Fast Fitness Japanの平均年収
Fast Fitness Japanとは
企業名 | Fast Fitness Japan |
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本社所在地 | 新宿区西新宿六丁目12番1号 |
売上高 | 70.8億円 |
社員数 | 234人 |
平均年収 | 538万円 |
推定初任給 | 26万円 |
年収偏差値 | 53.4 |
平均年齢 | 33.8歳 |
平均勤続年数 | 3.6年 |
有価証券報告書によるとFast Fitness Japanの事業内容は次の通りです。
当社グループは、企業理念「ヘルシアプレイスをすべての人々へ!」のもと、健康寿命を延ばし、豊かな社会を創るため、「フィットネス習慣の拡大によって、人々がより健康に生活し続けられる社会を目指す」ことを使命とし、事業を展開しております。
これらの理念、使命、そしてモットーを具現化するべく、24時間営業、マシンジム特化型という特徴を持つ米国発祥のフィットネスクラブチェーンである「エニタイムフィットネス」の日本におけるマスター・フランチャイジーとして、フィットネスクラブ運営事業を主たる業務としております。
当社グループは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げるとおり、「フィットネスクラブ運営事業」の単一セグメントであります。
(事業モデル)
当社グループは、当社(株式会社Fast Fitness Japan)及び連結子会社である株式会社AFJ Projectの2社により構成されております。当社は、Anytime Fitness Franchisor LLCとマスター・フランチャイズ契約(注1)を締結し、エニタイムフィットネスの日本におけるマスター・フランチャイジーとしてサブ・フランチャイズを許諾する権利を保有しております。同権利に基づき日本のサブ・フランチャイジー(以下、「FC」)とサブ・フランチャイズ契約(注2)を締結し、エニタイムフィットネスのフランチャイズシステム全体の運営を行っております。連結子会社では、当社をサブ・フランチャイザーとするFCの1社として、エニタイムフィットネスの店舗を運営しております。(以下、連結子会社が運営するエニタイムフィットネスの店舗を「直営店」といい、当社によるフランチャイズ展開により、連結子会社以外のFCが運営するエニタイムフィットネスの店舗を「FC店」といいます。)
当社グループが運営するフィットネスクラブ運営事業では、FCが会員様へのサービス提供・商品販売の対価として会費収入等を得ております。
当社は、フランチャイズシステム全体の運営を通じ、主にFCに提供する各種サービス(店舗運営ノウハウ、マーケティング支援、商品・備品販売等)の対価としてロイヤリティ収入等を得ており、これらの収入のうち、連結子会社以外から得た金額をFC売上として認識しております。連結子会社からは当社による子会社管理等の経営指導の対価として経営指導料の支払いを受けております。
連結子会社では、FCの1社として、直営店の運営を通じて会費収入等を得ており、これらの収入を店舗売上として認識しております。
当社は、Anytime Fitness Franchisor LLCから、エニタイムブランドの日本における独占的使用権が認められているほか、運営ノウハウを習得しており、その対価としてロイヤリティ等をAnytime Fitness Franchisor LLCに支払っております。また、同社の関連会社であるPV Distribution LLCよりセキュリティー関連商品等を購入しております。
(注1)マスター・フランチャイズ契約の詳細については、「第2 事業の状況 5 経営上の重要な契約等」に記載しております。
(注2)サブ・フランチャイズ契約の詳細については、「第2 事業の状況 5 経営上の重要な契約等」に記載しております。
当社グループの主要な事業系統図は以下のとおりであります。
[事業系統図]
(事業の特徴)
(1) エニタイムフィットネスについて
米国のエニタイムフィットネス共同創業者のChuck RunyonとDave Mortensenは、「私たち一般の生活者にとって“本当にいいフィットネスクラブ”とは何だろう?」という素朴な疑問からスタートし、2002年アメリカ・ミネアポリス市に自分たちの理想とするクラブを立ち上げました。
エニタイムフィットネスが提案する「新しいフィットネスクラブのあるべき形」は瞬く間にアメリカの一般生活者のニーズを捉えていきました。ミネアポリスの1号店を皮切りに店舗数を拡大し、1号店の出店からわずか10年(2012年)で2,000店舗を達成し、さらに3年後の2015年、世界22ヶ国3,000店舗超を達成しました。フィットネス先進国のアメリカから生まれたエニタイムフィットネスの新しい提案は、今やアメリカ国内のみならず、世界中の一般生活者に受け入れられております。2023年3月31日時点で、世界30の国と地域に展開しており、約5,000店舗のうち2,600店舗以上がアメリカ・カナダ以外で展開されております。
日本では当社が2010年6月にマスター・フランチャイジーとなり、2010年10月に日本におけるエニタイムフィットネス第1号店として東京都調布市に直営店をオープンし、2011年5月にFC店第1号を兵庫県神戸市長田区にオープン以降、2023年3月31日時点で直営店とFC店を合わせて1,068店舗となりました。
(2) 店舗を利用する顧客から見た主な特徴
① 24時間年中無休(※)
エニタイムフィットネスは、どんなライフスタイルの人にもご利用頂けるよう24時間営業しており、昼夜関係なく、好きな時にトレーニングしていただくことが可能です。
独自に開発した入館管理システム・セキュリティシステムによって、無人化営業となる夜間でも安心してご利用いただけます。
夜間の無人化営業については、綜合警備保障株式会社(ALSOK)と包括契約を締結しており、すべての入館情報がシステムによって管理されております。店内は24時間録画されており、万が一のトラブル・事故等を知らせる通報が入った際には、いつでも警備員が駆け付ける万全のセキュリティシステムを構築しております。会員の皆様にいつでも・どこでも・安全快適にトレーニングを行える施設環境を提供しております。
(※)改装、停電、検査等のため休業する場合があります。
② マシンジム特化型
マシンジムに特化したことで、スタジオプログラムやその利用者による喧騒を感じることなくマシンでのトレーニングに集中できる環境を提供しております。マシンのグレード・ラインナップは、マスター・フランチャイズ契約によって指定された世界的ブランドから厳選した機種を採用しております。
③ 低価格の実現
エニタイムフィットネスは、会員の皆様に安全・安心にトレーニングできる環境を低コストで提供することを目標としております。夜間の無人化営業及びマシンジムへの特化により、人件費・設備費・維持費等を削減したことで、低価格でのサービス提供が可能となりました。厳選した設備とスタッフによるサポートやバックアップにより、会員の皆様には価格以上の価値を実感していただきたいと考えております。
④ 世界全店利用可能
世界全店利用可能のコンセプトは、エニタイムフィットネスの強みを最も端的に示す特徴といえます。エニタイム専用のセキュリティーキーを持っていれば、日本に存在する1,068店舗(2023年3月31日時点)はもちろんのこと、世界中に存在する約5,000店舗(2023年3月31日時点)のエニタイムフィットネスの店舗を追加料金なしで利用することが可能です。
(3) 当社グループやFC店のオーナー等、経営サイドから見た主な特徴
① 立地について
エニタイムフィットネスの店舗は、出店可能な選択肢が豊富なことを特徴としております。マシンジム特化型であるため、店舗に必要な床面積は70坪~150坪程度と比較的小規模であり、かつ、日本の不動産事情に柔軟に対応し、オフィスビル、商業ビル、コンビニ上階等、さまざまな形態での出店が可能となっております。
出店当初は東京・大阪エリアを中心に、近隣住民が日常的に利用出来るような駅から徒歩数分内の物件や、ビジネス街において、仕事帰りに気軽に立ち寄れるような立地を中心に出店しておりました。近年では、ターミナル駅、ビジネス街、繁華街及び商業ビル内への出店に加え、未出店エリアへの新規出店を中心に、郊外型ロードサイドのフリースタンディング形式(※)の出店も進めております。
(※)店舗の建物が独立して建てられている出店形式
② ロイヤリティについて
エニタイムフィットネスのフランチャイズシステムでは、FCがマスター・フランチャイジーである当社に支払う1店舗毎のロイヤリティが定額・固定であるため、会員数の増加に応じてFCの1店舗当たりの収益が比例的に増加する仕組みとなっております。
③ 事業運営について
当社グループは、エニタイムフィットネスの直営店の出店とフランチャイズ方式による多店舗展開を行っております。
エニタイムフィットネスの多店舗展開が可能となっている理由は、出店形式の選択肢が豊富なことに加え、FC店のオーナーの悩みを解決するためのいくつかの特徴を有していることが挙げられます。具体的には、マシンジムに特化していることにより、一般的な総合型フィットネスジムを設置・運営することに比べ初期投資や設備費、維持費を抑えることが可能となります。また、独自に開発したセキュリティシステムを導入して夜間の無人化営業を実現していること等により、比較的店舗スタッフを確保しやすい等、FC店のオーナーにとっても魅力的なビジネスモデルになっていると考えております。
④ サポート体制について
多店舗展開の際には、エニタイムブランドの品質を維持することが重要となります。
当社では、直営店とFC店が同水準の品質を維持出来るよう、FC店支援のため、エニタイムフィットネス運営に関するノウハウをマニュアル化し、物件選定から店舗オープンまで手厚いサポートを行い、オープン後のトレーニングプログラムも充実させております。また、ブランド理念の共有、知識やスキルの習得のための研修をミーティング形式又はオンライン形式で実施することにより、FC店へのバックアップを図っております。さらに、直営店がFC店にとっての模範となるよう、直営店においては、店舗巡回による業務指導の強化に加え、スキルアップ研修、WEBを利用した育成プログラムの導入等、研修サポート体制の見直しと強化を進めております。
(事業規模)
当社がサブ・フランチャイザーとして運営するFC店及び直営店のネットワークは、都心部に限らず、全国47全都道府県に広がっており、2023年3月31日現在において、合計1,068店舗(FC897店舗、直営171店舗)あります。地域別の内訳は、北海道地方 13店舗、東北地方 46店舗、関東地方 490店舗、中部地方 125店舗、関西地方 210店舗、中国地方 43店舗、四国地方 15店舗、九州・沖縄地方 126店舗となっております。
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| 新規出店数 | ※1 店舗数 |
2019年3月期 | 直営店 | 23 | 88 |
FC店 | 161 | 414 | |
小計 | 184 | 502 | |
2020年3月期 | 直営店 | 42 | ※2 132 |
FC店 | 192 | ※2 604 | |
小計 | 234 | 736 | |
2021年3月期 | 直営店 | 20 | ※3 151 |
FC店 | 157 | ※3 756 | |
小計 | 177 | ※3 907 | |
2022年3月期 | 直営店 | 15 | 165 |
FC店 | 85 | ※4 837 | |
小計 | 100 | ※4 1,002 | |
2023年3月期 | 直営店 | 5 | ※5 171 |
FC店 | 67 | ※5 897 | |
小計 | 72 | ※5 1,068 |
※1 店舗数については各期末時点の店舗数です。
※2 FC店2店舗の直営店への承継を反映しております。
※3 FC店1店舗の直営店への承継及びFC店4店舗、直営店3店舗(内、1店舗は2021年3月31日退店のため、店舗数には含めております。)の退店を反映しております。
※4 FC店4店舗の退店を反映しております。
※5 FC店から直営店へ承継した1店舗及びFC店6店舗、直営店1店舗(内、1店舗は2023年3月31日退店のため、店舗数には含めております)の退店を反映しております。
Fast Fitness Japanの平均年収は538万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、Fast Fitness Japanの生涯収入はおよそ1.99億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2018 | 475万円 |
2020 | 448万円 |
2021 | 475万円 |
2022 | 538万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではFast Fitness Japanは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではFast Fitness Japanは3181位(全4687社)で、年収偏差値は53.4でした。
Fast Fitness Japanの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 334万円 | 26万円 |
25-29歳 | 463万円 | 36万円 |
30-34歳 | 526万円 | 40万円 |
35-39歳 | 561万円 | 43万円 |
40-44歳 | 596万円 | 46万円 |
45-49歳 | 628万円 | 48万円 |
50-54歳 | 662万円 | 51万円 |
55-59歳 | 651万円 | 50万円 |
60-64歳 | 521万円 | 40万円 |
Fast Fitness Japanの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
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2018 | 63万円 |
2020 | 67万円 |
2021 | 67万円 |
2022 | 89万円 |
Fast Fitness Japanの業種・地域
Fast Fitness Japanの従業員数は234人
年 | 従業員数 |
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2018 | 164人 |
2020 | 199人 |
2021 | 217人 |
2022 | 234人 |
Fast Fitness Japanの売上、純利益
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参考書籍
Fast Fitness Japanの歴史
2010年5月 | フィットネスクラブ運営事業を目的として、当社を東京都杉並区に設立 |
2010年7月 | 直営店の運営を行うことを目的として、当社の完全子会社株式会社AFJ Projectを設立 |
2020年12月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2021年12月 | 東京証券取引所市場第一部に指定 |
2022年4月 | 東京証券取引所プライム市場に移行 |
Fast Fitness Japanの子会社
名称 | 事業内容 |
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㈱AFJ Project | フィットネス クラブ 運営事業 |