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Institution for a Global Societyの平均年収

2024年02月22日 09:18

Institution for a Global Societyとは

Institution for a Global Societyとは、教育業を営む東京都の上場企業です。
企業名 Institution for a Global Society
本社所在地 渋谷区恵比寿南一丁目11番2号
売上高 6.68億円
社員数 51人
平均年収 621万円
推定初任給 29万円
年収偏差値 57.7
平均年齢 38.5歳
平均勤続年数 2.6年

有価証券報告書によるとInstitution for a Global Societyの事業内容は次の通りです。

 当社は、「分断なき持続可能な社会を実現するための手段を提供する」ことを企業パーパスとし、SDGsで掲げられる17の目標のうち特に、「4. 質の高い教育をみんなに」、「5. ジェンダー平等を実現しよう」、「8. 働きがいも経済成長も」、「10. 人や国の不平等をなくそう」を優先課題として、事業に取り組んでいます。

 ビジョンとして、「人を幸せにする評価と教育で、幸せを作る人、をつくる。」を掲げ、個人が持つ多面的な能力を科学的に評価するシステム、評価データにもとづき成長を支援する教育コンテンツ、そして個人がデータを安全かつ主体的に活用するためのプラットフォームを学校法人、企業、自治体などのコミュニティに対して展開しています。当社サービスは、個人と組織のエンパワーメント(*)を支援し、Society5.0時代の産業基盤となるものと考えております。

 変化の著しい昨今の社会情勢においては、学歴という単一の軸だけに頼った人材評価・育成は困難であるとの課題認識のもと、2010年にグローバルに活躍できる人材の育成を目的とした教育事業(塾の企画運営)で創業しました。その後、教育の変革には、人材評価を根本から変えることが必要との想いから、テクノロジーの活用によって多面的な能力を公平に評価する「GROW」を2016年に開発し、2017年以降AI搭載エンジンにより社員や採用候補者の気質(*)・コンピテンシー(*)・スキルを科学的に測定して能力を可視化する「GROW360」を企業の人事領域に拡大して参りました。幅広い業種の多階層(職種×職位)における人材の評価データが蓄積されたことから、採用など人事の一領域に限らず戦略的人事(*)分野での応用を進め、2019年には教育現場に向けて同様の人材評価システム「Ai GROW」の提供を開始しました。さらに2020年以降、今後ESGが進展し、持続的社会の実現に向けて、企業とステークホルダーの関係が変化し、個人が自ら情報を管理・利活用する方向に変化を遂げる中で、当社サービスがそのインフラとなることを目指して、慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンターと共同で、個人が主体的かつ安全に自分自身のデータの利活用ができることを目的にブロックチェーン(*)技術を応用したプラットフォームの実証(2023年3月までの3年間)を行いました。

 当社基幹システム「GROW」は、回答者自身の気質(性格)を潜在的な認知バイアス(*)を除去して正確に測る技術(特許取得)や、他者による評価を補正し忖度などの評価におけるバイアスを除去するためのAIアルゴリズム(特許取得)に強みがあり、公平で一貫した評価を行えることから、ハーバード・ビジネス・スクールのPeople Analytics(*)に関する代表ケースとしても取り上げられています(2017年8月25日「GROW: Using Artificial Intelligence to Screen Human Intelligence」)。また、ケンブリッジ大学や慶應義塾大学などとの共同研究をベースにして産官学連携でサービス開発に取り組んでおり、国内の大手企業や先進的な取り組みを行う学校法人のみならず、国際機関や海外の政府機関などでの導入実績があります。

 当社の主なサービスと、各事業の内容は以下のとおりです。また、次の各事業は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。なお当第3四半期会計期間より、「HR事業」に含まれていた新規事業について「プラットフォーム/Web3事業」と名称を変更し、報告セグメントを「HR事業」「教育事業」「プラットフォーム/Web3事業」の3区分に変更しております。前年同期比については、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えて算出しております。

 

(1)HR事業

 HR事業では、企業の人材採用・育成・配置・組織開発を、人材評価システム、オンライン教材、コンサルティング、研修など、多岐にわたるサービスを組み合わせて支援しています。特に、AIによってバイアスを補正した人材評価データを取得、分析し、データに基づく人事を可能にする点に強みを持っています。

 2023年6月発出の『経済財政運営と改革の基本方針2023(仮称)』の原案において、三位一体の労働市場改革の方針の中で、「リ・スキリングによる能力向上支援」、「個々の企業の実態に応じた職務給の導入」、「成長分野への労働移動の円滑化」の施策が定められており、当社がソリューションを提供している人事評価・育成市場の環境は引き続き良好で、拡大を見込んでおります。また、人的資本に関する文脈では、2022年6月公表の金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループ報告において、有価証券報告書及び有価証券届出書の記載事項の改正内容に「人的資本、多様性に関する開示」が取り入れられ、企業は2023年3月期決算から対応が義務付けられることになりました。これにより、今後もますます人材評価データの蓄積と活用シーンは拡大が続くと見込んでおります。

 2017年のGROW360開発後は、主に新卒採用で企業の人事部を中心に展開をしてまいりました。2019年以降は大企業の事業戦略に直結するサービス(組織開発・人的資本経営支援)も提供するようになり、人事部のみならず経営企画部、DX(*)推進部との連携も進んでいます。2022年度当事業の実績では、累計売上高10百万円以上の大型顧客は10社(前年同期+3社)と増加したものの、総顧客数は62社(前年同期は65社)に留まりました。顧客単価(注1)は5百万円超の高水準は維持したものの、前年同期比△5%とやや減少し、事業売上は前期比減収となりました。リカーリングレベニュー(注2)は82%となりました。なお、主要なサービスは以下のとおりです。

 

 

(注1)HR事業の各年度の売上を、当該年度の顧客数で除して算出。2022年3月期実績は5,400千円、2023年3月期実績は5,100千円。

(注2)前年度に取引のあった顧客からの売上が事業全体の売上に占める割合。

 

① GROW360

 「GROW360」は、スマートフォンを用いて受検する人材評価システム(サービス)です。被評価者自身の自己評価に加えて、他者による360度コンピテンシー評価も行います。評価に費やした時間、評価の偏りなどをもとに、AIアルゴリズム(特許取得)が評価データのバイアスを是正するほか、IAT(Implicit Association Test*。特許取得)を用いて本人の潜在的な性格をBIG5(*)による気質診断に基づき判定する人材分析システムであり、採用、人材育成、配置など企業の組織開発全般で活用されています。バイアス補正による公平で一貫した人材評価をシステムを通じて実施することで、1回1人あたり受検費用4,000円以下で提供しています。これにより、従来は特定の階層に限定して行われてきた360度評価を、大企業の全社員対象でも実施し、データ化を進めることが可能です。また、ダイバーシティ&インクルージョン(多様な人材を積極的に受容し、組織づくりに生かす取り組み)推進において無意識のバイアスが障壁となっているとの認識が社会で広く共有される中で、評価バイアスを補正したうえで精緻に気質・行動特性を評価できる点で顧客企業のニーズを捉え、導入が増えています。「GROW360」のユーザー(登録アカウント)数は77.5万人、累計他者評価件数(25項目のコンピテンシーを84問で評価。1人の被評価者に対し最低3人が他者評価を実施)は6,700万件(2023年3月末時点)となっています。

 

② 人的資本理論の実証化研究会

 人的資本理論の実証化研究会(Human Capital and Corporate Value)は、2023年3月期決算から義務化される「人的資本の情報開示」に向けて、「そもそも人的資本が企業価値にどれだけ寄与するものか(人的資本の投資対効果)」を明らかにすることで、経営者へデータに基づいた人材施策の投資判断を促し、かつ投資家への戦略的な情報開示を実現するために発足しました。「人的資本」の概念を提唱したノーベル経済学者のゲーリー・ベッカー教授の理論の元、本研究会では人的資本を「能力」と捉えています。

 これまで人材能力は測定・定量化が難しく、日本では人的資本の投資対効果の研究はあまり進んでいませんでしたが、本研究会では、当社の360度人材評価システム「GROW360」を活用し、社員の多様な能力を測定し、一橋大学 小野教授の人的資本理論に基づきながら、人材能力データ・財務データ等を含めた企業の実データを分析し、研究を進めています。なお、2023年3月期は9社が参画しています。

 

 

(2)教育事業

 教育事業では、学校や教育機関向けに、生徒の能力と教育効果をAIで可視化する評価システム「Ai GROW」、Society5.0時代を切り拓く基礎となる非認知能力などを育むSTEAM教育(*)動画コンテンツ「GROW Academy」、AIを搭載したオンライン英語学習ツール「e-Spire」を利用したサービスの提供を行い、日本の次世代を担う人材育成支援を行っています。GROW Academy及びe-Spireは、2022年度も経済産業省の「EdTech導入補助金(*)」対象サービスとして採択されました。

 文部科学省が実現を目指すGIGAスクール構想(*)によって、公教育現場におけるICT(情報通信技術)環境が急速に整備され、タブレットで受検を行うAi GROWや、オンライン学習教材であるGROW Academyの活用シーンも大幅に拡大しました。また、教育現場での働き方改革という課題に対しても、日々相互評価でデータ蓄積するAi GROWにより、期末ごとの生徒の定性評価が自動生成され教員負担が大幅に低減されることから、採用が拡大しております(2023年3月末時点で、私立中高一貫、国公立中高、通信制高校、塾、小学校などを含めて210校超がAi GROWを有償導入)。

 従来からの学校法人への直接のサービス提供に加えて、2020年以降は自治体や教育委員会などへのサービス提供も本格化しています。2022年度当事業の実績では、顧客数(注)は335校(前年同期は324校)となり、業績成長をけん引しました。なお、主要なサービスは以下のとおりです。

 

① Ai GROW

 GROW360と蓄積された人材評価をベースに、学校・教育機関向けに開発したシステムです。360度コンピテンシー評価と気質診断により、生徒・学生の能力と可能性に加え、さまざまな教育活動の教育効果を可視化することができます。カリキュラム・デザインやクラス・マネジメント、就職までを見据えた進路指導等、多面的な活用が可能です。GROW360と共通尺度で評価を行うことで、子どもから大人まで一貫した評価軸を実現しています。1年間いつでも利用可能なサブスクリプションモデルとして提供しており、Ai GROWのこれまでのユーザー(登録アカウント)数は15.9万人、累計他者評価件数は3,500万件(2023年3月末時点)となっています。2021年の文部科学省「学校教育総括」によると、当社が主なターゲットとしている全国の中高生の生徒数は664万人となります。

 

② GROW Academy

 生徒のコンピテンシーを伸ばすための動画コンテンツと学習指導案、ワークシートを、生徒の人数に関わらず、学校単位で提供しています。生徒のコンピテンシーを伸ばすためのフレームワークを、学校生活を舞台に設定したアニメ形式の動画で分かりやすい事例を交えて習得することができます。カリキュラムや生徒の習熟度に応じて自由に組み合わせて利用でき、指導案も完備しています。Ai GROWとの併用により、新学習指導要領でも求められているコンピテンシー・ベースの教育とその評価を実現できるコンテンツ構成です。

 

③ e-Spire

 TOEFL®テストの構造に沿って設計されたオンライン英語学習プラットフォームです。VOCABULARY、READING、LISTENING、WRITING(AIによる自動判定付き)の4つのユニットで構成されています。各ユニットには単語や表現を限定した入門・初級レベルから英語の母語話者に近い上級レベルまで幅広い難易度の問題を用意しています。生徒は各自の英語力や学習ペースに合わせて、豊富な演習問題とトレーニングに自由に取り組むことができます。

 

(注)上記の顧客数は、サービス別で有償利用校数をカウントし、合算した延べ数(自治体案件なども学校ごとに個別カウント)。経済産業省「未来の教室」事業は除外。

 

 

 

(3)プラットフォーム/Web3事業

 ブロックチェーン技術を用いて個人が主体的かつ安全に自らの情報をコントロールするシステム(BCシステム)を構築し、慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンターと共同で、学校、企業、自治体などでの個人情報の利活用を広げ、AIを活用することで教育・キャリア形成・人材育成支援を強化する実証事業「STAR(Secure Transmission And Recording)プロジェクト」は、12団体の参画、8,671名の登録者、参画企業への採用選考参加400名を持って、2023年3月に無事に3か年の実証が完了いたしました。

 2023年2月には、「STARプロジェクト」の後継として「ONGAESHI(オンガエシ)プロジェクト」が始動し、当社はDAO(*)構築に向けて主にサービス開発・運営を担う形で参画しています。プロジェクトの重要な要素である暗号資産関連事業を行うことを目的に、2023年4月にはONGAESHI Corporation(当社の100%子会社)を設立しておりますが、今後、本プロジェクトに賛同する企業や個人からの出資により当社の持株比率を下げ、2024年3月期中に子会社から除外した後、翌2025年3月期以降のIEO実施を想定しております。

 2023年9月のサービスローンチに向け、システム開発、技術的優位性の確保に向けた特許申請、アカデミアとの連携(金融モデル構築・マーケットデザインなど)について取り組みを継続しています。

 

<事業系統図>

 当社の事業系統図は、以下のとおりであります。既存のHR・教育の2事業においては、企業や学校が直接の顧客となり、その社員や生徒がユーザーとなるビジネスモデルです。

 

 

用語集

用語

用語の定義

Society 5.0

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)のこと。第5期科学技術基本計画(2016年度~2020年度)において、我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱された(出所:内閣府)。

エンパワーメント

個人や組織が本来持っている潜在能力を引き出し、発揮させること。「権限委譲」や「能力開花」と訳される。社員に自発的な行動や判断を促し、本来持っている能力を発揮させることで、意思決定の迅速化や組織力の向上などが期待できます。

気質

パーソナリティー。本人も認識できない生まれ持った潜在的な性格のこと。当社では、IAT(潜在連合テスト)技術を活用し、時間差・指の軌跡・間違いの回数などを基に、BIG5と呼ばれる最も代表的なパーソナリティ理論に基づいて気質診断を行います。

コンピテンシー

思考力や判断力、創造力や表現力など個人の行動特性のこと。一般的に経験によって上がっていき、開発が可能な能力のことを指します。当社では、東京大学中原淳研究室(当時)と共同開発したコンピテンシーフレームワーク&モデルをもとに、最低3人からの360度評価に基づいて、25項目(認知・自己・他者・コミュニティの4領域)を測定します。

戦略的人事

労務管理、給与計算などの管理やオペレーション業務だけでなく、自社の経営戦略の実現に向けて、人的マネジメントを行っていくこと(出所:HRプロ)。

ブロックチェーン(BC)

インターネット上に構築された価値交換のための基盤技術のこと。通貨や不動産、株式やライセンスなどの価値(資産)をインターネット上で特定の管理者を介することなく安全かつ安価に取引できるようにする仕組み。

認知バイアス

不合理な判断に繋がる、先入観や直感、願望などによる思考の偏りのこと。当社では、IAT技術の活用により、気質以外にも幅広い対立概念に対する認知バイアスの測定が可能で、実際にデジタル-リアルへの親和性などを測定するサービスを提供しています。

People Analytics

人事に関する情報や数字を収集、分析し、客観的なデータを用いて、採用や教育、評価など一連の人事業務の意思決定に活用すること(出所:HRプロ)。

DX

デジタルトランスフォーメーション(DX)は、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること(出所:経済産業省「DX推進指標」)。

IAT

Implicit Association Test(IAT、潜在連合テスト)は、社会心理学の分野において心的表象と対象物及び対象概念との潜在的な関連の強さを測る手法として、アンソニー・グリーンワルド、デビー・マギー、ジョーダン・シュワルツによって1998年に開発されました。偏見、固定観念、差別を見極めるための手法として、被検者の自己分析よりも信頼性の高い指標と考えられています。

BIG5

人間の性格を、5つの因子を用いて説明するパーソナリティ特性の分類法のこと。解放性(O)・誠実性(C)・外向性(E)・協調性(A)・神経症傾向(N)の5つの因子から、OCEANモデルとしても知られています。パーソナリティの対立軸に優劣はありませんが、傾向が強く出過ぎた時のリスクや、自身の気質から生じやすい行動特性を理解することが大切とされます。

イノベーションスコア

GROW360で定義している25項目のコンピテンシーのうち、特にゼロから1を生み出す(イノベーション)上で重要な6つのコンピテンシー(個人的実行力、外交性、課題設定、共感・傾聴力、創造性、地球市民)をもとに、イノベーションスコアを算出しています。

LMS

Learning Management System(LMS)は、eラーニングの実施に必要な学習管理システムのこと。

STEAM教育

S(Science科学)、T(Technology技術)、E(Engineering工学)、A(Art芸術)、M(Mathematics数学)の頭文字を組み合わせた造語で、各教科での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育を指します。

EdTech導入補助金

教育現場における先端的教育用ソフトウエア・サービスを導入する「EdTech事業者」が行う①EdTechツールの導入及び②利活用に関しての手厚いサポートに要する経費の一部を補助することにより、学校等設置者等とEdTech事業者の協力によるよりよい学校環境づくりを後押しすることを目的として、経済産業省が実施する事業。

GIGAスクール構想

児童生徒1人1台端末の整備及び校内通信ネットワークの整備によって、多様な子供たちを誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学びを全国の学校現場で持続的に実現させるために、文部科学省が2019年12月に発表した取り組み。

DAO

Decentralized Autonomous Organization(DAO、分散型自律組織)は、特定の所有者や管理者なしに、意思決定・事業推進ができるよう設計された組織のこと。ブロックチェーン上のプログラムであるスマートコントラクトを活用し、参加者が行う意思決定のための投票(ガバナンストークンを利用)の結果や、運営ルールなどを記録する。記録された情報は、誰でも閲覧可能かつ改ざんが困難で、透明性が高いことが特徴。

※画像は省略されています

Institution for a Global Societyの平均年収は621万円

Institution for a Global Societyの平均年収は621万円です。 去年の全国平均年収430万円より44.5%高いです。 過去のデータを見ると621万円(最低)から627万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、Institution for a Global Societyの生涯収入はおよそ2.30億円と推定されます。
平均年収
2021 627万円
2022 621万円

Institution for a Global Societyの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではInstitution for a Global Societyは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではInstitution for a Global Societyは2080位(全4687社)で、年収偏差値は57.7でした。
Institution for a Global Societyの年収ヒストグラム

Institution for a Global Societyの年齢別年収

Institution for a Global Societyの20代の想定平均年収は452万円、30代の想定平均年収は627万円でした。 Institution for a Global Societyの初任給はおよそ29万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 374万円 29万円
25-29歳 530万円 41万円
30-34歳 606万円 47万円
35-39歳 649万円 50万円
40-44歳 691万円 53万円
45-49歳 730万円 56万円
50-54歳 771万円 59万円
55-59歳 758万円 58万円
60-64歳 600万円 46万円
Institution for a Global Societyの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


Institution for a Global Societyの賞与・ボーナス

Institution for a Global Societyの年間賞与額は83万円程度と推定されます。 なお、Institution for a Global Society社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2021 84万円
2022 83万円


Institution for a Global Societyの業種・地域

Institution for a Global Societyの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは1434位(全2845社)でした。
Institution for a Global Societyの年収ヒストグラム(関東地方内)
Institution for a Global Societyは、業種カテゴリとしては 教育業に属します。 教育業内での年収ランキングは 12位(全52社) でした。

教育業内での年収ランキング
Institution for a Global Societyの年収ヒストグラム(教育業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

Institution for a Global Societyの従業員数は51人

Institution for a Global Societyの従業員数は51人でした。
従業員数
2021 45人
2022 51人
Institution for a Global Societyの従業員数

Institution for a Global Societyの売上、純利益

Institution for a Global Societyの最新の売上高は6.68億円(売上ランキング4370位)でした。 従業員一人当たりの売上高は1310万円(一人当たり売上ランキング4419位)です。
Institution for a Global Societyの売上高
Institution for a Global Societyの最新の純利益は-1.25億円(純利益ランキング4073位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約-246万円(一人当たり純利益ランキング4221位)です。
Institution for a Global Societyの純利益

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参考書籍

Institution for a Global Societyの歴史

Institution for a Global Societyの歴史について年表形式でご紹介します。
2010年5月 東京都渋谷区神山町に、教育事業を主たる事業目的としてInstitution for a Global Society株式会社を設立
2014年4月 オンライン学習ツール「e-Spire」の提供を開始
2014年11月 スクール事業を行う100%子会社として東京都渋谷区渋谷に株式会社igsZを設立
2016年2月 適正検査システム「GROW」の提供を開始
2016年8月 HR事業を行う100%子会社としてベトナム国ホーチミン市にInstitution for a Global Society Asia Company Limitedを設立
2017年10月 AI適正検査システム「GROW360」の提供を開始
2019年4月 学校・教育機関向けAI評価システム「Ai GROW」の提供を開始
2020年8月 学校・教育機関向け動画コンテンツ「GROW Academy」の提供を開始
2021年1月 企業向けDX推進支援サービス「DxGROW」の提供を開始
2021年12月 東京証券取引所マザーズに株式を上場
2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行
2023年4月 暗号資産関連事業を行う100%子会社として英国ヴァージン諸島にONGAESHI Corporationを設立

Institution for a Global Societyの類似企業

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企業名 平均年収 従業員数
進学会HD 527万円 3人
エス・サイエンス 369万円 14人
学究社 490万円 417人
内田洋行 769万円 1096人
ステップ 614万円 887人
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド 566万円 35人
SEHD・アンド・インキュベーションズ 748万円 8人
ウィザス 522万円 547人
ナガセ 795万円 477人
学研HD 902万円 58人

Institution for a Global Societyと平均年収が近い企業

企業名 平均年収
成学社 442万円
日本エス・エイチ・エル 585万円
ODKソリューションズ 635万円
学研HD 902万円
メディカルネット 502万円
京進 499万円
学究社 490万円
EduLab 797万円
ライクキッズ 345万円
インソース 480万円

Institution for a Global Societyと売上高が近い企業

企業名 売上高
中央経済社HD 5.92億円
ダイオーズ 6.58億円
アシードHD 7.29億円
KHC 5.91億円
テックファームHD 7.63億円
小野観光開発 6.52億円
ヨシムラ・フード・HD 6.43億円
日本スキー場開発 7.07億円
YU−WA Creation Holdings 5.89億円
丸ノ内ホテル 6.94億円