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グリムスの平均年収

2024年02月22日 09:18

グリムスとは

グリムスとは、エネルギー業を営む東京都の上場企業です。
企業名 グリムス
本社所在地 品川区東品川二丁目2番4号
売上高 21.3億円
社員数 56人
平均年収 422万円
推定初任給 20万円
年収偏差値 47.2
平均年齢 39.1歳
平均勤続年数 7.1年

有価証券報告書によるとグリムスの事業内容は次の通りです。

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当連結会計年度末現在、当社(株式会社グリムス)及び子会社4社により構成されており、事業者と一般消費者を対象に低圧から高圧まであらゆる電力需要家に向けてのエネルギーに関するコンサルティングや、エネルギーに関する各種商品・サービスの提供、電力の小売、また、再生可能エネル

ギーの開発を行っております。

 当社グループの事業内容及び関係会社の位置付けは以下のとおりであります。当社は、関係会社に対する経営指導・管理業務を担っております。

 なお、以下の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 また、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。

(1) エネルギーコストソリューション事業

 エネルギーコストソリューション事業は、主に法人に対してエネルギーコスト削減の提案を行う事業です。現在は、事業用太陽光発電システムを主力商材として販売しております。事業用太陽光発電システムは、顧客の工場等の屋根に太陽光発電システムを設置し創った電気を自家消費することにより、顧客は電気を系統から購入するよりもコストを低く抑えることができます。また、当社グループが初期費用を負担して顧客の建物の屋根に太陽光発電システムを設置し、そこで創った電気を顧客が購入することで、顧客は資金負担なく電力コストの削減を図ることができるオンサイトPPAも行っております。

 なお、エネルギーコストの削減については、運用改善・設備改善・調達改善の3種類の改善パターンによる削減を提案しております。

 運用改善は、電力契約の種類や電気機器の運用方法を見直すことで、電力基本料金を削減する方法です。低圧電力需要家向けには、電力使用状況の調査・分析をもとに適切な契約種類への変更と、電子ブレーカー(注1)の導入により基本容量を低減することで電力基本料金の削減を図ります。高圧電力需要家向けには、保有設備に合わせて電力使用状況の遠隔監視や自動制御が可能なIoT機器の導入により使用量ピークを抑制することで、電力基本料金の削減を図ります。

 設備改善は電力使用料金を削減する方法であり、使用している電気機器や設備を省エネ効果の高いものに変更することや、事業用太陽光発電システムの導入により電気の購入を抑えることによって、電力使用料金の削減を図ります。省エネ効果の高い主な販売設備としては、LED照明、業務用エアコン、トランス、コンデンサー等があります。

 調達改善は、電力の調達元を見直すことで、電気そのものを安価に調達する方法であり、高圧電力需要家に向けた電力の取次を提案します。電力の取次は、電気の調達先を見直すことで、直接電力料金の削減を図ります。契約kW、年間使用電力量、負荷率(注2)など、高圧電力需要家の電力使用状況の調査・分析を行い、当社小売電気事業を含む複数の小売電気事業者から最適な電力を選択・購入することで、より安価な電気を調達することができます。

 なお、電気機器や設備の販売については、設置工事の手配、リースの事務代行やクレジットの取次、また、電力契約の種類変更申請の代行業務までを一貫して行います。リース期間終了後はリプレイス販売を行います。一部商材については、顧客の要望に応じてレンタルでの提供も行います。

 当事業は、連結子会社の株式会社GRコンサルティング、株式会社グリムスパワー、株式会社グリムスエナジー及び株式会社グリムスソーラーが行っております。

 (注1) 通常のブレーカー(熱伝導式ブレーカー)ではその構造上、許容電流量の上限、過電流許容時間の上限ともに曖昧なため、電力契約の種類変更(負荷設備契約から主開閉器契約へ)に際しては、実測電流値を上回る容量を確保する必要があります。それに対して電子ブレーカーは、電子制御によりJIS規格で定められた範囲内で正確に動作するため、実測電流値に近い、必要最低容量での設定が可能となります。

 (注2) 最大電力に対する平均需要電力の比率を負荷率といいます。電力設備稼働率を表したものであり、値が大きいほど設備が有効活用されたことを示し、値が小さいと未使用の設備が多いことになります。

 

(2) スマートハウスプロジェクト事業

 スマートハウスプロジェクト事業は、住宅用太陽光発電システム及び蓄電池等のエネルギー関連商品の販売や、再生可能エネルギーの開発を行う事業です。

 エネルギー関連商品の販売については、一般家庭向けに、住宅用太陽光発電システムや蓄電池、エコキュート等のエネルギー関連商品を販売します。販売に当たっては、モール型ショッピングセンターなどの大型商業施設内に開設された催事場を利用するほか、住宅メーカー等と業務提携を行うことでその顧客を販売対象とするなど、多様な手法を活用しております。

 住宅用太陽光発電システムでは、発電した電気を自家消費するほか、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を利用して電力会社に電気を販売することができます。蓄電池を購入することにより、10年間の買取期間の定めがあるFITが終了しても蓄電池に電気を貯めて自家消費することができ、また、深夜電力を蓄えて使うこともできるため、電気を上手に使用することが可能になります。商品は商社・メーカー等から仕入れ、販売においては対面による説明・コンサルティングを行い、取付工事の手配、クレジットの取次まで一貫して行います。また、住宅向けのPPAも行っております。

 再生可能エネルギー開発事業は、非化石エネルギー源として永続的に利用することができると認められるエネル

ギー源の開発を行う事業であり、現在は、当社グループで太陽光発電所を保有し、当該発電所にて発電した電気を電気事業者に販売し、売電収入を得ております。

 当事業は、主に連結子会社の株式会社グリムスソーラーが行っております。

 

(3) 小売電気事業

 小売電気事業は、2016年11月に株式会社グリムスパワーが小売電気事業者として登録を受け、2016年12月より事業を開始しております。電力の小売は、発電事業者との相対取引や常時バックアップにより、また、仲介事業者を通じて一般社団法人 日本卸電力取引所(JEPX)から調達した電力を、一般送配電事業者が有する送配電網を利用して低圧及び高圧電力需要家に供給し、顧客から毎月受け取る電気料金を収益とする事業です。顧客は、みなし小売電気事業者(旧一般電気事業者)から購入するよりも割安な価格で電気を購入することができます。なお、小売電気事業者は、計画値同時同量制度に従い、事前に策定した電力の需要計画と需要実績を30分単位で一致させることが求められ、需要計画と需要実績に過不足(インバランス)が発生した場合には、その精算をする必要があります。当社グループは、複数の小売電気事業者から構成されるバランシンググループに参加し、仲介事業者に需給管理を委託することで、インバランスが生じるリスクを抑え、精算にかかるコストを軽減しております。また、夏季・冬季における電力需要の増加による電力市場価格の上昇の影響を抑制するため、負荷率の低い低圧電力需要家への販売をはじめ、発電事業者との相対取引による調達量を適正に維持すること、独自燃調(注3)の適用、デリバティブ取引の活用、電力消費量が多くなる傾向のある高圧電力需要家に対しては市場価格連動型契約へ集約を行うなど、調達価格高騰リスクの低減を図っております。

 (注3) 卸電力取引所市場からの調達コストの一部を電気代に反映する仕組みを独自燃調といいます。電力市場価格が基準値を上回った場合にはその一部を電気代に加算し、基準値を下回った場合にはその一部を電気代から減算します。

※画像は省略されています

グリムスの平均年収は422万円

グリムスの平均年収は422万円です。 去年の全国平均年収430万円より-1.9%低いです。 過去のデータを見ると343万円(最低)から447万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、グリムスの生涯収入はおよそ1.56億円と推定されます。
平均年収
2013 420万円
2014 419万円
2015 412万円
2016 446万円
2017 447万円
2018 383万円
2019 343万円
2020 354万円
2021 374万円
2022 422万円

グリムスの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではグリムスは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではグリムスは4271位(全4687社)で、年収偏差値は47.2でした。
グリムスの年収ヒストグラム

グリムスの年齢別年収

グリムスの20代の想定平均年収は312万円、30代の想定平均年収は426万円でした。 グリムスの初任給はおよそ20万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 262万円 20万円
25-29歳 363万円 28万円
30-34歳 412万円 32万円
35-39歳 439万円 34万円
40-44歳 467万円 36万円
45-49歳 492万円 38万円
50-54歳 519万円 40万円
55-59歳 510万円 39万円
60-64歳 408万円 31万円
グリムスの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


グリムスの賞与・ボーナス

グリムスの年間賞与額は56万円程度と推定されます。 なお、グリムス社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2013 56万円
2014 56万円
2015 55万円
2016 60万円
2017 60万円
2018 51万円
2019 46万円
2020 47万円
2021 50万円
2022 56万円


グリムスの業種・地域

グリムスの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは2663位(全2845社)でした。
グリムスの年収ヒストグラム(関東地方内)
グリムスは、業種カテゴリとしては エネルギー業に属します。 エネルギー業内での年収ランキングは 80位(全81社) でした。

エネルギー業内での年収ランキング
グリムスの年収ヒストグラム(エネルギー業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

グリムスの従業員数は56人

グリムスの従業員数は56人でした。
従業員数
2013 24人
2014 23人
2015 20人
2016 20人
2017 21人
2018 56人
2019 65人
2020 71人
2021 68人
2022 56人
グリムスの従業員数

グリムスの売上、純利益

グリムスの最新の売上高は21.3億円(売上ランキング3909位)でした。 従業員一人当たりの売上高は3804万円(一人当たり売上ランキング2889位)です。
グリムスの売上高
グリムスの最新の純利益は11.4億円(純利益ランキング1961位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約2043万円(一人当たり純利益ランキング580位)です。
グリムスの純利益

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グリムスに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

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ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


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そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

グリムスの歴史

グリムスの歴史について年表形式でご紹介します。
2005年7月 エネルギーコスト及び環境負荷の削減に係る事業を行う目的で、東京都新宿区に㈱ユビキタスエナジーを設立。 エネルギーコストソリューション事業として低圧電力需要家向けの電子ブレーカー販売を開始。
2007年7月 エコロジーソリューション事業としてエコキュート及びIHクッキングヒーターの販売開始。
2009年3月 ㈱ジャスダック証券取引所に株式を上場。
2010年4月 グリーンハウスプロジェクト事業として住宅用太陽光発電システム等の販売を開始。 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに株式を上場。
2011年4月 新設分割の方式の会社分割により、㈱グリムスソーラー・㈱GRコンサルティングを設立し、持株会社制へ移行。また、商号を㈱グリムスへ変更。
2011年6月 プレミアムウォーター㈱と合弁会社㈱グリムスプレミアムウォーターを設立。
2011年7月 ウォーターサーバー事業としてミネラルウォーターの 宅配による販売を開始。
2012年12月 ㈱エフティコミュニケーションズと合弁会社㈱GFライテックを設立し、LED照明の販売を 開始。
2013年7月 ㈱グリムスソーラーが、自社を存続会社として㈱グリムスプレミアムウォーターを吸収合併。 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQに株式を上場。
2013年11月 ㈱グリムスベンチャーズを設立。インキュベーション事業として、新規事業の創出を行う事業を開始。
2013年12月 電力のマネジメント等を行う㈱エナリスと包括的な協業に関する契約を締結。電力取次の取扱い開始。
2015年5月 ㈱エナリスよりグリムスソーラー嬬恋 太陽光発電所を購入。稼働開始。
2016年5月 静岡県浜松市にて、グリムスソーラー懐山 太陽光発電所を建設。稼働開始。
2016年12月 小売電気事業として電力の小売を開始。

グリムスの子会社

グリムスの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
(連結子会社) ㈱GRコンサルティング エネルギーコスト ソリューション事業
(連結子会社) ㈱グリムスパワー エネルギーコスト ソリューション事業 小売電気事業
(連結子会社) ㈱グリムスエナジー エネルギーコスト ソリューション事業
(連結子会社) ㈱グリムスソーラー スマートハウス プロジェクト事業

グリムスの類似企業

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東京エネシス 676万円 1313人
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リミックスポイント 640万円 147人
伊藤忠エネクス 953万円 490人
東京産業 839万円 311人
ウエストHD 837万円 33人
アストマックス 892万円 53人
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中部瓦斯 634万円
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エナリス 614万円
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