メニコンの平均年収
メニコンとは
企業名 | メニコン |
---|---|
本社所在地 | 名古屋市中区葵三丁目21番19号 |
売上高 | 643億円 |
社員数 | 1637人 |
平均年収 | 549万円 |
推定初任給 | 25万円 |
年収偏差値 | 53.9 |
平均年齢 | 38.38歳 |
平均勤続年数 | 12.4年 |
有価証券報告書によるとメニコンの事業内容は次の通りです。
当社グループは、当社及び連結子会社34社(他に非連結子会社3社)、持分法適用会社1社(他に持分法を適用しない非連結子会社3社)で構成されており、ビジョンケア事業とその他を主な事業として取り組んでおります。
事業内容及び当社グループの当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。
セグメント | 主な事業の内容 | 主な会社名 |
ビジョンケア事業 | コンタクトレンズ(定額制会員システム「メルスプラン」によるものを含む)及びケア用品等の製造、販売 | 当社 |
その他 | 1.動物用医療製品等の開発、販売 2.稲わらの分解促進材、家畜排泄物の堆肥化促進材等の開発、販売 3.生殖補助医療及び先端医療分野の製品開発、販売 4. 人材派遣 5.農水産物の販売及び輸出入 | 当社 |
イ)ビジョンケア事業
ビジョンケア事業にはコンタクトレンズ分野とケア用品分野があります。コンタクトレンズ分野において当社創業者である田中恭一が1951年に日本初の角膜コンタクトレンズを開発して以来、当社は常に新素材・新デザインの開発、製造技術の向上、生産・品質管理体制の整備を進め、業界をリードしております。現在、ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズに加え、成長カテゴリーであるディスポーザブルコンタクトレンズとして1日使い捨て、2週間交換、1ヵ月交換タイプを製造・販売しております。また、当社独自の特徴として、2001年7月に業界初の定額制会員システム「メルスプラン」を導入し、134万人の会員を有しております(2023年3月末現在)。メルスプラン(Menicon Eye Life Support Plan)とは、入会金と定額の月会費を支払うことで、紛失・破損・度数変更時の保証などを受けられ、常に安全かつ自身の目に最適なコンタクトレンズの装用を続けることが可能になるサービスです。メニコン直営店を含む、全国1,663のメルスプランに加盟しているコンタクトレンズ店など(以下、加盟施設という。)でサービスを実施しております(2023年3月末現在)。加盟施設にとっては顧客へのコンタクトレンズ提供に伴い定期的な眼科受診を推奨でき、顧客の固定化、価格競争にとらわれない付加価値の提供が可能になるというメリットがあります。また、当社直営店である「Menicon Miru」と当社グループのコンタクトレンズ販売会社である株式会社ダブリュ・アイ・システム「エースコンタクト」、富士コンタクト株式会社「富士コンタクト」、株式会社エーアイピー「シティコンタクト」においては、一貫したサービスを展開する販売網として「Miru」ブランドを掲げることで全国への浸透を図っております。今後も、商品ラインアップの拡充を進めると共に、当社グループ販売店、メルスプラン加盟施設のネットワークを強化することで、会員数の拡大を図ってまいります。
成長カテゴリーであるディスポーザブルコンタクトレンズにつきましては、近年市場が拡大しているカラーコンタクトレンズのラインアップ拡充のため、1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「1DAY FRUTTIE」においてグレーカラー、ヘーゼルカラーの色味をベースにした新色2色の新発売や、2週間交換カラーコンタクトレンズ「2WEEKメニコン Rei マルチフォーカル」の販売を開始いたしました。また、ハードコンタクトレンズにつきましては、3ヵ月で交換するハードコンタクトレンズ「クロスシー」及び遠近両用タイプである「クロスシーバイフォーカル」の販売を開始いたしました。今後も新たな成長機会を獲得するため、当社の研究体制・開発力を活用し、引き続き新製品導入に取り組み、国内の安定した事業基盤、ビジネスモデルを後ろ盾に、海外市場への展開にも積極的に取り組んでまいります。
ケア用品分野では、コンタクトレンズ用ケア用品の開発、製造及び販売を行っております。ケア用品とは、コンタクトレンズを洗浄、消毒、保存する液剤であり、当社グループはハードコンタクトレンズ用ケア用品とソフトコンタクトレンズ用ケア用品の両方を販売チャネルに応じた戦略を用いて市場展開しております。メルスプラン会員向けには会員価格でのケア用品宅配サービスを提供することで当社グループ純正品の使用を促し、ドラッグストアなどの小売販売チャネルにおいては数量を多くしたバンドルパックなどの価格競争力のある商品や、カラーコンタクトレンズ用ケア用品などのドラッグストア専用商品を販売することでシェアの確保、拡大に努めております。今後も総合コンタクトレンズメーカーとしての強みを発揮し、それぞれのコンタクトレンズに最適なケア用品の開発、販売を行ってまいります。
また、海外では地域ごとで異なる成長戦略を推し進めております。アジアでは、特に中国市場における需要を受け、オルソケラトロジーレンズ及びケア用品の販売が引き続き堅調に推移いたしました。また、新たにオルソケラトロジーレンズ「Menicon Z Night」の承認を取得するなど、更なる市場拡大に向けた準備を進めました。欧州では、環境配慮型の製品特徴を切り口にMiru 1DAY Flat Packを主力製品として、大手量販店と新規取引を開始しました。北米では、ケア用品事業における販売が成長を牽引しました。生産面においては、1日使い捨てコンタクトレンズの生産能力を増強するため、マレーシアの新工場建設及び諸準備を進めました。また、オルソケラトロジーレンズの将来への更なる販売拡大に向け、製品の安定供給を実現すべく現地生産体制構築など、生産増強への投資を強化しました。
ロ)その他
当社グループはこれまでビジョンケア領域を主な事業としてきましたが、中期経営計画として掲げた「Vision2030」におきましては、視覚だけでなく五感に関するビジネスを展開してまいります。聴覚、嗅覚、味覚、触覚といったあらゆる感覚器を満足させて、人々が幸せや豊かさを実感できるような商品やサービスの提供を推進いたします。具体的には、ペットライフをサポートする動物医療・共生事業、環境保全の実現を目指す環境・バイオ事業、食品事業を含むライフサポート事業などに取り組み、長期的な視点で事業を育ててまいります。
動物医療・共生事業は、当社グループが今まで取り組んできた動物医療事業と新たに取り組んでいく動物共生事業に分かれます。動物医療事業では、コンタクトレンズ開発で培った技術を動物の眼科医療に応用しております。1997年に日本で初めての動物用眼内レンズを発売した後も、獣医師と共同での治療用器具やサプリメントの開発、動物眼科医療の環境作りのためのセミナーの開催など、動物眼科医療の発展のために様々な活動を行っております。当期は、眼内レンズ及び治療用コンタクトレンズの販売が堅調に推移しました。動物共生事業では、愛犬との豊かな生活を支えるサービスを通じて、社会課題の解決に寄与するサービス「&D(アンド・ディー)」について、「犬のみらい保証」をコアサービスとして運営する施設である「&HAUS(アンド・ハウス)」を茨城県笠間市にオープンしました。
環境・バイオ事業は、当社グループが今まで取り組んできた事業であり、コンタクトレンズ、ケア用品の開発で培った技術を、環境事業分野に活用しております。具体的には当社ケア用品開発の中で発見した酵素を基に開発した、稲わら分解促進材「アグリ革命」など、当社グループ独自の学術的な研究開発アプローチで、高品質な製品作りを実現しております。当期は堆肥化関連ビジネスにおいて海外市場における売上が順調に推移しました。
ライフサポート事業は、当社グループが今まで取り組んできた事業と新たに取り組んでいく事業に分かれます。ライフサイエンス事業は当社グループが今まで取り組んできた事業であり、生殖補助医療や生活提案型製品、研究用理化学機器などを取り扱っております。生活提案型製品として、妊活をサポートするサプリメント「プレグナ」シリーズ及び「ルナリズムラクトフェリン」、ライフケアをサポートする「めにサプリ」シリーズなど多様な製品の開発・販売を行っております。当期は不妊治療が保険適用の対象となったことに伴い妊活市場が活性化し、運動精子選別装置「ミグリス」が好調に推移しました。食品事業は当社グループが新たに取り組んでいく事業であり、2021年1月に完全子会社化した板橋貿易株式会社が行っている事業で、主に鮮魚や日本米といった農水産物を日本や海外で仕入れ、北米や香港、東南アジア、オーストラリア等の海外各地へ輸出しております。当期は海外市場における売上が順調に推移しました。
このように当社グループは新しい製品・サービスにも果敢にチャレンジすることで事業領域を拡大し、中期経営計画として掲げた「Vision2030」の達成に向けて長期的な視点で新規事業を育ててまいります。
メニコンの平均年収は549万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、メニコンの生涯収入はおよそ2.03億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 622万円 |
2014 | 622万円 |
2015 | 588万円 |
2016 | 594万円 |
2017 | 576万円 |
2018 | 566万円 |
2019 | 569万円 |
2020 | 551万円 |
2021 | 542万円 |
2022 | 549万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではメニコンは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではメニコンは3057位(全4687社)で、年収偏差値は53.9でした。
メニコンの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 330万円 | 25万円 |
25-29歳 | 468万円 | 36万円 |
30-34歳 | 535万円 | 41万円 |
35-39歳 | 573万円 | 44万円 |
40-44歳 | 610万円 | 47万円 |
45-49歳 | 645万円 | 50万円 |
50-54歳 | 682万円 | 52万円 |
55-59歳 | 669万円 | 51万円 |
60-64歳 | 530万円 | 41万円 |
メニコンの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 83万円 |
2014 | 66万円 |
2015 | 87万円 |
2016 | 77万円 |
2017 | 63万円 |
2018 | 80万円 |
2019 | 69万円 |
2020 | 73万円 |
2021 | 66万円 |
2022 | 57万円 |
メニコンの業種・地域
メニコンの従業員数は1637人
年 | 従業員数 |
---|---|
2013 | 1116人 |
2014 | 1116人 |
2015 | 1153人 |
2016 | 1208人 |
2017 | 1259人 |
2018 | 1319人 |
2019 | 1416人 |
2020 | 1512人 |
2021 | 1577人 |
2022 | 1637人 |
メニコンの売上、純利益
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JACリクルートメント
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他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
メニコンの歴史
1957年7月 | 愛知県名古屋市昭和区に日本コンタクトレンズ㈱を設立。 |
1977年6月 | フランスにMenicon Europe S.A.を設立。 |
1982年6月 | 東洋コンタクトレンズ㈱から販売部門を分離し、愛知県名古屋市中区に㈱メニコン設立。 |
1986年11月 | 新たに㈱メニコン設立。 |
1988年1月 | ドイツに現地法人Menicon GmbH設立。 |
1992年5月 | フランスにケア用品工場Menicon Pharma S.A.設立。 |
2001年2月 | スペインにMenicon Espana S.L. 設立。 |
2001年4月 | 米国にMenicon America, Inc.を設立。 |
2003年5月 | 愛知県名古屋市中区に㈱メニワンを設立。 |
2004年1月 | 英国にMenicon UK Ltd. 設立。 |
2006年5月 | オランダのコンタクトレンズメーカーNKL Holding B.V.の株式取得。それに伴い、NKL Contactlenzen B.V.(現 Menicon B.V.)を子会社化。NKL Holding B.V.の持株会社として、同国にMenicon Holdings B.V.設立。 |
2006年10月 | シンガポールに現地法人Menicon Singapore Pte. Ltd.を設立。 |
2008年5月 | ハードコンタクトレンズ製造・販売のため、温州医学院との合弁事業会社となる温州欣視界科技有限公司を設立。 |
2014年5月 | アジア諸国における事業領域の拡大を図るため、韓国にMenicon Korea Co., Ltd.を設立。 |
2015年6月 | 東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部に株式上場。 |
2020年11月 | 中国でのオルソケラトロジーレンズ製造拠点とするため、阿迩発医療科技有限公司を㈱アルファコーポレーションの子会社として設立。 |
2021年3月 | 中国市場にて拡大するペット需要に対応するため、美尼旺寵物保健有限公司を㈱メニワンの子会社として設立。 |
メニコンの子会社
名称 | 事業内容 |
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㈱メニコンネクト | ビジョンケア 事業 |
㈱メニコンビジネスアシスト | その他 |
Menicon SAS | ビジョンケア 事業 |
Menicon GmbH | ビジョンケア 事業 |
Menicon Pharma SAS | ビジョンケア 事業 |
Menicon Ibelia S.L. | ビジョンケア 事業 |
Menicon Holdings B.V. | ビジョンケア 事業 |
Menicon America, Inc. | ビジョンケア 事業 |
Menicon Singapore Sales Pte. Ltd. | ビジョンケア 事業 |
Menicon Limited | ビジョンケア 事業 |
Menicon Singapore Pte. Ltd. | ビジョンケア 事業 |
㈱ダブリュ・アイ・システム | ビジョンケア 事業 |
Menicon B.V. | ビジョンケア 事業 |
㈱メニワン | その他 |
Menicon Australia Pty Ltd | ビジョンケア 事業 |
Menicon Korea Co., Ltd. | ビジョンケア 事業 |
富士コンタクト㈱ | ビジョンケア 事業 |
㈱アルファコーポレーション | ビジョンケア 事業 |
㈱エーアイピー | ビジョンケア 事業 |
SOLEKO S.p.A. | ビジョンケア 事業 |
温州欣視界科技有限公司 | ビジョンケア 事業 |
㈱ハマノコンタクト | ビジョンケア 事業 |
阿迩発(無錫)医療科技有限公司 | ビジョンケア 事業 |
板橋貿易㈱ | ビジョンケア 事業 その他 |
大連板橋医療器械有限公司 | ビジョンケア 事業その他 |
上海開眼商貿有限公司 | その他 |
美尼旺(上海)寵物保健有限公司 | その他 |
Menicon Malaysia Sdn. Bhd. | ビジョンケア 事業 |
Myopia Specialist Centre Pte. Ltd. | ビジョンケア 事業 |