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大阪油化工業の平均年収

2024年02月22日 09:18

大阪油化工業とは

大阪油化工業とは、精密機械業を営む大阪府の上場企業です。
企業名 大阪油化工業
本社所在地 枚方市春日西町二丁目27番33号
売上高 11.2億円
社員数 46人
平均年収 560万円
推定初任給 26万円
年収偏差値 54.5
平均年齢 38.4歳
平均勤続年数 8.8年

有価証券報告書によると大阪油化工業の事業内容は次の通りです。

当社グループは、当社(大阪油化工業株式会社)及び連結子会社2社(ユカエンジニアリング株式会社、株式会社カイコー)により構成されております。

当社は、化学物質のわずかな蒸発温度の差を利用して混合物から目的とする物質を分離・精製する精密蒸留を主な事業として行っております。

精密蒸留の技術は、古くは石油からガソリンを精製すること等から発達したもので、現在では医薬・農薬・電子材料等の分野や航空・宇宙産業における材料の精製にも活用されており、当社の加工技術も電子材料、医薬品、化粧品、自動車等の顧客の最終製品の一部や顧客の研究開発分野において、使用されております。

当社は過去から素材加工の一環として行われていた「蒸留」を専業で請け負っており、機能性化学品(注)等の製造過程で材料の化学物質から不純物を取り除き純度を高める精密蒸留精製において、顧客の最終製品の価値向上に貢献しております。

当社グループにおけるセグメントの内容は以下の通りであります。

 

(1) 受託蒸留事業

創業以来培ってきた技術と経験を基に、対象となる原料を当社の蒸留装置にて精製し、安定した製品を提供するとともに、原料の選定、最適な蒸留方法、収集したデータの活用方法等、総合的な提案を行っております。

 

(2) プラント事業

蒸留装置とろ過装置を取り扱っており、蒸留装置に関しては、当社独自の技術と経験を活かし、当社設備での試験データに基づき、様々な形で設計・販売し、実際の運転を行う際の技術支援、生産体制を確立するための最適条件についての総合的な提案を行っております。ろ過装置に関しては、様々な工場排水の処理及び造水設備の設計、製造、建設の後の保守まで一貫して行っております。

 

特に、精密蒸留精製に関しては、基礎研究段階から製造規模まで当社所有設備で蒸留を行う「受託蒸留事業」から、顧客が自社で蒸留を行うための支援サービスである「プラント事業」まで包括的なサービスの提供ができるため、顧客に最適なソリューションの提案ができる体制であると自負しております。

 

 


 

 

(注)機能性化学品とは、化学メーカー等が研究開発により培った技術力を基に、顧客の最終製品の用途や機能性等に応じて生み出された新たな化学品を総称しております。

※画像は省略されています

大阪油化工業の平均年収は560万円

大阪油化工業の平均年収は560万円です。 去年の全国平均年収430万円より30.3%高いです。 過去のデータを見ると535万円(最低)から622万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、大阪油化工業の生涯収入はおよそ2.07億円と推定されます。
平均年収
2015 593万円
2016 622万円
2017 545万円
2018 535万円
2019 560万円
2020 552万円
2021 560万円

大阪油化工業の平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上では大阪油化工業は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは大阪油化工業は2913位(全4687社)で、年収偏差値は54.5でした。
大阪油化工業の年収ヒストグラム

大阪油化工業の年齢別年収

大阪油化工業の20代の想定平均年収は408万円、30代の想定平均年収は566万円でした。 大阪油化工業の初任給はおよそ26万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 337万円 26万円
25-29歳 478万円 37万円
30-34歳 547万円 42万円
35-39歳 585万円 45万円
40-44歳 623万円 48万円
45-49歳 659万円 51万円
50-54歳 696万円 54万円
55-59歳 683万円 53万円
60-64歳 541万円 42万円
大阪油化工業の年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


大阪油化工業の賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、大阪油化工業の 平均年間賞与額は41万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2015 10万円
2016 43万円
2017 41万円
2018 40万円
2019 43万円
2020 42万円
2021 41万円


大阪油化工業の業種・地域

大阪油化工業の本社所在地は大阪府です。大阪府を含む近畿地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 近畿地方内での年収ランキングは500位(全761社)でした。
※こちらは、実際の企業数とは大きく異なる点に注意してください。多くの企業が本社所在地を東京にしているため、それ以外の地域では企業数が少なくなります。
大阪油化工業の年収ヒストグラム(近畿地方内)
大阪油化工業は、業種カテゴリとしては 精密機械業に属します。 精密機械業内での年収ランキングは 135位(全172社) でした。

精密機械業内での年収ランキング
大阪油化工業の年収ヒストグラム(精密機械業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

大阪油化工業の従業員数は46人

大阪油化工業の従業員数は46人でした。
従業員数
2015 38人
2016 35人
2017 42人
2018 50人
2019 48人
2020 51人
2021 46人
大阪油化工業の従業員数

大阪油化工業の売上、純利益

大阪油化工業の最新の売上高は11.2億円(売上ランキング4195位)でした。 従業員一人当たりの売上高は2435万円(一人当たり売上ランキング3689位)です。
大阪油化工業の売上高
大阪油化工業の最新の純利益は1.24億円(純利益ランキング3453位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約270万円(一人当たり純利益ランキング2327位)です。
大阪油化工業の純利益

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大阪油化工業に転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

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参考書籍

大阪油化工業の歴史

大阪油化工業の歴史について年表形式でご紹介します。
1962年2月化学品の受託製造を目的として、大阪油化工業株式会社を大阪府枚方市津田に設立
1963年4月当社の独自設計による、減圧蒸留装置を本社工場に設置
1998年4月有機EL材料精製に対応するため、昇華精製装置を本社工場に設置
2000年4月少量多品種に対応するため、高真空蒸留装置を本社工場に設置
2012年4月研究開発支援分野を強化するため、研究実験棟を本社工場敷地内に設立
2013年4月多様化する顧客ニーズに対応するため、研究開発用蒸留設備を本社工場に設置
2014年7月増加する顧客ニーズに対応するため、プラントサービスを開始
2017年10月東京証券取引所JASDAQに上場
2019年1月大阪府枚方市新町に本社移転、東京都中央区に東京営業所を新設
2019年6月連続蒸留のテスト案件に対応するため、連続蒸留塔を枚方工場に設置
2019年10月子会社であるユカエンジニアリング株式会社を大阪府枚方市新町に設立
2022年4月東京証券取引所JASDAQからスタンダード市場に移行

大阪油化工業の子会社

大阪油化工業の子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
(連結子会社) ユカエンジニアリング株式会社 プラント事業
株式会社カイコー プラント事業

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