ディジタルメディアプロフェッショナルの平均年収
ディジタルメディアプロフェッショナルとは
企業名 | ディジタルメディアプロフェッショナル |
---|---|
本社所在地 | 中野区中野4−10−2 |
売上高 | 16.7億円 |
社員数 | 42人 |
平均年収 | 765万円 |
推定初任給 | 34万円 |
年収偏差値 | 66.3 |
平均年齢 | 42.0歳 |
平均勤続年数 | 5.0年 |
有価証券報告書によるとディジタルメディアプロフェッショナルの事業内容は次の通りです。
当社グループは、精細な画像を描画するために必要なハードウエアIPおよびソフトウエアIP(以下、合わせてグラフィックスIPコアという)を開発して、主にゲーム機器、自動車、モバイル通信機器、家電製品等に組み込まれる半導体向けのIPコアを当社の顧客である半導体メーカーや半導体が組み込まれた最終製品メーカー(ゲーム機器メーカー、モバイル通信機器メーカー等)に提供する事業を展開しております。
また、上記の開発によって得られたグラフィックスIPコアを搭載したLSI製品をパチンコ機およびパチスロ機(以下、アミューズメント機器という)向けに提供する事業を本格化しております。
さらに、ディープラーニングなどの人工知能(注1)に必要なハードウエアIPおよびソフトウエアIPを開発し、顧客に提供する事業を展開しております。
当社グループは、単一セグメントであるため、事業別に記載しております。
(1)IPコアライセンス事業
IPコアライセンス事業は、ハードウエアIP(論理設計データ等)やソフトウエアIP(主にハードウエアを制御するドライバーやコンテンツ制作を支援するツール類)を提供します。半導体メーカーや半導体が組み込まれた最終製品メーカー等に向けてライセンス(使用許諾)を供与しております。なお、当社は顧客に対してライセンスを供与しますが、顧客が第三者であるソフトウエア開発メーカーに対し当該ライセンスをサブライセンス(再許諾)する権利を、当社から顧客に与える場合もあります。
当社が開発したIPコアを顧客にライセンスして得られる収入は、その種類によって(a)ライセンス収入、(b)リカーリング収入に区分しております。
(a)ライセンス収入
顧客が家電製品等の開発を進める過程で、当社がIPコアのライセンスを与えたことによる対価として得られる収入です。
顧客は、ライセンスされた当社IPコアをベースに、製品の企画開発、生産を行い、その性質上、当社が受領するライセンス収入は顧客の製品開発段階で発生します。
(b)リカーリング収入
①ランニングロイヤリティ収入
顧客がIPコアを組み込んだ製品を販売する際に、製品出荷個数に応じて当社が顧客から収受する対価です。ランニングロイヤリティ収入は顧客製品の生産開始から生産終了まで数年間にわたり継続的に発生します。
②サブスクリプション収入
顧客が、当社が提供するSaaS(Software as a Service)型のクラウドサービスにアクセス、解析を行った回数(PV)に応じて当社が顧客から収受する対価です。サブスクリプション収入は顧客が当社クラウドサービスを利用する間、継続的に発生します。
(2)製品事業
当社のIPコアが組み込まれたLSI製品を、半導体メーカーに製造を委託したうえで販売しております。当該LSI製品のグラフィックスLSI(SoC(注2))は主にアミューズメント機器等に組み込まれ、AI LSI(FPGA)はAIを使用する機器等に組み込まれます。また、米国Cambrian社の協働ロボット向け画像認識システム(ビジョンシステム)の仕入、販売を行っております。
(3)プロフェッショナルサービス事業
プロフェッショナルサービス事業は、当社の各種IPコアをインテグレーションして顧客のSoCシステム全体を検討・最適化する設計サービス、自社製品の開発により培ったGPU/ビジョン/AI技術をベースに、顧客の開発している製品に最適化したアルゴリズム開発(注3)、ソフトウエア開発からハードウエア開発に至るまでをプロフェッショナルサービスとして提供しております。
(注)1.人工知能 (Artificial Intelligence, AI) とは、人間が行っている認知や判断を、コンピュータを使って行うためのソフトウエアやシステムのこと。具体的には、文章、画像、会話、音などを理解し判断するコンピュータプログラムなどのことです。
2.「SoC」とは、一つの半導体チップ上に必要とされる一連の機能(システム)を集積する集積回路の設計手法のことであります。「SoC」は、System on a Chipの略称です。
3.「アルゴリズム」とは、問題を解くための効率的手順を定式化した形で表現したものを意味します。
ディジタルメディアプロフェッショナルの平均年収は765万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、ディジタルメディアプロフェッショナルの生涯収入はおよそ2.83億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 823万円 |
2014 | 745万円 |
2015 | 735万円 |
2016 | 735万円 |
2017 | 748万円 |
2018 | 741万円 |
2019 | 778万円 |
2020 | 782万円 |
2021 | 765万円 |

平均年収と社数のヒストグラム上ではディジタルメディアプロフェッショナルは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングではディジタルメディアプロフェッショナルは674位(全4661社)で、年収偏差値は66.3でした。

ディジタルメディアプロフェッショナルの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 448万円 | 34万円 |
25-29歳 | 648万円 | 50万円 |
30-34歳 | 746万円 | 57万円 |
35-39歳 | 800万円 | 62万円 |
40-44歳 | 855万円 | 66万円 |
45-49歳 | 905万円 | 70万円 |
50-54歳 | 958万円 | 74万円 |
55-59歳 | 940万円 | 72万円 |
60-64歳 | 738万円 | 57万円 |

ディジタルメディアプロフェッショナルの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 110万円 |
2014 | 99万円 |
2015 | 98万円 |
2016 | 98万円 |
2017 | 100万円 |
2018 | 99万円 |
2019 | 104万円 |
2020 | 104万円 |
2021 | 102万円 |
ディジタルメディアプロフェッショナルの業種・地域
ディジタルメディアプロフェッショナルの従業員数は42人
年 | 従業員数 |
---|---|
2013 | 30人 |
2014 | 33人 |
2015 | 35人 |
2016 | 33人 |
2017 | 31人 |
2018 | 34人 |
2019 | 39人 |
2020 | 42人 |
2021 | 42人 |

ディジタルメディアプロフェッショナルの売上、純利益


ディジタルメディアプロフェッショナルに転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
ディジタルメディアプロフェッショナルの歴史
2002年7月 | 3Dグラフィックス市場参入を目指し、東京都武蔵野市中町に株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルを設立 |
2006年7月 | 組み込み機器向けグラフィックスIPコア「PICA200」を販売開始 |
2008年4月 | LSI製品「NV7」を販売開始 |
2011年6月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2011年10月 | Digital Media Professionals USA Inc.を設立 |
2015年10月 | LSI製品「VF2」を販売開始 |
2017年10月 | LSI製品「RS1」を販売開始 |
2018年9月 | AI FPGAモジュール製品「ZIA™ C2/C3 Kit」販売開始 |
2020年4月 | 海外子会社「Digital Media Professionals Vietnam Company Limited」を設立 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分再編に伴い、グロース市場へ移行 |
ディジタルメディアプロフェッショナルの子会社
名称 | 事業内容 |
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Digital Media Professionals Vietnam Company Limited | AI関連エンジニアリングサービス |
ディジタルメディアプロフェッショナルの類似企業
企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
---|---|---|
テクノマセマティカル | 557万円 | 57人 |
メディアリンクス | 782万円 | 47人 |
HEROZ | 668万円 | 55人 |
メガチップス | 904万円 | 331人 |
ザインエレクトロニクス | 666万円 | 83人 |
アクセル | 1058万円 | 92人 |
ディー・エル・イー | 542万円 | 48人 |
日本ファルコム | 542万円 | 63人 |
東海ソフト | 552万円 | 523人 |
TDSE | 595万円 | 114人 |
ディジタルメディアプロフェッショナルと平均年収が近い企業
ディジタルメディアプロフェッショナルと売上高が近い企業
企業名 | 売上高 |
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ASIAN STAR | 17.9億円 |
GRCS | 17.6億円 |
スペースバリューHD | 16.6億円 |
カワサキ | 15.0億円 |
東海自動車 | 17.4億円 |
リテールパートナーズ | 16.9億円 |
北海道建設業信用保証 | 15.2億円 |
アマガサ | 15.7億円 |
ワイエイシイHD | 16.8億円 |
ダイナックHD | 16.3億円 |