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デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収

2024年02月22日 09:18

デジタル・インフォメーション・テクノロジーとは

デジタル・インフォメーション・テクノロジーとは、SI・SES業を営む東京都の上場企業です。
企業名 デジタル・インフォメーション・テクノロジー
本社所在地 中央区八丁堀四丁目5番4号
売上高 154億円
社員数 1033人
平均年収 542万円
推定初任給 25万円
年収偏差値 53.6
平均年齢 38.2歳
平均勤続年数 9.1年

有価証券報告書によるとデジタル・インフォメーション・テクノロジーの事業内容は次の通りです。

 当社グループは、独立系の情報サービス企業として当社及び連結子会社4社により構成されており、ソフトウェア開発事業及びシステム販売事業を営んでおります。

(1)ソフトウェア開発事業

①ビジネスソリューション事業

イ.業務システム開発事業

 業務システム開発事業は、金融業、医薬業、通信業、流通業、運輸業、製造業、公共等の幅広い各分野において、エンドユーザーや情報システム子会社からの受託開発を中心に行っております。その他、大手SIベンダーからの受託開発も行っております。具体的には各分野で培った技術により、Web系や基幹系、フロント業務からバックオフィス業務、新規システム開発や保守開発を行い、各分野の大手企業との信頼関係を築き上げ、安定した受注を確保しております。

 

ロ.運用サポート事業

 運用サポート事業は、顧客の業務システムの運用をサポートする事業であり、顧客の社内ユーザーからの問い合わせに対応するサポートデスク業務、インフラ(サーバ、ネットワーク等)の構築・維持管理運用を行っております。大手顧客の事業ドメインに沿った形での継続的なビジネスであるため、安定した収益を見込むことができております。

 

②エンベデッドソリューション事業

イ.組込みシステム開発事業

 組込みシステム開発事業は、車載機器、モバイル機器、情報家電機器及び通信機器のソフトウェア開発を行っております。この内、車載機器、モバイル機器、情報家電機器においては機器のファームウェア、デバイス機器の制御、アプリケーション等、システム全体にわたるソフトウェア受託開発を行っております。特に、今後成長が見込める車載関連のCASE(*)の中のConnected(通信機能)とAutonomous(自動運転)に注力しております。また、IoTによる家電機器等への新たなサービス提供にも注力しています。

(*)CASE:自動車産業の今後の動向を示す重要なキー

C(Connected:コネクテッド)、A(Autonomous:自動運転)、S(Shared&Services),

E(Electric:電気自動車)

 

ロ.組込みシステム検証事業

 組込みシステム検証事業は、製品に対する品質や性能の検証業務の受託及び検証業務を通じて機能や製品の改善について提案を行っております。

 専門的な機器を使用し動作や性能を検証するラボ試験や、国内・海外(北米、アジア、ヨーロッパ等)の実際の環境で検証するフィールド試験から、最終的な品質検証として第三者の観点で実施するシステム総合試験まで、様々な検証業務を行っております。

 海外で実施するフィールド試験については、必要に応じて子会社のDIT America,LLC.に委託する事により、迅速なサービス提供と現地スタッフの感性も踏まえたユーザビリティの検証を行っております。対象機器としては、車載機器、医療機器、通信機器、モバイル機器等であります。

 

③自社商品事業

イ.サイバーセキュリティ商品

 ウェブサイト改ざんの瞬間検知・瞬間復旧ソリューション「WebARGUS」、フィッシングメール対策ソリューション「APMG」を主製品としています。更に、外部サイバーセキュリティ企業との協業により、DITセキュリティのブランド名でトータルセキュリティサービスを提供しております。

ロ.業務効率化商品

 Excel業務イノベーションプラットフォームである「xoBlos」は、Excel業務を自動化することで劇的に業務の効率化を可能にするとともに、各種RPAやERP製品とシームレスに連携する機能を兼ね備えた商品など市場のニーズに応じたサービスを積極的に提供しております。

 

(2)システム販売事業

 システム販売事業は主として、当社及び子会社のDITマーケティングサービス株式会社が中小企業向け経営支援基幹システム「楽一」の販売を行っております。

 

事業の系統図は次のとおりです。

 

   (注)連結子会社

※画像は省略されています

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収は542万円

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収は542万円です。 去年の全国平均年収430万円より26.0%高いです。 過去のデータを見ると507万円(最低)から542万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、デジタル・インフォメーション・テクノロジーの生涯収入はおよそ2.01億円と推定されます。
平均年収
2013 534万円
2014 531万円
2015 534万円
2016 518万円
2017 510万円
2018 507万円
2019 520万円
2020 537万円
2021 542万円

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではデジタル・インフォメーション・テクノロジーは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではデジタル・インフォメーション・テクノロジーは3139位(全4687社)で、年収偏差値は53.6でした。
デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年収ヒストグラム

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年齢別年収

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの20代の想定平均年収は395万円、30代の想定平均年収は547万円でした。 デジタル・インフォメーション・テクノロジーの初任給はおよそ25万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 327万円 25万円
25-29歳 463万円 36万円
30-34歳 529万円 41万円
35-39歳 566万円 44万円
40-44歳 603万円 46万円
45-49歳 637万円 49万円
50-54歳 673万円 52万円
55-59歳 661万円 51万円
60-64歳 523万円 40万円
デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


デジタル・インフォメーション・テクノロジーの賞与・ボーナス

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年間賞与額は72万円程度と推定されます。 なお、デジタル・インフォメーション・テクノロジー社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2013 71万円
2014 71万円
2015 71万円
2016 69万円
2017 68万円
2018 68万円
2019 69万円
2020 72万円
2021 72万円


デジタル・インフォメーション・テクノロジーの業種・地域

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは2071位(全2845社)でした。
デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年収ヒストグラム(関東地方内)
デジタル・インフォメーション・テクノロジーは、業種カテゴリとしては SI・SES業に属します。 SI・SES業内での年収ランキングは 83位(全106社) でした。

SI・SES業内での年収ランキング
デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年収ヒストグラム(SI・SES業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの従業員数は1033人

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの従業員数は1033人でした。
従業員数
2013 774人
2014 769人
2015 802人
2016 831人
2017 860人
2018 892人
2019 931人
2020 966人
2021 1033人
デジタル・インフォメーション・テクノロジーの従業員数

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの売上、純利益

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの最新の売上高は154億円(売上ランキング2256位)でした。 従業員一人当たりの売上高は1491万円(一人当たり売上ランキング4324位)です。
デジタル・インフォメーション・テクノロジーの売上高
デジタル・インフォメーション・テクノロジーの最新の純利益は14.1億円(純利益ランキング1762位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約136万円(一人当たり純利益ランキング3014位)です。
デジタル・インフォメーション・テクノロジーの純利益

【広告】デジタル・インフォメーション・テクノロジーに転職するには?

デジタル・インフォメーション・テクノロジーに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの歴史

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの歴史について年表形式でご紹介します。
1980年4月 日本オートマトン株式会社設立。
1982年7月 東洋コンピュータシステム株式会社設立。
1993年10月 東洋テクノ株式会社設立。
1998年8月 東洋ユースウエアサービス株式会社設立。
2002年1月 川崎市川崎区において、株式移転により東洋コンピュータシステム株式会社、日本オートマトン株式会社、及び東洋テクノ株式会社を完全子会社とする純粋持株会社として、東洋アイティーホールディングス株式会社を設立。
2005年4月 東洋テクノ株式会社がフィッシングメール対策ソリューションとして「APMG」の販売を開始。
2008年10月 ビジネスインテリジェンスソリューション事業を開始。
2009年10月 Excel業務イノベーションプラットフォーム「xoBlos」の販売を開始。
2011年1月 DIT America,LLC.を米国カンザス州に設立。
2014年7月 Web改ざん瞬間検知・瞬間復旧ソリューション「WebARGUS」の販売を開始。
2015年6月 東京証券取引所JASDAQに株式を上場。
2016年5月 東京証券取引所市場第二部に市場変更。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの子会社

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
DITマーケティングサービス株式会社 システム販売事業
DIT America, LLC. ソフトウェア検証サービス事業
株式会社シンプリズム ソフトウェア運用サポート事業

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