日本スキー場開発の平均年収
日本スキー場開発とは
企業名 | 日本スキー場開発 |
---|---|
本社所在地 | 北安曇郡白馬村大字北城6329番地1 |
売上高 | 7.07億円 |
社員数 | 80人 |
平均年収 | 521万円 |
推定初任給 | 25万円 |
年収偏差値 | 52.4 |
平均年齢 | 36.4歳 |
平均勤続年数 | 4.3年 |
有価証券報告書によると日本スキー場開発の事業内容は次の通りです。
当社グループは、当社及び連結子会社9社で構成され、スキー場運営を主たる事業としております。
当社グループは「自然、お客様、そして地域社会の全てがハッピーに」を経営理念として掲げ、「スキー場の運営に関するあらゆる問題を解決し、非日常的な時間と空間を演出することにより、一人でも多くの方に自然の素晴らしさ、ウィンタースポーツの楽しさを味わって頂くこと」をミッションとし、スキーをはじめとした雪上スポーツの醍醐味、自然の素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたいという思いのもと、お客様の満足度を高めるべく、新たなソリューションを提供しております。
当社グループの「事業の内容」、「各会社の役割」、「運営するスキー場」及び「事業系統図」は以下のとおりであります。なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
「事業の内容」
1.スキー場再生の取組み
当社グループは、当社及び白馬観光開発株式会社をはじめとする連結子会社9社から構成され、スキー場事業を行っております。
当社グループは、大都市圏から近距離にあるスキー場や、大規模なゲレンデを有し過去にオリンピック会場となったスキー場など、特徴あるスキー場を取得し、地方公共団体を含む地元関係者や従業員と一体となって、スキー場の活性化に取組んでおります。
スキー場の運営においては、地域の文化や伝統を重んじ、関係者と十分な協議を行い、スキー場や地域の有する強みを引き出すことにより、優位性を実現していく手法を重視して進めることとしております。
また、当社グループがスキー場を取得した場合は、当社グループの役職員が必ず地元に常駐しております。当社グループの役職員が地元の従業員と一体となってスキー場を運営し、地域社会との意思疎通を深め、意見交換を行い、現場での感覚を共有すること等により、迅速かつ適切な経営判断を行うことができ、改善のスピードを向上させることが可能となります。今後もこのハンズオンの手法を継続する方針であります。また、こうしたハンズオンを実施しつつ、公平で適正な人事考課により地元出身者を経営陣や幹部に積極的に登用し、スキー場をより一層改善してまいります。
従来少数のスキー場を運営していた際には、他のスキー場での成功事例を共有することについて、一定の限界がありましたが、複数のスキー場を経営することにより、グループ内で情報共有を推進し、経営の合理化を進めることが可能となりました。特に、事業の特質として、自然と向き合うため、安全面での取組みの重要性は高く、独自の基準ではなく、メーカーと意見交換を入念に行い、メーカーの自主規制基準を尊重したメンテナンスを進め、潜在的なリスクの洗出しと対策等を事前に充実して行うことが可能となっております。
2.シーズンの取組み
当社グループのスキー場は、ウィンターシーズンにおいて、スキーヤーやスノーボーダーにスキー場で楽しんで頂く機会を提供し、グリーンシーズンにおいて、お客様に高山植物や山頂から望む美しい風景や景色を楽しんで頂く機会を提供しております。なお、当社グループにおいて、ウィンターシーズンとは、スキー場の営業開始日から営業終了日の期間を指しており、グリーンシーズンとは、ウィンターシーズン以外の期間を指しております。
① ウィンターシーズン
ウィンターシーズンのスキー場事業では、主にリフト券の販売、料飲の提供、スキー及びスノーボード等の用品のレンタル、土産物等の物販などから構成され、集客を増加させる施策や魅力的なスキー場作りを推進しております。
集客を増加させる施策として、スキー・スノーボードに関係する大規模な展示会での販売促進、旅行会社との商品企画の折衝、スキー場の認知度向上を企図した広告宣伝活動の実施などがあります。HAKUBA VALLEYエリアでは、近年多くの外国人旅行者が訪れ、1週間以上長期間滞在される方が増加する傾向にあります。現在は新型コロナウイルス感染症の影響により海外渡航が制限されておりますが、海外の旅行代理店や現地のスキークラブ等へのアプローチは継続し、新型コロナウイルス感染症の収束後も海外からの集客を獲得できるよう努めております。
魅力的で快適なスキー場作りも継続しております。HAKUBA VALLEYエリアではエリア共通リフト券を展開し、エリア内の10スキー場全てのリフトを乗車頂くことができます。また、ICリフト券を用いた自動ゲートシステムの導入や、リフト券の事前ウェブ販売による受け渡しの効率化等の取組みを行っております。施設面では定期的な改装や新施設の導入、また、地域独自のテナントや都市圏で人気のあるテナント等を誘致することにより、リニューアルを継続しております。
ゲレンデづくりにおいても顧客層ごとに対応した取組みを実施しております。スキーやスノーボードの上級者に対しては、上級者が楽しめる非圧雪ゲレンデやモーグルコース等を設営し、ファミリー層には、子供が安全に雪遊び等を楽しめるキッズパークを増設し、スキーやスノーボードを初めて経験される方には、圧雪の行き届いた緩斜面やソリ遊びを中心としたゲレンデを作るなどの取組みを行っております。また、多くのお客様が来場される週末や祝日には、ファミリー層が参加しやすいイベントなど、来場者層に合わせたゲレンデ企画を行っております。
また、暖冬小雪の際においてもスキー場の営業期間を確保し、顧客満足度とグループスキー場の優位性を向上させるため人工降雪機の投資は継続的に行っております。
② グリーンシーズン
グリーンシーズンのスキー場事業では、主にリフト券の販売、料飲の提供、マウンテンバイク・登山用具のレンタル、土産物の物販、キャンプ場やアクティビティ施設などから構成され、集客を増加させる施策や魅力的な施設作りを推進しております。
集客を増加させる施策として、旅行会社との商品企画の折衝、施設の認知度向上を企図した広告宣伝活動の実施などがあります。魅力的な施設作りとして、来場者のニーズの傾向を踏まえて、自然を活かした施設への投資を積極的に行っております。HAKUBA VALLEY国際山岳リゾート白馬八方尾根、HAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾート、HAKUBA VALLEY栂池高原及び竜王マウンテンパークでは、それぞれのゴンドラやロープウェイの降り場において、山頂から広がる雄大な景色や自然の植物を楽しんで頂けるテラスや成人からこどもまで一緒に楽しめる大型遊具施設を設置し、来場者に好評頂いております。 HAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾートでは、新しい働き方を実現する新プラン「白馬リゾートテレワーク」として、北アルプスを一望できる絶景テラスや木漏れ日の射す森林の中にワーキングスポットを用意し、新しい働き方のサポートを開始しております。
また、HAKUBA VALLEY鹿島槍スポーツヴィレッジでは、宿泊施設を活用して、自然体験学校の合宿、スポーツ関係者の合宿に利用頂いております。キャンプ場やアウトドア施設を運営しているめいほう高原開発株式会社では、ジップラインやバギーパークを新設した「ASOBOT」で集客を強化しております。川場スキー場では、施設内にスケートボードパークを設営し、群馬県利根郡川場村にある道の駅「田園プラザ川場」では、川場村産こしひかり「雪ほたか」を使用したおにぎり販売も行っております。
当社グループは、スキー場を投資や投機対象の不動産としてではなく、地域活性化の中心的な役割を担う存在として、中長期的な視点で再生に取組んでいくことが重要と考えております。スキー場の持続的な成長を実現するため、ソフト面及びハード面の改善を徹底し、安全な運営、良質なサービスの提供及び適正な収益の獲得を心掛け、「自然、お客様、そして地域社会の全てがハッピーに」なるようなスキー場再生を行ってまいります。
[各会社の役割]
会社名 | 役割 |
当社 | グループ企業の経営管理・スキー場の運営他 |
㈱北志賀竜王、㈱鹿島槍、川場リゾート㈱、白馬観光開発㈱、㈱岩岳リゾート、栂池ゴンドラリフト㈱、めいほう高原開発㈱、㈱ハーレスキーリゾート | スキー場の運営他 |
㈱スパイシー | スキー・スノーボードの用品等のレンタル他 |
[運営するスキー場]
スキー場 | 会社名 | 所在地 |
HAKUBA VALLEY白馬八方尾根スキー場 | 白馬観光開発㈱ | 長野県北安曇郡白馬村 |
HAKUBA VALLEY白馬岩岳スノーフィールド | 白馬観光開発㈱ ㈱岩岳リゾート | 長野県北安曇郡白馬村 |
HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場 | 白馬観光開発㈱ 栂池ゴンドラリフト㈱ | 長野県北安曇郡小谷村 |
HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場 | 当社 ㈱鹿島槍 | 長野県大町市 |
めいほうスキー場 | めいほう高原開発㈱ | 岐阜県郡上市 |
川場スキー場 | 川場リゾート㈱ | 群馬県利根郡川場村 |
竜王スキーパーク | ㈱北志賀竜王 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
菅平高原スノーリゾート | ㈱ハーレスキーリゾート | 長野県上田市 |
日本スキー場開発の平均年収は521万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、日本スキー場開発の生涯収入はおよそ1.93億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2014 | 558万円 |
2015 | 612万円 |
2016 | 610万円 |
2017 | 662万円 |
2018 | 658万円 |
2019 | 657万円 |
2020 | 572万円 |
2021 | 521万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上では日本スキー場開発は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは日本スキー場開発は3377位(全4687社)で、年収偏差値は52.4でした。
日本スキー場開発の年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 322万円 | 25万円 |
25-29歳 | 447万円 | 34万円 |
30-34歳 | 508万円 | 39万円 |
35-39歳 | 543万円 | 42万円 |
40-44歳 | 577万円 | 44万円 |
45-49歳 | 609万円 | 47万円 |
50-54歳 | 642万円 | 49万円 |
55-59歳 | 631万円 | 49万円 |
60-64歳 | 504万円 | 39万円 |
日本スキー場開発の賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2014 | 74万円 |
2015 | 82万円 |
2016 | 81万円 |
2017 | 88万円 |
2018 | 88万円 |
2019 | 88万円 |
2020 | 76万円 |
2021 | 69万円 |
日本スキー場開発の業種・地域
日本スキー場開発の従業員数は80人
年 | 従業員数 |
---|---|
2014 | 18人 |
2015 | 22人 |
2016 | 23人 |
2017 | 31人 |
2018 | 31人 |
2019 | 39人 |
2020 | 61人 |
2021 | 80人 |
日本スキー場開発の売上、純利益
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JACリクルートメント
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他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
日本スキー場開発の歴史
2005年12月 | スキー場の運営を事業目的として日本駐車場開発㈱が東京都千代田区丸の内に当社を資本金10,000千円で設立する。 |
2006年9月 | サンアルピナ鹿島槍スキー場の事業を取得し、スキー場運営を開始する。 |
2010年8月 | ㈱鹿島槍を資本金3,000千円で設立し、連結子会社とする。 |
日本スキー場開発の子会社
名称 | 事業内容 |
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日本駐車場開発㈱ | 駐車場の運営 |
㈱鹿島槍 | スキー場の運営・管理 |
㈱北志賀竜王 | スキー場の運営・管理 |
川場リゾート㈱ | スキー場の運営・管理 |
白馬観光開発㈱ | スキー場の運営・管理 |
栂池ゴンドラリフト㈱ | スキー場の運営・管理 |
㈱岩岳リゾート | スキー場の運営・管理 |
㈱スパイシー | 貸しスキー業 |
めいほう高原開発㈱ | スキー場の運営・管理 |
㈱ハーレスキーリゾート | スキー場の運営・管理 |
日本スキー場開発の類似企業
企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
---|---|---|
日本駐車場開発 | 360万円 | 362人 |
富士急行 | 617万円 | 121人 |
西武HD | 811万円 | 378人 |
アルペン | 542万円 | 2671人 |
伊豆シャボテンリゾート | 624万円 | 7人 |
アジアゲートHD | 844万円 | 11人 |
ダイナックHD | 569万円 | 60人 |
アバント | 818万円 | 47人 |
グリーンランドリゾート | 511万円 | 73人 |
北海道中央バス | 446万円 | 1450人 |
日本スキー場開発と平均年収が近い企業
企業名 | 平均年収 |
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ラウンドワン | 594万円 |
遠州鉄道 | 497万円 |
オープンドア | 492万円 |
ツカダ・グローバルホールディング | 476万円 |
ベストワンドットコム | 335万円 |
ウェッジHD | 436万円 |
東京都競馬 | 583万円 |
平和 | 612万円 |
ドーン | 576万円 |
インフォネット | 438万円 |
日本スキー場開発と売上高が近い企業
企業名 | 売上高 |
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ディー・エル・イー | 6.98億円 |
JNSHD | 6.95億円 |
川金HD | 7.82億円 |
Orchestra Holdings | 7.97億円 |
くふう中間持株会社 | 6.80億円 |
ベルトラ | 6.92億円 |
サノヤスHD | 7.19億円 |
テンポスHD | 7.48億円 |
サイエンスアーツ | 6.60億円 |
オリエンタルコンサルタンツHD | 7.59億円 |