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三洋化成工業の平均年収

2024年02月22日 09:18

三洋化成工業とは

三洋化成工業とは、化学業を営む京都府の上場企業です。
企業名 三洋化成工業
本社所在地 京都市東山区一橋野本町11−1
売上高 1163億円
社員数 1325人
平均年収 762万円
推定初任給 35万円
年収偏差値 65.1
平均年齢 41.1歳
平均勤続年数 17.0年

有価証券報告書によると三洋化成工業の事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社、子会社20社及び関連会社5社で構成され、生活・健康産業関連分野、石油・輸送機産業関連分野、プラスチック・繊維産業関連分野、情報・電気電子産業関連分野、環境・住設産業関連分野他の各産業関連製品の製造・販売、技術供与を主な内容とし、さらに関連する物流、その他のサービス等の事業活動を展開しております。

当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。

なお、次の5分野は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 

[化学品事業]

生活・健康産業関連

分野

洗剤やヘアケア製品用の界面活性剤および殺菌・抗菌剤などを当社およびサンヨーカセイ(タイランド)リミテッドが製造・販売しているほか、ポリエチレングリコール等をサンケミカル㈱が製造し、当社が全量引き取り販売しております。また、紙パルプ用薬剤等をサンノプコ㈱が、高吸水性樹脂をSDPグローバル㈱、三大雅精細化学品(南通)有限公司、SDPグローバル(マレーシア)SDN.BHD.が製造・販売しております。

 

石油・輸送機産業

関連分野

ポリウレタンフォーム原料等を当社およびサンケミカル㈱が製造し、自動車等のシート用原料として当社が販売しております。サンケミカル㈱が製造した製品は当社が全量引き取り販売しております。自動車内装表皮材用ウレタンビーズを当社が製造・販売しているほか、サンヨーケミカル・テキサス・インダストリーズLLCが製造し、サンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)が全量引き取り販売しております。変速機用やエンジン用オイルの潤滑油に添加する薬剤を、当社が製造・販売しているほか、三洋化成精細化学品(南通)有限公司が製造し、三洋化成(上海)貿易有限公司が全量引き取り販売しております。また、韓国三洋化成製造㈱が製造し、当社および韓国三洋化成㈱が全量引き取り販売しております。

 

プラスチック・繊維

産業関連分野

永久帯電防止剤や顔料分散剤を当社およびサンヨーカセイ(タイランド)リミテッドが、樹脂改質剤等を当社が製造・販売しているほか、塗料用薬剤をサンノプコ㈱が製造・販売しております。
また、繊維用薬剤等を当社が製造・販売しているほか、三洋化成精細化学品(南通)有限公司が製造・販売しております。

 

情報・電気電子産業

関連分野

複写機やプリンター用トナーバインダー及び重合トナー中間体を当社が製造・販売しています。
また、アルミ電解コンデンサ等の電解液や半導体加工用薬剤などを当社が製造・販売しております。

 

環境・住設産業関連

分野他

廃水処理用高分子凝集剤などを当社が販売しているほか、ポリウレタン断熱材の原料を当社およびサンケミカル㈱が製造し、当社が販売しております。

 

[その他事業]

物流

三洋化成ロジスティクス㈱が保管・出荷業務・工場内荷役作業及び運送、塩浜ケミカル倉庫㈱が保管・荷役・運送取扱いを行っております。

 

 

 当社グループの主な会社の事業系統図は次のとおりであります。

 

(注)

 1.2022年4月1日付でサンナム・コーポレーションはサンヨーケミカル・アメリカInc.に商号を変更しております。

 2.韓国三洋化成(株)は重要性が増したため当連結会計年度より連結子会社にしております。

 3.セグメント別には区分しておりません。

※画像は省略されています

三洋化成工業の平均年収は762万円

三洋化成工業の平均年収は762万円です。 去年の全国平均年収430万円より77.2%高いです。 過去のデータを見ると670万円(最低)から762万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、三洋化成工業の生涯収入はおよそ2.82億円と推定されます。
平均年収
2013 670万円
2014 694万円
2015 734万円
2016 733万円
2017 733万円
2018 727万円
2019 736万円
2020 725万円
2021 762万円
2022 762万円

三洋化成工業の平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上では三洋化成工業は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは三洋化成工業は799位(全4687社)で、年収偏差値は65.1でした。
三洋化成工業の年収ヒストグラム

三洋化成工業の年齢別年収

三洋化成工業の20代の想定平均年収は549万円、30代の想定平均年収は770万円でした。 三洋化成工業の初任給はおよそ35万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 450万円 35万円
25-29歳 647万円 50万円
30-34歳 743万円 57万円
35-39歳 796万円 61万円
40-44歳 850万円 65万円
45-49歳 900万円 69万円
50-54歳 951万円 73万円
55-59歳 934万円 72万円
60-64歳 735万円 57万円
三洋化成工業の年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


三洋化成工業の賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、三洋化成工業の 平均年間賞与額は107万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2013 108万円
2014 120万円
2015 122万円
2016 127万円
2017 120万円
2018 128万円
2019 117万円
2020 124万円
2021 124万円
2022 107万円


三洋化成工業の業種・地域

三洋化成工業の本社所在地は京都府です。京都府を含む近畿地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 近畿地方内での年収ランキングは123位(全761社)でした。
※こちらは、実際の企業数とは大きく異なる点に注意してください。多くの企業が本社所在地を東京にしているため、それ以外の地域では企業数が少なくなります。
三洋化成工業の年収ヒストグラム(近畿地方内)
三洋化成工業は、業種カテゴリとしては 化学業に属します。 化学業内での年収ランキングは 30位(全160社) でした。

化学業内での年収ランキング
三洋化成工業の年収ヒストグラム(化学業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

三洋化成工業の従業員数は1325人

三洋化成工業の従業員数は1325人でした。
従業員数
2013 1270人
2014 1262人
2015 1260人
2016 1269人
2017 1280人
2018 1356人
2019 1346人
2020 1383人
2021 1350人
2022 1325人
三洋化成工業の従業員数

三洋化成工業の売上、純利益

三洋化成工業の最新の売上高は1163億円(売上ランキング633位)でした。 従業員一人当たりの売上高は8777万円(一人当たり売上ランキング1253位)です。
三洋化成工業の売上高
三洋化成工業の最新の純利益は59.3億円(純利益ランキング841位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約448万円(一人当たり純利益ランキング1711位)です。
三洋化成工業の純利益

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三洋化成工業に転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

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そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

三洋化成工業の歴史

三洋化成工業の歴史について年表形式でご紹介します。
1966年4月 米国の医薬品メーカー、アボット・ラボラトリーズと折半出資により「サンアボット有限会社」(現・サンアプロ㈱)(現連結子会社)を設立。
1966年11月 米国のノプコ・ケミカルと折半出資により「サンノプコ㈱」(現連結子会社)を設立。
1977年7月 日本石油化学㈱(現・ENEOS㈱)と折半出資により「㈱サン・ペトロケミカル」(現関連会社)を設立。
1978年9月 東京証券取引所、大阪証券取引所第一部に株式上場。
1982年7月 日本石油化学㈱(現・ENEOS㈱)と共同出資により「サンケミカル㈱」(現連結子会社)を設立。
1989年11月 米国現地法人「サンナム・コーポレーション」(現連結子会社、現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)を設立。
1992年2月 米国ハーキュリーズと折半出資で「ハーキュリーズ-サンヨー・インコーポレイテッド」を設立。 (2001年、ハーキュリーズの持株会社をサンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)が買い取り、社名を「サンヨーケミカル・アンド・レジンズ・インコーポレイテッド」に改称)
1997年3月 タイのトーメン・エンタープライズ(バンコク)、VIVインターケムとの共同出資により、「サンヨーカセイ(タイランド)リミテッド」(現連結子会社)を設立。
2001年3月 三菱化学㈱と共同出資により「サンダイヤポリマー㈱」(現・SDPグローバル㈱)を設立。
2003年4月 中国現地法人「三洋化成精細化学品(南通)有限公司」(現連結子会社)を設立。
2003年6月 サンダイヤポリマー㈱が100%出資で中国現地法人「三大雅精細化学品(南通)有限公司」(現連結子会社)を設立。
2003年10月 日本石油化学㈱(現・ENEOS㈱)との共同出資により設立した「サンライズ・ケミカルLLC」(現関連会社)に対する出資を引き上げ、折半出資会社に再編。出資はサンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)を通じて実施。
2005年5月 サンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)100%出資による「サンヨーケミカル・テキサス・インク」(現連結子会社、現・サンヨーケミカル・テキサス・インダストリーズLLC)を設立。(2007年、ウレタンビーズプラント完成)
2007年12月 中国・上海駐在事務所および三洋化成精細化学品(南通)有限公司の上海連絡事務所を廃止し、「三洋化成(上海)貿易有限公司」(現連結子会社)を設立。
2015年10月 「SDP グローバル(マレーシア) SDN.BHD.」を設立。
2018年8月 「韓国三洋化成製造㈱」を設立。

三洋化成工業の子会社

三洋化成工業の子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
SDPグローバル㈱ 高吸水性樹脂の製造販売
サンノプコ㈱ 紙パルプ薬剤、塗料用薬剤、各種工業用薬剤等の製造販売
サンケミカル㈱ ポリウレタンフォーム原料等の製造
サンアプロ㈱ 特殊触媒等の製造販売
三洋化成ロジスティクス㈱ 運送・倉庫業
サンヨーカセイ(タイランド)リミテッド 界面活性剤・帯電防止剤・ ウレタン樹脂等の製造販売
サンヨーケミカル・アメリカInc. 米国子会社の統括会社 潤滑油添加剤、ウレタンビーズ等の販売
サンヨーケミカル・テキサス・インダストリーズLL C ウレタンビーズの製造
SDPグローバル(マレーシア)SDN.BHD. 高吸水性樹脂の製造販売
三洋化成精細化学品(南通)有限公司 界面活性剤・ ウレタン樹脂等の製造販売
三大雅精細化学品(南通)有限公司 高吸水性樹脂の製造販売
三洋化成(上海)貿易有限 公司 界面活性剤・ ウレタン樹脂等の販売
韓国三洋化成(株) 潤滑油添加剤・帯電防止剤等の販売
㈱サン・ペトロケミカル 合成ゴム原料の製造
塩浜ケミカル倉庫㈱ 倉庫業
サンライズ・ケミカルLL C 合成ゴム原料の製造

三洋化成工業の類似企業

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企業名 平均年収 従業員数
ダイトーケミックス 692万円 228人
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