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FPGの平均年収

2024年02月22日 09:18

FPGとは

FPGとは、保険・保証業を営む東京都の上場企業です。
企業名 FPG
本社所在地 千代田区丸の内二丁目7番2号
売上高 573億円
社員数 241人
平均年収 917万円
推定初任給 42万円
年収偏差値 73.3
平均年齢 41.5歳
平均勤続年数 4.7年

有価証券報告書によるとFPGの事業内容は次の通りです。

当社グループは、当連結会計年度末現在、当社(株式会社FPG)、連結子会社6社、持分法適用関連会社4社、非連結子会社885社から構成されております。各社の当社グループで遂行する事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は以下のとおりであります。

また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

事業セグメント

会社名

主な事業

ファンド・金融サービス事業

株式会社FPG(当社)

リースファンド事業

不動産ファンド事業

FinTech事業

保険事業

M&A事業

プライベートエクイティ事業

持分法適用関連会社

FPG Asset & Investment Management B.V.

FPG Asset & Investment Management Asia Pte.Ltd.

FPG Asset & Investment Management Middle East FZ LLC

FPG AIM Americas Inc.

リースファンド事業

(注1)

連結子会社

FPG Amentum Limited

その他1社

リースファンド事業

(注2)

連結子会社

株式会社FPG信託

信託事業(注3)

連結子会社

株式会社FPG証券

証券事業(注3)

連結子会社

株式会社FPGテクノロジー

FinTech事業

航空

サービス事業

連結子会社

株式会社FPGエアサービス

航空事業

(注)1.オペレーティング・リース事業の案件組成サポートを行っております。

2.航空機投資管理サービスの提供を行っております。

3.当社のリースファンド事業及び不動産ファンド事業の案件組成・管理に係るものも含みます。

4.上記の他、当連結会計年度末時点で、非連結子会社が885社あります。これらは主にリースファンド事業において、航空機、船舶又は海上輸送用コンテナを対象としたオペレーティング・リース事業の営業を行っている会社、将来営業者として利用する予定の会社及び船舶の船籍管理会社、不動産ファンド事業において、海外不動産の集団投資事業案件で投資ビークルとして利用している会社等であります。

各事業の概要は、以下のとおりであります。

リースファンド事業(オペレーティング・リース事業を含む。)

(1) リースファンド事業の内容

当社は、オペレーティング・リース事業案件の組成及び管理並びに投資家への匿名組合出資持分・任意組合出資持分・信託受益権の販売を行うことで、手数料等の収益を得ております。

当社が提供するオペレーティング・リース事業案件は、主に匿名組合方式及び金銭の信託方式であります。

匿名組合方式の場合、匿名組合の営業者となる当社子会社(SPC)において、リース物件を取得し、オペレーティング・リース事業を行います。当社は当該リース事業に係る匿名組合出資持分の私募の取扱いを行うほか、リース開始時点で、当社が一時的に立替取得し、貸借対照表の「商品出資金」に計上するとともに、当該匿名組合出資持分を投資家に譲渡します。

金銭の信託方式の場合、当社が信託の受託者である株式会社FPG信託に金銭を信託し、同社は、特定金外信託契約に基づき、当社が信託した金銭をもってリース物件(航空機)を取得し、オペレーティング・リース事業を行います。当社は、当該特定金外信託契約に係る信託受益権の未販売相当額を、「金銭の信託(組成用航空機)」として、貸借対照表に計上し、投資家に譲渡いたします。

当社が、投資家に、匿名組合出資持分又は信託受益権を譲渡することで、オペレーティング・リース事業の損益等が投資家に帰属することになります。

当社は、オペレーティング・リース事業の案件組成や、当該リース事業に係る匿名組合出資持分又は信託受益権を販売すること等で、手数料を売上高に計上しております。

当社のリースファンド事業案件の大部分を占める匿名組合方式の内容を事業系統図等で示すと以下のとおりです。なお、本説明は、当社の事業内容をご理解頂くための概要を記載しており、案件によって、仕組みが異なる場合があります。

当社が、海上輸送用コンテナ、航空機及び船舶を対象としたオペレーティング・リース事業案件(注1)をアレンジメントし、当社の子会社(いわゆるSPC(注2)と呼ばれる法人、以下「当社子会社(SPC)」という。)がオペレーティング・リース事業案件の匿名組合の営業者となって、当該リース事業案件を遂行します。

当社は、当社子会社(SPC)から、組成、販売、管理といったオペレーティング・リース事業案件の運営に必要な一連の業務を受託することで、手数料を得ております。

(注1) 本書における「オペレーティング・リース事業」とは、主に以下の要素を持つ一連の仕組みを指し、一般に「日本型オペレーティング・リース」と呼ばれております。詳細は(2)一般的なオペレーティング・リース事業の仕組み(ご参考)をご覧ください。

・当社子会社(SPC)が、投資家との間で匿名組合契約を締結し、出資を受け入れ、また金融機関から資金調達を行う。

・調達した資金により海上輸送用コンテナ、船舶及び航空機といった物件を取得し、オペレーティング・リースにより賃貸

を行う。

・投資家が、当該事業の損益を、投資家自身の決算に取り込むことで、税の繰り延べ効果を享受できる。また、リース物件

売却によるキャピタルゲインも享受できる。

(注2) SPCとは、特別目的会社のことをいい、英語の(Special Purpose Company)の略であります。一般には、株式、債券の発行等の特別な目的のために作られた会社のことであります。当社では、オペレーティング・リース事業を行うに際して、当該事業の損益及び収支等を明確にするために、個別案件ごとにSPCを利用しております。

 

(注)投資家は、匿名組合契約を締結し、出資を行うことで、匿名組合出資持分(匿名組合契約に基づく権利)を取得します。当該持分(権利)は、金融商品取引法第2条第2項第5号の有価証券に該当します。

① 当社は、当社子会社(SPC)から、組成、販売、管理のリース事業の運営に必要な全ての業務を受託し、当社が代わりに業務を行うことで、当社子会社(SPC)から、手数料を得ております。当社子会社(SPC)は、匿名組合の出資総額及びリース料から、当該手数料を支払います。

② 当社は、全国の会計事務所・税理士法人・地方銀行・証券会社等と顧客紹介に係る契約を締結し、その顧客(投資家)を紹介して頂きます。当社は、投資家に対して直接、商品説明を行い、成約に至った場合には、紹介者に紹介手数料を支払っております。

 

なお、オペレーティング・リース事業の仕組みについては、(2)一般的なオペレーティング・リース事業の仕組み(ご参考)をご参照下さい。

 

当社がリースファンド事業を行うに際しての業務の流れ(案件受注からリース満了まで)は以下のとおりです。

当社は、以下の一連の業務を、組成、販売、管理の各業務に区分したうえで、その各業務に対応した手数料を、当社子会社(SPC)から得ております。当社では、組成に関しては、アレンジメント・フィー、販売に関しては、販売手数料、管理に関しては、管理料として各々売上に計上しております。

業務の流れ

業務の説明

売上

1.案件受注  (組成)

入札、または個別交渉の結果、航空会社、航空機リース会社、海運会社等の賃借人から、リース事業を受注することで、当社の業務を開始します。

 

2.案件組成  (組成)

賃借人が要求するリース条件、金融機関からの借入条件、投資家への販売予定額等の諸条件を総合的に勘案し、当社子会社(SPC)において、オペレーティング・リース事業を案件組成します。

①アレンジメント・フィー

3.私募の取扱い(販売)

リース開始日以前は、投資家に対して当社子会社(SPC)の匿名組合出資持分の取得勧誘(販売)を行います。

この勧誘行為は、金融商品取引法上、有価証券の私募の取扱いに該当します。

②販売手数料

4.リース開始 (組成)

リース契約に基づき、当社子会社(SPC)において、オペレーティング・リース事業が開始されます。

 

5.譲渡    (販売)

リース開始日以後、当社子会社(SPC)に匿名組合出資持分の未販売分がある場合には、投資家に対して、当社が取得した当該持分を譲渡(販売)し、匿名組合契約の地位譲渡を行います(注1)。この譲渡行為は、金融商品取引法上の有価証券の売買に該当します。

③販売手数料

6.案件管理  (管理)

オペレーティング・リース事業の運営に係る匿名組合契約に基づく報告、当社子会社(SPC)の会社運営上必要とされる記帳、税務申告等の一切の管理業務を行います。

④管理料

7.リース満了 (組成)

リース期間満了後、リース物件の売却、借入金の返済等を行い、残余財産を投資家に分配します。

 

(注1)リース開始日時点で、当社子会社(SPC)に匿名組合出資持分の未販売分がある場合には、当社は、投資家に譲渡(販売)することを前提に一時的に立替取得を行います。当該立替取得した額は、貸借対照表の「商品出資金」に計上しております。

(注2)本書では、「2.案件組成(組成)」において、組成したオペレーティング・リース事業案件のリース物件の取得価額の合計額を、「オペレーティング・リース事業組成金額」として表現しております。

(注3)本書では、「3.私募の取扱い(販売)」及び「5.譲渡(販売)」において、投資家に販売した匿名組合出資持分の額を、「出資金販売額」として表現しております。

 

各手数料の内容は以下のとおりです。

売上区分

内容

売上計上時期

手数料の決定方法

アレンジメント・フィー

案件組成に対する手数料

「3.私募の取扱い」の場合

当社子会社(SPC)が、投資家から匿名組合契約に基づく出資を受け入れ、リースを開始した時点(注)

「5.譲渡」の場合

当社が、投資家と匿名組合契約の地位譲渡契約を締結し、投資家から譲渡代金の入金があった時点(注)

オペレーティング・リース事業の案件組成に際して、賃借人、金融機関等と交渉して決定した手数料やその他の市場実勢を参考にして決定

販売手数料

投資家に対して匿名組合出資持分を販売することで得られる手数料

管理料

管理業務を行うことによる手数料

管理期間に対応した額を売上計上

なお、各手数料について、当社は、主にオペレーティング・リース事業のリース開始時に、当社子会社(SPC)から収受しますが、当社では売上計上時期まで、契約負債に計上しております。

 

(注)原則的な方針を示しており、案件の契約条件によっては、異なる方法を採用する場合があります。

 

当社の子会社及び関連会社が、オペレーティング・リース事業案件の組成サポート及び管理を行う場合、当社子会社(SPC)から手数料を得ております。

リースファンド事業における案件組成を機動的に行うため、当社又は当社の子会社において、案件組成用の航空機等を一時的に取得し、管理保有するウェアハウス業務を行う場合があります。

また、FPG Amentum Limitedにおいて、航空機リースのアレンジメント、リース管理、リマーケティング、ファイナンス・アレンジメント業務等を行うことで手数料・報酬を得ております。

 

(2)一般的なオペレーティング・リース事業の仕組み(ご参考)

オペレーティング・リース事業とは、投資家が海上輸送用コンテナ、船舶及び航空機等のリース事業に出資し、リース期間中の事業損益の取り込みを行うことで、税の繰り延べ効果を享受するとともに、リース期間満了時にリース物件を売却して、キャピタル・ゲインを追求する一連の取引を指します。

 

 

① 投資家は、案件ごとに設立されるリース事業営業者(以下「営業者」という。)と匿名組合契約(注1)を締結し、船舶等のリース物件価格の約30%(注2)を出資します。

② 営業者は、リース物件価格の約70%(注2)を営業者(組合員含む)に遡及しないノンリコースローン契約(注3)で金融機関から借入れます。

③ 営業者は、投資家からの出資金と金融機関からの借入金をあわせ、メーカー等からリース物件を購入します。

④ 営業者は、直ちに、リース物件を賃借人にリース(注4)し、リース事業を開始します。

⑤ 賃借人は、リース契約に基づいて、定期的にリース料を営業者に支払います。

⑥ 営業者は、リース料収入により、借入金の元本と利息を金融機関に返済します。

⑦ 営業者は、定期的に匿名組合事業の決算を行い、事業の損益を出資割合に応じて投資家に分配します。

⑧ リース期間終了後、営業者はリース物件を市場等で売却し、売却代金から、ノンリコースローンの返済後の残余額を出資割合に応じて投資家に分配します。

(注1)匿名組合契約とは、商法第535条乃至第542条に規定されており、匿名組合員が営業者の行う事業のために出資をなし、その営業により生ずる損益を分配することを約する契約です。そのため、匿名組合事業から発生する損益は、全て匿名組合員に帰属します。

(注2)案件によって、比率は異なります。ローンがない場合もあります。

(注3)ノンリコースローン契約とは、返済原資を借入人(営業者)が保有する特定の資産から生ずる将来のキャッシュ・フロー(リース料や資産の売却代金含む。)に限定し、借入人の他の資産に遡及させないローン契約をいいます。

(注4)リースは、オペレーティング・リースによります。

 

賃借人は、①調達コストの低減、②費用の平準化、③資金調達能力の向上(注)、④オフバランスなどを目的としてオペレーティング・リースを活用します。

(注)オペレーティング・リース事業の場合、物件の調達資金のうち、30%前後は、利息負担が少ない投資家からの拠出金によるため、賃借人が、自ら物件を購入する場合に比べ、金融機関からの資金調達額を少なくすることが可能となり、利息負担や、金融機関の与信枠の使用を少なくすることが可能となります。

 

オペレーティング・リース事業では、営業者の損益は、リース期間前半には、定率法を選択することにより、減価償却費等の費用が、収益よりも先行して発生するため赤字となる傾向にあり、一方、リース期間後半には減価償却費等が減少するため、黒字となる傾向があることから、営業者にとって税の繰り延べ効果が発生します。投資家は、匿名組合契約に基づき、出資割合に応じた事業損益の分配を受けることで、この税の繰り延べ効果を享受することが可能となります。

以下に、参考として、当社子会社(SPC)で2020年1月にリースを開始した海上輸送用コンテナを対象とした株式会社CLIP第175号のリース開始時点での予想に基づく、各構成要素及び事業損益を記載しております。

なお、本件の会計期間について第1期から第7期は12か月、第8期は1月のみと想定し、各構成要素の発生額も、その期間に対応した額となっております。

 

(注)上記⑤の物件売却代金は、賃借人に付与した購入選択権が行使されたと仮定した額によっておりますが、購入選択権が行使されない場合、上記のような収入が得られない可能性があります。

 

(ⅰ) 営業者は、リース期間中、賃借人から定額のリース料を受け取ります。(上図①)

(ⅱ) 借入金の支払利息は、返済方法が元利均等払いのため、リース期間初期においては金利支払いが多く、返済が進むにしたがって、金利支払い額は逓減します。(上図②)

(ⅲ) リース物件に係る減価償却費は、定率法を選択することにより、リース期間初期に減価償却費が大きく、後になるにしたがって小さくなります。(上図③)

(ⅳ) その他、営業者には、初年度にアレンジメント・フィー等の初期費用が発生します。また、管理料等の諸費用も発生します。(上図④)

(ⅴ) リース期間終了後はリース物件を売却し、物件売却代金を受け取ります。(上図⑤)

 

以下のように、オペレーティング・リースの構成要素から算出された事業損益が、投資家に分配されます。

収益=リース料+物件売却代金

費用=減価償却費+支払利息+その他

事業損益=収益-費用

 

株式会社CLIP第175号の事業損益の予想は以下のとおりです。

(注)第8期の事業損益は、オペレーティング・リース事業の損益の構成要素である物件売却代金について、賃借人に付与した購入選択権が行使されたと仮定した額によっておりますが、購入選択権が行使されない場合には、上記の事業損益は変動する可能性があります。

 

「オペレーティング・リース事業の損益の構成要素(予想)」図の①リース料及び⑤物件売却代金から②支払利息③減価償却費④その他を差し引いた額が営業者の事業損益となります。通算すると、「各期の事業損益(予想)」図のようにリース期間の前半に損失、後半に利益が発生する事業となります。投資家は出資割合に応じ、この事業損益の分配を受けることで税の繰り延べ効果を享受することが可能となります。

 

上記の「オペレーティング・リース事業の損益の構成要素(予想)」図及び「各期の事業損益(予想)」図に記載している各項目並びに説明は、オペレーティング・リース事業の仕組みに対するイメージを把握して頂くために記載しているものであり、実際に出資した場合の損益・効果を確約するものでありません。また、外貨建取引の場合は、為替レートの変動の影響を受けることもあります。

 

不動産ファンド事業

国内不動産を対象とした株式会社FPG信託の信託機能を活用した不動産小口化商品、海外不動産を対象とした集団投資事業案件を投資家に提供しております。

国内不動産を対象とした不動産小口化商品は、当社が取得した対象不動産を株式会社FPG信託に信託し、その信託受益権を投資家に譲渡することで、対象不動産から生じる損益等が、受益者である投資家に帰属する仕組みであります。当社は、対象不動産の取得及び信託受益権の投資家への譲渡、運用指図を含む一連の業務を通じて、収益を得ております。

なお、信託機能を活用した不動産小口化商品のイメージは以下のとおりであります。

海外不動産を対象とした集団投資事業案件は、海外不動産を保有し賃貸する事業案件への投資を行う任意組合の組成及び管理並びに投資家への任意組合出資持分の販売を行うことで手数料等の収益を得ております。

 

FinTech事業

当社においてFintechを活用したサービスを顧客に提供している他、株式会社FPGテクノロジーにおいて主にシステムの受託開発や自社製品開発を行い得意先に納品するSI事業や、得意先に人員を派遣・常駐させ得意先の要望に応じてネットワークインフラを開発し、収益を得ております。

保険事業

当社が行う保険代理店事業においては、保険会社の委託に基づき、顧客である保険契約者と保険会社との間の保険契約の締結の媒介を行い、保険契約が成約した際には、保険会社から所定の手数料を得ております。

M&A事業

主に、顧客の事業の売却等に関して、アドバイザリー契約を締結し、手数料を得るとともに、事業の売却等が成約した際には、所定の成功報酬を得ております。

プライベートエクイティ事業

将来的に投資により取得した事業会社の発行する株式等又はプライベートエクイティファンドへの出資に係る持分を売却し、譲渡収益を獲得することを目的とする投資活動を行っております。

信託事業

顧客との間で締結した信託契約に基づき、信託財産の運用・管理を行うことで、手数料・報酬を得ております。なお、事業別売上高の計上に際しては、当社のオペレーティング・リース事業及び不動産小口化商品の案件組成サポート・管理に関するサービスからの売上高は、それぞれリースファンド事業の売上高及び不動産ファンド事業の売上高に含めることとしております。

証券事業

 当社が組成したオペレーティング・リース事業案件や海外不動産を対象とした集団投資事業案件に係る任意組合出資持分の引受けや、投資一任契約を締結し、顧客の受託資産に関する金融商品の価値等の分析に基づく投資判断その他受託資産の管理及び運用の指図に関する判断を行うことで、収益を得ております。なお事業別売上高の計上に際しては、当社のオペレーティング・リース事業の案件に関するサービスからの売上高はリースファンド事業の売上高に、海外不動産を対象とした集団投資事業案件からの売上高は不動産ファンド事業の売上高に含めることとしております。

航空事業

航空運送事業者及び航空機使用事業者として、主として人員輸送等の事業を行い、収益を得ております。

※画像は省略されています

FPGの平均年収は917万円

FPGの平均年収は917万円です。 去年の全国平均年収430万円より113.3%高いです。 過去のデータを見ると779万円(最低)から917万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、FPGの生涯収入はおよそ3.39億円と推定されます。
平均年収
2013 779万円
2014 857万円
2015 838万円
2016 879万円
2017 833万円
2018 846万円
2019 861万円
2020 894万円
2021 917万円

FPGの平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上ではFPGは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではFPGは243位(全4687社)で、年収偏差値は73.3でした。
FPGの年収ヒストグラム

FPGの年齢別年収

FPGの20代の想定平均年収は662万円、30代の想定平均年収は927万円でした。 FPGの初任給はおよそ42万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 545万円 42万円
25-29歳 780万円 60万円
30-34歳 895万円 69万円
35-39歳 959万円 74万円
40-44歳 1023万円 79万円
45-49歳 1082万円 83万円
50-54歳 1144万円 88万円
55-59歳 1123万円 86万円
60-64歳 885万円 68万円
FPGの年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


FPGの賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、FPGの 平均年間賞与額は109万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2013 104万円
2014 106万円
2015 140万円
2016 126万円
2017 98万円
2018 102万円
2019 63万円
2020 84万円
2021 109万円


FPGの業種・地域

FPGの本社所在地は東京都です。東京都を含む関東地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 関東地方内での年収ランキングは185位(全2845社)でした。
FPGの年収ヒストグラム(関東地方内)
FPGは、業種カテゴリとしては 保険・保証業に属します。 保険・保証業内での年収ランキングは 10位(全82社) でした。

保険・保証業内での年収ランキング
FPGの年収ヒストグラム(保険・保証業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

FPGの従業員数は241人

FPGの従業員数は241人でした。
従業員数
2013 87人
2014 113人
2015 157人
2016 176人
2017 205人
2018 216人
2019 235人
2020 234人
2021 241人
FPGの従業員数

FPGの売上、純利益

FPGの最新の売上高は573億円(売上ランキング1059位)でした。 従業員一人当たりの売上高は2.38億円(一人当たり売上ランキング351位)です。
FPGの売上高
FPGの最新の純利益は89.9億円(純利益ランキング609位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約3730万円(一人当たり純利益ランキング360位)です。
FPGの純利益

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参考書籍

FPGの歴史

FPGの歴史について年表形式でご紹介します。
2001年11月 東京都世田谷区において有限会社ファイナンシャル・プロダクト・グループとして設立。主にリース事業に係る匿名組合契約に関し顧客紹介等アドバイザリーサービスを行う。
2004年8月 リース事業に係る匿名組合出資持分の販売を開始
2009年7月 船舶を対象としたオペレーティング・リース事業の取扱いを開始
2010年9月 大阪証券取引所JASDAQ市場に株式を上場
2010年10月 M&Aアドバイザリー業の業務開始
2010年11月 保険仲立人業の業務開始
2011年4月 航空機を対象としたオペレーティング・リース事業の取扱いを開始
2011年10月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場
2012年2月 FPG Asset & Investment Management B.V.を設立
2012年10月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場
2012年11月 FPG Asset & Investment Management Asia Pte.Ltd.を設立
2013年6月 株式会社FPGリアルエステート設立
2013年8月 不動産関連事業開始
2013年8月 株式会社FPG証券において、証券事業を開始
2014年10月 株式取得により、信託業法に基づく、運用型信託会社の免許を有するベルニナ信託株式会社を子会社化し、信託事業を開始
2015年5月 株式取得により、持分法適用関連会社であるAMENTUM CAPITAL LIMITEDし、航空機投資管理サービス事業を開始
2015年5月 FPG Asset & Investment Management Middle East FZ LLCを設立
2015年12月 信託契約代理業の業務開始
2016年4月 株式会社FPG信託の信託機能を活用した不動産小口化商品の提供を開始
2016年12月 株式会社FPG信託の信託機能を活用した航空機リース事業案件の提供を開始
2018年6月 株式会社FPG保険サービスにおいて、保険代理店事業を開始
2019年10月 当社においてプライベートエクイティ事業を開始
2019年11月 株式取得により、北日本航空株式会社を子会社化)し、同社を通じて、航空事業を開始
2020年4月 FPG AIM Americas Inc.を設立
2020年4月 株式取得により、株式会社ケンファーストを子会社化し、IT事業を開始
2021年1月 当社における保険代理店業務の開始
2021年4月 当社においてFinTech事業を開始
2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
2022年6月 海外不動産投資商品の提供を開始

FPGの子会社

FPGの子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
株式会社FPG証券 証券事業
FPG Amentum Limited リース ファンド事業
株式会社FPG信託 ()
株式会社FPGテクノロジー FinTech事業
株式会社FPGエアサービス 航空事業
(持分法適用関連会社) FPG Asset & Investment Management B.V. ()
FPG Asset & Investment Management Asia Pte.Ltd. ()
FPG Asset & Investment Management Middle East FZ LLC ()
FPG AIM Americas Inc. ()

FPGの類似企業

FPGを見ている人は他にこのような企業を見ています。
企業名 平均年収 従業員数
NECキャピタルソリューション 770万円 703人
JA三井リース 829万円 760人
東海リース 510万円 430人
ジャパンインベストメントアドバイザー 914万円 159人
G−FACTORY 380万円 88人
昭和リース 714万円 453人
東京センチュリー 860万円 953人
ホンダファイナンス 735万円 450人
シーアールイー 756万円 208人
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス 697万円 917人

FPGと平均年収が近い企業

企業名 平均年収
日立キャピタル 785万円
あいHD 589万円
SDSHD 598万円
アイペットHD 686万円
MS&ADインシュアランスグループHD 1101万円
くふうカンパニー 634万円
イー・ギャランティ 586万円
第一生命HD 972万円
北海道建設業信用保証 752万円
タクミナ 646万円

FPGと売上高が近い企業

企業名 売上高
シーアールイー 592億円
キッセイ薬品工業 562億円
りそなHD 612億円
セーレン 528億円
グローブライド 617億円
河西工業 550億円
キーコーヒー 563億円
タツタ電線 574億円
名鉄運輸 585億円
四国銀行 607億円