アイ・アールジャパンホールディングスの平均年収
アイ・アールジャパンホールディングスとは
企業名 | アイ・アールジャパンホールディングス |
---|---|
本社所在地 | 千代田区霞が関三丁目2番5号 |
売上高 | 19.5億円 |
社員数 | 6人 |
平均年収 | 1142万円 |
推定初任給 | 52万円 |
年収偏差値 | 85.1 |
平均年齢 | 43.7歳 |
平均勤続年数 | 10.5年 |
有価証券報告書によるとアイ・アールジャパンホールディングスの事業内容は次の通りです。
当社グループは、当社と連結子会社3社(アイ・アールジャパン、JOIB及びBCS)で構成され事業活動を展開しています。事業の系統図は次のとおりです。
[事業系統図]
アイ・アールジャパンの事業領域は「IR・SR活動に専門特化したコンサルティング業」であり、単一セグメントであります。アイ・アールジャパンでは、IR(Investor Relations)活動を「上場企業が広く投資家全般を対象として行うリレーション構築活動」と、SR(Shareholder Relations)活動を「上場企業が自社の株主を対象として行うリレーション強化活動」と、それぞれ位置付けております。
アイ・アールジャパンは上場企業等に対してIR・SR活動を総合的にサポートするため、「IR・SRコンサルティング」、「ディスクロージャーコンサルティング」、「データベース・その他」という3つのサービスを提供しております。
アイ・アールジャパンは、これらのサービスを提供するため、ファンドマネージャー、アナリスト、議決権行使担当者を網羅する機関投資家ネットワークやWEBアンケートシステム「株主ひろば」に登録する56,669名の個人株主とのネットワーク(2023年3月31日現在)を利用して、内外のコンサルティングサービスを提供するのに不可欠な情報を日々収集しております。また、アイ・アールジャパンは情報収集を行うだけでなく、機関投資家や個人株主の意見や要望を上場企業に伝えることで上場企業と投資家・株主をつなぐ仲介役としての役割も担っております。
さらに、プロキシー・ファイト(委任状争奪戦)等の有事に際しては、アイ・アールジャパンがLA(Legal Advisor:法律事務所)と連携してPA(Proxy Advisor)やFA(Financial Advisor:投資銀行)として支援を行います。
2014年1月に発足した投資銀行部は、経験豊富な人材を採用するなど組織・業務体制を強化し、上場企業等に対して
M&A・経営統合・完全子会社化等のフィナンシャル・アドバイザリー業務、未上場会社のTOKYO Pro Market上場を支援するJ-Adviser業務といった総合的な金融ソリューションを提供する体制を整えております。
JOIBは、我が国における大再編時代に創生される超大型のM&A市場の誕生を睨み、アイ・アールジャパンの投資銀行業務の今後の飛躍的な拡大を図るべく2021年2月に設立いたしました。日本の企業文化並びに企業価値・株主価値を尊重する我が国生まれの異才なインベストメント・バンクとして、支配権争奪並びに企業再編・事業再編等のM&Aに特化した専門的なFA業務を主たる業務とし、企業買収(事業買収)・統合・売却アドバイザリー、MBOアドバイザリー(ノンスポンサー/スポンサー)、LBOアドバイザリー業務等を、ラージキャップ企業からミドル・スモールキャップ企業に至るまで提供する体制を整えております。
BCSは、2022年5月に、アイ・アールジャパンよりバックオフィス業務を受託させることにより、業務の効率化、アイ・アールジャパンのエクイティ・コンサルティング事業の基盤強化を図ることを目的として、アイ・アールジャパンの完全子会社として設立いたしました。
(1)IR・SRコンサルティング
実質株主判明調査、議決権賛否シミュレーション、行使結果分析、コーポレートガバナンス・コンサルティング、プロキシー・アドバイザリー(株主総会議案可決における総合的な戦略立案)、投資銀行業務、証券代行事業等を中心とする当社グループの中核的サービスです。
《実質株主判明調査》
上場企業が効率的かつ実効的なIR・SR活動を実施する第一歩としては、IR・SR活動の重要な対象者となる機関投資家株主を正確に把握することが必要となっております。ところが、上場企業の株主名簿には実際の出資者である機関投資家株主の名義は明記されていない場合があり、機関投資家に代わって株式を管理する金融機関等の名義に集約されて記載されております。この問題を解決すべく、株主名簿には明記されない機関投資家株主を特定するサービスが実質株主判明調査であります。
調査においては、株主名簿の分析に加え、アイ・アールジャパンの商品である「IR-Pro」に蓄積された大量保有報告書や国内・海外公募投信による株式の組み入れ状況等、上場企業の株式や株主に関連する公開情報を活用する等のアイ・アールジャパン独自のプロセスを実施しております。また、調査対象となる海外機関投資家(外国人)及び国内機関投資家による顧客企業の保有株式数把握と共に、担当するアナリスト及びファンドマネージャーを特定し、顧客企業に対する投資判断を含めた各種意見も併せて収集しております。
《議決権賛否シミュレーション》
議決権賛否シミュレーションは、機関投資家株主の投資先である顧客企業の株主総会議案に対する賛否行使ガイドライン(注)等を調査し、上程予定の議案に対する賛否行使比率を予測するサービスです。
(注)賛否行使ガイドライン…機関投資家が独自に定めた株主総会議案に対する行使判断基準
《行使結果分析》
株主総会終了後、各投資主体ごとの議決権行使結果を分析し、議決権行使率並びに賛成・反対行使先の検証を行い、次期株主総会に向けた議決権安定確保のための施策を実施します。
《コーポレートガバナンス・コンサルティング》
コーポレートガバナンス・コードの改訂に伴うガバナンス・ガイドラインの改定や取締役会の機関設計、役員報酬設計の見直しに関するコンサルティングに加え、社外取締役の独立性判断基準の厳格化や社外取締役比率の増加や多様性を求める動きに後押しされた社外取締役等の人材紹介サービスを提供しております。中でも、取締役会の実効性評価は、機関投資家株主のニーズを熟知する当社グループの強みを活かし、差別化したサービスを提供しております。
《プロキシー・アドバイザリー》
プロキシー・アドバイザリーは、株主構成等の分析を行い、TOB(株式公開買付け)やプロキシー・ファイト(委任状争奪戦)を成功に導くための必要な戦略を提案する唯一無二の実績を有するサービスであります。
なお、前記の議決権賛否シミュレーションの結果は、当サービスのための重要な基礎資料として活用されております。
《投資銀行業務》
当社グループの投資銀行業務は、株式議決権、株主動向、コーポレート・ガバナンスに関する圧倒的知見を活用した唯一無二の先鋭的フィナンシャル・アドバイザリー業務を中心とした総合的な金融ソリューションの提供をしております。なかでもJOIBは、我が国における大再編時代に創生される超大型のM&A市場の誕生を睨んだ、独立系インベストメント・バンクとして創設されました。支配権争奪ならびに企業再編・事業再編等のM&Aに特化する専門的なFA業務を、ラージキャップからミドル・スモールキャップの市場に至るまで提供しております。
《証券代行事業》
当社グループの証券代行事業は、アクティビスト・敵対的買収からの企業防衛をコンセプトとして、株式の長期安定化、議決権の安定確保のみならず株主名簿における買収リスクの早期把握、買収リスクへの事前準備等、戦略的かつ効果的な証券代行業務の提供をしております。
(2)ディスクロージャーコンサルティング
ツールコンサルティング及びリーガルドキュメンテーションサービスを行っております。
《ツールコンサルティング》
アニュアルレポート・統合報告書・株主通信等、IR活動において必要とする各種情報開示資料の企画・作成支援を行うサービスです。
《リーガルドキュメンテーションサービス》
企業再編やM&A時における各種英文開示書類の作成や和文資料の英訳等を行うサービスです。
(3)データベース・その他
IR活動総合サポートシステム「IR-Pro」、アナリストネットワーク等をWEB上で提供しております。また、個人株主向けアンケートサービス「株主ひろば」を展開しております。
《IR-Pro》
大量保有報告書や国内・海外公募投信における株式の組み入れ状況等、上場企業の株式や株主に関連する公開情報を提供するWEBサービスです。
《アナリストネットワーク》
IR説明会への参加受付や参加者の管理等を上場企業が一括実施することを可能とするWEBサービスです。
《株主ひろば》
当社WEBアンケートシステムに登録する56,669名(2023年3月31日現在)の個人株主に対して、各種アンケートの実施を可能とするWEBサービスです。
アイ・アールジャパンホールディングスの平均年収は1142万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、アイ・アールジャパンホールディングスの生涯収入はおよそ4.22億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2014 | 546万円 |
2015 | 850万円 |
2016 | 1089万円 |
2017 | 1100万円 |
2018 | 1067万円 |
2019 | 1225万円 |
2020 | 1015万円 |
2021 | 1018万円 |
2022 | 1142万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではアイ・アールジャパンホールディングスは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではアイ・アールジャパンホールディングスは89位(全4687社)で、年収偏差値は85.1でした。
アイ・アールジャパンホールディングスの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 674万円 | 52万円 |
25-29歳 | 970万円 | 75万円 |
30-34歳 | 1113万円 | 86万円 |
35-39歳 | 1193万円 | 92万円 |
40-44歳 | 1274万円 | 98万円 |
45-49歳 | 1348万円 | 104万円 |
50-54歳 | 1426万円 | 110万円 |
55-59歳 | 1400万円 | 108万円 |
60-64歳 | 1102万円 | 85万円 |
アイ・アールジャパンホールディングスの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2014 | 73万円 |
2015 | 25万円 |
2016 | 29万円 |
2017 | 22万円 |
2018 | 20万円 |
2019 | 25万円 |
2020 | 25万円 |
2021 | 10万円 |
2022 | 25万円 |
アイ・アールジャパンホールディングスの業種・地域
アイ・アールジャパンホールディングスの従業員数は6人
年 | 従業員数 |
---|---|
2014 | 6人 |
2015 | 5人 |
2016 | 6人 |
2017 | 7人 |
2018 | 7人 |
2019 | 7人 |
2020 | 7人 |
2021 | 9人 |
2022 | 6人 |
アイ・アールジャパンホールディングスの売上、純利益
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転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
アイ・アールジャパンホールディングスの歴史
2015年2月 | アイ・アールジャパンが単独株式移転の方法により当社を設立当社の普通株式を東京証券取引所JASDAQに上場 |
2017年6月 | 東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
2018年9月 | 東京証券取引所市場第一部へ銘柄指定 |
2021年2月 | 東京都千代田区丸の内に完全子会社株式会社JOIBを設立 |
2022年4月 | 東京証券取引所プライム市場へ移行 |
2022年5月 | 東京都千代田区霞が関に完全子会社アイ・アールジャパンの完全子会社として株式会社IRJビジネスコンサルティングスタッフを設立 |
2007年10月 | 株式会社アイ・アール ジャパンホールディングスを旧株式会社アイ・アール ジャパンのMBOを目的として、資本金10,000千円で東京都大田区に設立 |
2011年3月 | 大阪証券取引所JASDAQに上場 |
2012年4月 | 証券代行事業を開始 |
2013年7月 | 大阪証券取引所現物市場の東京証券取引所への統合に伴い、東京証券取引所JASDAQに上場 |
2015年2月 | 完全親会社である当社の設立に伴い、アイ・アールジャパンが東京証券取引所JASDAQの上場を廃止 |
アイ・アールジャパンホールディングスの子会社
名称 | 事業内容 |
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(連結子会社)アイ・アールジャパン | IR・SRコンサルティング |
(連結子会社)JOIB | 支配権争奪並びに企業再編・事業再編等のM&Aに特化した専門的なFA業務 |
(連結子会社)BCS | バックオフィス業務 |
アイ・アールジャパンホールディングスの類似企業
企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
---|---|---|
アイフィスジャパン | 547万円 | 109人 |
JBCCHD | 838万円 | 13人 |
三菱UFJ信託銀行 | 892万円 | 6218人 |
日本プロセス | 700万円 | 587人 |
TAKARA & COMPANY | 754万円 | 38人 |
プロレド・パートナーズ | 613万円 | 217人 |
トランス・コスモス | 489万円 | 16791人 |
カプコン | 766万円 | 3027人 |
フロンティア・マネジメント | 1258万円 | 304人 |
ウィルズ | 530万円 | 63人 |
アイ・アールジャパンホールディングスと平均年収が近い企業
企業名 | 平均年収 |
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野村総合研究所 | 1242万円 |
タナベ経営 | 701万円 |
日本モーゲージサービス | 672万円 |
エヌ・シー・エヌ | 625万円 |
大日本コンサルタント | 773万円 |
NJS | 827万円 |
グローバルインフォメーション | 644万円 |
いであ | 719万円 |
E・JHD | 867万円 |
川崎地質 | 663万円 |