SANEIの平均年収
SANEIとは
企業名 | SANEI |
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本社所在地 | 大阪市東成区玉津一丁目12番29号 |
売上高 | 245億円 |
社員数 | 663人 |
平均年収 | 518万円 |
推定初任給 | 23万円 |
年収偏差値 | 52.3 |
平均年齢 | 40.1歳 |
平均勤続年数 | 14.0年 |
有価証券報告書によるとSANEIの事業内容は次の通りです。
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社((株)アクアエンジニアリング、大連三栄水栓有限公司、(株)水生活製作所、美山鋳造(株))計5社で構成されており、給水栓・給排水金具・継手及び配管部材の製造・販売を主な内容としております。
当社グループの主な製品の特長と主な販売チャネル・販路は次のとおりであります。
(1)主な製品の特長
給水栓とは単水栓、湯水混合水栓、止水栓、ボールタップ及び洗浄弁・洗浄水栓を総称するものであります。同業他社は規模の違いはありますが約数十社あり、その中でも当社グループは水栓金具を専門で取り扱うメーカーであります。
当社製品の主な特長といたしましては、プロダクトデザイナーや、建築や空間を手掛けるデザイナーといった方にも積極的に協力いただき、従来とは異なる水栓を提案していることがあります。インテリアを構成する素材の一つとして、その空間のコンセプトに調和するようなデザインの選択肢を提供する製品を揃えております。
また住まいやホテルの一般室では使っていただいておりますが、スウィートルームやペントハウスなどの高級なゾーンにおいても採用していただける製品作りに力を注いでおります。
住居以外の事務所ビルやアミューズメント施設、病院・介護施設、駅舎等、人が集まる公共の場、いわゆる非住宅の分野でも使われる製品にも力を入れております。今後当社が製品開発面でめざすのはエレクトロニクスとの融合であります。その中でも他社にはない製品を生み出す事が、新たなライフスタイルの提案につながると確信しております。一般向け水栓や給排水用品等の水まわり商材のほか、付加価値の高いデザインや水の流れにこだわった高級水栓や、スマホのようなタッチパネル式水栓、音声認識による吐水・止水操作システムを製品化しております。
主な製品ブランド名 | 概要 |
長い時間をかけて届く水の恵みを、さりげなく日常へと繋ぎ、てらうことなく、生活に“SUTTO”融け込む、それをコンセプトにつくられた水栓シリーズです。 | |
飾らず、美しい、水のように どこまでも、無駄なくシンプルに。 「水を使う」という動作を突き詰めて生まれた「SUTTO」を、よりスリムなデザインにした「YORI SUTTO」。 10色のカラーバリエーションに加え、同色のトールタイプやボトルトラップも展開。豊富なラインアップで上質な空間を演出します。 | |
削ぎ落とされた「面」によって空間を整えるコレクション。 円柱の一部を削ぎ落とし、一部が「面」になっている造形をコレクションの基本形体としました。 | |
cye(サイ)は、再編集の再、いろどりの彩。インダストリアルな要素をシンプルな機能とデザインに再編集したレトロでモダンな水栓シリーズです。 | |
必要のないものを徹底的に削ぎ落し、残ったものを磨き上げることで本質を際立だせる引き算の美学。MONOTONのデザインはこのような思索によって作られました。 | |
空間に合わせて水栓とアクセサリーを自由に組み合わせることができる水栓シリーズです。 | |
ヨーロッパ調のシンプルで洗練されたデザインで、時間がゆっくりと流れるような、落ち着いた空間を演出する水栓シリーズです。 | |
これまでになかった“流れ”を感じるためのデザイン。心が求めていた、理想の水のかたち。EDDIESは、自然をイメージした心地よい水の流れや音、感触を味わえる今までにないリラクゼーションを追求しました。五感を包む水のクオリティが、日常の生活に本当の意味での癒しと安らぎをもたらす、そのような水栓シリーズです。 | |
やさしい人の手で、心地よいお水やお湯を操作する。Kiwitapはいろいろな世代の人の手を基本に考え、ライフスタイルに合わせたデザインです。 | |
見ているだけで微笑んでしまう、思わず触れてみたくなるキュートなフォルム。常夏の自然に育まれた果実をモチーフにしたなんともユーモラスな表情が印象的な水栓シリーズです。 | |
大地の恵みである土を素材にした陶器と、シャープな印象を放つクローム。この一見相反する2つの素材を組み合わせ、普遍的な美しさを追求したのがTOHです。日本的な静けさと西洋的な華やかさを重ね合わせ、洗練された落ち着きのある水まわり空間を創ります。 | |
| 一輪挿しのように凛とした佇まい。本物の竹を重ね合わせ、磨きこんで形にする。水の出口に曲げた銅板を使い、水の流れを目と耳で楽しむ。 「いちりん」は輪の伝統を受け継ぎながら唯一無二の存在です。 |
(2)主な販売チャネル・販路
当社グループは水栓金具事業の単一セグメントでありますが、販売チャネル・販路を4つのルートに区分しております。
(管工機材ルート)
水まわり資材を取り扱う管材店への販売を主に行うルートです。また、商流の上層にあたるデベロッパーや設計事務所への販売促進も行っております。
事業展開の方針としては、下記となります。
(1) ホテル、飲食店、病院、介護老人保健施設等の非住宅関連へのスペックイン
(2) 住宅内の水まわり設備のトータル提案
(3) パワービルダー(戸建て業者)、ハウスメーカー(大規模住宅建設業者)、工務店等住宅関連へのアプローチ
(リテールルート)
量販店への販売を主に行うルートです。ネット市場の拡大に合わせ、ネット販売も強化しております。
事業展開の方針としては、下記となります。
(1) ホームセンター向け水まわり商材の企画、開発と販売体制の強化
(2) 家電量販店、GMS(総合スーパー)、ドラッグストアへ水まわり商材や雑貨、リフォーム商材などの提案
(3) テレビ通販、インターネット販売業者への販路拡大
(メーカールート)
システムキッチンやユニットバスなどの住宅設備機器メーカーへの製品供給を主に行うルートです。
事業展開の方針としては、下記となります。
(1) 優位性のある中高級グレードの商品投入とVEの取り組み
(2) バス・洗面・キッチンなど、住宅設備機器メーカーとの協業による水まわり空間の提案
(海外ルート)
海外市場への輸出を行うルートです。国内同様、現地の管工機材、リテール、メーカールートの企業へ販売しております。
事業展開の方針としては、下記となります。
(1) 中国、台湾、インドネシア等のアジア諸国向けに中高級グレードの商品投入
(2) 海外各国の現地代理店との提携強化、新規開拓による販売
上記4つの販売チャネル・販路に対し、全国に支社・支店・営業所・出張所を設置し、営業拠点展開を行っております。
現在の営業拠点展開状況は、まず四大都市圏である東京、名古屋、大阪、福岡に支社・支店を設置しております。これを中心に管工機材ルートの主要顧客である管材店に対して、全国隈なく網羅的にサービスを提供できるよう、23カ所の営業所・出張所を設置しております。
リテールルートとメーカールートの主要顧客につきましては、事業規模が大きい企業の為、大都市圏に本部を置いているケースが多い事から、主に各支社・支店にて担当しております。
また、海外輸出の担当は大阪にて行っております。
営業拠点の展開は、商圏の密集具合、取引先との往来の利便性、基幹道路の近くなど物流の効率性等を考慮して、最も収益性が高まる事を基本方針としております。
生産拠点の展開としては、岐阜県各務原市に主力工場である岐阜工場、大伊木工場、大阪府大阪市城東区に組立工程専門の鴫野工場、中国大連市に大連三栄水栓有限公司、岐阜県山県市に㈱水生活製作所を持ち、生産を行っております。
現在の生産工場展開状況は、岐阜工場を主力工場として位置付け、工場内には鋳造→加工→研磨→鍍金→組立→出荷と全工程を持ち、組立の鴫野工場、鋳造が中心の大連三栄水栓有限公司、生産・技術面での事業要素が共通する㈱水生活製作所と連携して必要な生産数を確保しております。
岐阜工場は水栓バルブ発祥の地と言われる美山地区の近くにあり、協力会社との連携を意識しております。鴫野工場が最初の組立工場として1972年に開設、その後業務の拡大に伴い岐阜工場に拡張して全工程を所有することとなり、水回り製品を自社で一貫生産できる体制になりました。その後、生産コスト効率化の為、中国に大連三栄水栓有限公司を設立しております。また、国内での生産体制強化及び今後のリスクヘッジの選択肢を増やす目的で、協力会社であった㈱水生活製作所を連結子会社としました。
最近ではISOを含めて国内各工場の共通化を進めてきました。2014年には、岐阜工場内に新工場棟を建設して組立工程の強化を行っております。また、国内市場・海外市場における更なる水栓金具(高付加価値水栓)の需要拡大にあわせ、高付加価値製品の安定的な供給体制を確立することを目的として、岐阜工場の生産エリアの増改築を現在進めております。
なお、生産拠点の展開は、協力会社との連携の取りやすさ、生産コストへの影響度合い、物流環境の効率性等を考慮して、最も生産性が高まる事を基本方針としております。
(3)当社及び関係会社の位置付け
当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付けは、次のとおりであります。
(主な関係会社) (株)アクアエンジニアリング
給水栓・給排水金具・継手及び配管部材の取付等施工工事、当社製品のアフターサービス業務をしております。
(主な関係会社) 大連三栄水栓有限公司
当社製品に組み込まれる部品の製造をしております。
(主な関係会社) ㈱水生活製作所
給水栓類、配管継手類、浄水器類の設計、開発、製造、販売をしております。
SANEIの平均年収は518万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、SANEIの生涯収入はおよそ1.92億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2018 | 481万円 |
2020 | 520万円 |
2021 | 523万円 |
2022 | 518万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上ではSANEIは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではSANEIは3405位(全4687社)で、年収偏差値は52.3でした。
SANEIの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 303万円 | 23万円 |
25-29歳 | 439万円 | 34万円 |
30-34歳 | 505万円 | 39万円 |
35-39歳 | 542万円 | 42万円 |
40-44歳 | 579万円 | 45万円 |
45-49歳 | 613万円 | 47万円 |
50-54歳 | 649万円 | 50万円 |
55-59歳 | 637万円 | 49万円 |
60-64歳 | 500万円 | 38万円 |
SANEIの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2018 | 64万円 |
2020 | 54万円 |
2021 | 53万円 |
2022 | 54万円 |
SANEIの業種・地域
※こちらは、実際の企業数とは大きく異なる点に注意してください。多くの企業が本社所在地を東京にしているため、それ以外の地域では企業数が少なくなります。 SANEIは、業種カテゴリとしては 住宅設備・インテリア業に属します。 住宅設備・インテリア業内での年収ランキングは 115位(全154社) でした。
住宅設備・インテリア業内での年収ランキング
SANEIの従業員数は663人
年 | 従業員数 |
---|---|
2018 | 623人 |
2020 | 633人 |
2021 | 664人 |
2022 | 663人 |
SANEIの売上、純利益
【広告】SANEIに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
SANEIの歴史
1954年9月 | 大阪市東成区東小橋にて三栄水栓製作所を創立。水道用品の卸販売を開始。 |
1958年10月 | 水栓、シャワー等の組立作業を開始。 |
1960年12月 | 株式会社に改組し、株式会社三栄水栓製作所を設立。 |
1965年11月 | 関東方面の販売会社として東京都江東区亀戸に東京三栄水栓株式会社を設立。 |
1966年6月 | 大阪市東成区玉津に機械工場を建設し、水栓金具の製造を開始。 |
1967年4月 | ツーバルブシャワー混合栓の製造を開始。 |
1980年2月 | 岐阜県各務原市に株式会社岐阜三栄水栓製作所を設立。 |
1992年3月 | 包装を目的とした有限会社サンエースを岐阜県関市に設立。 |
2003年2月 | 中国・大連経済技術開発区に大連三栄水栓有限公司を設立。 |
2003年4月 | 水道工事の施工を目的とした株式会社近藤エンジニアリングを大阪市東成区玉津に設立。 |
2020年7月 | 高級バスの製造・販売を目的としたFLUSSO株式会社を東京都渋谷区神宮前に設立。 |
2020年12月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。 |
SANEIの子会社
名称 | 事業内容 |
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㈱アクアエンジニアリング | 水栓金具事業 |
大連三栄水栓有限公司 | 水栓金具事業 |
㈱水生活製作所 | 水栓金具事業 |
美山鋳造㈱ | 水栓金具事業 |