麻生フオームクリートの平均年収
麻生フオームクリートとは
企業名 | 麻生フオームクリート |
---|---|
本社所在地 | 川崎市中原区苅宿36番1号 |
売上高 | 35.7億円 |
社員数 | 103人 |
平均年収 | 555万円 |
推定初任給 | 23万円 |
年収偏差値 | 54.2 |
平均年齢 | 46.5歳 |
平均勤続年数 | 13.8年 |
有価証券報告書によると麻生フオームクリートの事業内容は次の通りです。
当社及び当社の関係会社は、当社、親会社1社及び関連会社1社で構成されております。また、当社は親会社の子会社3社(関連当事者)と継続的に事業上の取引を行っております。当社は、建設業法に基づく土木工事業、建築工事業、とび・土工工事業、塗装工事業及び防水工事業の5種類について特定建設業の大臣許可を受け、気泡コンクリート(注)の現場施工、地盤改良工事の施工、その他工事の施工及び工事用資材(起泡剤等)の商品の販売等を主な内容として事業活動を展開しております。
親会社の株式会社麻生は、医療関連事業、環境関連事業、建築資材製造販売、不動産事業を主な事業内容としており、当社は親会社の子会社である麻生商事株式会社及び日特建設株式会社より工事を受注し、また、親会社の子会社である麻生セメント株式会社及び麻生商事株式会社より工事用材料等を一部仕入れております。
当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお当社は、建設業の単一セグメントであります。
(注) 気泡コンクリート… | セメント、骨材、水及び起泡剤の材料から構成され、スラリー(泥状物)状のモルタル(セメント・原料土・水を練り混ぜた物)に発泡させた気泡を混入して作られたコンクリートであります。作られた気泡コンクリートは、エアモルタルと呼ばれています。なお、原料土を使用しない気泡コンクリートをエアミルクといいます。 |
気泡コンクリート工事
当社が、得意先から工事を受注し、軽量盛土工事、管路中詰工事及び空洞充填工事の施工を行っております。各工事に用いられている主な工法及び用途は以下のとおりであります。なお、工事の施工に当たり親会社の子会社である麻生セメント株式会社及び麻生商事株式会社より、主要資材でありますセメントの一部及びその他材料を仕入れております。
軽量盛土工事
主な工法…FCB工法(気泡混合軽量盛土工法)(注1)、PCW工法(注2)等
主な用途…軟弱地盤上の盛土、急斜面及び地滑り地での盛土、道路拡幅用地に制限がある場所等での拡張盛土、橋台裏込め盛土、落石防護工事等
(注) 1 FCB工法(気泡混合軽量盛土工法)… | 軽量性、自立性、流動性(施工性)があるエアモルタルを用い、軟弱地盤や地滑り地域等における盛土が可能な工法であります。 |
2 PCW工法 …………………………… | PCWパネル(プレキャスト化粧板)をボルトナット方式で連結し自立させ、その背面にエアモルタル、エアミルクを打設することにより、現道あるいは現地形を極力掘削することなく、盛土構造物を構築する工法であります。 |
管路中詰工事
主な工法…FRPM管によるシールド二次覆工(注)等
主な用途…下水道工事のシールド二次覆工等
(注) FRPM管によるシールド二次覆工 … | 下水道管渠に広く使用されているFRPM管(強化プラスチック複合管)をセグメント(一次覆工)で覆工されたトンネル内に挿入し、管とセグメントの空隙にエアモルタルを注入し二次覆工する工法であります。 |
空洞充填工事
主な工法…エアパック工法(注1)、NLG工法(注2)等
主な用途…トンネルや深礎杭の裏込め、地下壕埋戻し、廃棄管や廃坑の充填、家屋床下充填、タンク底盤充填等
(注) 1 エアパック工法… | 湧水、溜水、流動水状態の裏込め注入や水に接する部分にあるトンネル等の空隙充填に用いられる可塑状グラウト工法であります。 |
2 NLG工法………… | 長距離圧送が求められる長いトンネル等の背面空洞補修や、構造物と地山との空洞等の充填に用いられる、湧水場所や水中での施工が可能な非エア系可塑状グラウト材を使用した可塑状グラウト工法であります。 |
地盤改良工事
当社が、得意先から工事を受注し、工事の施工を行っております。主な工法としては、アスコラム工法(注1)、鋼管ソイルセメント杭工法(HYSC杭工法)(注2)、パワーブレンダー工法(注3) 、拡縮コラム工法(注4)及びL&Rジオファイン工法(注5)等があります。なお、親会社の子会社である麻生セメント株式会社及び麻生商事株式会社より主要資材でありますセメント、ソリッドエース(セメント系固化材)の一部を仕入れております。
(注) 1 アスコラム工法……………… | 深層の軟弱、粘性等の地盤中にスラリー状のセメント系固化材を注入しながら、土と固化材を混合撹拌し、強固で均一な改良コラムを築造する工法であります。また、アスコラム工法を大口径対応させたRASコラム工法や従来のアスコラム工法より軽装な機構にしたアスコラムTYPEⅡ工法があります。 |
2 鋼管ソイルセメント杭工法… (HYSC杭工法) | 深層の土壌中にセメントミルク、その他の混合液を混合させてソイルセメント柱を築造し、当該箇所に鋼管杭を建込む工法であります。 |
3 パワーブレンダー工法……… | 浅層及び中層の改良対象土とセメント系固化材を垂直連続撹拌混合する工法であり、汚染土壌処理工法としても活用できます。 |
4 拡縮コラム工法……………… | 拡縮機構と正逆同時回転機構に特徴のある深層混合処理工法であります。 |
5 L&Rジオファイン工法……… | 拡縮機構と3液スイベルを備えた機械撹拌方式を採用し、重金属で汚染された土壌を原位置で直接不溶化する工法であります。 |
その他工事
当社が、得意先から工事を受注し、気泡コンクリート工事、地盤改良工事等に付帯する工事(型枠工事等)の施工を行っております。
商品販売
当社が、得意先から直接受注し、専門商社等から調達した工事用資材(起泡剤等)等を販売しております。
麻生フオームクリートの平均年収は555万円
生涯収入の全国平均である約1.9億円に対し、麻生フオームクリートの生涯収入はおよそ2.05億円と推定されます。
年 | 平均年収 |
---|---|
2013 | 538万円 |
2014 | 578万円 |
2015 | 576万円 |
2016 | 578万円 |
2017 | 583万円 |
2018 | 574万円 |
2019 | 605万円 |
2020 | 608万円 |
2021 | 585万円 |
2022 | 555万円 |
平均年収と社数のヒストグラム上では麻生フオームクリートは赤色の箇所に位置しています。 年収ランキングでは麻生フオームクリートは2978位(全4687社)で、年収偏差値は54.2でした。
麻生フオームクリートの年齢別年収
年齢 | 想定平均年収 | 月額給与 |
---|---|---|
20-24歳 | 297万円 | 23万円 |
25-29歳 | 460万円 | 35万円 |
30-34歳 | 539万円 | 41万円 |
35-39歳 | 583万円 | 45万円 |
40-44歳 | 628万円 | 48万円 |
45-49歳 | 669万円 | 51万円 |
50-54歳 | 712万円 | 55万円 |
55-59歳 | 697万円 | 54万円 |
60-64歳 | 533万円 | 41万円 |
麻生フオームクリートの賞与・ボーナス
年 | 平均賞与額 |
---|---|
2013 | 23万円 |
2014 | 35万円 |
2015 | 31万円 |
2016 | 32万円 |
2017 | 28万円 |
2018 | 26万円 |
2019 | 27万円 |
2020 | 34万円 |
2021 | 25万円 |
2022 | 24万円 |
麻生フオームクリートの業種・地域
麻生フオームクリートの従業員数は103人
年 | 従業員数 |
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2013 | 79人 |
2014 | 80人 |
2015 | 81人 |
2016 | 87人 |
2017 | 84人 |
2018 | 99人 |
2019 | 103人 |
2020 | 102人 |
2021 | 106人 |
2022 | 103人 |
麻生フオームクリートの売上、純利益
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転職サイトはサイトごとに特色があり、2〜3サイトを登録してそれぞれの良い部分を利用するのが賢い利用方法です。年収マスターイチオシのサイトを紹介します。
JACリクルートメント
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ハイクラス案件をメインで扱うJACリクルートメントのみでしか得られない案件情報も多数あります。 上昇志向があり、現在のポジションからステップアップしてよりハイキャリアを目指す方にはイチオシのサイトです。
ランスタッド
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参考書籍
麻生フオームクリートの歴史
1961年6月 | 麻生産業株式会社(現 株式会社麻生)の出資比率57%により、建築用気泡コンクリート製造及び現場施工を目的として、福岡県飯塚市に、麻生フオームクリート株式会社を資本金1,000万円をもって設立。同時に大阪市東区に大阪支店を開設。 |
1963年8月 | 東海道新幹線建設で用宗トンネルグラウト工事(空洞充填工事)に、当社製造の気泡コンクリートが土木用材料として初めて採用され、空洞充填工事の施工を開始。 |
1972年11月 | 神奈川県内広域水道径2,800mm導水管填充工事で管路中詰工事の施工を開始。 |
1987年5月 | 住都公団九州支社三沢団地にて地盤改良工事(アスコラム工法)の施工を開始。 |
1988年3月 | 横浜新道・阿久和川橋梁換工事で軽量盛土工事の施工を開始。 |
1988年11月 | 当社が開発したアスコラム工法の普及を目的として、アスコラム協会が設立される。 |
1997年7月 | FCB工法の技術向上を目的として、FCB研究会を設立。 |
2001年4月 | 建築構造物の調査診断及び補修・改修工事の施工を開始。 |
2002年2月 | 重金属による汚染土壌の浄化工事の施工を開始。 |
2004年9月 | 中国において合弁会社、広東冠生土木新技術有限公司を設立。 |
2004年12月 | 株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2010年4月 | ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所との合併に伴い、大阪証券取引所に株式を上場。 |
2013年7月 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行 |
麻生フオームクリートの子会社
名称 | 事業内容 |
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(親会社)株式会社麻生 | 医療関連事業 環境関連事業 建築資材製造販売 不動産事業 |
(関連会社)広東冠生土木工事技術株式有限公司 | 気泡コンクリートの現場施工等 |
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企業名 | 売上高 |
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ワンダープラネット | 34.2億円 |
イトーヨーギョー | 34.7億円 |
アイリッジ | 35.2億円 |
エヌリンクス | 36.1億円 |
日本エス・エイチ・エル | 34.6億円 |
グラファイトデザイン | 35.5億円 |
IMAGICA GROUP | 35.9億円 |
ATグループ | 34.9億円 |
ナガオカ | 34.1億円 |
新都HD | 34.0億円 |