ゼネラル・オイスターの平均年収
ゼネラル・オイスターとは
企業名 | ゼネラル・オイスター |
---|---|
本社所在地 | 中央区日本橋茅場町2丁目13番13号 |
売上高 | 5.49億円 |
社員数 | 15人 |
平均年収 | 467万円 |
推定初任給 | 19万円 |
年収偏差値 | 49.6 |
平均年齢 | 45.9歳 |
平均勤続年数 | 6.2年 |
有価証券報告書によるとゼネラル・オイスターの事業内容は次の通りです。
当社グループ(当社及び当社の子会社)は、当社、100%出資子会社の株式会社ヒューマンウェブ、株式会社ジーオー・ストア、株式会社ゼネラル・オイスター・ヴィレッジ、株式会社海洋深層水かきセンター、株式会社日本かきセンター及び株式会社ジーオーシード、52.5%出資子会社の株式会社ジーオー・ファームの8社で構成され、牡蠣を主体とするレストラン(オイスターバー)を経営する店舗事業と、安全性の高い牡蠣の供給を目的として、牡蠣の卸売事業を展開しております。
当社グループは、店舗事業を通じて安全安心な牡蠣を提供しております。卸売事業においては、牡蠣を安全に提供するため、厚生労働省の定める保菌基準をさらに下回る当社グループ独自の基準を定め、この基準をクリアするため、独自の浄化工程を実施しております。この安全への取り組みは、当社グループだけでなく、牡蠣生産者のご理解、ご協力もいただくことで、より盤石なものとなり、安全かつ安心な牡蠣を消費者に提供することを可能としております。このような取り組みを行う当社グループが提供する安全安心な牡蠣を召し上がっていただくことで、古来より伝わる日本の伝統食材である牡蠣がより多くの人々に親しまれることを目指しております。
(1) 店舗事業
当事業では、国内最大級のオイスターバーチェーンとして、東京を中心とした首都圏の百貨店や商業施設を軸に「ガンボ&オイスターバー」をはじめとする複数の当社ブランドによる飲食店舗の運営を行っております。
オイスターバーは、牡蠣を生で食するスタイルが中心となっております。そのため、当社の店舗では、海域の特性により産地毎、季節毎で風味や味わいが違うという特性を生かし、複数産地の生牡蠣を盛り合わせた「オイスタープレート」をメインとして提供しております。また、外食の非日常性という点から、焼き・蒸し等の方法により普段家庭では経験し難い新しい牡蠣の食し方の提案を行っており、外食ならではの体験ができる場としてお客様にご利用頂けるよう、こだわりを持ったメニュー、空間演出を心掛けた店舗展開を行っております。
また、当事業では、顧客の再来店(リピート率の向上)を促す施策として、オイスター・ピース・クラブという会員制度を導入しております。2016年4月からはアプリを導入し、2020年12月からはチャージ機能を追加する等、会員数増加とリピート率の向上に向けて活動しております。
富山県下新川郡入善町において、その清浄性に着目して海洋深層水(注)を利用した浄化センターを稼動しております。店舗では、海洋深層水で浄化された清浄性の高い牡蠣を提供しております。
上記の施策を実施する店舗として、2023年3月31日現在、東北地区(宮城)1店舗、北陸地区(富山)1店舗、関東地区(東京、神奈川、千葉、茨城)14店舗、中部地区(名古屋)2店舗、関西地区(大阪、神戸)5店舗、九州地区(福岡)2店舗の計25店舗を立地、顧客特性に応じてブランドを分けて展開しております。
(注)海洋深層水とは、深度200メートル以深の海水であります。生活排水が流入しないこと及び太陽光が届かず光合成が行われないため植物プランクトンが活動を休止すること等から、雑菌が表層水の1,000分の1以下という清浄性を有します。
(2) 卸売事業
2006年末から2007年初めにかけてノロウィルスによる食中毒報道が数多く取り沙汰され、また、その原因の多くが牡蠣であるかのような報道もあり、この風評被害の影響は甚大でありました。そこで、当社グループでは安全と安心は自社で確立するものと考え、自社で安全に対するトレーサビリティを確立するため、牡蠣の安全管理・集荷・出荷の施設である、株式会社日本かきセンター(現 株式会社海洋深層水かきセンター)を2007年9月広島県呉市に設立し、第1浄化センターを開設しました。なお、2014年8月には富山県下新川郡入善町に第2浄化センターを開設しましたが、2016年9月には、事業の集約化・効率化の観点から、広島の浄化センターを富山の浄化センターに統合しております。なお、浄化センターは、現在では全社資産と分類しております。
当社では、自社で安全性を確保するために確立した浄化・検査体制を整えるとともに、店舗事業における牡蠣消費量を背景とした集中購買を全国各地の牡蠣生産者から実施しております。これらの取り組みにより、安全、高品質な牡蠣を当社グループ外の飲食店舗に対しても卸売しております。
(3) 加工事業
当社では、主に店舗向けに「冷凍カキフライ」、「冷凍粒牡蠣(IQF)」、「牡蠣ペースト」、「牡蠣出汁」、「冷凍フルシェル」などの牡蠣加工品を製造するために、岩手県大槌町に加工工場を開設しております(20217年5月完成)。当該加工工場は、店舗事業のセントラルキッチン機能としての役割を果たしておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、店舗事業の売上が大きく減少したことから、加工工場の取扱い量が大きく減少しておりました。
従いまして、当社の加工工場の有効活用を模索していたところ、安定した加工委託先を探索していた阪和興業株式会社の要望に合致し、2021年5月より、当社が阪和興業株式会社から購入した魚介類(主に帆立)を加工し、阪和興業株式会社が当社から当該加工後の加工品を購入する取引を開始しております。尚、当該取引開始後も、従前製造しておりました牡蠣加工品の一部(主に「冷凍カキフライ」)については、製造を継続しております。
(4)その他
下記の事業を「その他」としております。
① イベント事業は、浄化センター、陸上養殖の所在エリアで、地方創生を目的とした牡蠣に関わるイベントを通
じて、全国からの新鮮な牡蠣の提供を行っております。
② EC(通販)事業は、販売チャネルの拡大を目的に、2020年8月に開始しました。生牡蠣や牡蠣フライに加え、
オリジナルのワインや日本酒の取り扱いも行っております。
(5)当社の牡蠣の安全性を担保する検査体制
当社で取り扱う牡蠣は、幾重ものチェック工程を経て、はじめて流通ルートに乗っております。具体的には、以下の施策を実施しております。
① 産地段階での一次検査
生食用の牡蠣として厚生労働省が指定している保菌基準を下回る牡蠣のみを仕入れております。
② 当社グループ集荷施設(浄化センター)での浄化
富山の浄化センターで、海洋深層水で満たされた水槽内で牡蠣を蓄養し、牡蠣自体の生態活動の結果により、厚生労働省の指定する基準よりも厳しく規定している自社基準をクリアする生食用の牡蠣に仕上げております。
③ 当社グループ二次検査
出荷前に①の一次検査の基準である厚生労働省が指定している保菌基準を下回る基準として当社グループが 定めた基準により再検査を行っております。厚生労働省の指定する基準と当社グループの定める自社基準との差は以下のとおりとなっております。
(厚生労働省の指定する基準との比較)
検査項目 | 厚生労働省基準 | 自社基準 |
一般細菌数 | 50,000/g 以下 | 15,000/g 以下 |
大腸菌群(E.coli) | 230/100g 以下 | 130/100g 以下 |
腸炎ビブリオ | 100/g 以下 | 10/g 以下 |
ノロウィルス(注1) | 10コピー未満(陰性)(注2) | UD(Undetermined)検出されず |
(出所:食品、添加物等の規格基準 (昭和34年厚生省告示第370号))
(注) 1.ノロウィルスは、食品衛生法で定められていない自主検査です。厚生労働省のガイドラインでは、10コピー未満が陰性、10コピー以上が陽性です。
2.コピーとは、ノロウィルス量の単位であります。
当社グループの提供する牡蠣は、これらの浄化、検査工程における基準を全て通過したうえで出荷されておりま
す。また、海域の細菌やウィルス状況を監視するため、産地毎の降雨量、海水温度などを毎日収集して、当社グ
ループが長年培ったノウハウにより、これらを分析してリスク回避と事前のアラームで警告する体制を整えており
ます。
2016年4月1日より、会社分割の方式で持株会社体制に移行し、当社は株式会社ゼネラル・オイスターに商号変更を行っております。株式会社日本かきセンターは、株式会社海洋深層水かきセンターへ商号変更を行い、新設子会社に卸売事業を事業譲渡しております。2017年3月に岩手大槌の加工工場における「大槌町水産業共同利用施設復興整備事業」の補助金が確定いたしましたが、加工事業は補助金申請主体である株式会社ゼネラル・オイスターが運営を行うことになります。
連結子会社の概要及び事業系統図は、次のとおりであります。
事業の内容 | 会社名 |
店舗事業 | 株式会社ヒューマンウェブ |
ゼネラル・オイスターの平均年収は467万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、ゼネラル・オイスターの生涯収入はおよそ1.73億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2014 | 435万円 |
2015 | 432万円 |
2016 | 442万円 |
2017 | 477万円 |
2018 | 331万円 |
2019 | 377万円 |
2020 | 431万円 |
2021 | 444万円 |
2022 | 467万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではゼネラル・オイスターは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではゼネラル・オイスターは3918位(全4687社)で、年収偏差値は49.6でした。
ゼネラル・オイスターの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 245万円 | 19万円 |
25-29歳 | 386万円 | 30万円 |
30-34歳 | 454万円 | 35万円 |
35-39歳 | 492万円 | 38万円 |
40-44歳 | 530万円 | 41万円 |
45-49歳 | 565万円 | 43万円 |
50-54歳 | 602万円 | 46万円 |
55-59歳 | 590万円 | 45万円 |
60-64歳 | 448万円 | 34万円 |
ゼネラル・オイスターの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2014 | 58万円 |
2015 | 58万円 |
2016 | 59万円 |
2017 | 64万円 |
2018 | 44万円 |
2019 | 50万円 |
2020 | 57万円 |
2021 | 59万円 |
2022 | 62万円 |
ゼネラル・オイスターの業種・地域
ゼネラル・オイスターの従業員数は15人
年 | 従業員数 |
---|---|
2014 | 92人 |
2015 | 111人 |
2016 | 20人 |
2017 | 20人 |
2018 | 17人 |
2019 | 16人 |
2020 | 12人 |
2021 | 16人 |
2022 | 15人 |
ゼネラル・オイスターの売上、純利益
【広告】ゼネラル・オイスターに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
ゼネラル・オイスターの歴史
2000年4月 | 株式会社ヒューマンウェブを設立 |
2002年11月 | 「ガンボ&オイスターバー」新宿マイシティ店オープン当社の主力ブランドとして出店開始 |
2007年9月 | 広島県呉市に物流機能を備えた浄化センターである「株式会社日本かきセンター」を設立 |
2008年4月 | 子会社 株式会社日本かきセンターにて一般飲食店向けの卸売事業を本格開始 |
2014年3月 | 愛媛県南宇和郡愛南町に岩牡蠣の種苗生産を目的とした株式会社中尾水産テクノロジーを設立 |
2014年8月 | 富山県下新川郡入善町において、第2浄化センターを開設 |
2015年3月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2015年12月 | 持株会社体制へ移行するため、ヒューマンウェブ分割準備株式会社、ジーオー・ストア分割準備株式会社、ゼネラル・オイスター・ヴィレッジ分割準備株式会社、ジーオー・ファーム分割準備株式会社、株式会社日本かきセンターひろしまを設立 |
2020年8月 | 自社ECサイト「eOyster」を開設 |
2021年5月 | 岩手県大槌町の加工工場において、海産物の加工製造に関する受託事業を開始 |
ゼネラル・オイスターの子会社
名称 | 事業内容 |
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株式会社ヒューマンウェブ | 店舗事業 |
株式会社ジーオー・ファーム | 陸上養殖事業 |
株式会社海洋深層水かきセンター | 店舗事業浄化・物流事業 |
株式会社日本かきセンター | 卸売事業 |
株式会社ジーオー・ストア | 休眠会社 |
株式会社ゼネラル・オイスター・ヴィレッジ | 休眠会社 |
株式会社ジーオーシード | 休眠会社 |
株式会社ネクスタ | 有価証券の投資、保有、運用及び売買 |
ゼネラル・オイスターの類似企業
ゼネラル・オイスターと平均年収が近い企業
ゼネラル・オイスターと売上高が近い企業
企業名 | 売上高 |
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花月園観光 | 5.24億円 |
クラウドゲート | 6.32億円 |
パリミキHD | 5.20億円 |
メイホーHD | 4.93億円 |
フューチャーベンチャーキャピタル | 5.16億円 |
小泉 | 5.94億円 |
YU−WA Creation Holdings | 5.89億円 |
トラストHD | 5.07億円 |
エコナックHD | 4.90億円 |
FRACTALE | 4.65億円 |