ヤシマキザイの平均年収
ヤシマキザイとは
企業名 | ヤシマキザイ |
---|---|
本社所在地 | 中央区日本橋兜町6番5号 |
売上高 | 250億円 |
社員数 | 236人 |
平均年収 | 611万円 |
推定初任給 | 27万円 |
年収偏差値 | 57.2 |
平均年齢 | 42.8歳 |
平均勤続年数 | 15.1年 |
有価証券報告書によるとヤシマキザイの事業内容は次の通りです。
当社グループは、当社、連結子会社2社、及び持分法適用関連会社1社で構成されており、鉄道事業者等に対する車体用品、電気用品等の販売、一般産業向け電子部品等の販売を主な事業として取り組んでおります。
各事業における当社及び関係会社の位置付けは、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。
鉄道事業
鉄道車両製品を主な商材として鉄道事業者及び鉄道車両メーカーや鉄道車両用電気品メーカー等を販売先とし、鉄道車両用電気品、同車体用品、同車載品、コネクタ・電子部品を主な商材として取り扱っており、商材ストック機能(注)を有し安定供給を図っております。また販売先のニーズに応え、仕入先の要望に基づく拡販も行い、リレーションシップを構築しております。
当社は、創業以来、旧日本国有鉄道(現JR各社)と取引を行っており、初期の段階は旧日本国有鉄道の保有するディーゼル機関車用の内燃機関部品を主な商材に、日本各地の旧日本国有鉄道の管理局と取引を深めると同時に、北海道から九州まで全国に拠点展開を図ってまいりました。
現在においては、内燃機関部品のみならず鉄道車両用電気品や同車体用品、同車載品、さらにコネクタ・電子部品等の販売も手がけております。また、主要な仕入先との連携を一層深め、発変電設備や鉄道用システムの取り扱いも行い、鉄道事業者との取引のみならず、鉄道車両メーカー、鉄道車両用電気品メーカー、信号メーカー、機械メーカー、工事会社等に対し、鉄道に関わる様々な商材の販売を展開しております。
さらに、国外においては、中国の高速鉄道網の拡充に伴い、上海市に亜西瑪(上海)貿易有限公司を設立し、鉄道車両メーカーで売上高が世界で最大の「中国中車股份有限公司(中国中車)」への販売を中心として展開しております。また、フィリピン、ベトナム、インドネシア、インド、ミャンマー等においても、それぞれ拠点を置き、鉄道に関する商材の販売もしくは販路を開拓しております。
当社グループは、JR各社をはじめとする鉄道事業者や鉄道用製品メーカー等の販売先に対し、きめ細やかな営業対応を行う中で販売先の商材需要情報を取得し、その需要に対して安定的供給を図っております。そのために常時4千点以上の商材を在庫保有するストック機能を有し、電機メーカー等の販売代理店として主要仕入先とは緊密な連携を維持しております。また、販売先・仕入先双方の中心に立って、グループ内で情報共有し、納期調整やトラブル対応を行っております。なお、在庫の保管及び入出荷はヤシマ物流株式会社の生田事業所で行っております。
日々の営業活動の中で、販売先から既存の商材では実現できないような要望をいただいた場合、既存の仕入先メーカーに顧客ニーズを展開して仕様設計交渉を行うこと、又は新たな仕入先の発掘をすることで新商材を開発し、ニーズに確実に応えます。
他方、仕入先からの要望に基づく拡販を行う場合、その情報をグループ内で水平展開し、既存・新規を問わず様々な販売先にその商材の紹介を行っております。その中で発生する規格対応等の様々な要求について仕入先とともに対応しながら、業界の水先案内人として新しい商流を構築しております。
現在では、電機メーカー、電子部品メーカー、機械メーカー、部品メーカー、化学品メーカー等を仕入先とし、様々な商流を構築しております。
こうした経験と実績から、当社グループが永続的な発展を続けるには、顧客の本当のニーズをくみ取り、ソリューションを組み立て、取引先との強固なリレーションシップを構築することが重要と捉え、「現場・現物・現実」をキーワードとする3現主義を掲げております。「現場」とは、全国展開の拠点サービス網を活用し、現場の声を営業活動に反映すること、「現物」とは、商社として流通機能の向上を図ることでモノづくりに貢献すること、「現実」とは、市場調査・分析に立脚した戦略を重視して顧客のビジネス環境に対応したニーズを掘り起こすことをそれぞれ意味しております。この3現主義の実践によって取扱商材や取引規模を拡大しております。
(注)商材ストック機能:仕入れた商材を在庫として保管し、メーカーからの出荷に比べ受注から納品までの期間を短縮する機能。
(取引先とのリレーションシップ概要図)
(拠点図)
(主な関係会社)
[販売] 亜西瑪(上海)貿易有限公司
[物流] ヤシマ物流株式会社
鉄道事業における当社グループの主要な商材は以下のとおりであります。
商材群 | 内 容 |
内燃用品 | 鉄道各社や製鉄所構内用のディーゼル機関車や気動車に搭載される、エンジン部品やその他部品の販売・納入・アフターサービスの提供を行っております。 |
電気用品 | 新幹線、通勤電車等、各種鉄道車両に搭載するインバーター装置、モーター、計器、速度発電機等の各種機器類を取り扱っております。 |
車体用品 | 新幹線、通勤電車等、各種鉄道車両に搭載するブレーキ、ドア開閉装置、座席、車体・台車部品、空調装置、パンタグラフ部品、行先表示器、ヘッドライト等の各種車体用品を取り扱っております。 |
その他車載品 | 各種鉄道車両用の電気用品、車体用品以外の製品をその他車載品としており、構体用品や弁類、ケーブルや環境製品等を取り扱っております。 |
発変電設備 | 鉄道事業者が自社で保有している火力発電所、水力発電所、また変電所には当社の仕入先の製品が数多く納入されており、それら製品のメンテナンス契約や装置・部品の販売を行っております。 |
システム | 鉄道事業者は、運行管理システムや旅客案内用システムの導入を進めており、当社は仕入先であるシステムメーカーの窓口として、それら鉄道用システムのメンテナンス契約や装置・部品の販売を行っております。 |
各種設備品 | 鉄道事業者が保有する鉄道車両メンテナンス工場で使用される検査・修繕用機器、試験機器、搬送機器、環境機器、清掃・洗浄機器、省エネ機器、保線用機器や設備、及び列車無線装置等を取り扱っております。 |
コネクタ・電子部品 | 主に鉄道車両メーカー、鉄道車両用電気品メーカー等に対して、振動や風雨、粉塵等に耐える堅牢性や、防水性に優れた、鉄道車両用途に適したコネクタや電気連結器を取り扱っております。また、スイッチやリレー等の電子部品や、ハーネス加工品も取り扱っております。 |
その他商材 | 情報機器や消臭・洗浄・コーティング剤、一般設備品や機器、点字シール等、上記の商材群に含まれない商材も取り扱っております。 |
一般事業
当社グループは、根幹となる鉄道事業を発展強化させながら、一般事業へとビジネスフィールドを進展させてきました。本事業においては、鉄道事業における販売先以外の販売先を対象としており、産業機械メーカー、自動車関連メーカー、業務用機器通販事業者等を販売先としており、コネクタ・電子部品を主な商材として取り扱っております。
その他にも、海外の火力発電所用の補修・改造用品や、各種ハーネス加工品、電源ユニット等のパワーデバイス、微小な気泡を含む水発生装置等も取り扱っております。
また、道路交通インフラ業界への進出をテーマに仕入先と連携して新たな商材の拡販に努めております。
(主な関係会社)
[販売] 亜西瑪(上海)貿易有限公司
[物流] ヤシマ物流株式会社
一般事業における当社グループの主要な商材は以下のとおりであります。
商材群 | 内 容 |
コネクタ・電子部品 | 主に民生用と呼ばれるコネクタを取り扱っており、産業機械メーカー、自動車関連メーカー、業務用機器通販事業者等に販売を行っております。コネクタの用途としては、自動車用、建機用、船舶用、工作機械用、エレベーター用等があります。電子部品では、スイッチや光モジュール製品、各種ハーネス加工品等を取り扱っております。 |
その他商材 | 微小な気泡を含む水発生装置、EV充電器・充電スタンド、自動車用ドアミラー、避雷器、省エネ機器、環境機器等、上記の商材群に含まれない商材を取り扱っております。 |
ヤシマキザイの平均年収は611万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、ヤシマキザイの生涯収入はおよそ2.26億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2017 | 590万円 |
2018 | 608万円 |
2019 | 595万円 |
2020 | 589万円 |
2021 | 596万円 |
2022 | 611万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではヤシマキザイは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではヤシマキザイは2223位(全4687社)で、年収偏差値は57.2でした。
ヤシマキザイの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 348万円 | 27万円 |
25-29歳 | 514万円 | 40万円 |
30-34歳 | 595万円 | 46万円 |
35-39歳 | 640万円 | 49万円 |
40-44歳 | 685万円 | 53万円 |
45-49歳 | 727万円 | 56万円 |
50-54歳 | 770万円 | 59万円 |
55-59歳 | 756万円 | 58万円 |
60-64歳 | 588万円 | 45万円 |
ヤシマキザイの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2017 | 79万円 |
2018 | 97万円 |
2019 | 93万円 |
2020 | 92万円 |
2021 | 100万円 |
2022 | 95万円 |
ヤシマキザイの業種・地域
ヤシマキザイの従業員数は236人
年 | 従業員数 |
---|---|
2017 | 238人 |
2018 | 232人 |
2019 | 240人 |
2020 | 243人 |
2021 | 241人 |
2022 | 236人 |
ヤシマキザイの売上、純利益
【広告】ヤシマキザイに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
ヤシマキザイの歴史
1948年10月 | 香西角三郎他6名を発起人とし、資本金25万円で東京都中央区に八洲器材株式会社として設立鉄道、船舶、鉱山、土木、農業用機械器具の製作・販売及び修理業務を開始 |
1951年5月 | 北海道札幌市に札幌出張所を開設 |
1952年10月 | 大阪府大阪市に大阪出張所を開設 |
1954年11月 | 愛知県名古屋市に名古屋事務所を開設 |
1957年10月 | 宮城県仙台市に仙台駐在員事務所を開設 |
1968年1月 | フィリピン マニラ駐在員事務所を開設 |
1971年4月 | 広島県広島市に広島出張所を開設 |
1974年7月 | 茨城県水戸市に水戸出張所)を開設 |
1982年4月 | 香川県高松市に高松出張所を開設 |
1983年10月 | 福岡県北九州市に九州出張所)を開設 |
1984年10月 | 静岡県静岡市に静岡出張所)を開設 |
1995年4月 | 東京都中央区に子会社ヤシマ物流株式会社設立 |
2004年4月 | 中国現地法人 亜西瑪貿易有限公司を設立 |
2007年9月 | 亜西瑪貿易有限公司 青島分公司を開設 |
2009年3月 | 亜西瑪貿易有限公司 深圳分公司を開設 |
2011年1月 | イギリス ロンドンにロンドン事務所を開設 |
2011年4月 | ベトナム ハノイにハノイ駐在員事務所を開設 |
2011年10月 | 新潟県新潟市に新潟営業所を開設 |
2015年11月 | インドネシア ジャカルタにジャカルタ駐在員事務所を開設 |
2017年1月 | インド グルグラムにインド支店を開設 |
2018年10月 | ミャンマー ヤンゴンにミャンマー支店を開設 |
2019年5月 | インド ベンガルールに合弁会社QUATRO YASHIMA PRIVATE LIMITEDを設立 |
2019年6月 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
2021年4月 | インド ムンバイにムンバイ事務所を開設 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場に移行 |
ヤシマキザイの子会社
名称 | 事業内容 |
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ヤシマ物流株式会社 | 鉄道事業、 一般事業 |
亜西瑪(上海)貿易有限公司 | 鉄道事業、 一般事業 |
QUATRO YASHIMA PRIVATE LIMITED | 鉄道事業 |