トーカロの平均年収
トーカロとは
企業名 | トーカロ |
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本社所在地 | 神戸市中央区港島南町6丁目4番4号 |
売上高 | 402億円 |
社員数 | 811人 |
平均年収 | 749万円 |
推定初任給 | 35万円 |
年収偏差値 | 64.5 |
平均年齢 | 39.2歳 |
平均勤続年数 | 12.7年 |
有価証券報告書によるとトーカロの事業内容は次の通りです。
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社5社、非連結子会社1社、関連会社1社で構成され、溶射加工を中心とし、その周辺分野としてTD処理加工、ZACコーティング加工、PTA処理加工、PVD処理加工等を行っております。これらはいずれも、被加工品の表面にその基材とは異なる性質の皮膜を形成し新たな機能を付与する「表面改質加工」と呼ばれるものであります。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであり、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。
(1) 溶射加工(単体) (主な関係会社:当社)
溶射加工は、半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置の部品、発電用ガスタービンや電力貯蔵用電池、各種軸受類などの産業用機械部品及び鉄鋼用ロールや製紙用ロール、化学プラント部品など設備部品等の被加工品の表面に、金属やセラミックス、サーメット等のコーティング材料をプラズマやガス炎等の高温熱源で加熱し吹き付けて皮膜を形成することで、耐摩耗性や耐熱性等の耐久性能を向上させたり、導電性や電気絶縁性等の電気的特性や、遮熱性や放熱性といった熱的特性を与えたりと、様々な機能を付与する表面改質法であります。
溶射加工の方法は多種多様でありますが、当社では主に、プラズマを熱源とする大気プラズマ溶射や減圧プラズマ溶射、及び燃焼炎を熱源とする高速フレーム溶射や溶線式フレーム溶射、粉末フレーム溶射等を用いており、被加工品の用途により使い分けを行っております。
(2) 国内子会社 (主な関係会社:日本コーティングセンター株式会社)
国内連結子会社の日本コーティングセンター株式会社は、主にPVD(物理蒸着)処理加工といわれる、切削工具や刃物、金型などへの表面改質加工を行っております。PVD処理加工は、真空中でチタン、クロムなどの金属を反応性ガスとともにイオン化し、切削工具、金型など被加工品の表面に、密着力の高い緻密な硬質セラミック薄膜を形成し、耐摩耗性、耐食性などの機能を付与する表面改質法であります。
(3) 海外子会社 (主な関係会社:東華隆(広州)表面改質技術有限公司、東賀隆(昆山)電子有限公司、漢泰国際電子股份有限公司、TOCALO USA, Inc.)
在外連結子会社の東華隆(広州)表面改質技術有限公司(中国広東省広州市、2005年4月設立)は、主に中国国内において溶射と溶接肉盛を主体とする表面改質加工を行っております。
在外連結子会社の東賀隆(昆山)電子有限公司(中国江蘇省昆山市、2011年5月設立)及び漢泰国際電子股份有限公司(中華民国(台湾)台南市、2011年6月設立)は、中国・台湾市場における半導体・FPD製造装置部品のメンテナンス事業の展開に向けた拠点であり、半導体・FPD製造装置部品等への溶射・洗浄・アルマイト等の表面改質加工を行っております。
在外連結子会社のTOCALO USA, Inc.(米国カリフォルニア州、2015年11月設立)は、半導体製造装置部品のメンテナンス事業において、有力なエンドユーザーを有する米国でのサービス体制を整えるため設立されております。
(4) その他 (主な関係会社:当社)
TD処理加工は、自動車用金型や鉄鋼用部品、押出機部品等の被加工品を高温の溶融塩浴中にひたし、バナジウムやニオブなどを拡散浸透させ、極めて硬く薄い炭化物皮膜を形成することで、耐摩耗性や耐焼き付き性を付与する表面改質法であります。
ZACコーティング加工は、ポンプ部品や繊維機械部品、伸線機部品等の被加工品の表面に酸化クロムを主成分とする極めて緻密な複合セラミックス皮膜を形成し、耐食性や耐摩耗性を付与する表面改質法であります。
PTA処理加工は、溶接肉盛加工の一種であり、高度の信頼性を要求されるポンプ・バルブ部品や鉄鋼用ロール等の被加工品の表面に、各種の粉末材料を高エネルギーのプラズマアークにより溶融し溶接肉盛するもので、耐摩耗性や耐食性を付与する表面改質法であります。
在外非連結子会社のPT.TOCALO Surface Technology Indonesia(インドネシア、2017年6月設立)、並びに在外関連会社(持分法非適用)のNEIS & TOCALO (Thailand) CO.,Ltd.(タイ、2012年10月設立)は、主に現地の日系鉄鋼メーカー向けに溶射及び溶接加工等の表面改質加工を行っております。
トーカロの平均年収は749万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、トーカロの生涯収入はおよそ2.77億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 670万円 |
2014 | 689万円 |
2015 | 707万円 |
2016 | 699万円 |
2017 | 710万円 |
2018 | 726万円 |
2019 | 739万円 |
2020 | 716万円 |
2021 | 750万円 |
2022 | 749万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではトーカロは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではトーカロは869位(全4687社)で、年収偏差値は64.5でした。
トーカロの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 451万円 | 35万円 |
25-29歳 | 639万円 | 49万円 |
30-34歳 | 731万円 | 56万円 |
35-39歳 | 782万円 | 60万円 |
40-44歳 | 834万円 | 64万円 |
45-49歳 | 881万円 | 68万円 |
50-54歳 | 931万円 | 72万円 |
55-59歳 | 914万円 | 70万円 |
60-64歳 | 724万円 | 56万円 |
トーカロの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 104万円 |
2014 | 114万円 |
2015 | 119万円 |
2016 | 121万円 |
2017 | 127万円 |
2018 | 131万円 |
2019 | 117万円 |
2020 | 150万円 |
2021 | 148万円 |
2022 | 145万円 |
トーカロの業種・地域
トーカロの従業員数は811人
年 | 従業員数 |
---|---|
2013 | 505人 |
2014 | 517人 |
2015 | 534人 |
2016 | 560人 |
2017 | 605人 |
2018 | 648人 |
2019 | 667人 |
2020 | 695人 |
2021 | 725人 |
2022 | 811人 |
トーカロの売上、純利益
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参考書籍
トーカロの歴史
1973年6月 | 横浜市港南区において商号キザイサービス株式会社、資本金1,000万円として設立。化学工業薬品及び化学機械器具の技術サービス並びに販売等を行う。 |
2003年12月 | 当社株式を東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2005年3月 | 当社株式を東京証券取引所市場第一部に上場。 |
2005年4月 | 中華人民共和国広東省広州市に出資比率70%の現地法人、東華隆(広州)表面改質技術有限公司(現、連結子会社)を設立。 |
2006年10月 | 東華隆(広州)表面改質技術有限公司が中国当局からの営業許可を取得、操業を開始。 |
2011年5月 | 中華人民共和国江蘇省昆山市に出資比率90%の現地法人、東賀隆(昆山)電子有限公司(現、連結子会社)を設立。 |
2011年6月 | 中華民国(台湾)台南市に出資比率50%の現地法人、漢泰国際電子股份有限公司(現、連結子会社)を設立。 |
2017年6月 | インドネシア共和国に出資比率100%(間接所有含む)の現地法人、PT.TOCALO Surface Technology Indonesia(現、非連結子会社)を設立。 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。 |
1951年7月 | 神戸市東灘区に、資本金1百万円をもって、東洋カロライジング工業株式会社を設立、カロライズ加工・販売を開始し、同時に神戸工場を設置。 |
1958年3月 | 金属溶射分野の研究開始。 |
1960年10月 | 金属溶射部門の本格的営業を開始。 |
1993年10月 | 明石工場に隣接する土地・建物を賃借し、新溶射技術の開発を開始。 |
トーカロの子会社
名称 | 事業内容 |
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日本コーティングセンター㈱ | 国内子会社 |
東華隆(広州)表面改質技術有限公司 | 海外子会社 (東華隆、 中国) |
東賀隆(昆山)電子有限公司 | 海外子会社 (東賀隆、 中国) |
漢泰国際電子股份有限公司 | 海外子会社 (漢泰国際 電子、台湾) |
TOCALO USA, Inc. | 海外子会社 (TOCALO USA、米国) |