アサカ理研の平均年収
アサカ理研とは
企業名 | アサカ理研 |
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本社所在地 | 郡山市田村町金屋字マセ口47番地 |
売上高 | 85.9億円 |
社員数 | 170人 |
平均年収 | 557万円 |
推定初任給 | 25万円 |
年収偏差値 | 54.3 |
平均年齢 | 41.1歳 |
平均勤続年数 | 12.5年 |
有価証券報告書によるとアサカ理研の事業内容は次の通りです。
当社グループは、株式会社アサカ理研(当社)と子会社アサカ弘運株式会社、株式会社ASAKA SOLARにより構成されております。当社グループの主たる事業は、電子部品屑等から貴金属を回収する貴金属事業、エッチング廃液を再生し、銅を回収する環境事業、各種計測データ処理システム等の開発・販売を行っているシステム事業であります。子会社のアサカ弘運株式会社は、主に貴金属事業及び環境事業の運搬業務を行っております。
(1)貴金属事業
当事業は、プリント基板メーカー、コネクターメーカー等の電子部品メーカーをはじめ、宝飾品メーカー、眼鏡メーカー、歯科医院及び歯科技工所等有価金属を含有する材料を扱う業者より集荷した基板屑、不良品、廃棄品等いわゆる都市鉱山から金、銀、白金、パラジウム等の貴金属を当社独自の技術にて分離・回収し、返却又は販売する事業であります。回収した貴金属は当社が開発した「ハイエクト装置」による溶媒抽出法により精製し、当社の刻印を打刻し、主に国内の商社に販売するとともに、材料加工したものを電子材料メーカー等に販売しております。
また、水晶関連業界で使用されるスパッタリング装置、蒸着装置といった真空成膜用装置の内部部品として使用されるマスク、防着板等の使用済み治具をクリーンルーム内で精密洗浄し、繰り返して使用できるよう機能を再生するとともに、治具に付着している有価金属を回収し、販売又は顧客へ返却しております。さらに、製造工程上不良となった水晶振動子、太陽電池セルを回収し、付着している数種類の膜を独自の処理にて剥離し、水晶素板、シリコン基板としてその機能を再生させ、顧客へ返却しております。
[概要図]
(2)環境事業
当事業は、プリント配線基板メーカーより使用済み塩化第二鉄廃液を引き取り、新液として再生し、副産物である銅を回収・販売する事業であります。プリント配線基板メーカーでは、銅を溶解し、電気回路を形成するエッチング工程で塩化第二鉄液を使用しますが、エッチング処理を行うことにより塩化第二鉄液の銅濃度が上がり、新液との入れ替えが必要となります。そのとき排出される使用済みの塩化第二鉄廃液を集荷し、これを原料として塩化第二鉄液を再生販売しております。この再生工程において塩化第二鉄液から副産物として回収される銅粉を、銅ペレット等利用しやすい形状に加工して、鉄鋼メーカー等に販売しております。
また、プリント配線基板メーカーのエッチング工程において、塩酸を使用してエッチング処理を行う場合があり、使用済み廃液として塩化第二銅廃液が排出されますが、この廃液についても塩化第二鉄液に再生するとともに、銅粉の回収も行っております。
塩化第二鉄廃液、塩化第二銅廃液の再生処理工程において、回収され新液として再利用される必要量を超える塩化第二鉄液が再生されます。この上回る量の塩化第二鉄液は、凝集剤として下水道の廃水処理、各種工場廃水、高濁度水、家畜糞尿の処理に凝集沈降剤としても販売し、塩化第二鉄液の再生工程中の副産物としての塩化第一鉄液は、クロムを含む廃水の還元剤として販売しております。
[概要図]
(3)システム事業
多品種少量生産への移行や自動化、省力化の推進等目まぐるしい変化の対応に迫られている製造業に対し、システムインテグレーターとして、メーカーCIM(コンピュータ統合生産)・FA化をサポートしております。各種計測データ処理システムの開発・販売、自動計測システムの開発・販売、そのほかのネットワークシステム(イントラネット、インターネット応用システム)構築のソリューション事業を行っており、特に各種計測業務ソリューションにおきましては、ISO9000・TS16949(自動車業界向けの品質マネジメントシステム規格)を強力に支援しております。また、お客様の利益獲得に貢献する管理システム構築のためのソリューションを提供しております。
(4)その他
・運輸事業
連結子会社アサカ弘運株式会社が産業廃棄物収集運搬業の認可を受け、工業用薬品、電子部品屑等の運搬業を行っております。
[事業系統図]
※ アサカ弘運株式会社、株式会社ASAKA SOLARは、当社の連結子会社であります。なお、株式会社ASAKA SOLARは休眠状態であります。
セグメント別の主な製品
区分 | 主要製品 |
貴金属事業 | 金地金、銀地金、白金地金、パラジウム、貴金属回収精製処理、 各種治具の洗浄・再生、機能部品の再生 |
環境事業 | 塩化第二鉄液、使用済み廃液の回収、水処理剤、銅粉、銅ペレット |
システム事業 | 自動計測検査システム、計測ネットワークシステム |
その他 | 工業薬品の運搬、廃液の収集運搬 |
アサカ理研の平均年収は557万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、アサカ理研の生涯収入はおよそ2.06億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 524万円 |
2014 | 534万円 |
2015 | 522万円 |
2016 | 549万円 |
2017 | 563万円 |
2018 | 551万円 |
2019 | 537万円 |
2020 | 550万円 |
2021 | 557万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではアサカ理研は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではアサカ理研は2952位(全4687社)で、年収偏差値は54.3でした。
アサカ理研の年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 322万円 | 25万円 |
25-29歳 | 470万円 | 36万円 |
30-34歳 | 542万円 | 42万円 |
35-39歳 | 582万円 | 45万円 |
40-44歳 | 623万円 | 48万円 |
45-49歳 | 660万円 | 51万円 |
50-54歳 | 699万円 | 54万円 |
55-59歳 | 686万円 | 53万円 |
60-64歳 | 536万円 | 41万円 |
アサカ理研の賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 68万円 |
2014 | 61万円 |
2015 | 60万円 |
2016 | 63万円 |
2017 | 71万円 |
2018 | 61万円 |
2019 | 66万円 |
2020 | 66万円 |
2021 | 76万円 |
アサカ理研の業種・地域
アサカ理研の従業員数は170人
年 | 従業員数 |
---|---|
2013 | 138人 |
2014 | 139人 |
2015 | 138人 |
2016 | 141人 |
2017 | 146人 |
2018 | 148人 |
2019 | 155人 |
2020 | 164人 |
2021 | 170人 |
アサカ理研の売上、純利益
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JACリクルートメント
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他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
アサカ理研の歴史
1969年8月 | 福島県郡山市田村町に、塩化第二鉄液製造、プリント基板屑及びエッチング廃液からの銅粉回収を目的としてアサカ理研工業株式会社を設立 |
1971年10月 | 金の回収技術を開発し、プリント基板からの貴金属回収事業を開始 |
1973年4月 | 貴金属メッキ液の製造販売を目的にアサカ,マテイアリアル,リデュース株式会社を設立 |
1979年8月 | 運輸部門を分離独立し、フクシマ弘運株式会社を設立 |
1981年8月 | 塩化第二鉄液製造、プリント基板屑及びエッチング廃液からの銅粉回収部門を分離独立し、アサカケミカル株式会社を設立 |
1985年11月 | マイクロコンピューターの応用システムの開発及び販売開始 |
1993年4月 | 組織力強化のために、エムアール事業部を分離独立、アサカエムアール株式会社設立 |
1995年10月 | インターネット・プロバイダ事業開始 |
1995年11月 | 洗浄分野への事業展開開始 |
2008年11月 | ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2010年4月 | ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場 |
2013年7月 | 大阪証券取引所と東京証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQに上場 |
2016年2月 | 台湾のSOLAR APPLIED MATERIALS TECHNOLOGY CORP.との合弁会社である株式会社ASAKA SOLARを設立 |
2022年4月 | 東京証券取引所の上場区分の変更に伴い、スタンダード市場に上場 |
アサカ理研の子会社
名称 | 事業内容 |
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アサカ弘運株式会社 | その他 |
株式会社ASAKA SOLAR | 貴金属 |