ベネフィット・ワンの平均年収
ベネフィット・ワンとは
企業名 | ベネフィット・ワン |
---|---|
本社所在地 | 新宿区西新宿三丁目7番1号 |
売上高 | 406億円 |
社員数 | 1044人 |
平均年収 | 661万円 |
推定初任給 | 31万円 |
年収偏差値 | 59.8 |
平均年齢 | 37.4歳 |
平均勤続年数 | 5.6年 |
有価証券報告書によるとベネフィット・ワンの事業内容は次の通りです。
当社グループは当社と連結子会社10社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社1社(2023年3月末現在)で構成されております。
当社グループは、企業の福利厚生代行サービスを中心とした会員制サービス事業を主な事業として展開しておりますが、事業セグメントを集約した結果、報告すべきセグメントは会員制サービス事業のみであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
また、当社は、親会社である株式会社パソナグループを中心とした企業グループ(以下「パソナグループ」)に属しております。
パソナグループは、人材関連事業を中心に事業展開しておりますが、当社グループは、アウトソーシング事業分野の中核の位置づけにあります。
なお、当社は親会社及び親会社の子会社である株式会社パソナを含む傘下事業会社より福利厚生のアウトソーシング等を受託する一方、傘下事業会社から人材派遣を受けております。
事業の系統図は次のとおりであります。
当社グループは、経営の効率化と従業員の満足度向上を推進する福利厚生事業を主軸に、パーソナル事業、インセンティブ事業、ヘルスケア事業、購買・精算代行事業、ペイメント事業などを行っております。
中核事業である福利厚生事業は、顧客企業が、当社の運営する「ベネフィット・ステーション」に入会することで、顧客企業の従業員(会員)が当社と提携関係にあるサービス提供企業の運営する宿泊施設やスポーツクラブ、各種学校等の福利厚生メニューを割引価格で利用できるものであります。当社グループは顧客企業から従業員数に応じた月会費を収受します。また、会員が宿泊施設等を利用した際には、加入コースに応じて補助金を支給しております。
また、予め顧客企業の従業員(会員)にポイントを付与し、会員は与えられたポイントの範囲内で、自分のニーズに合った福利厚生メニューを選べる、選択型福利厚生制度(カフェテリアプラン)の精算事務の代行も行っております。
顧客企業は、当社のサービスを利用することによって、福利厚生に関する費用負担の軽減を図るとともに、企業規模に関係なく、充実した福利厚生制度を備えることができます。
当該サービスの系統図は、次のとおりであります。
(福利厚生事業)
パーソナル事業は、主に協業先企業の顧客に向けて「ベネフィット・ステーション」のプログラムを提供するものです。プログラムのアレンジも可能であり、企業の独自商品と組み合わせること等により、企業側に新たな収益機会を提供します。会員個人から会費を収受し、協業先企業と収益をシェアしております。
インセンティブ事業は、企業のロイヤリティ・モチベーション向上施策支援として、報奨ポイントの発行・管理運営・ポイント交換アイテムを提供するものです。顧客企業は、当社の運営するプログラム(インセンティブ・ポイント)を導入し、従業員や代理店スタッフ等に対してポイントを付与します。従業員や代理店スタッフ等はポイント管理システムを通してポイントを当社が提供するアイテムと交換します。企業からは付与ポイントに相当する金銭を収受し、そのうち対象者がポイントでアイテムを購入する際のポイント代金が売上計上され、アイテム仕入代金が原価に計上されます。
ヘルスケア事業は、健康保険組合や事業主から業務委託料を収受し、健診サービスや特定保健指導、健康ポイントやストレスチェック、ワクチン接種支援等、体と心の疾病予防のための健康支援をワンストップで提供するものです。被保険者や従業員の健康増進を通じて、医療費適正化や生産性向上を支援します。
購買・精算代行事業は、近距離交通費・出張旅費・接待交際費に関する精算サービスを提供するものです。従業員の立替払いから企業一括精算に移行することで、企業のガバナンス強化・経費削減・業務効率化を支援しており、取扱高に応じた手数料収入及び決済手数料を収益源とします。また、公共料金等の支払代行や経費とりまとめを行う支店小口精算代行サービスも提供しており、取扱高に応じた手数料を収受します。
なお、人事データや健康データを管理・活用する基盤「ベネワン・プラットフォーム」上にサービスを再編成することで、福利厚生事業やヘルスケア事業等の単独ソリューション販売からプラットフォームビジネスに軸足を移しており、企業のHRDX(人事領域におけるデジタルトランスフォーメーション)を推進しております。
ペイメント事業では、当社提携先の割引サービスに関し、会員企業ごとに従業員の購買情報を取りまとめ、給与天引きの仕組みを活用して決済を行うことにより、中間マージンや広告宣伝をなくした、低コストのサービス流通に取り組んでおります。ペイメント事業において、当社は提携先のサービス提供会社から取扱高に応じた決済手数料を収受しております。
ベネフィット・ワンの平均年収は661万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、ベネフィット・ワンの生涯収入はおよそ2.44億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 541万円 |
2014 | 543万円 |
2015 | 543万円 |
2016 | 563万円 |
2017 | 575万円 |
2018 | 590万円 |
2019 | 610万円 |
2020 | 613万円 |
2021 | 628万円 |
2022 | 661万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではベネフィット・ワンは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではベネフィット・ワンは1634位(全4687社)で、年収偏差値は59.8でした。
ベネフィット・ワンの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 404万円 | 31万円 |
25-29歳 | 566万円 | 44万円 |
30-34歳 | 645万円 | 50万円 |
35-39歳 | 689万円 | 53万円 |
40-44歳 | 733万円 | 56万円 |
45-49歳 | 774万円 | 60万円 |
50-54歳 | 817万円 | 63万円 |
55-59歳 | 802万円 | 62万円 |
60-64歳 | 639万円 | 49万円 |
ベネフィット・ワンの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 72万円 |
2014 | 72万円 |
2015 | 72万円 |
2016 | 75万円 |
2017 | 77万円 |
2018 | 79万円 |
2019 | 81万円 |
2020 | 82万円 |
2021 | 84万円 |
2022 | 88万円 |
ベネフィット・ワンの業種・地域
ベネフィット・ワンの従業員数は1044人
年 | 従業員数 |
---|---|
2013 | 531人 |
2014 | 577人 |
2015 | 591人 |
2016 | 589人 |
2017 | 546人 |
2018 | 537人 |
2019 | 649人 |
2020 | 790人 |
2021 | 876人 |
2022 | 1044人 |
ベネフィット・ワンの売上、純利益
【広告】ベネフィット・ワンに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
ベネフィット・ワンの歴史
1996年3月 | 東京都渋谷区に株式会社ビジネス・コープを設立、福利厚生サービス・コストダウンサービス(各種オフィスサプライ商品の低価格販売)を開始 |
2004年12月 | 日本証券業協会への株式の店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2006年2月 | メンバーシップ事業及び会員制ショッピング事業を簡易分割し、子会社株式会社ベネフィットワン・パートナーズを設立 |
2006年3月 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
2006年8月 | 株式会社ジャスダック証券取引所への上場廃止 |
2012年10月 | 米国に子会社BENEFIT ONE USA, INC.を設立 |
2013年10月 | シンガポールに子会社BENEFIT ONE ASIA PTE. LTD.を設立 |
2014年1月 | タイに子会社BENEFIT ONE(THAILAND) COMPANY LIMITEDを設立 |
2014年5月 | インドネシアに子会社PT. BENEFIT ONE INDONESIAを設立 |
2014年12月 | ドイツに子会社Benefit One Deutschland GmbHを設立 |
2018年11月 | 東京証券取引所市場第一部に上場 |
ベネフィット・ワンの子会社
名称 | 事業内容 |
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(親会社)株式会社パソナグループ | グループ経営戦略の策定と業務遂行支援、経営管理と経営資源の最適配分の実施、雇用創造に係わる新規事業開発等 |
(連結子会社)貝那商務諮詢(上海)有限公司 | ポイント制報奨制度 「インセンティブ・ポイント」の提供 |
BENEFIT ONE USA, INC. | ポイント制報奨制度 「インセンティブ・ポイント」の提供 |
BENEFIT ONE INTERNATIONAL PTE. LTD. | 海外事業のグループ管理・統括事業 |
BENEFIT ONE(THAILAND) COMPANY LIMITED | ポイント制報奨制度 「インセンティブ・ポイント」の提供 |
PT. BENEFIT ONE INDONESIA | ポイント制報奨制度 「インセンティブ・ポイント」の提供 |
REWARDZ PRIVATE LIMITED | 福利厚生事業、インセンティブポイント事業、ヘルスケアポイント事業等 |
REWARDZ BENEFITSSDN. BHD. | 福利厚生事業、インセンティブポイント事業、ヘルスケアポイント事業等 |
(持分法適用関連会社)株式会社トラスト | ソフトウエアの開発及び販売 |