うクローズド型として提供することで費用対効果が高い広告配信が可能となっております。

(2)ADコミュニケーション事業
 スマートフォンサイトやスマートフォンアプリ向けに広告を配信するサービスである「nend(ネンド)」は、パートナーサイトから広告主のサイトへの送客を目的としており、パートナーサイトに配信した広告を表示又はクリックすることで成果が発生し、パートナーサイトに対して、成果に応じた報酬を支払う広告形態であります。

 さらに、株式会社ファンコミュニケーションズ・グローバルにおいて、海外広告主の日本市場進出の支援として、国内外のアドネットワークへの仲介のほか、TVCMや交通広告などマーケティング全般を支援しております。

(3)その他
 シーサー株式会社が運営する「Seesaaブログ(シーサーブログ)」を代表とする、メディア事業等を展開しております。自社運営しているブログサービス内に広告枠を設置し、広告掲載料を獲得する収益モデルとなっております。

 

※ CPI(Cost Per Install)とは、1インストール当たりのコストのことを言います。インターネット広告業界においては、主に、スマートフォン向けアプリがインストールされるたび広告料金が発生する広告手法を言います。

※画像は省略されています

ファンコミュニケーションズの平均年収は504万円

ファンコミュニケーションズの平均年収は504万円です。 去年の全国平均年収430万円より17.3%高いです。 過去のデータを見ると452万円(最低)から638万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、ファンコミュニケーションズの生涯収入はおよそ1.87億円と推定されます。
平均年収
2013 540万円
2014 638万円
2015 512万円
2016 505万円
2017 500万円
2018 516万円
2019 506万円
2020 452万円
2021 500万円
2022 504万円

ファンコミュニケーションズの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではファンコミュニケーションズは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではファンコミュニケーションズは3567位(全4687社)で、年収偏差値は51.6でした。
ファンコミュニケーションズの年収ヒストグラム

ファンコミュニケーションズの年齢別年収

ファンコミュニケーションズの20代の想定平均年収は373万円、30代の想定平均年収は509万円でした。 ファンコミュニケーションズの初任給はおよそ24万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 313万円 24万円
25-29歳 434万円 33万円
30-34歳 492万円 38万円
35-39歳 525万円 40万円
40-44歳 558万円 43万円
45-49歳 589万円 45万円
50-54歳 620万円 48万円
55-59歳 610万円 47万円
60-64歳 488万円 38万円
ファンコミュニケーションズの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


ファンコミュニケーションズの賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、ファンコミュニケーションズの 平均年間賞与額は3万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2013 48万円
2014 45万円
2015 45万円
2016 38万円
2017 40万円
2018 37万円
2019 37万円
2020 38万円
2021 7402円
2022 3万円


ファンコミュニケーションズの業種・地域

ファンコミュニケーションズの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは2310位(全2845社)でした。
ファンコミュニケーションズの年収ヒストグラム(関東地方内)
ファンコミュニケーションズは、業種カテゴリとしては 広告業に属します。 広告業内での年収ランキングは 55位(全68社) でした。

広告業内での年収ランキング
ファンコミュニケーションズの年収ヒストグラム(広告業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

ファンコミュニケーションズの従業員数は426人

ファンコミュニケーションズの従業員数は426人でした。
従業員数
2013 195人
2014 226人
2015 240人
2016 327人
2017 348人
2018 372人
2019 382人
2020 400人
2021 422人
2022 426人
ファンコミュニケーションズの従業員数

ファンコミュニケーションズの売上、純利益

ファンコミュニケーションズの最新の売上高は71.1億円(売上ランキング3008位)でした。 従業員一人当たりの売上高は1669万円(一人当たり売上ランキング4204位)です。
ファンコミュニケーションズの売上高
ファンコミュニケーションズの最新の純利益は13.0億円(純利益ランキング1837位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約306万円(一人当たり純利益ランキング2156位)です。
ファンコミュニケーションズの純利益

【広告】ファンコミュニケーションズに転職するには?

ファンコミュニケーションズに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

ファンコミュニケーションズの歴史

ファンコミュニケーションズの歴史について年表形式でご紹介します。
1999年10月 東京都港区南青山においてインターネット上のマーケティングをサポートするWeb技術会社として設立
1999年11月 株式会社バンジョーキャピタルズを子会社として設立
2000年6月 アフィリエイト広告サービス「A8.net」開始
2005年11月 ジャスダック証券取引所)に株式を上場
2006年3月 アフィリエイト広告サービス「Moba8.net」開始(2017年11月終了)
2010年7月 スマートフォン向け運用型広告サービス「nend」開始
2011年8月 株式会社エイトクロップスを完全子会社として設立
2011年10月 スマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「adcrops」開始
2012年3月 株式会社アドジャポンを完全子会社として設立
2014年3月 東京証券取引所市場第一部に市場変更
2014年4月 リターゲティング広告配信サービス「nex8」開始
2015年7月 スマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「seedApp」開始
2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

ファンコミュニケーションズの子会社

ファンコミュニケーションズの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
(連結子会社) 株式会社ファンコミュニケーションズ・グローバル ADコミュニケーション事業
(連結子会社) シーサー株式会社 その他

ファンコミュニケーションズの類似企業

ファンコミュニケーションズを見ている人は他にこのような企業を見ています。
企業名 平均年収 従業員数
アイモバイル 632万円 195人
ジーニー 670万円 300人
Unipos 638万円 123人
INCLUSIVE 519万円 57人
レントラックス 526万円 53人
フルスピード 505万円 167人
アキナジスタ 542万円 27人
アドウェイズ 648万円 649人
イーエムネットジャパン 482万円 138人
フリークアウト・HD 894万円 45人

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企業名 平均年収
ログリー 579万円
イーエムネットジャパン 482万円
AViC 625万円
セプテーニ・HD 579万円
CARTA HOLDINGS 700万円
ソウルドアウト 505万円
ティー・ワイ・オー 574万円
インタースペース 598万円
ベクトル 658万円
ジーニー 670万円

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企業名 売上高
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幼児活動研究会 69.2億円
プレシジョン・システム・サイエンス 72.3億円
鉱研工業 68.1億円
昭和システムエンジニアリング 70.9億円
チタン工業 73.8億円
フージャースHD 68.9億円
ハウスコム 72.7億円
秋川牧園 70.4億円
旭松食品 74.8億円