総医研ホールディングスの平均年収
総医研ホールディングスとは
企業名 | 総医研ホールディングス |
---|---|
本社所在地 | 豊中市新千里東町一丁目4番2号 |
売上高 | 4.39億円 |
社員数 | 9人 |
平均年収 | 713万円 |
推定初任給 | 30万円 |
年収偏差値 | 62.6 |
平均年齢 | 48.0歳 |
平均勤続年数 | 4.0年 |
有価証券報告書によると総医研ホールディングスの事業内容は次の通りです。
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(㈱総医研ホールディングス)及び子会社6社により構成されており、生体評価システム事業、ヘルスケアサポート事業、化粧品事業、健康補助食品事業及び機能性素材開発事業を主たる業務としております。
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、次の各事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(生体評価システム事業)
生体評価システム事業は㈱総合医科学研究所が営む事業であり、大学の研究成果を導入することにより、身体や病気の状態を客観的かつ定量的に評価するための指標であるバイオマーカーとそれを利用した生体評価システムの研究開発を行い、その技術を応用して、従来は適正な評価方法が存在しなかったために有効な食品や医薬品等の開発が不可能であった病態や疾病等に関して新たな食薬等の市場を開拓したり、医療用医薬品等の科学的エビデンスの構築を目的として行われる医師主導型の臨床研究及び疫学研究を支援したりする事業であります。
具体的な事業構造は以下のように区分されます。
① 評価試験事業:開発したバイオマーカー・生体評価システムを用いて、食品等の機能性・安全性等に関する臨床評価試験及びこれに付随するサービスを提供する事業
② バイオマーカー開発事業:当社グループ独自のバイオマーカー・生体評価システムの使用権を食品企業や製薬企業等に供与して対価を得たり、開発したバイオマーカー・生体評価システムを用いて食品企業や製薬企業等と共同で新たな食薬等を開発したりする事業
③ 医薬臨床研究支援事業:評価試験事業等を通じて培った科学的エビデンス構築のためのインフラ、ノウハウ及び経験等を活用し、医療用医薬品等の科学的エビデンスの構築を目的として行われる医師主導型の臨床研究及び疫学研究等を支援する事業
㈱ウイルス医科学研究所(非連結子会社)は、2005年12月8日に東京慈恵会医科大学の近藤一博教授と共同で設立した子会社であり、近藤教授の研究成果であるヒトヘルペスウイルスを用いた疲労定量化技術(※1)や遺伝子治療用ベクター(※2)等の事業化を目指しております。
(ヘルスケアサポート事業)
ヘルスケアサポート事業は㈱総合医科学研究所が営む事業であり、当社グループの有する医療機関ネットワークを活用し、各種健康診断や特定保健指導に関する業務受託、主に被扶養者を対象とする特定健康診査の受診勧奨サポート、糖尿病の重症化予防サービス等、健康保険組合等が行う疾病予防及び健康管理への様々な取り組みを支援するサービスを提供しております。
(化粧品事業)
化粧品事業は㈱ビービーラボラトリーズが営む事業であり、プラセンタエキスを用いた独自商品ブランドを展開しており、通信販売による直販及び有名百貨店や卸売業者等への卸売りを行っております。
(健康補助食品事業)
健康補助食品事業は主に日本予防医薬㈱が営む事業であり、当社グループが有するバイオマーカー技術、食薬開発にかかるノウハウや経験等を活かした独自性ある健康補助食品の販売を行っており、疲労プロジェクトから生まれた製品である「イミダペプチド」を主力商品としております。
(機能性素材開発事業)
機能性素材開発事業は㈱NRLファーマが営む事業であり、ラクトフェリンをはじめとする機能性素材の開発、販売及び技術供与並びにアスコクロリン誘導体等の化合物をシーズとする医薬品開発等を行っております。
<用語解説>
※1 ヒトヘルペスウイルスを用いた疲労定量化技術について
ヒトが疲労したり、体調が悪くなったりした場合に、口唇ヘルペスや帯状ヘルペス(帯状疱疹)を発病しやすくなることは経験的に知られています。通常のウイルスは、宿主である細胞が死滅すると自らも死滅するのに対して、ヒトヘルペスウイルス(HHV-6及びHHV-7)は、宿主細胞の健康状態の悪化を感知して細胞の外、特に唾液や皮膚の表面に逃げ出す性質を有しており、これが口唇ヘルペスや帯状ヘルペスを発病するメカニズムに深く関与していると考えられます。本技術は、このヒトヘルペスウイルスの性質を利用し、体液中のヒトヘルペスウイルスの発現量を測定することにより、日常における疲労度を簡便かつ定量的に評価できる方法です。疲労プロジェクトにおいてもその有用性が確認されており、医療の現場や医薬品・食品等の臨床評価だけでなく、診断キットの開発による疲労度の自己モニタリングの実現にも繋がる技術として期待されます。
※2 ヒトヘルペスウイルスを用いた遺伝子治療用ベクターについて
遺伝子治療においては、治療用遺伝子を治療の対象となる細胞に届け、その細胞の中に放出する技術が必要になります。体外から治療の対象となる細胞に治療用遺伝子を運ぶ役割をするのが「ベクター(運び屋)」です。ウイルスは、細胞に感染し、その細胞内に自らの遺伝子を放出して増殖をする性質を有していますが、このウイルスの性質を利用して、無害化したウイルスに治療用遺伝子を閉じ込め、細胞内に届ける技術を「ウイルスベクター」といいます。従来、ウイルスの感染能力を利用するウイルスベクターは、治療用遺伝子の導入効率は高いものの安全性の面で劣るとされていましたが、本技術は、ヒトに持続的に潜伏感染する、もともと病原性の低いウイルスであるヒトヘルペスウイルス(HHV-6及びHHV-7)を利用した導入効率と安全性の両面で優れたベクターであり、癌やAIDS等の遺伝子治療への応用が期待されます。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
(注) 無印 連結子会社
※ 非連結子会社で持分法非適用会社
総医研ホールディングスの平均年収は713万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、総医研ホールディングスの生涯収入はおよそ2.64億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 502万円 |
2014 | 513万円 |
2015 | 539万円 |
2016 | 606万円 |
2017 | 622万円 |
2018 | 636万円 |
2019 | 682万円 |
2020 | 715万円 |
2021 | 713万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上では総医研ホールディングスは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは総医研ホールディングスは1150位(全4687社)で、年収偏差値は62.6でした。
総医研ホールディングスの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 388万円 | 30万円 |
25-29歳 | 593万円 | 46万円 |
30-34歳 | 693万円 | 53万円 |
35-39歳 | 749万円 | 58万円 |
40-44歳 | 804万円 | 62万円 |
45-49歳 | 856万円 | 66万円 |
50-54歳 | 910万円 | 70万円 |
55-59歳 | 892万円 | 69万円 |
60-64歳 | 685万円 | 53万円 |
総医研ホールディングスの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 67万円 |
2014 | 68万円 |
2015 | 72万円 |
2016 | 81万円 |
2017 | 83万円 |
2018 | 85万円 |
2019 | 91万円 |
2020 | 95万円 |
2021 | 95万円 |
総医研ホールディングスの業種・地域
総医研ホールディングスの従業員数は9人
年 | 従業員数 |
---|---|
2013 | 4人 |
2014 | 4人 |
2015 | 5人 |
2016 | 5人 |
2017 | 5人 |
2018 | 7人 |
2019 | 8人 |
2020 | 8人 |
2021 | 9人 |
総医研ホールディングスの売上、純利益
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ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
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参考書籍
総医研ホールディングスの歴史
1994年7月 | 医薬品の臨床開発に有用なバイオマーカー及び生体評価システムの開発を目的として、大阪府堺市に資本金3,000千円をもって有限会社総合医科学研究所を設立。 |
1996年6月 | 本社を大阪市中央区に移転。 機能性食品の販売及び医療用具等の企画・販売を目的として、株式会社日本臨床システムを設立。 |
2002年5月 | 総医研クリニックとの業務提携を開始。 |
2003年7月 | 東京都港区に東京支社を開設。 |
2003年10月 | 疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクトを開始。 |
2003年12月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場。 |
2005年12月 | ウイルスを用いた疲労バイオマーカー等の事業化を目的として、株式会社ウイルス医科学研究所を設立。 |
2006年1月 | 特定保健用食品にかかる情報の発信等を行うウェブサイトを介したトクホ等の市販後調査やマーケティングリサーチ等を目的として、株式会社博報堂と合弁で株式会社エビデンスラボを設立。 |
2007年1月 | グループ経営効率化やコーポレート・ガバナンスの強化等を目的として、持株会社体制へ移行。当社の事業部門を新設分割により分社化し、新設会社として株式会社総合医科学研究所を設立し、当社は持株会社となり商号を株式会社総医研ホールディングスに変更。 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行。 |
総医研ホールディングスの子会社
名称 | 事業内容 |
---|---|
㈱総合医科学研究所 | 生体評価システム ヘルスケアサポート |
㈱ビービーラボラトリーズ | 化粧品 |
㈱エビデンスラボ | 健康補助食品 |
日本予防医薬㈱ | 健康補助食品 |
㈱NRLファーマ | 機能性素材開発 |
総医研ホールディングスの類似企業
総医研ホールディングスと平均年収が近い企業
企業名 | 平均年収 |
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資生堂 | 663万円 |
リベルタ | 498万円 |
シーボン | 406万円 |
アルマード | 584万円 |
アジュバンHD | 633万円 |
ピックルスコーポレーション | 506万円 |
花王 | 787万円 |
ポーラ・オルビスHD | 743万円 |
CBグループマネジメント | 686万円 |
マンダム | 725万円 |
総医研ホールディングスと売上高が近い企業
企業名 | 売上高 |
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トランスジェニック | 3.97億円 |
MUTOHHD | 4.81億円 |
CAICA DIGITAL | 4.36億円 |
山形ゴルフ倶楽部 | 4.85億円 |
小山カントリー倶楽部 | 3.85億円 |
道後観光ゴルフ | 3.92億円 |
AmidAHD | 3.95億円 |
フューチャーベンチャーキャピタル | 5.16億円 |
犬山カンツリー倶楽部 | 5.29億円 |
アウンコンサルティング | 3.88億円 |