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イグニスの平均年収

2024年02月22日 09:18

イグニスとは

イグニスとは、玩具・ゲーム業を営む東京都の企業です。
企業名 イグニス
本社所在地 渋谷区恵比寿一丁目19番19号
売上高 12.7億円
社員数 23人
平均年収 651万円
推定初任給 31万円
年収偏差値 59.3
平均年齢 35.7歳
平均勤続年数 2.0年

有価証券報告書によるとイグニスの事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社、連結子会社12社及び持分法適用関連会社2社により構成されており「世界にインパクトを与えなければ、気がすまない」の経営理念のもと、「次のあたりまえを創る。何度でも」をミッションとして掲げ、スマートフォン向けアプリの企画・開発・運営事業を主軸に、様々なサービスを展開しております。

なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

当社グループは主にネイティブアプリをApp StoreやGoogle Play等のプラットフォームを通じてスマートフォンユーザーに提供しております。当社グループは2012年、いち早くツール系アプリに着目し事業化に成功し、この分野のパイオニアとして市場をリードするとともに、自ら市場を創造しながら成長してきました。スマートフォンネイティブアプリサービスの収益構造は主に課金収入で構成されております。当社グループは、以下の3つのジャンルの事業を展開しております。

(1)コミュニティ(課金収入モデル((注)1)及び広告収入モデル((注)2))

(2)ゲーム(主に課金収入モデル)

(3)その他

 

(注)1.課金収入モデルとは、ユーザーが無料でダウンロードしたアプリに、サービスの追加機能やゲームで使えるアイテムなどを課金することで収益を得るビジネスモデルであります。

2.広告収入モデルとは、無料ダウンロードができるアプリ内に広告を表示させて、ユーザーがその広告をタップ(画面を軽く叩く)した時や、リンク先のアプリをダウンロードするなどのアクションを完了した時点で広告主から収益を得るビジネスモデルであります。

 

1.当社グループの事業について

(1)コミュニティ

 株式会社アイビー(現 株式会社with)及びALTR THINK株式会社が提供するコミュニティサービスは、主に、継続会員となることによる月額課金の課金収入を収益源とするビジネスモデルと、無料提供するサービス内に広告を掲載し、その広告収入を収益源とするビジネスモデルにより成り立っています。

 主要サービスは、「with」であり、メンタリストDaiGo氏監修の下で心理学や統計学を活用して最適な男女のマッチングを目指した恋愛・婚活マッチングサービスを2015年9月より提供しております。課金収入をビジネスモデルとしており、オンラインでの出会いが国内において徐々に浸透する中、サービス提供開始以来、有料会員数の増加を継続しております。

 

(2)ゲーム

 株式会社スタジオキング、株式会社ラップランド及び株式会社IGNIS APPSが提供するゲームは、iOS搭載端末、Android搭載端末向けに、主にアイテム課金を基本とするビジネスモデルにより成り立っています。

 主要サービスは「ぼくとドラゴン」であり、起動後0秒で遊べる爽快感抜群の3Dクエストと、ギルドの仲間たちとの協力バトルが楽しめるスマホRPGです。本作の最大の魅力であるリアルタイム協力バトルでは、ギルド仲間とチャットで戦略を練る、タイミングをあわせて連携技を決める、など協力バトルの醍醐味を十分に味わえる内容となっております。同タイトルは、スマートフォンアプリマーケットであるApp Store、及びGoogle Playにおいて、多くのユーザーを獲得しております。

 当社グループでは、ソーシャルゲームの開発本数を一定数に絞り込むことで品質の高いゲームをユーザーに提供するという開発方針を採用しております。また、堅実な収益基盤を確立するため、ゲーム内におけるイベントの実施や他コンテンツとのコラボレーション、さらには機能拡充等により、業績の安定化に努めております。

 なお、2019年11月13日公表の「スマートフォン向けゲームアプリ及びブラウザゲームの譲渡に向けた基本合意に関するお知らせ」に記載の通り、「ぼくとドラゴン」及び「猫とドラゴン」の譲渡に関する基本合意書を株式会社ドリコムと締結しております。

 

(3)その他

 当ジャンルではグラム株式会社が運営する求人マッチングサービスのビジネスや、その他どのジャンルにも属さないプロダクトを含む既存事業で構成されています。

 バーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」を中心としたバーチャルライブプラットフォーム事業、VRアイドル「えのぐ」や、芸能プロダクション「VOYZ ENTERTAINMENT」によるエンターテインメント事業、VR医療分野を含むその他新規事業も当ジャンルに含まれています。

 当社グループの事業の系統図は次のとおりであります。

 2.当社グループの特徴と強み

 (1)事業の中核であるスマートフォンアプリ事業

 スマートフォンアプリ事業は創業以来、当社の主力事業であり、コミュニティ、ゲーム、その他の枠組みで展開しております。これらサービスは新規のビジネスモデルの開発など事業ポートフォリオを拡大するための起点となっております。

 

 (2)次のあたりまえを創る、何度でも

 当社グループのミッションは、「次のあたりまえを創る。何度でも」であります。次のあたりまえになり得るかどうかに新規事業展開に対する判断軸を置くことで、既存市場において安易な後追いをすることなく、常に新規ジャンルに経営資源を投下し続けております。また、この実現には、企画開発力とスピード感のある事業推進力が必須条件と考えております。

 

 (3)業界分析を基にした市場創造力、マネタイズ力(注)

 当社グループは後追いで市場に参入するのではなく、ユーザーニーズや業界構造の分析からのアプローチで、新しい事業化や市場創造に取り組むことで成長してきました。ツール系アプリや全巻無料型ハイブリッドアプリに挙げられる市場創造力と「ぼくとドラゴン」や「with」などに挙げられるマネタイズ力は当社グループの強みであります。

 現在もサービスの普及拡大と急成長が見込まれる分野であるVR(Virtual Reality:仮想現実)やAI(Artificial Intelligence:人工知能)、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)等の最先端技術の商業化を目指しており、特にVRとAIを活用したビジネスを積極的投資事業と位置付け、早期収益化に向けて経営資源を投入しています。

 

(注)マネタイズ力とは、知識やノウハウを収益化する力のことであります。

※画像は省略されています

イグニスの平均年収は651万円

イグニスの平均年収は651万円です。 去年の全国平均年収430万円より51.3%高いです。 過去のデータを見ると465万円(最低)から651万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、イグニスの生涯収入はおよそ2.41億円と推定されます。
平均年収
2013 465万円
2014 544万円
2015 606万円
2016 579万円
2017 582万円
2018 604万円
2019 651万円

イグニスの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではイグニスは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではイグニスは1726位(全4687社)で、年収偏差値は59.3でした。
イグニスの年収ヒストグラム

イグニスの年齢別年収

イグニスの20代の想定平均年収は482万円、30代の想定平均年収は657万円でした。 イグニスの初任給はおよそ31万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 404万円 31万円
25-29歳 560万円 43万円
30-34歳 636万円 49万円
35-39歳 678万円 52万円
40-44歳 720万円 55万円
45-49歳 760万円 58万円
50-54歳 801万円 62万円
55-59歳 787万円 61万円
60-64歳 630万円 48万円
イグニスの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


イグニスの賞与・ボーナス

イグニスの年間賞与額は87万円程度と推定されます。 なお、イグニス社は有価証券報告書に賞与引当金の記載が無いため、 類似企業や年収マスターが保持しているデータから推測した値となります。
平均賞与額
2013 62万円
2014 73万円
2015 81万円
2016 77万円
2017 78万円
2018 81万円
2019 87万円


イグニスの業種・地域

イグニスの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは1210位(全2845社)でした。
イグニスの年収ヒストグラム(関東地方内)
イグニスは、業種カテゴリとしては 玩具・ゲーム業に属します。 玩具・ゲーム業内での年収ランキングは 31位(全90社) でした。

玩具・ゲーム業内での年収ランキング
イグニスの年収ヒストグラム(玩具・ゲーム業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

イグニスの従業員数は23人

イグニスの従業員数は23人でした。
従業員数
2013 72人
2014 77人
2015 19人
2016 28人
2017 24人
2018 20人
2019 23人
イグニスの従業員数

イグニスの売上、純利益

イグニスの最新の売上高は12.7億円(売上ランキング4149位)でした。 従業員一人当たりの売上高は5543万円(一人当たり売上ランキング2148位)です。
イグニスの売上高
イグニスの最新の純利益は-20.9億円(純利益ランキング4553位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約-9085万円(一人当たり純利益ランキング4643位)です。
イグニスの純利益

【広告】イグニスに転職するには?

イグニスに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

イグニスの歴史

イグニスの歴史について年表形式でご紹介します。
2010年5月 東京都渋谷区神宮前に当社設立。
2010年12月 スマートフォンアプリ「妄想電話」をApp Storeにて提供開始。
2012年3月 「AKB48」のスマートフォンアプリ「AKB48電話」をApp Store及びAndroid Marketにて提供開始。
2012年9月 無料ネイティブアプリの開発及び運営を目的として株式会社アイビー(現 株式会社with 連結子会社)(東京都渋谷区)を設立。
2013年5月 米国での無料ネイティブアプリの開発及び運営を目的としてIGNIS AMERICA, INC.(現 連結子会社)(アメリカ合衆国)を設立。
2013年8月 無料ネイティブアプリの開発及び運営を目的としてスワッグアップ株式会社(現 株式会社IGNIS APPS 連結子会社)(東京都渋谷区)を設立。
2013年9月 全巻無料型ハイブリッドアプリ2)「全巻無料!サラリーマン金太郎~今だけ限定!無料漫画(マンガ)」をGoogle Playにて提供開始。
2014年2月 ソーシャルゲームの開発及び運営を目的として株式会社スタジオキング(現 連結子会社)(東京都渋谷区)を設立。
2014年7月 東京証券取引所マザーズに株式を上場。
2015年2月 ネイティブソーシャルゲーム3)「ぼくとドラゴン」をGoogle Playにて提供開始。
2015年3月 ネイティブソーシャルゲーム「ぼくとドラゴン」をApp Storeにて提供開始。
2016年3月 オンライン恋愛・婚活サービス「with」のSP版を提供開始。
2016年11月 VR事業を目的としてパルス株式会社(現 連結子会社)(東京都渋谷区)を設立。
2018年3月 ネイティブソーシャルゲーム「メガスマッシュ」をApp Store、Google Playにて提供開始。4)
2018年10月 連結子会社であるパルス株式会社と株式会社ジャストプロとの合弁会社である株式会社ミラクルプロを設立。
2018年12月 ネイティブソーシャルゲーム「でみめん」をApp Store、Google Playにて提供開始。5)
2019年4月 ブラウザゲーム「猫とドラゴン」をenzaにて提供開始。
2019年5月 連結子会社である株式会社パルスが、芸能プロダクション領域に本格稼働することを目的として株式会社VOYZ ENTERTAINMENTを設立。
2019年8月 バーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」をApp Store、Google Playにて提供開始。

イグニスの子会社

イグニスの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
(連結子会社) 株式会社アイビー スマートフォン向けアプリの企画、開発、運営等
株式会社IGNIS APPS スマートフォン向けアプリの企画、開発、運営等
株式会社スタジオキング スマートフォン向けアプリの企画、開発、運営等
ALTR THINK株式会社 スマートフォン向けアプリの企画、開発、運営等
グラム株式会社 スマートフォン向けアプリの企画、開発、運営等
IGNIS AMERICA, INC. スマートフォン向けアプリの企画、開発、運営等
パルス株式会社 VRコンテンツの企画、開発、運営
株式会社VOYZ ENTERTAINMENT 芸能プロダクションの企画、開発、運営

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カヤック 590万円 270人
アクセルマーク 536万円 32人
モバイルファクトリー 549万円 87人
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マイネット 602万円 315人
バンク・オブ・イノベーション 519万円 154人
オルトプラス 559万円 112人
コムシード 496万円 64人
ドリコム 731万円 265人
ガーラ 415万円 5人

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クワザワHD 12.9億円
くふうカンパニー 11.2億円
スタメン 12.9億円
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