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JPMCの平均年収

2024年02月22日 09:18

JPMCとは

JPMCとは、不動産業を営む東京都の上場企業です。
企業名 JPMC
本社所在地 千代田区丸の内3−4−2
売上高 508億円
社員数 235人
平均年収 470万円
推定初任給 22万円
年収偏差値 49.8
平均年齢 32.2歳
平均勤続年数 4.1年

有価証券報告書によるとJPMCの事業内容は次の通りです。

 当社グループは、賃貸住宅オーナー(以下「オーナー」という。)から賃貸物件(マンション・アパート等の賃貸住宅)を1棟まるごとお預かりすることで、そのオーナーの賃貸経営の代行を行うビジネスを全国展開しております。すなわちオーナーから物件を一括して借上げ、これを一般入居者に転貸する、一括借上事業(注1)を主軸とし、それに伴い賃貸住宅運営に係る付加価値向上を企図した付帯事業を合わせて全国展開しております。

 また、当社グループの事業は、プロパティマネジメント事業及びその付随業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(1) 当社の主要な事業内容

 当社は、主な事業としてオーナーから賃貸物件(マンション・アパート等の賃貸住宅)を一括して借上げ、これを一般入居者に転貸する、一括借上事業を中心にプロパティマネジメント事業を全国展開しております。

 大手賃貸住宅メーカー系の事業者による一括借上事業を、建築事業に付随して行うビジネスモデルとは対極に位置しており、当社は一括借上事業を中心にオーナーに代わって賃貸経営を代行して行っております。建築工事、リフォーム工事、賃貸物件の管理・仲介及び高齢者住宅の運営は、提携している全国のパートナー企業(賃貸管理会社、建築会社、リフォーム会社及び介護事業者)が担当しております(注2)。

 当社は一括借上事業適用物件の仲介業務及び賃貸管理業務については基本的にパートナー企業(注3)へ委託しております。また、新築ニーズのあるオーナーに対しては、建築系パートナー(注3)が物件オーナーと直接、工事請負契約を締結し、一括借上事業適用物件の建築工事やリニューアル・リフォーム・リノベーション工事を行っております。

 地場の賃貸管理会社、建築会社、リフォーム会社及び介護事業者が、一括借上事業を利用して案件を受注する場合は、それぞれパートナー契約を締結する必要があり、その権利を利用する対価として当社が加入金及び月会費を受け取っております。

 その他、滞納保証事業、保険事業、ブロードバンド事業(JPMCヒカリ)及び建築部材等の販売事業、また都市圏においてはリニューアル・リフォーム・リノベーション工事の請負を行っております。

 

(注)1.一括借上事業における主要な契約形態である、スーパーサブリース(以下「SSL」という。)は、約定賃料固定型サブリースと異なり、独自に開発した収益分配型のサブリースであります。このSSLにおきましては、まず、独自のシステムで査定・算定した基準家賃等総額(基準賃料)に約定率を乗じた最低約定賃料(以下「約定賃料」という。)を確定します。そして、入居者から支払われる家賃等総額(集金賃料)が約定賃料を上回った場合には、約定賃料を上回った金額に分配比率を乗じた金額(分配賃料)をオーナーに分配いたします。

またSSLのほか、多様化する顧客ニーズに対しフレキシブルに個別対応が可能であるサブリース(当社では「ハイパーサブリース」、「イージーオーダーサブリース」と呼んでおります。)も扱っております。

2.パートナー企業に委託することなく、当社グループが直接賃貸物件を管理する形態も併用しております。

3.パートナー企業の種別、略称及び役割

(2022年12月31日現在)

 

分類

種別

役割

建築系パートナー

提携建築会社

CP

(コンストラクションパートナー)

オーナーから、当社の一括借上事業を利用する賃貸住宅の建築を受注することにより、当社の一括借上物件を獲得する役割を担っております。

提携リフォーム会社

RP

(リフォームパートナー)

オーナーから、当社の一括借上事業を利用する賃貸住宅のリフォームを受注することにより、当社の一括借上物件を獲得する役割を担っております。

提携高齢者住宅建築会社

SLP

(シルバーパートナー)

オーナーから「高齢者住宅一括借上システム(ふるさぽシステム)」を利用して建築を受注することにより、当社の一括借上物件を獲得する役割を担っております。

不動産系パートナー

提携賃貸管理会社

JP

(J’sパートナー)

当社から仲介業務、賃貸管理業務を委託しております。また、当社が物件の査定を行うにあたり、近隣の家賃相場に関するデータ収集や現地調査などの役割を担っております。

提携売買仲介会社

EP

(イーベストパートナー)

オーナーから依頼を受け、当社グループと協力して収益物件の売買を媒介する役割を担っております。

介護系パートナー

提携介護会社

FP

(ふるさぽパートナー)

オーナーから「高齢者住宅」を転借し、運営する役割を担っております。※運営予定会社も含みます。

 一括借上事業における借上げ期間は、建物の構造によって異なりますが、新築物件につきましては、10年から35年まで、既築物件につきましては10年から20年までとなっております。一括借上事業を利用するオーナーは、例えば借入金の返済期間に合わせて、自由に借上げ期間を選択することが可能となります。

 

(当社グループのビジネスモデル概略図)

 

 当社グループの収益構造は次のとおりとなっております。

(プロパティマネジメント収入)

 プロパティマネジメント収入は、入居者からの賃料、CP及びSLPから当社一括借上事業を営業ツールとして、物件建築を受託した対価として受領する初期手数料及びオーナーから受領する事務手数料、パートナー加入契約締結時にパートナーより受領する加入金及び月会費等から構成されております。

 

(PM付帯事業収入)

 滞納保証事業、保険事業、オーナーに対するブロードバンド事業(JPMCヒカリ)から構成されております。

 

(その他の収入)

 賃貸用不動産リフォーム事業、オーナー等へ販売する建築部材等の販売事業、ローン事業、イーベスト事業(収益不動産売買仲介業)等から構成されております。

 

(2) 株式会社JPMCファイナンスの主要な事業内容

 株式会社JPMCファイナンスは主な事業として、貸金業及び家賃の滞納保証を行っております。

 

(3) みらい少額短期保険株式会社の主要な事業内容

 みらい少額短期保険株式会社は主な事業として、保険業を行っております。

 

(4) 株式会社JPMCエージェンシーの主要な事業内容

 株式会社JPMCエージェンシーは主な事業として、法人需要向け賃貸住宅の賃貸を行っております。

 

(5) 株式会社JPMCシンエイの主要な事業内容

 株式会社JPMCシンエイは主な事業として、賃貸管理業を行っております。

 

(6) 株式会社JPMCワークス&サプライの主要な事業内容

 株式会社JPMCワークス&サプライは主な事業として、賃貸用不動産リフォームの工事請負を行っております。

 

(7) 株式会社JPMCアセットマネジメントの主要な事業内容

 株式会社JPMCアセットマネジメントは主な事業として、収益不動産を中心とした売買の斡旋、仲介を行っております。

 

(8) 大阪琺瑯株式会社の主要な事業内容

 大阪琺瑯株式会社は主な事業として、不動産の賃貸を行っております。

 

(注)2022年6月1日付で、株式会社JPMCアカデミーは解散いたしました。

※画像は省略されています

JPMCの平均年収は470万円

JPMCの平均年収は470万円です。 去年の全国平均年収430万円より9.4%高いです。 過去のデータを見ると454万円(最低)から548万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、JPMCの生涯収入はおよそ1.74億円と推定されます。
平均年収
2013 486万円
2014 491万円
2015 493万円
2016 509万円
2017 497万円
2018 489万円
2019 548万円
2020 484万円
2021 454万円
2022 470万円

JPMCの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではJPMCは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではJPMCは3894位(全4687社)で、年収偏差値は49.8でした。
JPMCの年収ヒストグラム

JPMCの年齢別年収

JPMCの20代の想定平均年収は348万円、30代の想定平均年収は475万円でした。 JPMCの初任給はおよそ22万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 292万円 22万円
25-29歳 405万円 31万円
30-34歳 460万円 35万円
35-39歳 490万円 38万円
40-44歳 521万円 40万円
45-49歳 549万円 42万円
50-54歳 579万円 45万円
55-59歳 569万円 44万円
60-64歳 455万円 35万円
JPMCの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


JPMCの賞与・ボーナス

JPMCの年間賞与額は63万円程度と推定されます。 なお、JPMC社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2013 65万円
2014 65万円
2015 66万円
2016 68万円
2017 66万円
2018 65万円
2019 73万円
2020 64万円
2021 60万円
2022 63万円


JPMCの業種・地域

JPMCの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは2477位(全2845社)でした。
JPMCの年収ヒストグラム(関東地方内)
JPMCは、業種カテゴリとしては 不動産業に属します。 不動産業内での年収ランキングは 194位(全242社) でした。

不動産業内での年収ランキング
JPMCの年収ヒストグラム(不動産業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

JPMCの従業員数は235人

JPMCの従業員数は235人でした。
従業員数
2013 87人
2014 97人
2015 94人
2016 96人
2017 106人
2018 138人
2019 143人
2020 166人
2021 202人
2022 235人
JPMCの従業員数

JPMCの売上、純利益

JPMCの最新の売上高は508億円(売上ランキング1152位)でした。 従業員一人当たりの売上高は2.16億円(一人当たり売上ランキング400位)です。
JPMCの売上高
JPMCの最新の純利益は10.5億円(純利益ランキング2032位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約445万円(一人当たり純利益ランキング1713位)です。
JPMCの純利益

【広告】JPMCに転職するには?

JPMCに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

JPMCの歴史

JPMCの歴史について年表形式でご紹介します。
2002年6月 福岡市博多区に不動産賃貸管理業及び一括借上事業を事業内容として、日本管理センター株式会社を設立
2003年3月 コンストラクションパートナー及びJ'sパートナー制度発足 収益分配型一括借上システム「スーパーサブリース」を用いた一括借上事業を開始、SSL75、SSL80をリリース)
2006年7月 賃貸住宅向けブロードバンドサービス「JPMCヒカリ」のサービス提供を開始
2011年10月 大阪証券取引所JASDAQに上場
2012年12月 東京証券取引所市場第二部に上場
2014年9月 東京証券取引所市場第一部に上場
2014年10月 東京都千代田区に100%出資の子会社、株式会社JPMCアセットマネジメント設立
2015年1月 東京都千代田区に100%出資の子会社、株式会社JPMCファイナンス設立
2020年8月 東京都千代田区に100%出資の子会社、株式会社JPMCワークス設立
2021年4月 東京都千代田区に100%出資の子会社、株式会社JPMCエージェンシー設立
2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のプライム市場に移行

JPMCの子会社

JPMCの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
株式会社JPMCファイナンス 家賃債務保証及び賃貸経営に関わるファイナンス事業
みらい少額短期保険株式会社 保険業
株式会社JPMCエージェンシー 不動産賃貸業
株式会社JPMCシンエイ 賃貸管理業
株式会社JPMCワークス&サプライ リフォーム業
株式会社JPMCアセットマネジメント 収益不動産売買仲介
大阪琺瑯株式会社 不動産賃貸業
株式会社ムトウエンタープライズ 不動産賃貸業

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