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日本金銭機械の平均年収

2024年02月22日 09:18

日本金銭機械とは

日本金銭機械とは、機械業を営む大阪府の上場企業です。
企業名 日本金銭機械
本社所在地 大阪市平野区西脇二丁目3番15号
売上高 63.3億円
社員数 218人
平均年収 688万円
推定初任給 31万円
年収偏差値 61.3
平均年齢 42.2歳
平均勤続年数 15.4年

有価証券報告書によると日本金銭機械の事業内容は次の通りです。

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は日本金銭機械株式会社(当社)及び連結子会社17社並びに関連会社1社により構成されており、当社グループが営んでいる主な事業は金銭関連機器の製造・販売であります。

 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。

 なお、次の各製品群は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントに区分されます。

 

①貨幣処理機器製品

 主要製品、製品細目及びその用途は以下のとおりであります。なお、該当するセグメントは、「グローバルゲーミング」、「海外コマーシャル」、「国内コマーシャル」、「遊技場向機器」であります。

主 要 製 品

製 品 細 目

用            途

 貨幣処理機器

 紙幣識別機ユニット

ゲーム機、自動販売機等の紙幣受取部として使用されます。

紙幣還流ユニット

紙幣の受取りと払出しを行い、受取った紙幣を一時保管した後、釣銭等として払い出す(還流)ことが可能な装置であり、ATM端末等で使用されます。

 プリンターユニット

主にカジノのスロットマシンに搭載するプリンターとして使用されます。

自動納金機

異金種が混在している貨幣の金種を選別し、枚数を計数した上で保管する装置で、タクシー営業所等で使用されます。

入出金機・釣銭機

スーパーマーケット等、来店客との金銭授受の頻度が高く、また、金銭管理の正確化・効率化を必要とする場所で使用されます。

紙幣鑑別機

金融機関の外国為替窓口等で紙幣の真偽鑑別手段として使用されます。

OEM端末機

他社に対して、OEM供給する製品であります。

 

②遊技場向機器製品

 主要製品、製品細目及びその用途は以下のとおりであります。なお、該当するセグメントは、「遊技場向機器」であります。

主 要 製 品

製 品 細 目

用            途

遊技場向機器

メダル自動補給システム

パチンコ店のパチスロ機等に不足するメダルを補給し、また、オーバーフローしたメダルを自動的に回収、洗浄する装置であります。

 

紙幣搬送システム

パチンコ店にて遊技客が玉及びメダル貸機に挿入した紙幣をパチンコホール島端に設置される金庫に搬送するシステムであります。

 

iクリアシステム

パチンコ店にて玉及びメダル貸出しに係る総合的な管理を行うほか、第三者機関を通じて透明性の高い健全な玉・メダルの貸出しを実現する、電子認証システム協議会のシステムであります。

 

景品POSシステム

パチンコ店のカウンターに設置され、遊技客が獲得した玉及びメダルの景品交換と、景品在庫を管理するシステムであります。

 

パチスロ機・パチンコ機

パチンコ店において遊技機として使用されます。

 

貨幣払出機

景品交換所において、金額に応じた貨幣を払い出す目的で使用されます。

 

環境関連機器

パチンコ店等で空気清浄用に使用されます。

 

 以上の事項を事業系統図によって示すと以下のとおりとなります。

 

 ※ ・は連結子会社であります。

※画像は省略されています

日本金銭機械の平均年収は688万円

日本金銭機械の平均年収は688万円です。 去年の全国平均年収430万円より60.0%高いです。 過去のデータを見ると575万円(最低)から707万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、日本金銭機械の生涯収入はおよそ2.55億円と推定されます。
平均年収
2013 664万円
2014 670万円
2015 655万円
2016 661万円
2017 699万円
2018 704万円
2019 707万円
2020 575万円
2021 602万円
2022 688万円

日本金銭機械の平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上では日本金銭機械は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは日本金銭機械は1366位(全4687社)で、年収偏差値は61.3でした。
日本金銭機械の年収ヒストグラム

日本金銭機械の年齢別年収

日本金銭機械の20代の想定平均年収は490万円、30代の想定平均年収は695万円でした。 日本金銭機械の初任給はおよそ31万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 399万円 31万円
25-29歳 582万円 45万円
30-34歳 670万円 52万円
35-39歳 720万円 55万円
40-44歳 770万円 59万円
45-49歳 816万円 63万円
50-54歳 864万円 66万円
55-59歳 848万円 65万円
60-64歳 663万円 51万円
日本金銭機械の年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


日本金銭機械の賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、日本金銭機械の 平均年間賞与額は101万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2013 90万円
2014 87万円
2015 74万円
2016 98万円
2017 97万円
2018 120万円
2019 85万円
2020 55万円
2021 89万円
2022 101万円


日本金銭機械の業種・地域

日本金銭機械の本社所在地は大阪府です。大阪府を含む近畿地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 近畿地方内での年収ランキングは227位(全761社)でした。
※こちらは、実際の企業数とは大きく異なる点に注意してください。多くの企業が本社所在地を東京にしているため、それ以外の地域では企業数が少なくなります。
日本金銭機械の年収ヒストグラム(近畿地方内)
日本金銭機械は、業種カテゴリとしては 機械業に属します。 機械業内での年収ランキングは 91位(全307社) でした。

機械業内での年収ランキング
日本金銭機械の年収ヒストグラム(機械業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

日本金銭機械の従業員数は218人

日本金銭機械の従業員数は218人でした。
従業員数
2013 215人
2014 227人
2015 238人
2016 254人
2017 270人
2018 263人
2019 269人
2020 263人
2021 218人
2022 218人
日本金銭機械の従業員数

日本金銭機械の売上、純利益

日本金銭機械の最新の売上高は63.3億円(売上ランキング3122位)でした。 従業員一人当たりの売上高は2906万円(一人当たり売上ランキング3404位)です。
日本金銭機械の売上高
日本金銭機械の最新の純利益は18.2億円(純利益ランキング1543位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約834万円(一人当たり純利益ランキング1090位)です。
日本金銭機械の純利益

【広告】日本金銭機械に転職するには?

日本金銭機械に転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

JACリクルートメント

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ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

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参考書籍

日本金銭機械の歴史

日本金銭機械の歴史について年表形式でご紹介します。
1955年1月 国産金銭登録機の販売、修理及び関連業務を目的として大阪市南区日本橋筋に日本金銭機械株式会社を設立。
1957年2月 東住吉工場を新設、メーカーへ転換し金銭登録機の製造販売開始。
1969年10月 貨幣処理機器の製造販売開始。
1987年6月 金銭登録機の海外生産を目的として、香港に子会社JCM GOLD (H.K.)LTD.及びSHAFTY CO.,LTD.を設立。
1988年7月 米国における当社製品の販売拠点として、子会社JCM AMERICAN CORP.を設立。
1988年9月 遊技場向機器の製造販売開始。
1993年9月 大阪証券取引所市場第二部特別指定銘柄に株式を上場。
1995年9月 大阪証券取引所市場第二部に指定。
1999年6月 欧州における当社製品の販売拠点として、子会社JAPAN CASH MACHINE GERMANY GMBH.を設立。
2000年12月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
2004年9月 東京証券取引所および大阪証券取引所市場第一部に指定。
2006年9月 ソフトウェア開発を目的として、タイに子会社J-CASH MACHINE(THAILAND)CO.,LTD.を設立。

日本金銭機械の子会社

日本金銭機械の子会社や、資本関係等の関連企業はこちらです。
名称 事業内容
JCMシステムズ㈱ 遊技場向機器等の販売、設置工事、保守
JCMメイホウ㈱ 遊技機等の販 売
JCM AMERICAN CORP.(連結) 貨幣処理機器等の販売
JCM INNOVATION CORP. プリンターユニットの製造・販売事業の管理
JCM COMMERCE MECHATRONICS INC. 貨幣処理機器等の販売
JCM COMERCIO MECATRONICA BRASIL LTDA 貨幣処理機器等の販売
JCM EUROPE GMBH. 貨幣処理機器等の販売
JCM EUROPE (UK)LTD. 貨幣処理機器等の販売、プリンターユニットの販売・修理
JCM GOLD(H.K.)LTD. 貨幣処理機器等の製造
SHAFTY CO.,LTD. 関係会社への不動産の賃貸
JCM CHINA CO.,LTD. 貨幣処理機器 等の製造支援
J-CASH MACHINE (THAILAND)CO.,LTD. ソフトウェアの開発
J-CASH MACHINE GLOBAL MANUFACTURING (PHILIPPINES)INC. 貨幣処理機器等の製造
Game Payment Technology Ltd. ソフトウェアの開発・販売・保守

日本金銭機械の類似企業

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企業名 平均年収 従業員数
鳥越製粉 512万円 238人
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松屋 557万円 550人
中京医薬品 463万円 339人
カワタ 627万円 238人
前澤給装工業 549万円 378人
ビーマップ 556万円 71人
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上村工業 772万円
ツガミ 640万円
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プロシップ 66.0億円
朝日放送グループHD 65.8億円
相模運輸倉庫 64.9億円
セルム 59.7億円
アズーム 61.7億円
アドバンテッジリスクマネジメント 64.2億円
田 谷 60.0億円