信和の平均年収
信和とは
企業名 | 信和 |
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本社所在地 | 海津市平田町仏師川字村中30番7 |
売上高 | 141億円 |
社員数 | 148人 |
平均年収 | 561万円 |
推定初任給 | 25万円 |
年収偏差値 | 54.6 |
平均年齢 | 40.5歳 |
平均勤続年数 | 9.1年 |
有価証券報告書によると信和の事業内容は次の通りです。
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社である広東日信創富建築新材料有限公司の計2社で構成されており、主に仮設資材、物流機器を中心とした金属製品の製造・販売を行っております。
当社グループの報告セグメントは仮設資材及び物流機器の製造・販売事業の単一セグメントとしておりますが、「仮設資材部門」「物流機器部門」の別で説明します。
<仮設資材部門>
仮設資材部門では、建設現場などで使用される仮設資材の製造・販売を主軸に、仮設資材のレンタルサービス、OEM製品の受託製造等を行っております。
建設現場で用いられる仮設足場は、主に低層~中層用で使用されるシステム足場(注)(くさび緊結式足場)と中層~高層用で使用されるシステム足場(次世代足場)並びに、主に高層用や大規模施設等で使用される枠組足場の3種類に大別されますが、当事業においては、主にシステム足場(くさび緊結式足場・次世代足場)の製造・販売を行っております。
(注)システム足場とは、「くさび緊結式足場」と「次世代足場」の総称です。
門型の建枠にジャッキベース・交差筋かい・踏板等の基本部材を組み合わせ、積み上げていく枠組足場と比べ、システム足場は各製品(支柱、手すり、踏板等)が軽量かつシンプルな形状であるため、熟練したとび職でなくとも施工が容易という特徴があります。またコンパクトに結束できるため、現場への輸送効率が良く、保管場所も少なくて済むという特徴があります。さらには、ハンマーを使用して、くさびを緊結するだけであるため、ボルト締め等の作業が不要であり、枠組足場よりも施工効率が高く、短期間で施工できる特徴があります。
当社が調査依頼した仮設資材市場調査報告書(2021年12月調査実施・非公表)によると、当社が提供する「システム足場」は、2020年度の出荷金額ベースで市場シェア1位となっております。
・くさび緊結式足場「シンワキャッチャー」について
当社の取り扱うくさび緊結式足場の「シンワキャッチャー」は、主に支柱、手すり、ジャッキベース、ブラケット、踏板から構成されております。
主な製品群 | 支柱 | 手すり | ジャッキベース | ブラケット | 踏板 |
製品写真 |
シンワキャッチャー製品においては、既存の顧客に対するリレーションを保ちつつ、新規顧客に対しては、高い施工性や製品・サービスの豊富なラインナップを活かした幅広い提案、丁寧な営業活動を行うことで、新規顧客の獲得に努めております。また次世代足場「SPS(サイレントパワーシステム)」により、次世代足場市場でのトップシェアを目指しております。
・次世代足場「SPS(サイレントパワーシステム)」について
「SPS」は、当社の開発した次世代足場製品であります。次世代足場は、従来の枠組足場における寸法規格であるインチサイズに準拠して作られており、寸法感は枠組足場である一方、くさび緊結式足場と同様に組み立て式となっており、各製品(支柱、手すり等)が軽量かつシンプルな形状となっております。くさび緊結式足場と比較したときの大きな特徴は、手すりに抜け止め機能を有しているほか、支柱本体にロック機能が備わっており、高所作業における安全性・安定性を高めた製品であります。
また、「SPS」は軽量な樹脂ハンマーを使用して組み立てることが可能であるため、組立時や解体時における騒音が少なく、マンション等の住宅街の工事における騒音対策に配慮されているほか、従来のくさび緊結式足場では踏板に段差が生じていたところ、次世代足場においては支柱ポケットの構造上、段差が生じないため、より安全性が高いという点にも特徴があります。
「SPS」の特徴説明 | 特徴の図示 |
手すりに備えられた抜け止めロック | |
支柱本体に備えられたロック機能 | |
段差を生じさせない支柱ポケット |
その他、クランプ、壁つなぎなどの一般仮設資材の製造・販売をしております。
(主な関係会社)当社、広東日信創富建築新材料有限公司
(主な仕入先)原材料メーカー及び商社、必要に応じて国内外の外注先を活用
(主な販売先)レンタル会社、足場架払業者、商社、代理店、ホームセンター
<物流機器部門>
物流機器部門では、主に工場、倉庫、建設現場における物品の保管・搬送等に使用される物流機器の製造・販売を行っております。
用途に合わせて様々な製品を製造しており、自動車部品、液晶パネル用ガラス等の保管・搬送用パレット及びスチールラックといった物品保管用の物流機器を、顧客の要望に基づいて企画設計・提案・試作・製造・納品をし、顧客のニーズに最も適した製品を提供できるよう努めております。
また、建設現場向けに、吊りパレット、先行手すり用パレット、キャッチャー専用パレット等といったパレット製品を販売しております。
各パレット製品の概要は、下記のとおりであります。
製品区分 | 概要 | 製品例 |
吊りパレット | 吊ることが可能なメッシュパレット | |
先行手すり用パレット | 先行手すりの収納に特化したパレット | |
キャッチャー専用パレット | キャッチャーの支柱の収納に特化したパレット |
今後は、当社の強みである提案型営業と受注生産力をさらに補強し、これまで取引の希薄であった農水産、住設・建材、流通、倉庫業といった新たな業界へとアプローチをし、取引チャネルの拡大を図ってまいります。
(主な関係会社)当社
(主な仕入先)原材料メーカー及び商社、必要に応じて国内外の外注先を活用
(主な販売先)レンタル会社、足場架払業者、商社、代理店、ホームセンター
[事業系統図]
<仮設資材部門>
<物流機器部門>
信和の平均年収は561万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、信和の生涯収入はおよそ2.08億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2016 | 518万円 |
2017 | 540万円 |
2018 | 544万円 |
2019 | 524万円 |
2020 | 509万円 |
2021 | 550万円 |
2022 | 561万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上では信和は赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは信和は2899位(全4687社)で、年収偏差値は54.6でした。
信和の年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 328万円 | 25万円 |
25-29歳 | 476万円 | 37万円 |
30-34歳 | 547万円 | 42万円 |
35-39歳 | 587万円 | 45万円 |
40-44歳 | 627万円 | 48万円 |
45-49歳 | 664万円 | 51万円 |
50-54歳 | 703万円 | 54万円 |
55-59歳 | 690万円 | 53万円 |
60-64歳 | 541万円 | 42万円 |
信和の賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2016 | 69万円 |
2017 | 47万円 |
2018 | 48万円 |
2019 | 46万円 |
2020 | 48万円 |
2021 | 81万円 |
2022 | 50万円 |
信和の業種・地域
※こちらは、実際の企業数とは大きく異なる点に注意してください。多くの企業が本社所在地を東京にしているため、それ以外の地域では企業数が少なくなります。 信和は、業種カテゴリとしては 住宅設備・インテリア業に属します。 住宅設備・インテリア業内での年収ランキングは 88位(全154社) でした。
住宅設備・インテリア業内での年収ランキング
信和の従業員数は148人
年 | 従業員数 |
---|---|
2016 | 129人 |
2017 | 127人 |
2018 | 132人 |
2019 | 161人 |
2020 | 147人 |
2021 | 143人 |
2022 | 148人 |
信和の売上、純利益
【広告】信和に転職するには?
転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」はハイクラスな転職案件を多数持っており、市場価値の高い応募者におすすめのサイトです。 内資系の高額案件はもちろん、JACリクルートメントはイギリスやシンガポールでも展開しており、そのつながりを活かした外資系案件も多数あります。
他の転職サイトでは一気に大量の案件を提示されることがありどれを選べばわからないということが起こりますが、JACリクルートメントではそのようなことはありません。 ひとりの応募者につき複数のエージェントが担当し、選りすぐりの案件を紹介してくれるためマッチ度が高い仕事に出会えます。
ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
「ランスタッド」は敏腕コンサルタントが専任で案件紹介をしてくれる転職サイトです。 ランスタッドのエージェントは評判が良く、最近人気が大きく伸びてきてきています。 よくある転職サイトはエージェントが十分なヒアリングも無くノルマ達成のためにたくさんの案件を紹介してきますが、 ランスタッドはそのようなことはありません。
ランスタッドは少数精鋭のコンサルタントで運営されており、現状のスキルや今後構築したいキャリアなどを入念にヒアリングした上で案件紹介をしてくれます。 特に20代後半から30代の転職に力を入れており、応募者にマッチした案件を紹介してくれます。
そのため案件の質も高く、JACリクルートメントと同様に高年収案件に強い印象です。800万円や1200万円を超える案件も多数あり、 ハイキャリアを目指す方には心強いパートナーです。ランスタッドのみでしか公開されてない案件もかなり多いので、 一度無料登録して相談してみることをオススメします。
参考書籍
信和の歴史
1979年8月 | 法人に改組、信和株式会社(旧信和①)を設立(資本金1,000万円) |
2014年8月 | 旧信和株式会社の株式取得を目的としてリバーホールディングス株式会社(現当社)設立 |
1988年1月 | くさび緊結式足場事業部を設立、「キャッチャー」の製造・販売を開始 |
2003年12月 | 自動車メーカーへ物流機器の販売を開始し、物流機器部門に進出 |
2009年1月 | 物流機器「吊りパレット」の販売を開始 |
2014年5月 | 大手インターネット販売会社へ物流機器の販売を開始 |
2016年5月 | 次世代足場「SPS(サイレントパワーシステム)」の製造・販売を開始 |
2017年2月 | 大手仮設リース会社向け次世代足場「NDS(ダーウィン)」の製造・販売を開始 |
2017年6月 | フィリピン国マニラにフィリピン駐在員事務所を開設し、当社製品の販売を開始 |
2017年10月 | ベトナム国ホーチミンの協力工場にてくさび緊結式足場の製造を開始 |
2018年3月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2018年6月 | 名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2019年3月 | 東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2019年11月 | 合弁会社「広東日信創富建築新材料有限公司」を設立 |
2022年4月 | 東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所プレミア市場へ移行 |
信和の子会社
名称 | 事業内容 |
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(連結子会社) 広東日信創富建築新材料有限公司 | 建設材料の輸入・製造・販売 |