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有沢製作所の平均年収

2024年02月22日 09:18

有沢製作所とは

有沢製作所とは、電気・電子業, 製紙業を営む新潟県の上場企業です。
企業名 有沢製作所
本社所在地 上越市南本町1丁目5番5号
売上高 258億円
社員数 599人
平均年収 596万円
推定初任給 25万円
年収偏差値 56.4
平均年齢 44.8歳
平均勤続年数 20.9年

有価証券報告書によると有沢製作所の事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社、子会社13社及び関連会社3社で構成され、電子材料、産業用構造材料、電気絶縁材料、ディスプレイ材料を製造・販売しております。さらに各事業に関連する商品の販売、物流及びその他のサービスの事業活動を展開しております。

当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。

なお、次の4部門は「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

(1)電子材料

電子材料として使用されるフレキシブル及びリジットプリント配線板用材料等は当社が製造・販売を行い、プリント配線板用硝子クロスは子会社のアリサワファイバーグラス㈱が製造しております。フレキシブルプリント配線板用材料等については、子会社の新揚科技股份有限公司においても当該製品の製造・販売を行っております。また、リジットプリント配線板は子会社の㈱サトーセンが製造・販売を行っております。

(2)産業用構造材料

産業用構造材料として使用されるFW成形品は当社、子会社のProtec Arisawa Europe, S.A.及びProtec Arisawa America, Inc.が、航空機用ハニカムパネル及びプリプレグ等は当社が、引抜成形品、FRPスキーシート等は子会社の有沢総業㈱がそれぞれ製造・販売を行っております。

なお、㈱プロテックインターナショナルホールディングスは、FW成形品による水処理事業を行う子会社の持株会社として、各社の経営管理を行っております。

(3)電気絶縁材料

電気絶縁材料として使用される硝子クロス・テープは子会社のアリサワファイバーグラス㈱が製造し当社が販売を行っております。また、電気絶縁用プリプレグ等は当社が製造・販売を行うほか、子会社の有沢総業㈱及び有沢樹脂工業㈱が製造を行っております。

(4)ディスプレイ材料

ディスプレイ材料として使用される3D表示フィルター等は当社が製造・販売を行い、子会社のカラーリンク・ジャパン㈱が特殊光学部品の製造・販売を行っております。また、関連会社の和詮科技股份有限公司がスクリーン等の製造・販売を行っております。

(5)その他の事業

上記(2)、(3)の関連商品を当社で販売しております。また、子会社の有沢総業㈱が物流業務及びゴルフ練習場の経営を行っております。

※画像は省略されています

有沢製作所の平均年収は596万円

有沢製作所の平均年収は596万円です。 去年の全国平均年収430万円より38.5%高いです。 過去のデータを見ると486万円(最低)から607万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、有沢製作所の生涯収入はおよそ2.20億円と推定されます。
平均年収
2013 486万円
2014 538万円
2015 552万円
2016 529万円
2017 566万円
2018 584万円
2019 583万円
2020 582万円
2021 607万円
2022 596万円

有沢製作所の平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上では有沢製作所は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは有沢製作所は2436位(全4687社)で、年収偏差値は56.4でした。
有沢製作所の年収ヒストグラム

有沢製作所の年齢別年収

有沢製作所の20代の想定平均年収は414万円、30代の想定平均年収は602万円でした。 有沢製作所の初任給はおよそ25万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 330万円 25万円
25-29歳 498万円 38万円
30-34歳 579万円 45万円
35-39歳 625万円 48万円
40-44歳 671万円 52万円
45-49歳 713万円 55万円
50-54歳 757万円 58万円
55-59歳 742万円 57万円
60-64歳 573万円 44万円
有沢製作所の年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


有沢製作所の賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、有沢製作所の 平均年間賞与額は57万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2013 49万円
2014 56万円
2015 52万円
2016 53万円
2017 70万円
2018 57万円
2019 60万円
2020 59万円
2021 56万円
2022 57万円


有沢製作所の業種・地域

有沢製作所の本社所在地は新潟県です。新潟県を含む中部地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 中部地方内での年収ランキングは206位(全574社)でした。
※こちらは、実際の企業数とは大きく異なる点に注意してください。多くの企業が本社所在地を東京にしているため、それ以外の地域では企業数が少なくなります。
有沢製作所の年収ヒストグラム(中部地方内)
有沢製作所は、業種カテゴリとしては 電気・電子業, 製紙業に属します。 電気・電子業内での年収ランキングは 206位(全275社) 、 製紙業内での年収ランキングは 24位(全52社) でした。

電気・電子業内での年収ランキング
有沢製作所の年収ヒストグラム(電気・電子業内)
製紙業内での年収ランキング
有沢製作所の年収ヒストグラム(製紙業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

有沢製作所の従業員数は599人

有沢製作所の従業員数は599人でした。
従業員数
2013 576人
2014 585人
2015 583人
2016 589人
2017 592人
2018 602人
2019 614人
2020 606人
2021 599人
2022 599人
有沢製作所の従業員数

有沢製作所の売上、純利益

有沢製作所の最新の売上高は258億円(売上ランキング1758位)でした。 従業員一人当たりの売上高は4299万円(一人当たり売上ランキング2649位)です。
有沢製作所の売上高
有沢製作所の最新の純利益は26.7億円(純利益ランキング1281位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約446万円(一人当たり純利益ランキング1712位)です。
有沢製作所の純利益

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参考書籍

有沢製作所の歴史

有沢製作所の歴史について年表形式でご紹介します。
1949年7月 ・1909年創業のバテンレース、細幅織物、電気絶縁テープ、ガラス繊維織物等を製造する「有沢製作所」の事業を承継し、株式会社有沢製作所を設立。
1961年10月 ・東京証券取引所市場第二部に上場。
1966年12月 ・産業用構造材に関係した樹脂製品の成形・加工を行う有沢樹脂工業株式会社を設立。
1973年8月 ・ゴルフ練習場の経営を行う株式会社イーグルを設立。
1974年3月 ・電気絶縁材料に関係した樹脂製品の加工を行う妙高振興株式会社を設立。
1976年4月 ・電気絶縁材料に関係した硝子・特殊繊維製織製品を製造する有限会社有愛産業を設立。
1987年5月 ・倉庫管理、物流業務を行う有限会社有沢物流を設立。
1991年7月 ・日本化薬株式会社との共同出資により、液晶表示用偏光板の製造を行う株式会社ポラテクノを設立。
2000年4月 ・精密光学部品の製造、販売を行うカラーリンク・ジャパン株式会社を設立。
2000年7月 ・アリサワファイバーグラス株式会社を設立、電子材料、電気絶縁材料に関係した提出会社の硝子クロス製織部門を分離し同社に製造委託。
2006年3月 ・株式会社ポラテクノがジャスダック証券取引所に上場。

有沢製作所の子会社

有沢製作所の子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
新揚科技股份有限公司 電子材料
ThinFlex Technology Corporation (B.V.I.) 同上
松揚電子材料(昆山)有限公司 同上
㈱サトーセン 同上
アリサワファイバーグラス㈱ 電子材料 電気絶縁材料
㈱プロテックインターナショナルホールディングス 産業用構造材料
Protec Arisawa Europe, S.A. 同上
Protec Arisawa America, Inc. 同上
有沢総業㈱ 電気絶縁材料 産業用構造材料 その他の事業
有沢樹脂工業㈱ 電気絶縁材料
カラーリンク・ジャパン㈱ ディスプレイ材料
和詮科技股份有限公司 同上

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