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扶桑化学工業の平均年収

2024年02月22日 09:18

扶桑化学工業とは

扶桑化学工業とは、化学業を営む大阪府の上場企業です。
企業名 扶桑化学工業
本社所在地 大阪市中央区高麗橋四丁目3番10号
売上高 570億円
社員数 538人
平均年収 716万円
推定初任給 32万円
年収偏差値 62.7
平均年齢 42.3歳
平均勤続年数 12.8年

有価証券報告書によると扶桑化学工業の事業内容は次の通りです。

当社グループ(当社および連結子会社6社)は、「ライフサイエンス事業」および「電子材料および機能性化学品事業」の2分野に関係する事業を行っています。当社グループにおける各事業の位置付けは次のとおりです。なお、次の2部門は「第5  経理の状況  1.連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメントの区分と同じです。

(ライフサイエンス事業)

当セグメントにおいては、(a)果実酸類、有機酸類、(b)応用開発商品の製造・販売を行っています。

(a)果実酸類、有機酸類

リンゴ酸、クエン酸、グルコン酸等の果実酸類および無水マレイン酸等の有機酸を中心に製品構成しています。果実酸類は飲料、加工食品に使用する酸味料、pH調整剤、酸化防止剤等の食品分野での用途を中心に、洗剤、化粧品、表面処理剤、コンクリート用混和剤、電子機器等の工業分野での用途に至るまで幅広く使用されています。

(b)応用開発商品

果実酸等の当社グループ製品を原料として、食品分野、工業分野に幅広く用途開発する商品であり、① 麺食品の品質改良剤、② 加工食品の日持ち向上剤、③食品製造メーカーにおけるトータル・サニテーション、④ 金属加工の改善等に用いられています。

[主な関係会社]

当社(本社、東京本社、新大阪事業所、鹿島事業所、東京研究所、大阪工場、十三工場)、株式会社扶桑コーポレーション、青島扶桑精製加工有限公司、青島扶桑貿易有限公司、扶桑化学(青島)有限公司、FUSO (THAILAND) CO.,LTD.、PMP Fermentation Products, Inc.

(電子材料および機能性化学品事業)

当セグメントにおいては、(a)電子材料、(b)機能性化学品の製造・販売を行っています。

(a)電子材料

研磨剤原料用途として利用されている超高純度コロイダルシリカを中心に製品構成しています。この製品は、半導体業界を中心に需要があり、微細化、高集積化される次世代半導体集積回路の製造に必要なCMP(化学的機械的平坦化)スラリーにも対応しています。

(b)機能性化学品

プラスチック、塗料の添加剤および香料、化粧品の原料としての用途に使用される樹脂添加剤や、精密化学薬品製造の技術を活かしたファインケミカルを販売しています。

 

[主な関係会社]

当社(東京本社、京都事業所、神戸研究所、東京研究所)、青島扶桑精製加工有限公司、扶桑化学(青島)有限公司

※画像は省略されています

扶桑化学工業の平均年収は716万円

扶桑化学工業の平均年収は716万円です。 去年の全国平均年収430万円より66.6%高いです。 過去のデータを見ると564万円(最低)から716万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、扶桑化学工業の生涯収入はおよそ2.65億円と推定されます。
平均年収
2013 564万円
2014 581万円
2015 632万円
2016 663万円
2017 688万円
2018 692万円
2019 652万円
2020 652万円
2021 678万円
2022 716万円

扶桑化学工業の平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上では扶桑化学工業は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは扶桑化学工業は1120位(全4687社)で、年収偏差値は62.7でした。
扶桑化学工業の年収ヒストグラム

扶桑化学工業の年齢別年収

扶桑化学工業の20代の想定平均年収は511万円、30代の想定平均年収は724万円でした。 扶桑化学工業の初任給はおよそ32万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 416万円 32万円
25-29歳 606万円 47万円
30-34歳 698万円 54万円
35-39歳 749万円 58万円
40-44歳 801万円 62万円
45-49歳 849万円 65万円
50-54歳 899万円 69万円
55-59歳 882万円 68万円
60-64歳 691万円 53万円
扶桑化学工業の年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


扶桑化学工業の賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、扶桑化学工業の 平均年間賞与額は119万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2013 74万円
2014 96万円
2015 111万円
2016 142万円
2017 128万円
2018 107万円
2019 111万円
2020 128万円
2021 121万円
2022 119万円


扶桑化学工業の業種・地域

扶桑化学工業の本社所在地は大阪府です。大阪府を含む近畿地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 近畿地方内での年収ランキングは173位(全761社)でした。
※こちらは、実際の企業数とは大きく異なる点に注意してください。多くの企業が本社所在地を東京にしているため、それ以外の地域では企業数が少なくなります。
扶桑化学工業の年収ヒストグラム(近畿地方内)
扶桑化学工業は、業種カテゴリとしては 化学業に属します。 化学業内での年収ランキングは 64位(全160社) でした。

化学業内での年収ランキング
扶桑化学工業の年収ヒストグラム(化学業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

扶桑化学工業の従業員数は538人

扶桑化学工業の従業員数は538人でした。
従業員数
2013 392人
2014 377人
2015 375人
2016 379人
2017 437人
2018 445人
2019 467人
2020 481人
2021 491人
2022 538人
扶桑化学工業の従業員数

扶桑化学工業の売上、純利益

扶桑化学工業の最新の売上高は570億円(売上ランキング1065位)でした。 従業員一人当たりの売上高は1.06億円(一人当たり売上ランキング1005位)です。
扶桑化学工業の売上高
扶桑化学工業の最新の純利益は130億円(純利益ランキング471位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約2424万円(一人当たり純利益ランキング505位)です。
扶桑化学工業の純利益

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参考書籍

扶桑化学工業の歴史

扶桑化学工業の歴史について年表形式でご紹介します。
1957年6月 資本金2,000千円で大阪市淀川区野中北二丁目10番30号に帝國製薬株式会社大阪工場を独立させ、扶桑化学工業株式会社を設立
1962年9月 食品添加物「リンゴ酸」の製造開始
1966年5月 イソブチレン誘導体「樹脂添加剤」の製造開始
1986年6月 「クエン酸」の製造開始
1987年4月 「クエン酸ナトリウム」の本格販売開始
1987年8月 電子材料「コロイダルシリカ」の試験生産開始
1988年5月 全額出資により扶桑興産株式会社設立
1990年10月 株式会社扶桑コーポレイションを合併、全額出資により同一商号にて設立
1994年7月 85%出資により青島扶桑精製加工有限公司を設立
1995年12月 全額出資により青島扶桑貿易有限公司を設立
2003年12月 全額出資により青島扶桑第二精製加工有限公司を設立
2004年12月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所)に株式を上場
2008年8月 全額出資によりFUSO (THAILAND) CO.,LTD.を設立
2008年12月 株式会社扶桑コーポレーション75%出資により株式会社海洋化学を設立
2010年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ)に上場

扶桑化学工業の子会社

扶桑化学工業の子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
株式会社扶桑 コーポレーション ライフサイエンス事業
青島扶桑精製加工 有限公司 ライフサイエンス事業 電子材料および機能性化学品事業
青島扶桑貿易 有限公司 ライフサイエンス事業
扶桑化学(青島) 有限公司 ライフサイエンス事業 電子材料および機能性化学品事業
PMP Fermentation Products, Inc. ライフサイエンス事業
FUSO(THAILAND) CO.,LTD. ライフサイエンス事業

扶桑化学工業の類似企業

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KHネオケム 730万円 659人
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アバールデータ 755万円 188人
トリケミカル研究所 765万円 201人
東洋合成工業 695万円 849人
ステラケミファ 666万円 284人
フジミインコーポレーテッド 1087万円 732人
ダイトーケミックス 692万円 228人
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大阪有機化学工業 794万円
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中央発條 527億円
富士興産 607億円
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