年収マスター 転職に役立つ年収データの分析サイト

Amaziaの平均年収

2024年02月22日 09:18

Amaziaとは

Amaziaとは、旅行・レジャー業を営む東京都の上場企業です。
企業名 Amazia
本社所在地 渋谷区南平台町2−17
売上高 65.5億円
社員数 31人
平均年収 619万円
推定初任給 30万円
年収偏差値 57.6
平均年齢 35.6歳
平均勤続年数 2.95年

有価証券報告書によるとAmaziaの事業内容は次の通りです。

当社は、創業以来、多様なインターネット・アプリサービスを企画、開発から運用まで一貫して自社内で完結した開発運用体制を構築し培ってきた、アプリ開発力やマネタイズ力を強みとして、個人のライフスタイルをより充実させる様々なインターネットサービスの開発・運用を経て、2014年11月にフリーミアム型マンガアプリ「マンガBANG!」のサービス提供を、2020年6月には女性向けマンガアプリ「マンガトート」のサービス提供を開始する等、現在は、マンガアプリ事業に経営資源を集中しております。

「マンガBANG!」及び「マンガトート」では、フリーミアムモデル(注)という、多数のユーザーに最適な広告閲覧を促し、高い広告収益を得ること及びユーザーが課金衝動を覚えるタイミングでライトな(少額)課金モデルを提供し、課金ユーザーへの転換を促すことで、高ARPU(一人当たり顧客単価)を実現して参りました。また、変化の著しいアプリ市場に対応するために、ユーザーの行動分析を基にしたUI/UXの改善や最適な広告配信構成の見直しを行うとともに、配信作品の増加を実現して参りました。

 

(注)フリーミアムモデル:基本的なサービスはすべて無料で提供し、一部の機能を有料で提供するビジネスモデル

 


 

なお、当社はマンガアプリ事業の単一セグメントであります。

 

当事業年度末現在で、当社が運営するスマートフォンアプリの主要なタイトルは以下のとおりであります。

セグメント

アプリタイトル

内容

マンガアプリ
 事業

「マンガBANG!」

複数出版社の有名作品に加え、オリジナル作品を配信するプラットフォーム型のスマートフォン向けマンガアプリです。

基本無料で利用できるため、多数のユーザーを獲得することが可能となり、毎日利用するアクティブユーザーを増やし、広告収益と課金収益でのマネタイズを行っています。

「マンガトート」

複数出版社の主に女性向けマンガを配信するプラットフォーム型のスマートフォン向けマンガアプリです。基本無料で利用でき、「マンガBANG!」で培ったノウハウを活かして、ユーザーの獲得及び広告収益と課金収益の最適化を図っています。

 

 

 

(1)マンガアプリ

当社が企画、開発、運営する「マンガBANG!」、「マンガトート」は、基本無料で利用できるフリーミアム型マンガアプリです。主な収益モデルは課金と広告によるもので、次の2つの主要サービスから成り立っております。

① 話課金+広告収益モデル

「マンガBANG!」は「メダルで読む」、「チケットで読む」(注1)コーナーが、「マンガトート」は「チケットで読む」(注2)コーナーが話課金+広告収益モデルです。「マンガBANG!」、「マンガトート」ともに話課金は、少額な課金モデルで、広告収益は、当アプリ内で広告を表示することやユーザーが動画広告を視聴すること等で収益化するモデルです。

これらのフリーミアムコーナーでは、基本的には無料で読むことができ、課金する場合も1話毎の少額課金のため、マンガ離れした人やこれまでマンガを読んでいなかった人にとって、取り掛かりやすいモデルとなっています。このような潜在的なユーザーの掘り起こしを推進することにより、より多くのユーザー獲得を目指しています。

② 購入モデル

「ストア」(注3)コーナーでサービス展開しており、ユーザーは課金をして、電子書籍を1巻単位で購買し、読むことができます。

「ストア」コーナーでは、定期的に無料特集を行っており、数巻分を無料でダウンロードして読むことができるようにし、新しく読み始める作品を探しているユーザーに、過去及び新規の優良作品に出会う機会を創出しております。

従来の販売モデルと同じモデルであるため、出版社等にとって一番受け入れやすいモデルになります。そのため、当社モデルの中でも最も多く有名作品を取り揃えることができます。話題となった人気作品のみを読みたいマンガに関心が薄い人や、フリーミアムコーナーや「ストア」コーナーのキャンペーンで特定の作品・作家のファンとなった人、物理的な保管場所に困っている人をターゲットとしております。

 

(注)1.「メダルで読む」、「チケットで読む」:「マンガBANG!」の基本的なサービスは無料とするフリーミアムコーナーのサービスで、フリーメダル、SPメダル、チケット、有償コイン等を利用して、1話毎に40~60円程度でマンガを72時間レンタルして読むことができるコーナー

 

2.「チケットで読む」:「マンガトート」の基本的には無料で利用できるフリーミアムコーナーのサービスで、作品毎に23時間待てば1話無料でマンガが読め、1話毎に60~70円程度と少額で購入できるコーナー

 

3.「ストア」:有償コインを利用して、マンガを1冊単位で購入して読むことができるコーナー

 

以上述べた「マンガBANG!」、「マンガトート」の事業の内容を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。

 

「マンガBANG!」事業系統図

 


 

 

「マンガトート」事業系統図

 


 

 

(2)マンガ制作

当社は、自社マンガアプリサービスの差別化及び収益の重層化のために、2019年9月よりオリジナルマンガ制作に着手しております。2021年4月にはオリジナルマンガレーベル「マンガBANGコミックス」を創刊し、異世界転生系、恋愛系等、小説のコミカライズを中心に作品制作に取り組み、制作本数の拡大に向けて、体制強化を行っております。

IPホルダーとして利益を享受するために、オリジナル作品の大ヒット及びメディアミックス化に向けて、他社との協業案件にも着手しております。また、版権料率の低いオリジナル作品の売上割合が増加することで、利益率の改善効果も期待できます。

※画像は省略されています

Amaziaの平均年収は619万円

Amaziaの平均年収は619万円です。 去年の全国平均年収430万円より44.0%高いです。 過去のデータを見ると510万円(最低)から647万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、Amaziaの生涯収入はおよそ2.29億円と推定されます。
平均年収
2016 510万円
2017 510万円
2018 573万円
2019 520万円
2020 647万円
2021 619万円

Amaziaの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではAmaziaは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではAmaziaは2116位(全4687社)で、年収偏差値は57.6でした。
Amaziaの年収ヒストグラム

Amaziaの年齢別年収

Amaziaの20代の想定平均年収は458万円、30代の想定平均年収は625万円でした。 Amaziaの初任給はおよそ30万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 384万円 30万円
25-29歳 533万円 41万円
30-34歳 605万円 47万円
35-39歳 645万円 50万円
40-44歳 685万円 53万円
45-49歳 723万円 56万円
50-54歳 762万円 59万円
55-59歳 749万円 58万円
60-64歳 599万円 46万円
Amaziaの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


Amaziaの賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、Amaziaの 平均年間賞与額は8万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2016 68万円
2017 68万円
2018 76万円
2019 6万円
2020 6万円
2021 8万円


Amaziaの業種・地域

Amaziaの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは1456位(全2845社)でした。
Amaziaの年収ヒストグラム(関東地方内)
Amaziaは、業種カテゴリとしては 旅行・レジャー業に属します。 旅行・レジャー業内での年収ランキングは 53位(全148社) でした。

旅行・レジャー業内での年収ランキング
Amaziaの年収ヒストグラム(旅行・レジャー業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

Amaziaの従業員数は31人

Amaziaの従業員数は31人でした。
従業員数
2016 12人
2017 12人
2018 16人
2019 25人
2020 27人
2021 31人
Amaziaの従業員数

Amaziaの売上、純利益

Amaziaの最新の売上高は65.5億円(売上ランキング3088位)でした。 従業員一人当たりの売上高は2.11億円(一人当たり売上ランキング412位)です。
Amaziaの売上高
Amaziaの最新の純利益は4124万円(純利益ランキング3728位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約133万円(一人当たり純利益ランキング3036位)です。
Amaziaの純利益

【広告】Amaziaに転職するには?

Amaziaに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

Amaziaの歴史

Amaziaの歴史について年表形式でご紹介します。
2009年10月東京都渋谷区道玄坂に当社設立
2010年7月共同購入クーポンサイト「GroupMall」サービス提供開始
2014年11月フリーミアム型マンガアプリ「マンガBANG!」をサービス提供開始
2015年11月無料マンガアプリ「マンガ全巻無料極」をサービス提供開始
2017年5月「マンガBANG!」WEB配信サービス提供開始
2017年12月マンガ投稿サービス「マンガEpic!」をサービス提供開始
2018年12月東京証券取引所マザーズに株式を上場
2020年6月女性向けエンタメアプリ「Palfe」をサービス提供開始
2020年10月海外向けアニメ・マンガ関連英語ニュースサイト「Tokyo Anime News」をサービス提供開始
2021年3月海外向けマンガアプリ 「Manga Flip」 をサービス提供開始
2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行

Amaziaの類似企業

Amaziaを見ている人は他にこのような企業を見ています。
企業名 平均年収 従業員数
ビーグリー 561万円 70人
イーブックイニシアティブジャパン 700万円 148人
メディアドゥ 606万円 320人
セプテーニ・HD 579万円 80人
and factory 594万円 117人
INCLUSIVE 519万円 57人
Link−U 528万円 93人
イグニス 651万円 23人
Orchestra Holdings 684万円 21人
アートスパークHD 601万円 203人

Amaziaと平均年収が近い企業

企業名 平均年収
東急 797万円
オーエス 627万円
ユニバーサルエンターテインメント 669万円
よみうりランド 723万円
平和 612万円
オウケイウェイヴ 582万円
MCJ 592万円
シマノ 872万円
フライトHD 643万円
極楽湯HD 619万円

Amaziaと売上高が近い企業

企業名 売上高
ゼットン 67.4億円
ニーズウェル 67.3億円
オーエス 65.1億円
フジシールインターナショナル 66.1億円
明治機械 61.8億円
ニチダイ 64.6億円
東北放送 65.0億円
京極運輸商事 63.2億円
サイバーステップ 66.8億円
高砂鐵工 62.4億円