年収マスター 転職に役立つ年収データの分析サイト

五洋食品産業の平均年収

2024年02月22日 09:18

五洋食品産業とは

五洋食品産業とは、食品・飲料業を営む福岡県の企業です。
企業名 五洋食品産業
本社所在地 糸島市多久819番地2
売上高 21.6億円
社員数 95人
平均年収 310万円
推定初任給 15万円
年収偏差値 41.4
平均年齢 33.9歳
平均勤続年数 5.8年

有価証券報告書によると五洋食品産業の事業内容は次の通りです。

当社は、冷凍洋菓子(フローズンスイーツ)の企画、開発、生産及び販売を行っております。

なお、当社は、冷凍洋菓子事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

<冷凍洋菓子事業>

(1) 冷凍洋菓子(フローズンスイーツ)のコンセプト

当社は、生産から流通までを一貫して“冷凍のみ”にスコープし、「必要な時に必要な分だけが食べられる、廃棄の少ないエコなスイーツ」をコンセプトとして、次の特徴を有する製品の提供に努めております。

①  高品質「作り立ての味と品質を凍結(ギュッと閉じ込める)」

②  スリップ「目的のシーンまでタイムスリップ」

③  利便性「必要なときに必要なだけ食することができる」

④  ストック「長期保存が可能であるため、廃棄が少ない」

 

(2) HACCP対応の生産拠点(本社工場)と一気通貫した商品開発・生産体制

当社は、皆様へ安心・安全な商品のお届けを実現するために、HACCPに対応した工場設備と管理手法を導入しており、原材料の入荷から商品開発・製造・加工・出荷・納品までを一気通貫して行い、その全行程において、起こりうる危害を事前に予測し、その流れを重点的に監視・記録することで、不良製品の出荷を防ぐ、という取組みを行っております。

 

(3) 品質管理の徹底

当社工場内をHACCPに対応した、一般エリア、準清潔エリア、清潔エリアの3つの区域に区分して各エリア間の交差汚染を防止するため、場内圧力の管理や工場内の配置に留意した作業従事者の服装の色分けを行うなど、細心の注意を払い品質管理を徹底しております。こうして「食の安全」・「高い品質」を確保して、ユーザーの皆様へ安心・安全な商品をお届けしております。さらに、FSSC22000取得により、食品の安全な提供に関するリスクを低減するほか、業務の効率化、法令遵守の推進を進め、高品質な製品の供給に努めてまいります。

 

(4)商品ブランド

当社では、B to B向けの自社ブランド製品と、B to C向けの自社ブランド製品とで、戦略的にブランドを分けております。

 

ブランド

名称

コンセプト


スイーツ・プロ

B to B向けブランド。

業務用製品は外食産業向けの用途で開発された製品であり、加工・調理面に配慮したプロ向け仕様の製品となります。そこで「プロ向け仕様」のコンセプトそのままに、業務用自社ブランドとして「SWEETS PRO」を運営しています。


スイーツ・ストック

B to C向けブランド。

「Sweets Stock!」ブランド製品の終着駅は一般家庭や企業の冷凍冷蔵庫となります。日本中に広く普及した“身近な保管庫”である冷凍冷蔵庫から、“日常的”な楽しいシーンを演出できるよう、より多くの皆様に認知していただける“身近な売り場”の創設と普及を目指しております。

「冷凍スイーツ」は業務用用途として認知され広く普及してきたものの、一般消費者にはまだまだ馴染みがありません。しかしながら、一般家庭にも普及するインフラ自体は整っていることから、小売市場においても潜在需要は大きいと考えております。そこで、冷凍の特徴を活かしておいしさそのままに「これからのスイーツはストックできないと!」という新たな発想で運営しています。

 

 

(5) 事業の柱

当社は、冷凍洋菓子の製造販売を主体とする冷凍洋菓子事業の単一セグメントでありますが、業務用、宅配用、小売用、輸出の4つの販売チャネルそれぞれに向けたスイーツの企画開発・生産・販売に取り組んでおります。これらの販売チャネルに対して直接又は商社、卸売事業者等を通じてアクセスし、国内及び海外の消費者へ当社の商品を供給しております。

また、当事業年度からは、新たな事業展開として、ロイヤリティーによる収益の拡大に挑みました。2020年7月、タイ王国Srifa Frozen Foods Co.,Ltd.との間で業務提携契約を締結し、同社の工場に対して当社のレシピ・仕様書に基づいた技術提供を行っております。

さらに、一般消費者向け事業として新たに「SS戦略室」を設置し、2021年3月に新たな自社通販サイト「frozen cake 111」での販売をスタートする等、消費者に直接アプローチする活動を行っております。

販売チャネル別における事業内容および主な販売先は次のとおりであります。

 

区分

事業内容

主な販売先

業務用チャネル

自社企画開発品に加え、事業者との共同開発(OEM/ODM)も行っており、全国規模で店舗展開している、様々な業態のお店で取り扱っていただいております。また、当社が最も得意とする分野であります。

※OEM:納入先商標による受託生産、ODM:納入先商標による自社開発と生産

飲食店(カフェ、レストラン、ホテル、居酒屋、回転寿司など)

宅配用チャネル

家庭の食卓を彩る季節性・嗜好性の高いもの、添加物に配慮したもの、家庭用冷凍庫向けサイズ商品など、個人消費者が目的に合わせインターネットやチラシにより購入するコンセプトで商品を採用いただいております。また、事業体のご要望に合わせたPB商品(販売業者による企画ブランド品)の企画開発も行っております。

生活協同組合(コープ)

カタログ販売

大手ECサイト

食材宅配などの宅配業者

小売用チャネル

「Sweets Stock!」ブランドを掲げ、一部の小売店で採用いただいております。これから市場開拓が必要な分野ではありますが、冷凍スイーツ自体が広く認知され、新たな売り場を創設できるように、今後もチャレンジしてまいります。

スーパーマーケット

GMS(ゼネラルマーチャンダイジングストア)

CVS(コンビニエンスストア)

輸出チャネル

海外における食品、特にスイーツの「メイド・イン・ジャパン」は品質や味、管理方法ともに高い評価を受け、ニーズが高まっております。また欧米において冷凍スイーツは一般的な市場として存在し、成長著しいアジア諸国においてスイーツは豊かさを象徴するアイテムとして注目されています。海外向け製品は、特に乳や卵の配合・衛生管理基準が高く厳しい品質が求められているため、これらをクリアする製品の企画開発を行っております。

タイ王国におけるSrifabakery Co., Ltd. (スリファベーカリー社)や香港及びマカオにおける新華日本食品有限公司に対して、これらの法人を独占販売者とする販売業務提携の実績があり、こうした販売業務提携先と協業することにより、売上拡大に努めております。

海外小売店・飲食店

ロイヤリティー

タイ王国Srifa Frozen Foods Co.,Ltd.と提携し、当社のレシピ・仕様書に基づいた技術提供を行っております。現地で製造された商品の販売実績に応じたロイヤリティー収入を受領しております。

海外小売店

SSチャネル

個人消費者に直接的に製品を販売しております。「Sweets Stock!(これからのスイーツはストックできないと!)」をコンセプトに、冷凍スイーツ市場の活性化を推進しております。

自社通販サイト「frozen cake 111」(https://www.frozencake111.shop/)

 

※画像は省略されています

五洋食品産業の平均年収は310万円

五洋食品産業の平均年収は310万円です。 去年の全国平均年収430万円より-27.8%低いです。 過去のデータを見ると310万円(最低)から350万円(最高)の範囲で推移しています。 この平均収入は賞与を含んだ金額です(一部例外を除く)。
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、五洋食品産業の生涯収入はおよそ1.15億円と推定されます。
平均年収
2013 318万円
2014 320万円
2015 342万円
2016 316万円
2017 323万円
2018 315万円
2019 350万円
2020 310万円

五洋食品産業の平均年収



平均年収と社数のヒストグラム上では五洋食品産業は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは五洋食品産業は4637位(全4687社)で、年収偏差値は41.4でした。
五洋食品産業の年収ヒストグラム

五洋食品産業の年齢別年収

五洋食品産業の20代の想定平均年収は230万円、30代の想定平均年収は313万円でした。 五洋食品産業の初任給はおよそ15万円と推定されます。
年齢 想定平均年収 月額給与
20-24歳 193万円 15万円
25-29歳 267万円 21万円
30-34歳 303万円 23万円
35-39歳 323万円 25万円
40-44歳 344万円 26万円
45-49歳 362万円 28万円
50-54歳 382万円 29万円
55-59歳 375万円 29万円
60-64歳 300万円 23万円
五洋食品産業の年齢別平均年収
※国税庁の民間給与実態統計調査を元にした推測値です


五洋食品産業の賞与・ボーナス

有価証券報告書の賞与引当金によると、五洋食品産業の 平均年間賞与額は36万円でした。前述の平均年収にはこの賞与額が含まれます。
平均賞与額
2013 42万円
2014 9万円
2015 9万円
2016 17万円
2017 5万円
2018 3万円
2019 34万円
2020 36万円


五洋食品産業の業種・地域

五洋食品産業の本社所在地は福岡県です。福岡県を含む九州地方内での年収ヒストグラムがこちらです。 九州地方内での年収ランキングは177位(全190社)でした。
※こちらは、実際の企業数とは大きく異なる点に注意してください。多くの企業が本社所在地を東京にしているため、それ以外の地域では企業数が少なくなります。
五洋食品産業の年収ヒストグラム(九州地方内)
五洋食品産業は、業種カテゴリとしては 食品・飲料業に属します。 食品・飲料業内での年収ランキングは 178位(全179社) でした。

食品・飲料業内での年収ランキング
五洋食品産業の年収ヒストグラム(食品・飲料業内)
※有価証券報告書を開示している企業のみが対象のため、図中の企業数と実際の企業数とは異なります。

五洋食品産業の従業員数は95人

五洋食品産業の従業員数は95人でした。
従業員数
2013 48人
2014 54人
2015 71人
2016 70人
2017 81人
2018 82人
2019 82人
2020 95人
五洋食品産業の従業員数

五洋食品産業の売上、純利益

五洋食品産業の最新の売上高は21.6億円(売上ランキング3896位)でした。 従業員一人当たりの売上高は2272万円(一人当たり売上ランキング3823位)です。
五洋食品産業の売上高
五洋食品産業の最新の純利益は1.32億円(純利益ランキング3430位)でした。 従業員一人当たりの純利益は約139万円(一人当たり純利益ランキング2999位)です。
五洋食品産業の純利益

【広告】五洋食品産業に転職するには?

五洋食品産業に転職したり、年収アップを考えるなら、まず転職サイトへの登録が第一です。 転職サイトではエージェントに相談することはもちろん、適正年収のシミュレーションができるので、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。

Foods Labo

Foods Labo」は飲食・食品業界に特化した転職サイトです。 業界特化型であるため、エージェントもこの業界に特化した知識を有するスタッフが対応してくれます。


また、飲食業界の企業も信頼の置けるFoods Laboにしか求人を出していないケースがあり、 飲食業界の中でも高給高待遇な企業はFoods Laboに求人が集まっています。 飲食業界で転職先を探している方は登録必須と言えるサイトだと思います。

JACリクルートメント

JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。


他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。


ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。


ランスタッド

ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。


ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。


そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。


参考書籍

五洋食品産業の歴史

五洋食品産業の歴史について年表形式でご紹介します。
1975年5月福岡市博多区千代町にナチュラルチーズ加工業を行う株式会社として設立(資本金3,000千円)
1980年8月本社・工場を福岡市博多区東那珂一丁目に移転、洋菓子製造業を開始(同年9月に資本金を20,000千円に増資)
2010年2月福岡市博多区千代に営業事務所を新設
2012年5月TOKYO AIM取引所(現  東京証券取引所  TOKYO PRO Market)に株式を上場
2012年7月東京証券取引所とTOKYO AIM取引所の合併に伴い、東京証券取引所(TOKYO PRO Market)に株式を上場
2014年5月Srifabakery Co., Ltd.及び双日九州株式会社と販売提携を行い、タイ王国への輸出を開始
2020年7月タイSrifa Frozen Foods Co., Ltd.との生産業務提携により現地生産開始 タイ国内のセブン・イレブン全店舗において販売開始

五洋食品産業の類似企業

五洋食品産業を見ている人は他にこのような企業を見ています。
企業名 平均年収 従業員数
トランザクション 554万円 27人
ショクブン 324万円 416人
オーケー食品工業 375万円 400人
ピックルスコーポレーション 506万円 308人
日本セラミック 403万円 323人
オーウイル 637万円 70人
ダイショー 490万円 707人
ブルボン 466万円 3949人
オイシックス・ラ・大地 627万円 787人
ソノコム 514万円 108人

五洋食品産業と平均年収が近い企業

企業名 平均年収
日東ベスト 419万円
横浜魚類 504万円
アイスコ 429万円
北部製糖 434万円
ユアサ・フナショク 467万円
滝沢ハム 482万円
紀文食品 456万円
ピックルスHD 506万円
岩塚製菓 476万円
シベール 297万円

五洋食品産業と売上高が近い企業

企業名 売上高
可児ゴルフ倶楽部 22.0億円
メディア工房 21.4億円
ウェブクルー 22.6億円
バリューデザイン 21.7億円
カーリットHD 20.9億円
MRKHD 21.9億円
ドトール・日レスHD 21.9億円
マリオン 21.6億円
森田薬品工業 22.4億円
ポールトゥウィンHD 23.1億円