年収マスター 転職に役立つ年収データの分析サイト

サイエンスアーツの平均年収

2024年02月22日 09:18

サイエンスアーツとは

サイエンスアーツとは、ソフトウェア業を営む東京都の上場企業です。
企業名 サイエンスアーツ
本社所在地 新宿区神楽坂四丁目1番地1オザワビル7階
売上高 6.60億円
社員数 29人
平均年収 495万円
推定初任給 24万円
年収偏差値 51.1
平均年齢 31.5歳
平均勤続年数 2.8年

有価証券報告書によるとサイエンスアーツの事業内容は次の通りです。

(1) ミッション

当社は「世界中の人々を美しくつなげます」というミッションを掲げ、デスクレスワーカー※1をつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を行っております。

インターネットが普及した現代では、デジタルトランスフォーメーションの進展のもと、情報の媒体は紙からデジタルコンテンツへのシフトがますます進んでおります。

全世界の労働人口のうち、デスクレスワーカーの割合は80%を占め※2、日本国内の就業者に限ってもその割合は46%にのぼりますが※3、一方で世界のデスクレスワーカー向けのサービスを主業とするスタートアップへの投資額は全体の1%に過ぎません※4。従って現場を支えるデスクレスワーカーのためのサービス提供は、まだまだ不十分な状況にあると言えます。

当社は、デジタルコンテンツの作成方法がPCのキーボードやモバイル端末からの手入力が主流であった当時から、デジタルデバイスを使いこなせない高齢者や、業務上デジタル端末への入力に支障がある現場の人々にとって、音声をそのままデジタル化する手段に対するニーズが一層高まっていくものと考えていました。また、アナログ無線の終了(2022年11月30日)や公衆PHSのサービス終了(2021年1月31日)に伴い、従来無線機やPHSなどでコミュニケーションを取っていた現場においても、新たなコミュニケーションの手段が必要とされております。

このような環境のもと、当社のBuddycomは、単なる音声によるコミュニケーションにとどまらず、インターネットを介したクラウドサービスであることを活かし、独自に開発した技術によって、音声の他、画像や動画などのコンテンツのやり取りを可能にしました。インターネットにつながる環境であれば世界中どこにいてもつながり、さらにはやり取りしたデータやコンテンツがデジタル化されて蓄積されるなど、これまでにはない新しいコミュニケーションツールとして成長を遂げてきました。

当社のBuddycomは、鉄道会社、航空会社、GMS(General merchandise store=総合スーパー)、介護施設、工場、商業施設、大規模小売店舗など、あらゆる業種・業態において有効なホリゾンタル※5なサービスとして、すでに593社のお客様にご利用いただいております(2022年8月末実績)。

今後もさらなる機能の拡充にともない、お客様が支えているミッションクリティカル※6な現場に欠かせないコミュニケーションツールとしてご活用いただくことにより、よりよい社会の実現を目指してまいります。

 

※1 デスクレスワーカー:机の前に座らない最前線で活躍する労働者のこと。農業、教育、ヘルスケア、小売、ホスピタリティ、製造、輸送、建設などの産業に従事しております。

※2 出所:2020年12月15日 Emergence Capital 「The State of Technology for the Deskless Workforce」

※3 出所:2022年5月31日 総務省統計局 「令和3年 労働力調査年報」

※4 出所:2018年8月6日 Emergence Capital 「The Rise the Deskless of Workforce」

※5 ホリゾンタル:「水平」を意味する単語。特定の業界・業種に関係なく「業務課題」を解決するサービス。

※6 ミッションクリティカル:常に稼働していなければならない重要な任務や業務のこと


 

(2) 事業の概要

当社は「ライブコミュニケーションプラットフォーム『Buddycom』」の利用ライセンス(ID)を、サブスクリプションにより、セールスパートナー(販売代理店)を通じてエンドユーザーに販売しております。

エンドユーザーは、お手持ちのスマートフォンやタブレットにアプリをインストールし、Buddycomをお申込みいただいた際に付与されるIDと指定のパスワードを入力してログインすれば、すぐに使い始めることができます。

あわせてBuddycomをお客様の現場でより有効に活用いただくために必要な、イヤホンマイクなどのアクセサリーも販売しております。

Buddycomの主な特長は以下のとおりです。

① 開発当初よりBtoB向けの大規模運用を想定した設計思想と自社内製による開発

当社はBuddycomの前身であるAldioの設計段階から、BtoB、とりわけ大企業のミッションクリティカルな現場での運用と、機能の多角化を想定して開発に取り組んでまいりました。

具体的には、以下のような技術的特長があります。

a) 一度に大人数で使っても高品質で低遅延の音声通話を実現するため、音声圧縮コーデックとしてOpus※7を用い、独自の通信プロトコルを開発いたしました。

b) 最適なフレームワークやソフトウェアの組み合わせと独自のサーバー運用により、Buddycomにしかない多彩な機能や、強固なセキュリティ機能などの多角化が容易なシステム構成となっております。

c) Buddycomはこれらの開発を、外注を一切使わず、100%正社員エンジニアによる内製化により実現しております(ただしサービスの提供に際して、音声テキスト化のためのテキスト化エンジン並びにトランシーバー翻訳のための翻訳エンジンにつきましては、外部のクラウドサービスを利用しております)。当社の技術本部に所属するエンジニアは全社員の約4割を占め、継続的に開発を行うことによって、引き続き安定的なアプリケーションの稼働と新たな機能の追加をタイムリーに実現できる体制となっております。

 

※7 Opus:IETF(InternetEngineeringTaskForce)によって開発され、主にインターネット上でのインタラクティブな用途に合わせて作られた非可逆音声圧縮フォーマットのこと。

 

② 大規模運用を可能にする機能

Buddycomは①に記載の通り、エンタープライズ向けの大規模運用を想定して設計されており、ひとつのグループに登録できる人数は無制限です。また、グループ数も無制限に登録ができ、初期画面のグループコマンドですぐにグループの変更が可能です。さらに、音声受信については一度に8グループまで指定したグループからの送信を同時に受信することができます(マルチグループ受信)。

これらの特長を生かし、既にイオンリテール株式会社(小売)、東海旅客鉄道株式会社(鉄道)、株式会社JALエンジニアリング(航空)、株式会社ツクイ(介護)など、多くの大企業において、現場を支えるデスクレスワーカーのみなさまにお使いいただいている実績があります。

機能の詳細は(7)Buddycomの機能『大規模運用を可能にする機能』をご参照ください。

③ 誰でも簡単に使えるシンプルなUIと多彩な機能

Buddycomはスマホやタブレットなど、インターネットに接続できる端末があればアプリをダウンロードするだけですぐに利用ができ、免許や届け出などの手続きは不要、かつ専用機器の購入や設備の設置などの初期費用が一切不要です。

操作方法は通話ボタンを押しながら話すだけなので、誰でも簡単に、確実に使うことができます。

音声以外にも、テキスト、画像、映像、位置情報などの情報を用いて、翻訳、履歴の再生、動態管理など、多彩な機能を備えております。

機能の詳細は(7)Buddycomの機能『現場のニーズに応える多彩な機能』をご参照ください。

④ 災害にも強いディザスタリカバリー※8対応と、お客様の情報を守るセキュリティ機能

災害やシステム障害などが発生してもサービスの提供を維持するためのディザスタリカバリー対応として、当社は早くからシステムの二重化とサーバーのマルチリージョン化を実現しております。現在ではサーバーは日本だけでなく、アジア、ヨーロッパ、北米の4リージョンの構成で同時稼働しております。

また、低ビットレートモードでは、音声データを128kbpsまで圧縮することができ、災害時等、インターネットにつながりにくい環境下でも通信を確保することが可能です。

さらに、アプリ設定の一括管理や機能制限機能、エンドツーエンド暗号化※9など、お客様の通信履歴を守るためのさまざまなセキュリティ機能を備えております。

機能の詳細は(7)Buddycomの機能『お客様の情報を守るセキュリティ機能』をご参照ください。

 

※8 ディザスタリカバリー:地震や津波などの災害によってシステムの継続利用が不可能になった際の復旧及び修復、あるいはそのためのシステムなどのこと。日本語では災害復旧と訳される。

※9 エンドツーエンド暗号化:送信者と受信者のみが通信の暗号化と復号を行い、途中の経路上の第三者が介入できないようにする暗号化方式。メッセージなどの通信データがすべて暗号化された状態で扱われるため、通信の秘匿性が高い。

 

(3) ビジネスモデルの特徴について

① サブスクリプション型課金モデル

当社のBuddycomは、利用者(ID)数に応じた定額の利用料(所謂サブスクリプション型の課金)をいただいており、安定的な収益獲得が可能なビジネスモデルとなっております。利用契約は1月ごとの契約と、1年ごとの契約があります。

② SaaS(Software As A Service)※10形式

Buddycomは、お客様が通信した会話、画像・動画などのデータは、すべてクラウドを通して配信され、同時にクラウドに保存されるSaaS形式で提供しております。セキュリティ上の対策としては、TLS/SSL※11で通信を暗号化しております。

③ ホリゾンタル(ありとあらゆる業種・業界に水平展開可能なサービス)

Buddycomは、特定の業種・業界に限定されることなく、既に多様な業種・業界における現場において幅広く利用されており、今後もありとあらゆる現場における新しいコミュニケーションプラットフォームとしての普及を目指しております。また、インターネットに接続できる環境なら誰でも、どこでも使うことができるため、日本国内にとどまらず、世界中で販売することが可能です。

④ 安定的な顧客基盤と拡張性

Buddycomは一旦現場に導入されると、現場を支えるインフラとして継続的にご利用いただけるサービスとなっております。実際に獲得ID数ベースでみた1ヶ月ごとの月次解約率(ID Monthly Churn Rate)※12は、2021年9月から2022年8月までの12ヶ月間の平均で0.34%となっております。

また、NRR※13は同期間において130.1%の伸びとなっており、受注後にも徐々に導入される店舗や現場、拠点が拡大していく傾向があります。

⑤ キャッシュインが先行するビジネスモデル

Buddycomを1年ごとに契約いただいた場合、利用料は原則として利用開始時に一括で受領しております。

一方売上高は利用月にあわせて月ごとに分割して計上するため、売上高の増加よりも、キャッシュ・フローの増加の方が先行し、健全な財務状況を維持しやすいビジネスモデルとなっております。

 

 

 

 

当社事業の各指標は上記のようなBuddycomの特徴を生かしながら営業力及び開発力の強化を行った結果、以下のように順調に推移しております。

項目

2020年8月期

2021年8月期

2022年8月期

売上高(千円)

222,760

365,992

659,988

うちサブスクリプション

(Buddycom利用料売上)

売上高(千円)

134,617

224,675

346,759

サブスクリプション

(Buddycom利用料売上)

売上高比率

60.4%

61.4%

52.5%

ARR(千円)※14

162,165

295,703

440,472

 

※10 SaaS:Software as a Serviceの略称。ユーザー側のコンピュータにソフトウェアをインストールするのではなく、ネットワーク経由でソフトウェアを利用する形態のサービス。

※11 TLS/SSL:SSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上で安全に通信をするための暗号化技術のこと。SSLが3.0までバージョンアップを重ねたのち、TLS1.0という名称に変更されたため、TLS/SSLと併記される。

※12 ID Monthly Churn Rate:ID数の月次解約率。「当月の解約ID数÷前月の契約IDの総数」。年度では毎月の値の平均値を算出。

※13 NRR:Net Revenue Retentionの略称。既存顧客の売上継続率。年度のNRRは「前年度の顧客の期末月のMRR÷前年度の顧客の同月のMRR」で算出されるが、ここでは「2021年8月の顧客の2022年8月のMRR÷2021年8月のMRR」で算出した12ヶ月間の値を記載。

※14 ARR:Annual Recurring Revenueの略称。各期末月のMRR※15を12倍して算出。

※15 MRR:Monthly Recurring Revenueの略称。対象月の月末時点における顧客との契約において定められたID単位で毎月課金される月額利用料の合計額。

 

(4) 顧客への販売手法

① セールスパートナー(販売代理店)による販売

当社はBuddycomの前身であるAldioの販売開始当初、自社営業による直接販売を中心としていましたが、現在ではセールスパートナー(販売代理店)による営業展開にシフトしております(当社ホームページからのインターネットによる直接販売を除く)。セールスパートナーの一部はBuddycomを二次販売店に卸しており、全国各地のお客様への対応が可能な体制を確立しております。

セールスパートナーの主な業種は、携帯電話などの移動体通信事業者、携帯電話販売代理店、情報処理業、卸売業となっております。

② アクセサリー連携

当社のBuddycomは、スマホやタブレットなどの端末にアプリをインストールするだけで利用可能ですが、実際には多くのお客様は、イヤホンマイクやヘッドセットなどのアクセサリー(周辺機器)を用いて利用されております。

当社が推奨し、当社並びに当社のセールスパートナーが販売するイヤホンマイクは、屋内向け(比較的騒音レベルが低く、防水・防塵・耐久性に対する要求が低く、小型かつ軽量であるもの)と屋外向け(比較的騒音レベルが高く、防水・防塵・耐久性を必要とするもの。あるいはグローブの上から等でもボタンが押しやすいもの)に大別され、それぞれに有線タイプと、Bluetoothで接続する無線タイプのものがあります。その他に、PTT専用ボタン(Bluetoothで接続してイヤホンマイクなどと組み合わせて使うスマートボタン)や、ライブキャスト(映像配信機能。(7) Buddycomの機能ご参照)を利用する際のウェアラブルカメラなどがあります。

当社はBuddycomの機能を最大限にご活用いただくために、お客様の現場ごとのニーズに、より即したアクセサリーを提供できるよう、アクセサリー連携を継続的に進めております。

 

(5)パートナーエコシステム

当社はBuddycomをお客様へ提供するに当たり、センサー、カメラ、ロボット、業務システムなど様々なソフトウェア又はハードウェアなどのソリューションを持つ他社サービスとのAPI連携による「Buddycom with Things」を推進しております。他社サービスの相手先をエコパートナーと呼び、このエコパートナーと連携して商品開発や事業活動に取り組み、相互作用しながら共存共栄する仕組みをパートナーエコシステムと呼んでおります。

公表済のパートナーエコシステムの事例としては、シスコシステムズ合同会社のMeraki及びWebex Teamsとの連携や、外部ストレージサービスのBoxやDropboxとの連携、ビジネスチャットのLINE WORKSとの連携、富士通株式会社のAI映像解析ソリューションとの連携、株式会社デンソーの地域情報配信システム「ライフビジョン」との連携、ならびにマクニカネットワークス株式会社が販売するマシンデータ分析プラットフォーム「Splunk」や介護用見守りシステム「Attentive Connect」との連携などがあります。

また、2022年8月期には新たにノーリツプレシジョン株式会社の次世代予測型見守りシステム「Neod+Care(ネオスケア)」や、ワスド株式会社の店舗スタッフ呼び出しシステム「デジちゃいむ」と連携いたしました。

WEB会議システムやビジネスチャットとの連携では、相互に発話あるいは入力した内容がやりとりできます。また、AI映像解析や見守りシステムとの連携では、AIや見守りシステムが解析又は検知した内容をBuddycomで必要なメンバーに一斉に通知することができます。外部ストレージサービスとの連携では、Buddycomで交わした音声、画像、映像などのデータをお客様がご利用中のストレージサービスに保存することができ、お客様自身で通信履歴の活用や分析に使っていただくことができます。店舗スタッフ呼び出しシステムとの連携では、お客様からの呼び出しをスタッフ全員で即座に共有し、その場で対応を協議できます。

このように、エコパートナーが提供するソリューションやアプリケーションとBuddycomを組み合わせてご利用いただくことにより、Buddycomがお客様に提供できる付加価値が増し、Buddycomの導入が進むことが期待できます。

 

[事業系統図]

 以上の内容を事業系統図に示すと、次のとおりであります。

 


 

 

(6) サービスプラン

Buddycomのサービスプランは、音声によるコミュニケーションに利用したいお客様向けのTalkプランと、音声に加えて映像配信も利用したいお客様向けのLivecastプランがあります。

2つのプランとも、基本機能のみのLiteプランと、音声テキスト化などの付加価値機能やセキュリティ強化のための機能(これらをあわせてエンタープライズ機能と呼んでおります)が付与されたEnterpriseプランを選んでいただくことができます。

これにより、①Talk Liteプラン②Talk Enterpriseプラン③Livecast Liteプラン④Livecast Enterpriseプランの4つのプランを提供しております。

本書提出日現在におけるBuddycomの各サービスプランと標準価格は以下のとおりです。

 

                  Buddycom価格表                (税込価格)

プラン名

Talk

Livecast

Talk Lite

Talk Enterprise

Livecast Lite

Livecast Enterprise

年契約

(一括払い)

 660円
 ユーザー/月相当

(7,920円ユーザー/年)

1,100円

ユーザー/月相当

(13,200円ユーザー/年)

1,650円

ユーザー/月相当

(19,800円/ユーザー・年)

 2,200円
 ユーザー/月相当
 (26,400円/ユーザー・年)

月契約

(月々払い)

1,100円

ユーザー/月

1,650円

ユーザー/月

2,750円

ユーザー/月

3,300円

ユーザー/月

音声通話機能

映像配信機能

 

 

エンタープライズ機能

 

 

 

 

(7) Buddycomの機能

Buddycomは単なる音声によるグループコミュニケーションにとどまらず、ありとあらゆる業種・業界のミッションクリティカルな現場を支えるための多彩な機能を備えております。

主な機能は以下のとおりです。

 

『大規模運用を可能にする機能』
(すべてのプランで利用可能な機能)
① グループ分け

一斉通話ができるグループをあらかじめ設定しておくことができます。設定可能なグループ数は無制限です。

② マルチグループ受信

他のグループの会話を一度に8グループまで、複数同時に聞くことができます。

③ 企業間通信

契約が異なるテナント間であっても、連携することで、他の企業のテナントのユーザーと通話ができます。

 

『現場のニーズに応える多彩な機能』
(Livecastプラン(Livecast Lite、Livecast Enterprise)で利用可能な機能)
① ライブキャスト(動画送信)

現場の状況をLIVE動画で共有しながら、グループ通話ができます。

(Enterpriseプラン(Talk Enterprise、Livecast Enterprise)で利用可能な機能)

② 音声テキスト化

通話した音声がテキスト化されます。頻繁に使用する専門用語を辞書登録することもできます。

③ トランシーバー翻訳

通話した音声が、設定した言語に翻訳されます(グループメンバーが各々言語設定可能)。また、翻訳したテキストの読み上げができます。翻訳に対応している言語は以下のとおりです。

〈Microsoft Translate, Google Translate〉

日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・ベトナム語・タイ語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・韓国語・インドネシア語・フィンランド語・オランダ語・ポーランド語・ウクライナ語(18言語)

〈DeepL〉

日本語・英語・中国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・オランダ語・ポーランド語(11言語)

④ 動態管理

管理コンソール上でグループ内のユーザーの位置情報や行動履歴を確認することができます。

⑤ 外部ストレージ連携

データの保存場所をお客様が契約するBoxやDropbox Business等の外部ストレージに変更することができます。

(すべてのプランで利用可能な機能)
⑥ 個別通話

グループ内の指定したユーザーだけに限定して発信ができます。

⑦ 双方向通話

複数人が同時に通話ボタンを押して発信することができます(電話のように音声が重なって話せます)。

⑧ 電話発信

ユーザーの電話番号が登録されている場合、Buddycomアプリから、電話アプリを起動します。端末のアドレス帳に電話番号を登録する必要がなくなります。

⑨ 位置情報の確認

GPS機能を利用してユーザーの位置情報を確認することができます。

⑩ Map通話

Map上の範囲内にいるメンバーに一斉発信ができます。

⑪ 通話履歴の再生

サーバーに保存された通話データを、後で再生することができます。

⑫ チャット機能

チャット欄に入力したテキストや画像の送受信ができます。入力したテキストは自動的に音声化されて読み上げられます。

⑬ 履歴保存

音声・画像・チャットデータは送受信後24時間保存され、保存期間中は何度でも再生することができます。

(Enterpriseプランでは動画も含めて保存期間1ヶ月に延長)

⑭ 強制起動

対象のグループに所属するユーザーのBuddycomアプリが立ち上がっていない場合でも、アプリを強制的に起動することができます。

⑮ CSV出力

クラウドに保存されているテキストデータは、履歴保存期間中であれば、テナントの管理コンソールから、何度でもCSVでダウンロードすることができます。

⑯ かんたんログイン

ID・パスワードを使用せずに、管理者から発行されたURLを読み取るだけでログインができます。

 

『お客様の情報を守るセキュリティ機能』
(Enterpriseプラン(Talk Enterprise、Livecast Enterprise)で利用可能な機能)
①アプリ設定の一括管理

管理コンソール上で、スマホアプリの設定を管理者が一括管理できます。

② SAML認証※16

IDとパスワードを企業内システムで使用しているものと統一し、認証手段を統一することで情報の流出を防ぎます。

③ 監査ログ

通話履歴の再生・ダウンロード、管理コンソールのログインを記録し、記録されたデータをダウンロードすることができます。

④ IPアドレス制限

管理コンソールへのログインをIPアドレスで制限し、第三者からの不正なアクセスを防止します。

⑤ エンドツーエンド暗号化

通信データをエンドツーエンドで暗号化します。

(すべてのプランで利用可能な機能)

⑥ 2段階認証

ID・パスワードとは異なる数字6桁の認証コードを発行します。

 

※16 SAML認証:Securitey Assertion Markup Languageの略称で、OASISによって策定された異なるインターネットドメイン間でユーザー認証を行うためのXMLをベースにした標準規格のこと。SAMLを利用することで、ユーザーは認証サーバーに1回ログインするだけで、複数のクラウドサービスへのシングルサインオンが可能になる。

 

(8)その他の事業

当社はBuddycomライセンスの販売の他に、大容量データに対応したディスク型のデータベースと、高速アクセスに対応したメモリ型データベースを併せ持つ『ALTIBASE』というハイブリッド型データベースのライセンスの販売、及びサポートを提供しております。

新規顧客へのライセンスの販売は終了しており、引き続き利用中の顧客に対してのサポートを継続中です。

※画像は省略されています

サイエンスアーツの平均年収は495万円

サイエンスアーツの平均年収は495万円です。 去年の全国平均年収430万円より15.1%高いです。 過去のデータを見ると484万円(最低)から495万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、サイエンスアーツの生涯収入はおよそ1.83億円と推定されます。
平均年収
2020 484万円
2021 495万円

サイエンスアーツの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではサイエンスアーツは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではサイエンスアーツは3678位(全4687社)で、年収偏差値は51.1でした。
サイエンスアーツの年収ヒストグラム

サイエンスアーツの年齢別年収

サイエンスアーツの20代の想定平均年収は366万円、30代の想定平均年収は499万円でした。 サイエンスアーツの初任給はおよそ24万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 307万円 24万円
25-29歳 426万円 33万円
30-34歳 483万円 37万円
35-39歳 516万円 40万円
40-44歳 548万円 42万円
45-49歳 578万円 44万円
50-54歳 609万円 47万円
55-59歳 598万円 46万円
60-64歳 479万円 37万円
サイエンスアーツの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


サイエンスアーツの賞与・ボーナス

サイエンスアーツの年間賞与額は66万円程度と推定されます。 なお、サイエンスアーツ社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2020 65万円
2021 66万円


サイエンスアーツの業種・地域

サイエンスアーツの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは2371位(全2845社)でした。
サイエンスアーツの年収ヒストグラム(関東地方内)
サイエンスアーツは、業種カテゴリとしては ソフトウェア業に属します。 ソフトウェア業内での年収ランキングは 229位(全265社) でした。

ソフトウェア業内での年収ランキング
サイエンスアーツの年収ヒストグラム(ソフトウェア業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

サイエンスアーツの従業員数は29人

サイエンスアーツの従業員数は29人でした。
従業員数
2020 22人
2021 29人
サイエンスアーツの従業員数

サイエンスアーツの売上、純利益

サイエンスアーツの最新の売上高は6.60億円(売上ランキング4373位)でした。 従業員一人当たりの売上高は2276万円(一人当たり売上ランキング3821位)です。
サイエンスアーツの売上高
サイエンスアーツの最新の純利益は901万円(純利益ランキング3872位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約31万円(一人当たり純利益ランキング3732位)です。
サイエンスアーツの純利益

【広告】サイエンスアーツに転職するには?

サイエンスアーツに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

サイエンスアーツの歴史

サイエンスアーツの歴史について年表形式でご紹介します。
2003年9月東京都港区虎ノ門に当社設立 ITコンサルティング事業を開始
2007年9月データベース管理システム「ALTIBASE」の販売を開始
2015年9月スマートフォンIP無線サービス Aldio(アルディオ) の開発・販売を開始
2021年11月東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2022年4月東京証券取引所グロース市場に移行

サイエンスアーツの類似企業

サイエンスアーツを見ている人は他にこのような企業を見ています。
企業名 平均年収 従業員数
池上通信機 596万円 683人
ATグループ 828万円 56人
ディー・ディー・エス 670万円 59人
ニューテック 709万円 53人
昭和HD 958万円 2人
ミロク 500万円 16人
前澤工業 617万円 723人
シーシーエス 594万円 240人
アイレックス 393万円 378人
アクモス 502万円 269人

サイエンスアーツと平均年収が近い企業

企業名 平均年収
協立情報通信 490万円
エフ・コード 524万円
アピリッツ 449万円
翻訳センター 523万円
IDHD 559万円
ヘッドウォータース 440万円
ウィルズ 530万円
アンドール 396万円
システムリサーチ 506万円
日本情報クリエイト 476万円

サイエンスアーツと売上高が近い企業

企業名 売上高
フリージア・マクロス 5.64億円
エンバイオ・HD 7.21億円
メタリアル 6.67億円
アルファグループ 6.14億円
マナック・ケミカル・パートナーズ 6.72億円
アシードHD 7.29億円
デコルテ・HD 7.04億円
SYSHD 7.52億円
極楽湯HD 5.67億円
KHC 5.91億円