カラダノートの平均年収
カラダノートとは
企業名 | カラダノート |
---|---|
本社所在地 | 港区芝公園二丁目11番11号 |
売上高 | 13.1億円 |
社員数 | 43人 |
平均年収 | 429万円 |
推定初任給 | 20万円 |
年収偏差値 | 47.6 |
平均年齢 | 32.3歳 |
平均勤続年数 | 2.1年 |
有価証券報告書によるとカラダノートの事業内容は次の通りです。
当社は、「家族の健康を支え 笑顔をふやす」というコーポレートビジョンのもと、日本の社会課題である「少子高齢化」に対して、家族の繋がりを起点にテクノロジーやファミリーデータの有効活用による課題解決を目指し、ライフイベントに応じたファミリーデータプラットフォーム事業を展開しております。
また、ファミリーデータプラットフォーム事業として現在、対象者別に大きく3つに分類しております。
①ライフイベントマーケティング
企業向けにファミリーデータを利活用し、マーケティング支援を実施し、集客マーケティング支援「かぞくアシスタント」、住宅領域特化型マーケティング支援「かぞくのおうち」を展開しております。
②家族サポート
ユーザーの家族生活環境の効率化支援を行う目的として、モバイル等での記録ツールの提供並びに、生活インフラの改善に向けた自社サービスの提供を実施し、アプリ提供、保険代理事業「かぞくの保険」、宅配水事業「カラダノートウォーター」を展開しております。
③家族パートナーシップ
①ライフイベントマーケティングおよび②家族サポートで培った知識・ノウハウを活用し、大企業向けにマーケティング支援等を実施しております。
事業内容としては、主に妊娠育児層のママを対象として、自社コンテンツや外部広告を通じて、応募するとプレゼントがもらえるアンケート付きキャンペーンページに誘導し、そこで取得したユーザーの生活状況などを含む個人情報をパーソナルデータとしてお預かりし、蓄積しております。その蓄積したパーソナルデータをもとに、ユーザーのニーズに沿ったサービスをレコメンドし、自社サービスへの誘導や当該サービスを提供する企業に合致するパーソナルデータを提供することにより収益を得ております。
当社が属しているヘルスケア市場は、精神的な健康を支援するウェルネス市場(想定市場規模:約15兆円)、健康管理・予防を支援する狭義のヘルスケア市場(想定市場規模:約31兆円)、公的医療・介護等のシックケア市場(想定市場規模:約41兆円)の3つに分類されており、当社は前述のウェルネス市場および狭義のヘルスケア市場において事業を展開しております。
日本国においては、少子高齢化という大きな社会課題もあり、今後はシックケア市場からウェルネス市場および狭義のヘルスケア市場へと官民ともに資金の流入が加速するものと捉えております。
当社は、当事業年度より中長期的な事業成長に向け、ビジネスモデルの転換を進めるべく、家族サポート(ストック型ビジネス、保険代理事業「かぞくの保険」、宅配水事業「カラダノートウォーター」)の拡大に向け注力しております。
当社の提供しているサービスである、妊娠、育児層ママ向けのライフサポートにまつわるライフイベントマーケティング(フロー型ビジネス)に関しては、ヘアケア・衛生用品関連商材、保険、食材宅配、幼児教育、住宅などの複数の商材を提供しており、現時点ではヘアケア・衛生用品領域並びに保険領域での売上が過半数を占めております。また、住宅といった新規領域でのクライアント企業の獲得が順調に推移しております。
引き続き、主力事業であるライフイベントマーケティングでの新規クライアント企業の開拓を継続するとともに、中長期的な事業成長に向け、家族サポート(ストック型ビジネス、保険代理事業「かぞくの保険」、宅配水事業「カラダノートウォーター」)の拡大に向け、フロー型収益からストック型収益への切り替えを進めてまいります。また、ビジョン実現並びに中期経営計画の達成に向け、引き続き、人材採用並びにコールセンターの体制強化や広告宣伝費への先行投資を積極的に実施してまいります。
なお、ファミリーデータプラットフォーム事業の主な特徴は、以下のとおりであります。
(ⅰ)家族サポートにおけるコンテンツ開発力
当社は創業来、大手製薬企業から請け負ったアプリの制作実績を活かし、世代を問わないコンテンツを多数開発してまいりました。現在は、メインターゲットである妊娠育児層のママに対して、「ママびより」などのウェブメディアの他、妊娠週数や月齢の課題に応じた機能を特化する形で、アプリケーションを多数運営しております。
主要アプリとして、プレママ向け情報提供コンテンツとして「ママびより」、陣痛間隔計測ツールとして「陣痛きたかも」、授乳の記録管理ツールとして「授乳ノート」、離乳食管理ツールとして「ステップ離乳食」、予防接種管理ツールとして「ワクチンノート」を提供しております。妊娠中から1歳未満の子供を持つ親における当社アプリの年間ダウンロード率(※1)は2019年、2020年、2021年と3年連続約90%となっております。これらアプリケーションをママの課題に応じて、機能を切り出すことにより、ユーザーのニーズに合った機能をシンプルに提供し、ユーザー満足度の向上に繋げております。アプリケーション以外でもノベルティの自社開発なども行い、妊娠育児層のママへの認知率の拡大を図っております。
また、創業初期から中高年向けの健康をサポートするヘルスケアアプリとして「血圧ノート」、「お薬ノート」、「通院ノート」なども運営しております。ママ向けアプリヘルスケアアプリにおいても各分野でNo.1(※2)を獲得し、ユーザーからの高い支持となっております。
現在は自社コンテンツを有効活用しつつ家族全体へのユーザー層拡大を進めております。今後は、アプリケーション間での連携をより強化し、シームレスに提供することでユーザーとのコミュニケーションの強化を図ってまいります。
※1 2019年1年間での妊娠~1歳未満の子供を持つ親のアプリダウンロード数155万件 / 2018~2019年出生数178.5万人(2018年:92.1万人、2019年:86.4万人))、2020年1年間での妊娠〜1歳未満のアプリDL数149万/2020年出生数(84万)+2019年出生数(86.4万)、)2021年1年間での妊娠〜1歳未満のアプリDL数154万/2021年出生数(81.1万)+2020年出生数(84万) アプリ間での重複は未計測
但し、アプリ間の重複及びアプリ削除後の再ダウンロードの重複は未計測
※2 お薬ノート:日本トレンドリサーチ調査「薬歴・服薬管理アプリ使いやすさ No.1」2021年7月末時点 血圧ノート:日本トレンドリサーチ調査「血圧記録・管理アプリ使いやすさ No.1」2021年7月末時点
(ⅱ)ライフイベントマーケティングを通じたファミリーデータベースの構築
主に妊娠育児層のママを対象として、自社コンテンツや外部広告を通じて、子供との暮らしにあると嬉しいプレゼントがもらえるキャンペーンに誘導し、アンケートにお答え頂くことによりパーソナルデータをお預かりしております。主なアンケート項目としては、子供の年齢、住所、氏名、世帯年収、妊娠育児層のママ向けサービスの検討状況などを取得し、当社のデータベース(ファミリーデータベース)に登録されております。プレゼントとして利用しているオリジナルグッズについては当社でデザイン制作を実施しており、家族を迎えるタイミングで暮らしに役立つものを制作しております。
(ⅲ)継続的な収益モデル
主に妊娠育児層のママ向けのサービスを展開している企業に対して、ファミリーデータベースを活用したプロモーションの支援を行っております。当社の保有しているパーソナルデータから、クライアント企業の希望する条件に合致するユーザーを抽出し、データ提供を行うことなどで収益を得ております。
妊娠育児層のママの関心度の高い企業の商品・サービスを選定することにより、ユーザーと商品・サービスとの相性を高めることができ、最終的な成約数が多く見込め、自社サービス並びにクライアントの収益拡大に貢献していると考えております。
提携している企業の商材としましては、ヘアケア・衛生用品、保険、食材宅配、幼児教育、住宅、宅配水をはじめとして複数扱っており、主にヘアケア・衛生用品領域及び保険領域で売上の過半数を占めております。
また、ユーザーとの友好的な関係性構築のため、自社コンテンツを通じて、会員(※)化を進めており、非会員でも閲覧できるオープン情報に加え、会員に限定する形で妊娠週数や月齢に応じた情報コンテンツ等を提供しております。また、MA(マーケティングオートメーション)ツール、SMS(ショートメッセージサービス)等を導入し、家族の成長に合わせた商材の紹介も行っております。子供の出産予定日や誕生日などで会員情報を区分し、妊娠週数や子の月齢に応じた情報コンテンツを発信することで、ユーザーにおいては、その時々の関心ごとに沿ったコミュニケーションをとることができ、当社への信頼が拡大すると共に、クライアント企業においても成約率の高いユーザーとのマッチングに繋がると考えております。そして、継続的にユーザーとの接点が持てることにより、クライアントの商材や自社商材への提案機会を複数回持て、LTV(顧客生涯価値)の向上が可能となります。
その他、売上規模は小さいものの、内祝いECサイト「ママびより内祝い」を運営しております。
今後は、家族サポート(ストック型ビジネス、保険代理店業「かぞくの保険」、宅配水サービス「カラダノートウォーター」)の拡大を加速させつつ、ファミリーデータベースを活用しユーザーへのレコメンド精度を向上させ、会員をはじめとしたユーザーが求める情報を提供し続けることでユーザー基盤の拡大を図ってまいります。また、ヘルスケア領域での事業拡大及び「家族サポート」、「ライフイベントマーケティング」で培った経験、ノウハウ等をもとに、大企業向けマーケティングの効率化を支援する家族パートナーシップも推進してまいります。
※ 会員:当社のキャンペーンに応募し、ファミリーデータベースに登録させて頂いているユーザー
なお、当社は単体で事業を行っているため、企業集団を形成しておりません。また、当社のサービスはそれぞれのサービスが有機的に繋がっており、当社のセグメントはファミリーデータプラットフォーム事業の単一セグメントとなります。
当社の事業の系統図は次のとおりであります。
カラダノートの平均年収は429万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、カラダノートの生涯収入はおよそ1.59億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2018 | 462万円 |
2019 | 452万円 |
2020 | 445万円 |
2021 | 429万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではカラダノートは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではカラダノートは4217位(全4687社)で、年収偏差値は47.6でした。
カラダノートの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 266万円 | 20万円 |
25-29歳 | 369万円 | 28万円 |
30-34歳 | 419万円 | 32万円 |
35-39歳 | 447万円 | 34万円 |
40-44歳 | 475万円 | 37万円 |
45-49歳 | 501万円 | 39万円 |
50-54歳 | 528万円 | 41万円 |
55-59歳 | 519万円 | 40万円 |
60-64歳 | 415万円 | 32万円 |
カラダノートの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2018 | 62万円 |
2019 | 60万円 |
2020 | 59万円 |
2021 | 57万円 |
カラダノートの業種・地域
カラダノートの従業員数は43人
年 | 従業員数 |
---|---|
2018 | 29人 |
2019 | 30人 |
2020 | 40人 |
2021 | 43人 |
カラダノートの売上、純利益
【広告】カラダノートに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
カラダノートの歴史
2008年12月 | 健康支援を目的としたサービスを提供するため、東京都港区に株式会社プラスアールを設立 |
2011年12月 | プレママ向け情報提供アプリ「ママびより」の提供開始 |
2012年3月 | 服薬管理アプリ「お薬ノート」の提供開始 |
2013年2月 | 血圧管理アプリ「血圧ノート」の提供開始 |
2013年3月 | 健康知識共有サイト「カラダノート」の提供開始 |
2013年7月 | 陣痛間隔計測アプリ「陣痛きたかも」の提供開始 |
2014年7月 | 授乳記録アプリ「授乳ノート」の提供開始 |
2015年9月 | 離乳食管理アプリ「ステップ離乳食」の提供開始 |
2017年10月 | ママ向け情報サイト「ママびより」の提供開始 |
2019年4月 | 内祝いECサイト「ママびより内祝い」を提供開始 |
2020年10月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 |
カラダノートの類似企業
カラダノートと平均年収が近い企業
カラダノートと売上高が近い企業
企業名 | 売上高 |
---|---|
GCA | 14.4億円 |
ビーブレイクシステムズ | 12.6億円 |
フュージョン | 14.6億円 |
北陸観光開発 | 12.3億円 |
トスネット | 12.9億円 |
名南M&A | 13.8億円 |
オプティマスグループ | 11.7億円 |
武蔵カントリー倶楽部 | 14.0億円 |
リグア | 12.2億円 |
カルナバイオサイエンス | 12.2億円 |