大阪有機化学工業の平均年収
大阪有機化学工業とは
企業名 | 大阪有機化学工業 |
---|---|
本社所在地 | 大阪市中央区安土町1丁目8番15号 |
売上高 | 280億円 |
社員数 | 401人 |
平均年収 | 794万円 |
推定初任給 | 36万円 |
年収偏差値 | 66.8 |
平均年齢 | 40.5歳 |
平均勤続年数 | 16.6年 |
有価証券報告書によると大阪有機化学工業の事業内容は次の通りです。
当社グループは、大阪有機化学工業株式会社(当社)と連結子会社2社より構成され、有機化学工業薬品の製造販売を主な業務としております。当社グループの事業は、化成品事業、電子材料事業及び機能化学品事業の3分野の事業を展開しております。
各事業の内容及び当社と関係会社(連結子会社)の当該事業における位置付けを以下に記載いたします。なお、以下に記載しております事業区分は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1) 事業内容
事 業 区 分 | 事 業 の 内 容 |
化成品事業 | 塗料・粘接着剤・インキ向け等特殊アクリル酸エステル及びアクリル酸の製造販売。 エステル化技術、蒸留精製技術、重合防止技術を基に自動車・建築等の塗料、粘接着材、コーティング材やエレクトロ分野へのポリマー原料として、当社製品をマルチパーパス生産設備(注)で多品種少量生産対応により事業展開しております。 |
電子材料事業 | ディスプレイ・半導体向けを中心とした電子材料の製造販売。 エステル化技術、蒸留精製技術、ポリマー合成技術、精密合成技術を基に、アクリル酸エステル類の光硬化性(注)の特徴を活かしたアクリル酸エステル製品及びアクリル酸エステルから誘導化した機能性ポリマー(注)製品を電子材料原料として電子産業分野へ事業展開しております。 |
機能化学品事業 | 化粧品向け原材料、機能材料等の製造販売。 エステル化技術、蒸留精製技術、ポリマー合成技術、精密合成技術を基に、頭髪用機能性ポリマー製品、各種中間体原料及び特殊溶剤としての機能材料(注)等を関連産業分野へ事業展開しております。 |
(2) 事業における会社の位置付け
事 業 区 分 | 主要製品 | 当該事業における会社の位置付け |
化成品事業 | アクリル酸エステル メタクリル酸エステル アクリル酸 | 当社は、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル及びアクリル酸の製造販売をしております。 光碩(上海)化工貿易有限公司はアクリル酸エステル等を販売しております。 |
電子材料事業 | 液晶ディスプレイパネル加工用フォトレジスト(注)材料 半導体用フォトレジスト原料(アクリル酸エステル) その他電子材料向け機能性ポリマー | 当社は、液晶ディスプレイパネル加工用フォトレジスト材料、半導体用フォトレジスト原料(アクリル酸エステル)及びその他電子材料向け機能性ポリマーの製造販売をしております。 |
機能化学品事業 | 化粧品材料 機能材料 酢酸エステル 特殊溶剤 | 当社は、化粧品材料及び機能材料(繊維用撥材(注)等)の製造販売をしております。 神港有機化学工業株式会社は、酢酸エステル、特殊溶剤等の製造販売をしております。 光碩(上海)化工貿易有限公司は化粧品材料等を販売しております。 |
注:(用語説明)
マルチパーパス生産設備 :同一の生産設備で多種多様の製品を製造する設備の総称です。
光硬化性 :光のなかでも主に紫外線を照射することにより、硬化する性質を表す用語です。この性質
は、大気中への有機物質の放出が微量であるため、環境にやさしい特徴をもっています。
機能性ポリマー :従来のポリマーは金属やガラスに代わる成形材(容器)として用いられていましたが、紙
おむつに代表される水を多量に吸収する性質や光を当てると硬化する性質などの機能を持
ったポリマーの総称です。
機能材料 :用途に合わせた特殊仕様の化学製品の総称です。当社では、高い技術力と得意の少量多品
種生産システムを用い、様々な市場のニーズに対応しています。
フォトレジスト :光や電子線等によって溶解性が変化する組成物で、LSIの回路形成や液晶テレビの製造に
欠かせない材料です。
繊維用撥材 :繊維の表面に撥水性を付与する物質の名称です。繊維の防水加工に使われます。
事業の系統図は次のとおりであります。
注:持分法非適用関連会社であり、化成品事業で当社製品の北米への販売を担当していたサンエステルコーポレーシ
ョンは、2021年9月で事業を終了し、2022年6月に清算が結了しております。
大阪有機化学工業の平均年収は794万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、大阪有機化学工業の生涯収入はおよそ2.94億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 746万円 |
2014 | 762万円 |
2015 | 764万円 |
2016 | 784万円 |
2017 | 786万円 |
2018 | 749万円 |
2019 | 805万円 |
2020 | 810万円 |
2021 | 794万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上では大阪有機化学工業は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは大阪有機化学工業は619位(全4687社)で、年収偏差値は66.8でした。
大阪有機化学工業の年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 473万円 | 36万円 |
25-29歳 | 676万円 | 52万円 |
30-34歳 | 775万円 | 60万円 |
35-39歳 | 830万円 | 64万円 |
40-44歳 | 885万円 | 68万円 |
45-49歳 | 936万円 | 72万円 |
50-54歳 | 989万円 | 76万円 |
55-59歳 | 972万円 | 75万円 |
60-64歳 | 767万円 | 59万円 |
大阪有機化学工業の賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 99万円 |
2014 | 102万円 |
2015 | 102万円 |
2016 | 105万円 |
2017 | 105万円 |
2018 | 18万円 |
2019 | 10万円 |
2020 | 108万円 |
2021 | 106万円 |
大阪有機化学工業の業種・地域
大阪有機化学工業の従業員数は401人
年 | 従業員数 |
---|---|
2013 | 376人 |
2014 | 365人 |
2015 | 355人 |
2016 | 360人 |
2017 | 371人 |
2018 | 381人 |
2019 | 391人 |
2020 | 399人 |
2021 | 401人 |
大阪有機化学工業の売上、純利益
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ランスタッド
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参考書籍
大阪有機化学工業の歴史
1946年12月 | 「カナダバルサム」「ツェーデル油」の製造販売のため、大阪市東成区に大阪有機化学工業株式会社を設立。 |
1947年3月 | 「有機溶剤」「試薬」の製造販売を開始。 |
1953年12月 | 試薬精製品から石油化学品への転換が進み、「アクリル酸」の製造を開始。 |
1969年4月 | 神港有機化学工業株式会社(現・連結子会社)を設立し、「酢酸エステル類」の一部製造を移管。 |
1987年7月 | 大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
1988年12月 | 関連会社のサンユーケミカル株式会社を共同出資により設立し、「メタクリル酸エステル」を製造。 |
2000年7月 | 山形県飽海郡遊佐町に酒田工場を建設、本格稼動を開始。 |
2005年11月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
2011年12月 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。 |
2014年1月 | 中国上海市に光碩化工貿易有限公司(現・連結子会社)を設立。 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。 |
大阪有機化学工業の子会社
名称 | 事業内容 |
---|---|
神港有機化学工業株式会社 | 機能化学品事業 |
光碩(上海)化工貿易有限公司 | 化成品事業機能化学品事業 |
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企業名 | 売上高 |
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日阪製作所 | 292億円 |
シキボウ | 266億円 |
日東工器 | 264億円 |
フォーラムエンジニアリング | 288億円 |
ダイベア | 264億円 |
南陽 | 296億円 |
大同工業 | 275億円 |
リックコーポレーション | 280億円 |
東邦電気工業 | 295億円 |
アイコム | 287億円 |