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ヤシマキザイの平均年収

2024年02月22日 09:18

ヤシマキザイとは

ヤシマキザイとは、総合電機業, 商社・卸売業を営む東京都の上場企業です。
企業名 ヤシマキザイ
本社所在地 中央区日本橋兜町6番5号
売上高 250億円
社員数 236人
平均年収 611万円
推定初任給 27万円
年収偏差値 57.2
平均年齢 42.8歳
平均勤続年数 15.1年

有価証券報告書によるとヤシマキザイの事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社、連結子会社2社、及び持分法適用関連会社1社で構成されており、鉄道事業者等に対する車体用品、電気用品等の販売、一般産業向け電子部品等の販売を主な事業として取り組んでおります。

各事業における当社及び関係会社の位置付けは、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。

 

鉄道事業

鉄道車両製品を主な商材として鉄道事業者及び鉄道車両メーカーや鉄道車両用電気品メーカー等を販売先とし、鉄道車両用電気品、同車体用品、同車載品、コネクタ・電子部品を主な商材として取り扱っており、商材ストック機能(注)を有し安定供給を図っております。また販売先のニーズに応え、仕入先の要望に基づく拡販も行い、リレーションシップを構築しております。

当社は、創業以来、旧日本国有鉄道(現JR各社)と取引を行っており、初期の段階は旧日本国有鉄道の保有するディーゼル機関車用の内燃機関部品を主な商材に、日本各地の旧日本国有鉄道の管理局と取引を深めると同時に、北海道から九州まで全国に拠点展開を図ってまいりました。

現在においては、内燃機関部品のみならず鉄道車両用電気品や同車体用品、同車載品、さらにコネクタ・電子部品等の販売も手がけております。また、主要な仕入先との連携を一層深め、発変電設備や鉄道用システムの取り扱いも行い、鉄道事業者との取引のみならず、鉄道車両メーカー、鉄道車両用電気品メーカー、信号メーカー、機械メーカー、工事会社等に対し、鉄道に関わる様々な商材の販売を展開しております。

さらに、国外においては、中国の高速鉄道網の拡充に伴い、上海市に亜西瑪(上海)貿易有限公司を設立し、鉄道車両メーカーで売上高が世界で最大の「中国中車股份有限公司(中国中車)」への販売を中心として展開しております。また、フィリピン、ベトナム、インドネシア、インド、ミャンマー等においても、それぞれ拠点を置き、鉄道に関する商材の販売もしくは販路を開拓しております。

当社グループは、JR各社をはじめとする鉄道事業者や鉄道用製品メーカー等の販売先に対し、きめ細やかな営業対応を行う中で販売先の商材需要情報を取得し、その需要に対して安定的供給を図っております。そのために常時4千点以上の商材を在庫保有するストック機能を有し、電機メーカー等の販売代理店として主要仕入先とは緊密な連携を維持しております。また、販売先・仕入先双方の中心に立って、グループ内で情報共有し、納期調整やトラブル対応を行っております。なお、在庫の保管及び入出荷はヤシマ物流株式会社の生田事業所で行っております。

日々の営業活動の中で、販売先から既存の商材では実現できないような要望をいただいた場合、既存の仕入先メーカーに顧客ニーズを展開して仕様設計交渉を行うこと、又は新たな仕入先の発掘をすることで新商材を開発し、ニーズに確実に応えます。

他方、仕入先からの要望に基づく拡販を行う場合、その情報をグループ内で水平展開し、既存・新規を問わず様々な販売先にその商材の紹介を行っております。その中で発生する規格対応等の様々な要求について仕入先とともに対応しながら、業界の水先案内人として新しい商流を構築しております。

現在では、電機メーカー、電子部品メーカー、機械メーカー、部品メーカー、化学品メーカー等を仕入先とし、様々な商流を構築しております。

こうした経験と実績から、当社グループが永続的な発展を続けるには、顧客の本当のニーズをくみ取り、ソリューションを組み立て、取引先との強固なリレーションシップを構築することが重要と捉え、「現場・現物・現実」をキーワードとする3現主義を掲げております。「現場」とは、全国展開の拠点サービス網を活用し、現場の声を営業活動に反映すること、「現物」とは、商社として流通機能の向上を図ることでモノづくりに貢献すること、「現実」とは、市場調査・分析に立脚した戦略を重視して顧客のビジネス環境に対応したニーズを掘り起こすことをそれぞれ意味しております。この3現主義の実践によって取扱商材や取引規模を拡大しております。

(注)商材ストック機能:仕入れた商材を在庫として保管し、メーカーからの出荷に比べ受注から納品までの期間を短縮する機能。

 

 

(取引先とのリレーションシップ概要図)

 

 

(拠点図)

(主な関係会社)

[販売] 亜西瑪(上海)貿易有限公司

[物流] ヤシマ物流株式会社

 

 

鉄道事業における当社グループの主要な商材は以下のとおりであります。

商材群

内  容

内燃用品

鉄道各社や製鉄所構内用のディーゼル機関車や気動車に搭載される、エンジン部品やその他部品の販売・納入・アフターサービスの提供を行っております。

電気用品

新幹線、通勤電車等、各種鉄道車両に搭載するインバーター装置、モーター、計器、速度発電機等の各種機器類を取り扱っております。

車体用品

新幹線、通勤電車等、各種鉄道車両に搭載するブレーキ、ドア開閉装置、座席、車体・台車部品、空調装置、パンタグラフ部品、行先表示器、ヘッドライト等の各種車体用品を取り扱っております。

その他車載品

各種鉄道車両用の電気用品、車体用品以外の製品をその他車載品としており、構体用品や弁類、ケーブルや環境製品等を取り扱っております。

発変電設備

鉄道事業者が自社で保有している火力発電所、水力発電所、また変電所には当社の仕入先の製品が数多く納入されており、それら製品のメンテナンス契約や装置・部品の販売を行っております。

システム

鉄道事業者は、運行管理システムや旅客案内用システムの導入を進めており、当社は仕入先であるシステムメーカーの窓口として、それら鉄道用システムのメンテナンス契約や装置・部品の販売を行っております。

各種設備品

鉄道事業者が保有する鉄道車両メンテナンス工場で使用される検査・修繕用機器、試験機器、搬送機器、環境機器、清掃・洗浄機器、省エネ機器、保線用機器や設備、及び列車無線装置等を取り扱っております。

コネクタ・電子部品

主に鉄道車両メーカー、鉄道車両用電気品メーカー等に対して、振動や風雨、粉塵等に耐える堅牢性や、防水性に優れた、鉄道車両用途に適したコネクタや電気連結器を取り扱っております。また、スイッチやリレー等の電子部品や、ハーネス加工品も取り扱っております。

その他商材

情報機器や消臭・洗浄・コーティング剤、一般設備品や機器、点字シール等、上記の商材群に含まれない商材も取り扱っております。

 

 

一般事業

当社グループは、根幹となる鉄道事業を発展強化させながら、一般事業へとビジネスフィールドを進展させてきました。本事業においては、鉄道事業における販売先以外の販売先を対象としており、産業機械メーカー、自動車関連メーカー、業務用機器通販事業者等を販売先としており、コネクタ・電子部品を主な商材として取り扱っております。

その他にも、海外の火力発電所用の補修・改造用品や、各種ハーネス加工品、電源ユニット等のパワーデバイス、微小な気泡を含む水発生装置等も取り扱っております。

また、道路交通インフラ業界への進出をテーマに仕入先と連携して新たな商材の拡販に努めております。

 

(主な関係会社)

[販売] 亜西瑪(上海)貿易有限公司

[物流] ヤシマ物流株式会社

 

一般事業における当社グループの主要な商材は以下のとおりであります。

商材群

内  容

コネクタ・電子部品

主に民生用と呼ばれるコネクタを取り扱っており、産業機械メーカー、自動車関連メーカー、業務用機器通販事業者等に販売を行っております。コネクタの用途としては、自動車用、建機用、船舶用、工作機械用、エレベーター用等があります。電子部品では、スイッチや光モジュール製品、各種ハーネス加工品等を取り扱っております。

その他商材

微小な気泡を含む水発生装置、EV充電器・充電スタンド、自動車用ドアミラー、避雷器、省エネ機器、環境機器等、上記の商材群に含まれない商材を取り扱っております。

 

※画像は省略されています

ヤシマキザイの平均年収は611万円

ヤシマキザイの平均年収は611万円です。 去年の全国平均年収430万円より42.0%高いです。 過去のデータを見ると589万円(最低)から611万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、ヤシマキザイの生涯収入はおよそ2.26億円と推定されます。
平均年収
2017 590万円
2018 608万円
2019 595万円
2020 589万円
2021 596万円
2022 611万円

ヤシマキザイの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではヤシマキザイは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではヤシマキザイは2223位(全4687社)で、年収偏差値は57.2でした。
ヤシマキザイの年収ヒストグラム

ヤシマキザイの年齢別年収

ヤシマキザイの20代の想定平均年収は431万円、30代の想定平均年収は617万円でした。 ヤシマキザイの初任給はおよそ27万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 348万円 27万円
25-29歳 514万円 40万円
30-34歳 595万円 46万円
35-39歳 640万円 49万円
40-44歳 685万円 53万円
45-49歳 727万円 56万円
50-54歳 770万円 59万円
55-59歳 756万円 58万円
60-64歳 588万円 45万円
ヤシマキザイの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


ヤシマキザイの賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、ヤシマキザイの 平均年間賞与額は95万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2017 79万円
2018 97万円
2019 93万円
2020 92万円
2021 100万円
2022 95万円


ヤシマキザイの業種・地域

ヤシマキザイの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは1535位(全2845社)でした。
ヤシマキザイの年収ヒストグラム(関東地方内)
ヤシマキザイは、業種カテゴリとしては 総合電機業, 商社・卸売業に属します。 総合電機業内での年収ランキングは 45位(全69社) 、 商社・卸売業内での年収ランキングは 82位(全129社) でした。

総合電機業内での年収ランキング
ヤシマキザイの年収ヒストグラム(総合電機業内)
商社・卸売業内での年収ランキング
ヤシマキザイの年収ヒストグラム(商社・卸売業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

ヤシマキザイの従業員数は236人

ヤシマキザイの従業員数は236人でした。
従業員数
2017 238人
2018 232人
2019 240人
2020 243人
2021 241人
2022 236人
ヤシマキザイの従業員数

ヤシマキザイの売上、純利益

ヤシマキザイの最新の売上高は250億円(売上ランキング1781位)でした。 従業員一人当たりの売上高は1.06億円(一人当たり売上ランキング1009位)です。
ヤシマキザイの売上高
ヤシマキザイの最新の純利益は1.58億円(純利益ランキング3352位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約67万円(一人当たり純利益ランキング3482位)です。
ヤシマキザイの純利益

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ヤシマキザイに転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

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ランスタッド

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そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

ヤシマキザイの歴史

ヤシマキザイの歴史について年表形式でご紹介します。
1948年10月香西角三郎他6名を発起人とし、資本金25万円で東京都中央区に八洲器材株式会社として設立鉄道、船舶、鉱山、土木、農業用機械器具の製作・販売及び修理業務を開始
1951年5月北海道札幌市に札幌出張所を開設
1952年10月大阪府大阪市に大阪出張所を開設
1954年11月愛知県名古屋市に名古屋事務所を開設
1957年10月宮城県仙台市に仙台駐在員事務所を開設
1968年1月フィリピン マニラ駐在員事務所を開設
1971年4月広島県広島市に広島出張所を開設
1974年7月茨城県水戸市に水戸出張所)を開設
1982年4月香川県高松市に高松出張所を開設
1983年10月福岡県北九州市に九州出張所)を開設
1984年10月静岡県静岡市に静岡出張所)を開設
1995年4月東京都中央区に子会社ヤシマ物流株式会社設立
2004年4月中国現地法人 亜西瑪貿易有限公司を設立
2007年9月亜西瑪貿易有限公司 青島分公司を開設
2009年3月亜西瑪貿易有限公司 深圳分公司を開設
2011年1月イギリス ロンドンにロンドン事務所を開設
2011年4月ベトナム ハノイにハノイ駐在員事務所を開設
2011年10月新潟県新潟市に新潟営業所を開設
2015年11月インドネシア ジャカルタにジャカルタ駐在員事務所を開設
2017年1月インド グルグラムにインド支店を開設
2018年10月ミャンマー ヤンゴンにミャンマー支店を開設
2019年5月インド ベンガルールに合弁会社QUATRO YASHIMA PRIVATE LIMITEDを設立
2019年6月東京証券取引所市場第二部に上場
2021年4月インド ムンバイにムンバイ事務所を開設
2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場に移行

ヤシマキザイの子会社

ヤシマキザイの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
ヤシマ物流株式会社 鉄道事業、
一般事業
亜西瑪(上海)貿易有限公司 鉄道事業、
一般事業
QUATRO YASHIMA PRIVATE LIMITED 鉄道事業

ヤシマキザイの類似企業

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企業名 平均年収 従業員数
近畿車輛 560万円 979人
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日本車輌製造 632万円 2209人
ケル 663万円 273人
森尾電機 473万円 223人
スズデン 720万円 335人
本多通信工業 615万円 201人
栄電子 503万円 73人
YKT 884万円 82人

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企業名 平均年収
スズケン 612万円
理経 608万円
テクノアルファ 685万円
リョーサン 667万円
プラマテルズ 720万円
りゅうせき 555万円
池上通信機 596万円
明治電機工業 605万円
セントラルフォレストグループ 721万円
富士通フロンテック 709万円

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企業名 売上高
ロックペイント 261億円
コロプラ 238億円
パイオラックス 259億円
大丸エナウィン 246億円
ダイベア 264億円
群栄化学工業 264億円
阪急阪神HD 241億円
チヨダウーテ 249億円
セメダイン 246億円
ヤマウラ 257億円