インバウンドテックの平均年収
インバウンドテックとは
企業名 | インバウンドテック |
---|---|
本社所在地 | 新宿区新宿二丁目3番13号 大橋ビル |
売上高 | 27.6億円 |
社員数 | 59人 |
平均年収 | 450万円 |
推定初任給 | 21万円 |
年収偏差値 | 48.7 |
平均年齢 | 32.3歳 |
平均勤続年数 | 2.7年 |
有価証券報告書によるとインバウンドテックの事業内容は次の通りです。
当社は、「マルチリンガルCRM事業」と「セールスアウトソーシング事業」を軸とし、クライアントの多様なニーズや課題に対応するビジネスモデルをプログラムし、画一的なサービス提供にとらわれない柔軟なビジネスソリューションを展開しております。特にクライアントに対して要件分析から課題抽出、企画提案、開始準備、業務実行、アフターフォローまで一貫対応できる体制が強みになります。
かつて電話やFAXだけであった通信手段は、情報技術の発達に伴いウェブサイト、電子メール、SNS(注1)など選択肢が拡がっております。CRM(注2)においては、電話による「コール」だけではなく、様々な通信手段を利用することによりエンドユーザーとの接点を包括的に示す「コンタクト」という言葉が浸透してきております。当社では、単なるコールセンターに留まらず、エンドユーザーとの多様な接点を有するコンタクトセンターを標榜しております。
当社では、クライアントとエンドユーザーの接点であるコンタクトセンターを基点としつつ、2つの事業セグメントのサービスメニューを組み合わせることにより、当社の対応領域を拡大させる一方、クライアントに対してCRMをコストセンターからプロフィットセンターへ転換を図るビジネスソリューションを提供し、それを実行する体制を備えております。
<当社のサービス提供イメージ>
なお、これら2つの事業については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(注)1.SNS:Social Networking Service/インターネット上で人と人とのつながりを促進するサービス
2.CRM:Customer Relationship Management/顧客満足度の向上を通じて売上・利益拡大を目指す経営手法
(1) マルチリンガルCRM事業
「マルチリンガルCRM事業」は、株式会社インバウンドテック、連結子会社である株式会社シー・ワイ・サポート及び株式会社OmniGridが運営しており、主にコールセンター運営の受託を通じたカスタマーサービス、IVRシステムの機能の提供及びクラウド型通話サービスを提供するOmniGrid事業、レンタルサーバーの提供をするデスクウイング事業などのクライアントの顧客(エンドユーザー)との関係の管理・維持を支援するサービスを中心としております。当社の特徴としては、カスタマーサービスについては24時間365日体制で稼動しているため、夜間や休日などでもエンドユーザーからの問い合わせを逃すことなく対応が可能である点、また、日本語を含めた12カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語、ロシア語、フランス語、タガログ語、ネパール語)に常時対応している点であります。さらに、エンドユーザーとのコミュニケーションについては電話による音声形式に加え、タブレット型デバイスを使った映像通信、ウェブサイト、電子メール、SNSなど様々な通信手段に対応しており、国内における日本語を対象としたサポートだけでなく、外国語でのサポートや海外マーケティング等が必要な業種など、時間帯・通信手段・言語を問わず幅広い活用が可能になります。また、1人のオペレーターが複数案件対応できるシェアード体制を採っているため、専用の人員を用意する規模にない小型案件にも柔軟に対応でき、かつ、新規案件開始時のオペレーター確保を短期間で行うことができます。さらに、小規模オフィス・店舗向けにクラウド型ビデオ通話システムを利用した1分150円(最低利用限度額3,000円/月)から利用可能な通訳サービス「エコノミー通訳®」を開発し、当社からの直接販売に加えて、代理店への委託による販売や提携企業へのサービス卸売なども行っております。
クライアントでは、当社の多言語カスタマーサービスを利用することで事業領域を拡大し、その結果、これまで逃していた利益獲得につながる事業展開が可能となっております。
<マルチリンガルCRM事業概略図>
<サービスの例>
日本を取り巻くインバウンド環境においては、2020年初頭より新型コロナウイルス感染症が世界的な猛威を振るったことで急速に停滞し、訪日外国人は激減する形となり、在留外国人においても2019年の293万人をピークに減少に転じたものの、2022年には296万人に増加いたしました(出典:法務省出入国在留管理庁「在留外国人統計」)。今後新型コロナウイルス感染症の収束によって更なる在留外国人の増加が見込まれます。こうした中、在留外国人をサポートする生活インフラ回りの多言語対応は課題となっております。
当事業においては、当社のコンタクトセンターにてクライアントの顧客向けサービスを提供する他に、コンタクトセンター自体の設計、運用検討、オペレーターの採用及び研修、マニュアルやトークスクリプト作成等の構築サービスも提供しております。
「マルチリンガルCRM事業」における多言語事業については成長途上の市場であり、当社のように専門で行っている競合他社は小規模の非上場企業が中心であります。当社は同業他社のアウトソーシングを含めて当事業を運営しております。
(2) セールスアウトソーシング事業
「セールスアウトソーシング事業」では、主に当社がクライアントに代わって、クライアントの見込み顧客に対して営業を行うサービスを提供しております。一般的な「セールスアウトソーシング事業」では、成果報酬型と呼ばれる契約形態が多く、見込み顧客との契約が成立した段階でクライアントへの売上が発生するため、業務に従事する営業スタッフがどれだけ契約を獲得できるかという点がポイントになるビジネスモデルですが、当社では営業スタッフの契約獲得量のみではなく、稼動人数あたりの固定売上が併せて支払われる契約を前提とする方針の下で活動しております。このため、より安定した収益構造が形成されている点、及び、クレームになるような過剰な販売勧誘を抑止するコンプライアンス体制である点が特徴であります。
当事業は、当社がクライアントに代わって、当社のコンタクトセンターや業務委託先から、クライアントの見込み顧客に対して、商品等の紹介、販売勧誘、アンケート調査等の営業活動を電話(アウトバウンド)及び訪問により行うことに加え、クライアントの営業員や営業スタッフに対する研修の展開など、営業に関連する様々な業務を請け負っております。さらにクライアントの事務所内において、オペレーターの採用・育成、業務設計、並びにオペレーターを指導・監督するスーパーバイザー(SV)業務など、営業に関する業務を一括して受託する場合もあります。
こうした柔軟な運用体制が当社の「セールスアウトソーシング事業」における最大の特徴となっております。
インバウンドテックの平均年収は450万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、インバウンドテックの生涯収入はおよそ1.66億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2016 | 469万円 |
2020 | 437万円 |
2021 | 408万円 |
2022 | 450万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではインバウンドテックは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではインバウンドテックは4075位(全4687社)で、年収偏差値は48.7でした。
インバウンドテックの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 279万円 | 21万円 |
25-29歳 | 387万円 | 30万円 |
30-34歳 | 439万円 | 34万円 |
35-39歳 | 469万円 | 36万円 |
40-44歳 | 498万円 | 38万円 |
45-49歳 | 525万円 | 40万円 |
50-54歳 | 553万円 | 43万円 |
55-59歳 | 544万円 | 42万円 |
60-64歳 | 435万円 | 33万円 |
インバウンドテックの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2016 | 63万円 |
2020 | 58万円 |
2021 | 54万円 |
2022 | 60万円 |
インバウンドテックの業種・地域
インバウンドテックの従業員数は59人
年 | 従業員数 |
---|---|
2016 | 27人 |
2020 | 34人 |
2021 | 49人 |
2022 | 59人 |
インバウンドテックの売上、純利益
【広告】インバウンドテックに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
インバウンドテックの歴史
2015年4月 | 24時間365日、6カ国語対応の多言語コンタクトセンターの運営及びセールスアウトソーシング事業を目的とし、東京都新宿区にブレインプレス株式会社を設立 |
2016年3月 | マルチリンガルCRM事業にてタイ語・ベトナム語対応を常時通訳可能言語に追加。8カ国語対応開始 |
2017年1月 | マルチリンガルCRM事業にてロシア語を常時通訳可能言語に追加。9カ国語対応開始 |
2017年3月 | マルチリンガルCRM事業にてフランス語を常時通訳可能言語に追加。10カ国語対応開始 |
2017年4月 | マルチリンガルCRM事業にてタガログ語を常時通訳可能言語に追加。11カ国語対応開始 |
2018年2月 | クラウド型の通訳AIを活用した対面型AI通訳サービスを提供開始 |
2018年4月 | マルチリンガルCRM事業にてネパール語を常時通訳可能言語に追加。12カ国語対応開始 |
2018年8月 | 鹿児島県南さつま市にコンタクトセンターを開設 |
2020年12月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2021年4月 | 大阪府大阪市中央区に大阪コンタクトセンターを開設 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、上場金融商品取引所をマザーズ市場からグロース市場に変更 |
インバウンドテックの子会社
名称 | 事業内容 |
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(連結子会社) 株式会社シー・ ワイ・サポート | マルチリンガルCRM事業 |
(連結子会社) 株式会社OmniGrid | マルチリンガルCRM事業 |
インバウンドテックの類似企業
インバウンドテックと平均年収が近い企業
企業名 | 平均年収 |
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サーキュレーション | 595万円 |
シダー | 445万円 |
パシフィックネット | 544万円 |
やまねメディカル | 434万円 |
SOMPOケアメッセージ | 374万円 |
カナミックネットワーク | 558万円 |
ノバレーゼ | 402万円 |
ジェイ・エスコムHD | 428万円 |
プラッツ | 568万円 |
ビューティ花壇 | 467万円 |
インバウンドテックと売上高が近い企業
企業名 | 売上高 |
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クロス・マーケティンググループ | 26.9億円 |
ノムラシステムコーポレーション | 27.0億円 |
ハリマ化成グループ | 28.1億円 |
ユニーグループ・HD | 29.1億円 |
アレンザHD | 28.4億円 |
Eストアー | 27.5億円 |
ヴィスコ・テクノロジーズ | 26.9億円 |
キタック | 26.7億円 |
AHCグループ | 27.5億円 |
JFLAHD | 27.1億円 |