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アクシスの平均年収

2024年02月22日 09:18

アクシスとは

アクシスとは、ソフトウェア業を営む東京都の上場企業です。
企業名 アクシス
本社所在地 港区西新橋2丁目3番1号 マークライト虎ノ門8F
売上高 49.2億円
社員数 374人
平均年収 485万円
推定初任給 23万円
年収偏差値 50.6
平均年齢 33.8歳
平均勤続年数 6.4年

有価証券報告書によるとアクシスの事業内容は次の通りです。

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社(株式会社ヒューマンソフト)及び非連結子会社(AXIS ITSolution Singapore PTE.LTD.)の計3社で構成されており、システムインテグレーション事業とITサービス事業の2つの事業を営んでおります。それぞれの事業内容は以下のとおりです。

 

(1)システムインテグレーション事業

システムインテグレーション事業は、金融機関、官公庁等の公共機関、一般事業会社及びそのグループ会社、もしくは一次請けとなるシステムインテグレーターを顧客として、各種業務アプリケーションの設計開発業務及び運用保守業務を請け負うサービス(以下、「業務アプリケーション開発サービス」とする)、インフラシステムの設計構築業務及び運用保守業務を請け負うサービス(以下、「インフラシステム構築サービス 」とする)を提供しております。

業務アプリケーション開発サービスは、主に金融業向けにサービスを提供しており、デリバティブ取引、外貨資金繰りなどの市場系、債権管理、リスク管理などのシステム開発・構築等に携わってきました。これらの金融機関のシステム開発・構築にて培ったノウハウ、大規模プロジェクトの管理経験等をベースに、現在は官公庁分野(車両情報管理システム等)、電力分野(停電情報配信システム、配電設備点検システム等)、航空関連分野(予約システム等)等の公共性の高い業務アプリケーション開発等に対応可能な分野を広げております。

インフラシステム構築サービスでは、業務アプリケーションを稼働させるための基盤となるインフラシステムを構成する各種サーバー、ネットワーク、ストレージ等の設計構築や、稼働後のインフラシステムの運用保守を行っております。運用保守においては、主に金融機関を対象として、当社グループの技術者が日々のシステム稼働状況を監視し、ソフトウエア更新計画の策定・実行、次期システム構成に関する検討・提言を行っております。当社グループが行うインフラシステムの対象はメガバンクを始めとした金融機関、公共機関が中心となっております。インフラシステムでは安定稼働(処理量が多い場合でも処理速度が落ちないこと、インターネットからの一時的な利用増加にも対応可能であること)が求められておりますが、当社グループの技術者は、そのために必要なサーバー仮想化に関する高度な設計構築能力を有していることが特徴です。更に、近年ニーズが高まっている、顧客にてサーバー機器を保有しないAWS(注1)等のIaaS(注2)をはじめ、PaaS(注3)やSaaS(注4)を活用したインフラ構築についても対応可能であることが強みであります。

業務アプリケーション開発サービス及びインフラシステム構築サービスともに、当社グループの技術者だけでは人員が不足する場合には、技術者派遣や再委託先であるビジネスパートナーに協力頂き、顧客からの需要増に対応しております。

 

(主な関係会社)当社及び株式会社ヒューマンソフト

 

事業の特徴は以下のとおりです。

 

① 金融業務についての専門性

当社グループは、金融機関をエンドユーザーとする売上割合が多いことが特徴です(2022年12月期の売上比率は、金融46.3%(市場系20.8%、勘定系4.1%、その他21.3%)、公共21.5%、その他32.2%)。その理由として、銀行業における、金融商品取引管理、外貨資金取引等の市場系システム、融資ローン、預金為替等の勘定系システム、債権管理、リスク管理等のその他の金融系システムの開発において、銀行員と対等にコミュニケーションを図るために必要な深い業務知識を有していることが挙げられます。具体的には、有識者が少ない市場系業務において顧客と継続的な協力関係を築き、そのシステムに関わることにより、システム企画・設計段階で顧客がシステムに求める機能や使い勝手等を顧客目線で検討し提案を行うことができる有識者及び市場系業務で使われるパッケージ製品に関する有識者を育成することができております。これにより、市場系業務においてコンサルティング・情報分析からシステム企画・設計、システム開発、システム運用・保守までのトータルサポートを請負うことができることも強みとなります。銀行業以外の証券・クレジット・保険・その他の金融機関向けには、顧客管理、加盟店管理、契約・保全管理等についてのシステム開発の実績を有しております。

インフラシステム構築サービスにおいては、金融機関向けシステムに求められる品質を満たす設計、構築に関する経験を有しており、特に、クレジット決済の業務知識を保有していることにより、多数の金融機関が相互に関わるクレジットカード決済プラットフォームの構築を手掛ける等、インフラシステム構築においても金融業務の専門性を有しております。

 

② 環境変化に適応する柔軟性

現在、システムインテグレーションは、クラウドから始まったデジタル革命(注5)により、大きな変革の時を迎えており、アプリケーションやインフラシステムの構築技術は、従来のプログラムによるシステム開発からプログラムを必要としないプログラムレスやプラットフォームを活用した開発へのシフトが進展しており、これにより生産性が向上し、コストダウンが実現すると共にシステム投資全体の拡大が見込まれております。このクラウド技術の活用は、金融機関や公共機関にも広がり始めており、金融分野においては、総合金融へのシフトやネットバンク、流通系の銀行の増加、貸金業の台頭や決済の多様化が進む中で、新しいIT技術を活用したFintech(注6)が進展しており、システムインテグレーション事業を取り巻く環境は大きく変化しております。

このような市場環境の中で、顧客の事業に対して新しい価値を作り出していくデジタルトランスフォーメーション(注7)を支援するために、当社グループは、システムをゼロからプログラムにより開発する従来型のシステムインテグレーションから、Salesforce(注8)、intra-mart(注9)、AWS、Google Cloud Platform(注10)、RPA(注11)、AI(注12) 等のプログラムレスやプラットフォームを活用したシステムインテグレーションに着手するとともに、金融分野で進展する業務システムクラウド化、ネットバンク、レンディング、決済サービス等のFintechにも取り組んでおります。

プログラムレスやプラットフォームを活用したシステムインテグレーションについては、ワークフローシステムの構築、複雑なフローの追加や修正及び新たな機能の追加が簡易な操作で可能なintra-mart、営業支援システムを簡単に構築可能なSalesforce、業務自動化需要の高まりを受け注目されているRPAに着目し、当社グループでもスキル習得を行い多数の有識者を育成することで、業務効率化支援に積極的に取り組んでおります。業務自動化を有効に構築するには、RPAツールについての知見が重要となりますが、当社グループはWinActor(注13)とUiPath(注14)についての知見を有しております。国産RPAツールであるWinActorについては、構築実績を持っており、RPAツールで高いシェアを持つUiPathについては、UiPath株式会社が運営するUiPathアカデミー(注15)のRPAデベロッパー上級プログラム(注16)修了者を有しております。RPAを活用した実績としては、複数の金融機関において、業務の自動化を通じた作業効率の大幅な削減を実現しております。

Fintechについては、トランザクションレンディングシステム(注17)の開発、キャッシュレス化への対応を行うネット銀行向けの決済プラットフォームの構築、銀行の基幹業務システムや市場系システム等をAWS等のクラウドサービス上で構築する業務にも取り組んでおります。

既存の領域にとらわれることなく、このような今後シフトしていくと見込まれているプログラムレスやプラットフォームを活用したシステムインテグレーション、Fintech及び主に後述のクラウドサービス事業にて取り組んでいるIoT(注18)サービスについても柔軟に取り入れており、既に実績を重ねていることが特徴になります。

なお、当社グループでは、金融業務システムのクラウド化、キャッシュレス決済のプラットフォーム開発等の新しいテクノロジーに対応した金融分野の開発(Fintech)、プログラムレスでのシステム導入、intra-martやSalesforceのようなプラットフォームを活用したシステム導入、RPAを活用した業務効率化、様々な業務システムのクラウド化のような新しい業務システムの導入や支援(次世代システムインテグレーション)、また、AWS IoT(注19)を活用したテレマティクスサービス(注20)等のIoT技術を活用したサービス提供を成長領域と当社グループでは定義づけております(2022年12月期の成長領域の売上に占める割合は44.9%)。

 

③ 大手顧客との継続取引による安定性

当社グループは、人材育成に力を入れてきたことから、金融業務に関する深い知識を有した人材、大規模プロジェクトを管理できる人材を有しております。また、金融機関向けのシステム開発に求められる高い品質要求を満たすための品質管理手法を習得してきたこと、ISO27001(注21)やプライバシーマーク(注22)の認証を取得してきたこと、セキュリティ及び個人情報保護に対する意識を高める施策を継続して実施してきたこと等により、大手システムインテグレーターからは、継続的に取引を頂いております。更に、当社グループは大手システムインテグレーター及びそのグループ会社だけではなく、メガバンクを含む銀行グループを顧客としております。2022年12月期の事業別売上高に占める大手システムインテグレーター上位3社グループ(エヌ・ティ・ティ・データグループ、富士通グループ、BIPROGYグループ)の割合は44.0%、銀行グループ上位3社グループ(三井住友フィナンシャルグループ、あおぞら銀行グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ)の割合は20.1%となります。また、各社との取引年数が長いこと、つまりリピートによる継続取引が多いことも特徴です(2022年12月期の取引年数別の取引割合は、10年以上が70.6%、5年以上10年未満が10.4%)。

 

(注)

1. AWSは、Amazon Web Services(アマゾン ウェブ サービス)の略で、Amazonにより提供されているクラウドコンピューティングサービスです。

2.  IaaSとは、Infrastructure as a Service の略。インターネットを利用したコンピュータの利用形態で、コンピュータシステムを構築及び稼働させるための基盤(仮想マシンやネットワーク等のインフラ)そのものを、インターネット経由のサービスとして提供することを言います。

3. PaaSとは、Platform as a Service の略。ソフトウエアを構築及び稼働させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供することを言います。

4. SaaSとは、Software as a Serviceの略。必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウエア(主にアプリケーションソフトウエア)もしくはその提供形態のことで、一般的にはインターネット経由で必要な機能を提供することを言います。

5. デジタル革命とは、インターネットやクラウド技術の発達と低コスト化、スマートフォンに代表される携帯機器の普及、コンピュータの処理能力の向上や記憶容量の拡大、無線通信の帯域が拡大しリアルタイムで大容量の双方向通信が可能になったこと等によって、経済活動や社会システムの基盤が、大きく変化することを言います。

6. Fintech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけた様々な革新的な動きやサービスを指します。

7. デジタルトランスフォーメーション(Digital transformation; DX)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念であり、概ね「企業がテクノロジーを利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」という意味合いで用いられています。

8. Salesforceは、セールスフォース・ドットコム社が提供するクラウド型の営業支援(SFA)・顧客管理(CRM)システムです。

9. intra-mart(イントラマート)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが開発、販売しているパッケージ製品であり、業務をスムーズに処理するワークフロー、部門・システム間をまたがる複雑なビジネスフロー、業務パフォーマンスの測定等、業務を支える機能が搭載されています。

10. Google Cloud Platformは、Googleが提供しているクラウドコンピューティングサービスであり、様々な管理ツールに加えて、一連のモジュール化されたクラウドサービスとして、コンピューティング、データストレージ、データ分析、機械学習等が提供されています。

11. RPA(ロボティクスプロセスオートメーション)とは、認知技術(ルールエンジン・機械学習・人工知能等)を活用した、主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取組みです。人間の補完として業務を遂行できることから、仮想知的労働者とも言われています。自動化の仕組みを構築するためのソフトウエアは、RPAツールと呼ばれます。

12. AIとは、Artificial Intelligence の略で、コンピュータを使って、学習・推論・判断等、人間の知能のはたらきを人工的に実現したものを言います。

13.WinActorは、7,000社以上の導入実績(2022年1月末現在)をもつ、エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社が開発した国産RPAツールです。

14.UiPathは、世界のRPA市場において多数の導入実績を持つ、米国UiPath社が開発したRPAツールです。

15.UiPathアカデミーは、UiPath株式会社が運営するUiPathを使ったRPA活用に関する基礎から応用までを学習することができるオンライン学習です。

16. UiPathデベロッパー上級プログラムは、UiPathアカデミーにて提供されているUiPathフレームワークを活用した安定的な自動化プロジェクトの開発方法の習得を目的とした学習コースです。

17. トランザクションレンディングシステムとは、従来の財務情報を基に融資条件を設定するのではなく、借主の日々の取引データ等を基に融資条件を設定するシステムです。

18. IoTとは、Internet Of Thingsの略です。モノをインターネットに接続して制御・認識等を行う仕組みを意味しています。

19. AWS IoT は、Amazonが提供するインターネットに接続されたデバイス (センサーやスマート家電等) と AWS クラウドとのセキュアな双方向通信を可能とする仕組みとのことです。

20. テレマティクスサービスとは、車両に搭載したカーナビやGPS機能を搭載した機器を、通信システムを利用してインターネットに接続し、様々な情報を管理する等の関連サービスを提供するサービスで、「テレマティクス」とは “telecommunications” (遠隔通信)と “informatics” (情報科学)の造語です。

21. ISO27001は、情報セキュリティマネジメントシステム(Information Security Management System)に関して、国際標準化機構(ISO)が定めた規格です。

22. プライバシーマークは、個人情報の適切な取り扱いについて一定の基準を満たしている団体を認定する制度です。一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)プライバシーマーク運用センターが制度を運営しています。

 

 

(事業系統図)

・システムインテグレーション事業


 

(2)ITサービス事業

ITサービス事業は、クラウドサービス、セキュリティサービス、デジタルコンサルティングサービスにて構成されております。

 

(2.1)クラウドサービス

クラウドサービスは、「はたらく車」(注1)の位置情報や走行距離等をリアルタイムで把握することが可能となるフリートマネジメントサービス(注2)「KITARO」を提供しております。

「KITARO」サービスは、デバイスを利用して車両の様々な情報をクラウドにアップロードし有効活用するIoTのサービスであり、位置情報・走行履歴管理機能により、車の位置情報をリアルタイムで把握することができるとともに、渋滞情報と走行履歴情報から目的地の到着時刻を予測すること等が可能です。アクセル操作やアイドリング時間の基本情報に加え、急ブレーキ、急ハンドル等の発生情報を取得し、安全運転やエコドライブに関する分析評価を行う機能及びアルコールチェッカーとの連携やビデオ通話などを活用したアルコールチェック機能を備えております。

また、多くの顧客と契約できるように、アフィリエイターに紹介頂いた契約実績に応じて紹介料をお支払いするアフィリエイトプログラムを提供しております。

 

(主な関係会社)当社

 

クラウドサービスの特徴は以下のとおりです。

 

① 安定収入

「KITARO」サービスは、車両ごとに月々の利用料を徴収するサブスクリプションモデルのため、継続して安定的な売上を確保することが可能なビジネスモデルであることが特徴です。

 

② 簡便な操作性

ウェブブラウザで利用する管理画面は、パソコン操作に不慣れな事務員の方でも操作に迷わないようにスマートフォンアプリを操作する感覚で利用できるような操作方法を実現しております。また、「KITARO」サービスと連動したスマートフォンアプリもリリースしており、ドライバーが乗車、降車、休憩、荷積、荷降等の作業をワンクリックで簡単に記録することで、詳細な日報が自動で作成される等、様々な機能を、直感的に操作できる使いやすいインターフェースで提供していることが特徴であります。

 

③ 多様なサービスメニュー

現在は、運送会社の運送用トラック、一般事業会社の営業車の利用に留まらず、特殊車両など幅広い業種で利用いただいています。サービスとしては、通信型ドライブレコーダー(注3)と連動し事故時の画像の確認が遠隔より可能となる「KITARO×ドラレコ」、デジタルタコグラフ(デジタコ)(注4)と連動した「KITARO×デジタコ」、更には宅配車両を主なターゲットとした「KITARO×バイク」などサービスを増やしており、広い範囲の「はたらく車」に対応できることが特徴であります。

 

(注)

1.「はたらく車」とは、業種規模問わず企業が所有・利用する幅広いジャンルの車両(トラック・バス・ハイヤー・営業車・建機等)と当社グループは定義づけております。

2. フリートマネジメントサービスとは、車両の定期点検、保険の契約管理等、車両に関わる手続きを一元管理し、移動体通信技術を利用して運行中の車両データを見える化する仕組みにより、車両の運用効率の改善やコスト減少を行うことを目的としたサービスです。

3. 通信型ドライブレコーダーとは、運転中の車の前方・後方や車内の映像及び音声を録画・保存することができる車載装置であるドライブレコーダーに通信機能が付加されたもので、録画した映像や音声をインターネット経由で送信することが可能です。

4.デジタルタコグラフとは、自動車の走行時間や走行速度等の運行記録を自動的に記録し、メモリーカード等に保存するシステムのことです。略してデジタコと呼ばれています。「KITARO」サービスでは、運行記録をクラウド上に保存する通信型デジタコを使用しております。

 

 

(事業系統図)

・ITサービス事業(クラウドサービス)


 

(2.2)セキュリティサービス

セキュリティサービスは、企業全体のセキュリティに関するコンサルティング、セキュリティ導入支援及びセキュリティ教育など、以下のサービスを提供しております。

 

・AIを利用した次世代型Webサーバによる「Webサイト脆弱性診断サービス」

・ツールでは診断できない部分をホワイトハッカーによる疑似攻撃で診断する「ペネトレーションテストサービス」

・セキュリティソフトだけでは防ぎきれない標的型メールへの対策として、社員の訓練を通してセキュリティリテラシーの向上と意識付けを行う「標的型メール訓練サービス」

・ディープラーニングを使った次世代型アンチウイルス製品の導入を支援する「エンドポイントセキュリティ導入支援サービス」

 

近年、日本国内への不正アクセス数は急激に増加し、全世界のサイバー攻撃による被害も増大しており、セキュリティ対策の重要性が一層高まっているため、当社がアプリケーションの運用を通して蓄積してきたセキュリティ確保の知見などを活用し、セキュリティに関するサービスを提供しております。

 

(2.3)デジタルコンサルティングサービス

デジタルコンサルティングサービスは、企業が抱えるDXに関する課題を、新しいテクノロジーを活用して解決に導くコンサルティングサービスと、それを補完する以下の4つのサービスを提供しております。

 

・業務の効率化、生産性の向上、ビジネスルールの対応を目的としたクラウドサービスの導入や業務システムの構築を行う「デジタル化支援サービス」

・既存事業を活かしたデジタルビジネスへの展開を促進する「デジタルビジネス創出支援サービス」

・従業員のIT リテラシーの向上等、顧客ニーズを満たした研修プログラムの提供を行う「デジタル人材育成サービス」

・社内 IT サポート、IT リソースの活用、管理機能を集約したアウトソーシングサービス「テクノロジーサポートサービス」

 

金融・運輸・公共・製造・医療・流通など様々な業種において、データの活用、業務の効率化、デジタル人材の育成、更には市場の変化に対応した新たなビジネスやサービスの創出などに向けた取組みがより一層求められております。当社はこれまでに培ってきた課題抽出力・要件定義力、DXを進めるうえで必要となる各種サービスの活用実績を発揮することにより、データ活用の支えとなる業務システムや業務プロセスの課題を明確にし、企業のDXを加速させるとともに新たな顧客体験やサービスを創出するための支援をおこなっております。

 

(事業系統図)

・ITサービス事業(セキュリティサービス及びデジタルコンサルティングサービス)

※画像は省略されています

アクシスの平均年収は485万円

アクシスの平均年収は485万円です。 去年の全国平均年収430万円より12.9%高いです。 過去のデータを見ると473万円(最低)から485万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、アクシスの生涯収入はおよそ1.80億円と推定されます。
平均年収
2019 473万円
2020 474万円
2021 474万円
2022 485万円

アクシスの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではアクシスは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではアクシスは3771位(全4687社)で、年収偏差値は50.6でした。
アクシスの年収ヒストグラム

アクシスの年齢別年収

アクシスの20代の想定平均年収は359万円、30代の想定平均年収は490万円でした。 アクシスの初任給はおよそ23万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 301万円 23万円
25-29歳 418万円 32万円
30-34歳 474万円 36万円
35-39歳 506万円 39万円
40-44歳 537万円 41万円
45-49歳 567万円 44万円
50-54歳 597万円 46万円
55-59歳 587万円 45万円
60-64歳 469万円 36万円
アクシスの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


アクシスの賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、アクシスの 平均年間賞与額は65万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2019 36万円
2020 63万円
2021 63万円
2022 65万円


アクシスの業種・地域

アクシスの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは2420位(全2845社)でした。
アクシスの年収ヒストグラム(関東地方内)
アクシスは、業種カテゴリとしては ソフトウェア業に属します。 ソフトウェア業内での年収ランキングは 234位(全265社) でした。

ソフトウェア業内での年収ランキング
アクシスの年収ヒストグラム(ソフトウェア業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

アクシスの従業員数は374人

アクシスの従業員数は374人でした。
従業員数
2019 301人
2020 298人
2021 340人
2022 374人
アクシスの従業員数

アクシスの売上、純利益

アクシスの最新の売上高は49.2億円(売上ランキング3309位)でした。 従業員一人当たりの売上高は1315万円(一人当たり売上ランキング4418位)です。
アクシスの売上高
アクシスの最新の純利益は3.79億円(純利益ランキング2847位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約101万円(一人当たり純利益ランキング3239位)です。
アクシスの純利益

【広告】アクシスに転職するには?

アクシスに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

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他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


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ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


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そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

アクシスの歴史

アクシスの歴史について年表形式でご紹介します。
1991年6月東京都品川区大井にコンピュータシステムに関する開発・販売・調査・研究・コンサルテーション・運営管理を目的として株式会社アクシス(資本金2,500千円)を設立
2006年1月沖縄県宜野湾市に沖縄支店を新設
2012年6月AXIS ITSolution Singapore PTE. LTD.(現 非連結子会社)をシンガポールに設立
2015年6月宮城県仙台市青葉区に仙台支店を新設
2017年3月福岡県福岡市博多区に福岡支店を新設
2017年12月大阪府大阪市西区に大阪事業所を新設
2018年10月株式会社オークネットから吸収分割により承継したクラウドサービス事業を開始
2020年3月沖縄県那覇市に那覇事業所を新設
2020年9月東京証券取引所マザーズに株式を上場
2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズから東京証券取引所グロース市場に移行
2022年9月東京証券取引所スタンダード市場に上場市場を変更

アクシスの子会社

アクシスの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
(株)ヒューマンソフト システムインテグレーション事業

アクシスの類似企業

アクシスを見ている人は他にこのような企業を見ています。
企業名 平均年収 従業員数
池上通信機 596万円 683人
ディー・ディー・エス 670万円 59人
アクモス 502万円 269人
アイレックス 393万円 378人
ミロク 500万円 16人
昭和HD 958万円 2人
ATグループ 828万円 56人
ニューテック 709万円 53人
前澤工業 617万円 723人
シーシーエス 594万円 240人

アクシスと平均年収が近い企業

企業名 平均年収
メディアシーク 441万円
サイバーリンクス 466万円
eBASE 512万円
ナレッジスイート 453万円
クロスキャット 541万円
西菱電機 559万円
システムソフト 487万円
サイエンスアーツ 495万円
クレオ 553万円
ミロク 500万円

アクシスと売上高が近い企業

企業名 売上高
ゴルフ・ドゥ 49.1億円
ソトー 49.2億円
学研HD 49.7億円
OBARA GROUP 49.7億円
北川精機 48.5億円
ミヤコ 51.9億円
ソフトブレーン 46.4億円
髙木証券 51.1億円
中部日本放送 46.4億円
協立情報通信 49.1億円