木村工機の平均年収
木村工機とは
企業名 | 木村工機 |
---|---|
本社所在地 | 大阪市中央区上町A番23号 |
売上高 | 117億円 |
社員数 | 364人 |
平均年収 | 622万円 |
推定初任給 | 28万円 |
年収偏差値 | 57.8 |
平均年齢 | 39.5歳 |
平均勤続年数 | 13.0年 |
有価証券報告書によると木村工機の事業内容は次の通りです。
当社は、空調関連機器の製造、販売及び関連工事等、空調機器製造販売事業を営んでおり、その事業内容は以下のとおりです。
なお、当社は空調システム機器の開発・製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1)事業の特徴
当社は、1945年に創業し、1952年にプレートフィンヒーター・クーラーの製法(※)を確立したことを契機に、約70年にわたり業務用空調の製造販売に特化して事業を営んでまいりました。
その間、社会全般の快適空間への欲求の高まりや地球環境・社会情勢の変化等により、空調に対する要求も大きく変化しており、オフィスビル、商業施設、工場、学校、病院など要求は多様です。
当社ではその要求に応えるべく以下の特徴を生かし事業を遂行しております。
○技術力
特許に裏付けられた技術により、独自性の高い製品を顧客に提案しております。また、当社は、お客様の利用環境および当社製品に合わせた制御システムを内製できる技術も持っております。
※特許取得済み件数185件、申請件数24件(国内海外合計 いずれも2023年3月末現在)
○生産力
当社の生産は、個別受注生産を基本としており、高い品質の製品を効率的に生産することができるよう設備および人材を配備することに取り組んでおります。
○営業力
当社の営業は、積算業務を自ら手掛けるなど、製品、技術に関する知識、経験を積み重ねております。さらに、迅速に技術的なサポートができるよう技術本部と密接につながった営業技術部門を主要営業拠点に配置しております。
○製品力
空気調和機の中でも、導入外気を冷却・加熱するほか、換気、除塵、除加湿などの空気質改善を主な目的とする空調機のことを外調機といいます。当社のヒートポンプ式の外調機は、細やかな調温調湿が可能です。
中でも、室内機と室外機とを一体化させた「ルーフトップ」シリーズは、フロンの使用量が非常に少なく、漏洩リスクを極力抑えることができるなど環境面でも考慮しており、当社の主力製品となっております。
また、当社の工場用ゾーン空調機は、除湿を重視した大空間空調が可能で、暑熱対策が必要な工場において有用です。
なお、これら含め当社製品は、営業部門が集約した年間約3千件のお客様のご意見、ご要望をもとに、開発、改良されております。
※プレートフィンヒーター・クーラーの製法
プレートフィンヒーター・クーラーとはアルミプレートに銅管を取り付けた熱交換機です。効率よく空気と水をプレートフィンで熱交換させるためには、銅管とアルミプレートを完全に密着させる必要があり、銅管を内部から円周上に広げる製造工法(いわゆる拡管)でこれを実現しました。当初は自動の拡管機がなく、手回しのウインチを使い、腕力に頼りながら製作していました。
(2)当社の取引先について
当社の製品が、最終需要者である施主・オーナーの各種建築物に設置されるまで、複数の段階を経ますが、当社の取引先は各段階における専門事業者および施主・オーナーの企業となります。
各段階における専門事業者とは、総合建設業者(ゼネコン)、設備工事業者(サブコン)などになります。
[事業系統図]
(参考)
※1 得意先:施主・オーナー、空調機器設置先等
※2 販売先:総合建設業者、設備工事業者
※3 提携工事会社:空調機器設置会社・設備工事業者等
(3)主な製品
冷温水式エアハンドリングユニット(AHU/エアハン)
冷却・加熱を行うために必要な熱源装置を別途設け、水を熱媒体として空気の冷却・加熱を行う装置のことです。
冷温水式FCU(ファンコイルユニット)
冷却・加熱を行うために必要な熱源装置を別途設け、冷水・温水・蒸気などを用いて冷暖房を行う装置のことで、主に室内側に装置を設置し、個別空調が必要とされる建物の熱負荷処理に用いられます。
エアハンドリングユニットとは異なり、外気を取り入れる機能を有していないため、別途外気を取り入れる機器を設置する必要があります。
空冷ヒートポンプ(HP)式空調機&外調機
冷却・加熱を行うために必要な熱源装置を別途設け、冷媒ガスを熱媒体として空気の冷却・加熱を行う装置のことです。その中でも外気の冷暖房のほか、換気、除塵、除加湿などの空気質改善を主な目的とする空調機のことを外調機といいます。
冷温水式&空冷ヒートポンプ(HP)式工場用ゾーン空調機
工場、ホールなどの比較的大空間を空調する機器のことであり、局所的な空調を目的とするスポット空調ではなく作業エリア全体をゾーン単位で冷暖房を行う機器のことです。冷温水式とヒートポンプ(HP)式があります。
木村工機の平均年収は622万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、木村工機の生涯収入はおよそ2.30億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2018 | 683万円 |
2019 | 729万円 |
2020 | 651万円 |
2021 | 576万円 |
2022 | 622万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上では木村工機は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは木村工機は2078位(全4687社)で、年収偏差値は57.8でした。
木村工機の年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 370万円 | 28万円 |
25-29歳 | 529万円 | 41万円 |
30-34歳 | 606万円 | 47万円 |
35-39歳 | 649万円 | 50万円 |
40-44歳 | 693万円 | 53万円 |
45-49歳 | 733万円 | 56万円 |
50-54歳 | 774万円 | 60万円 |
55-59歳 | 760万円 | 58万円 |
60-64歳 | 600万円 | 46万円 |
木村工機の賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2018 | 23万円 |
2019 | 71万円 |
2020 | 39万円 |
2021 | 50万円 |
2022 | 63万円 |
木村工機の業種・地域
木村工機の従業員数は364人
年 | 従業員数 |
---|---|
2018 | 329人 |
2019 | 329人 |
2020 | 344人 |
2021 | 350人 |
2022 | 364人 |
木村工機の売上、純利益
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JACリクルートメント
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他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
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参考書籍
木村工機の歴史
1947年8月 | 大阪市東区に木村工機株式会社を設立、伸銅品・機械工具販売事業を開始 |
1953年1月 | 熱交換器と暖房機器(ベースボードヒーター、コンベクター等)の製作開始、空調事業に本格参入 |
1958年1月 | 東京営業所(現 東京営業本部)を開設 |
1960年7月 | ファンコイルユニットの製作開始 |
1964年5月 | 名古屋出張所(現 名古屋営業本部)を開設 |
1977年8月 | 空調サービス課(現 大阪営業本部空調設備部)を開設 |
1982年10月 | 広島出張所(現 広島支店)を開設 |
1986年4月 | 仙台営業所(現 仙台支店)を開設 |
1986年7月 | 札幌事務所(現 札幌営業所)を開設 |
1987年6月 | 金沢出張所(現 金沢営業所)を開設 |
1988年10月 | 空調用制御システムの自社開発を開始 |
1998年8月 | 楕円管熱交換器「オーバルコイル」を開発し、製品に組み込み、販売開始 |
2020年3月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2022年4月 | 東京証券取引所スタンダード市場に移行 |
木村工機の類似企業
木村工機と平均年収が近い企業
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企業名 | 売上高 |
---|---|
デファクトスタンダード | 115億円 |
兼松エンジニアリング | 113億円 |
廣貫堂 | 120億円 |
神戸電鉄 | 121億円 |
ヤスハラケミカル | 119億円 |
日本BS放送 | 115億円 |
ダイワボウHD | 118億円 |
N・フィールド | 117億円 |
ハビックス | 115億円 |
トーイン | 118億円 |